一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?一流のこだわりシリーズ 小川晋平、俣野成俊
一流の人って、どんな人なんだろ。この本では、まず、一流の定義がありません。
なので、ちょっと最初に著者お二人の紹介をしておきます。
小川晋平さんは24歳で起業、26歳で六本木ヒルズにオフィス移転28歳で社外取締役含め9社に関与しておられるそうです。
ネットで検索したら、可愛らしい顔の人でした↓↓
http://shimpeiogawa.com/profile/
一方、俣野成俊さんは、大企業のお勤め、社内企業での功績が認められ、33歳でグループ約130社の現役最年少役員に抜擢、さらには40歳で本社に召還されて、史上最年少の上級顧問に就任しておられるそうです。
うむ。
このお二人の状況から推測すると、この本でいう一流の人とは、仕事のデキる男?企業で成功している人?まあ、そういう感じみたいです。
とにかく、この本では、お二人の著者が、「成果を生みだす習慣」(俣野)、「より成果を出せる習慣」(小川)として、日頃から心がけておられるものがズラリ並んでいます。
やるべき習慣は、取り組みやすいように、
一流と2流とを分ける「朝の習慣」
仕事が最速で動く「昼の習慣」
人脈と可能性を拡げる「夜の習慣」
脳と体のキレを上げる「毎日の習慣」
成長を加速させる「毎週・毎月の習慣」
視座を高める「毎年の習慣」
志を貫く「一生の習慣」
に分けて提案しています。
なんかいっぱいあって、これ見ただけでちょっとうんざりした人がいるかもしれませんが、この本のとおりする必要もないと私は思っています。
一流の人というのは、どんなことを習慣としているのか、なぜ、その習慣を行っているのか、その習慣によって、どのような結果がもたらされるのを考えながら、提案される習慣の中から、自分のやるべき習慣を見つけてそのまま実行してもいいし、自分に合わせた習慣に変換してもいいと思います。
一流の習慣を変換したら、二流になっちゃうかもしれないけど、続けられてこそ習慣だって、この本にも書いていたし。
いつかこの本に書いている習慣をそのまま実行できる自分になるかもしれない。
でまあ、私は、というと、
いかに早く帰るかを考える
という習慣を実践したいです。
そして、
仕事の目的は「完璧さ」ではなく「成果」
を意識していきたいです。
まだまだ三流なので、一流を意識しつつ、まずは二流を目指していきたいなぁと思います。