糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて 山田悟(幻冬舎新書)
この本書いたのどんな人
著者は、糖尿病専門医をされていて、北里研修所病院糖尿病センター長をされています。
糖質制限に関する書籍もたくさん書かれておられます。
内容
この本では、ダイエットという観点よりも、糖尿病治療の観点から、昨今の栄養学を踏まえて、何をどう食べるべきかが書かれています。
すべての科学分野がそうだと思いますが、栄養学も日進月歩の領域です。
10年前の常識が今の非常識ということが当たり前という部分があります。
なんでもいいから痩せたいという人より、食べることに関する新しい考えを知りたい人向けの本です。
そして、糖尿病を予防することにより、病気になりにくい体づくりに興味のある方にもオススメの本だと思いました。
私の感想
さて、何を隠そう私も、糖質制限ダイエット経験者でございます。
まだ、ちょうど糖質制限ダイエットがすごく流行始めた時期でして、結構厳格に取り組んでいたように記憶しています。
いやー、あんときは痩せたなぁ。これまでになく、ダイエット効果が高かったと思います。
しかし、流行りだすと反対意見も当然出てくるわけでありまして、糖質制限ダイエットは体に悪いぞ、という意見も現れました。
あれから数年。
この本では、緩やかな糖質制限「ロカボ」を推奨しています。
実は、痩せているのに、なぜか糖尿病の予備軍の予備軍の私。
「ロカボ」に最も取り組むべき人は、私なんだろうなあと思いつつ、まあそれもこれも、ゆるーく長く取り組んでいきたいと思います。
#kindle引用 『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』山田悟