こんにちは、tetunecoです。
本の読みすぎか、人と話すのが面倒になったりしたのですが、そんな闇も無事乗り越えて、1100日目が過ぎ去って行きました。
無理に話すことはない、誰かとの会話の中で、自然と私がこれまで本を読んできた経験が、口からこぼれだすのに従えばいいんだと、思っております。
では、1076日から1100日まで、どんな本があったのか見てみましょう。
No.1100 平成31年1月28日
タイトル
【買う?買わない?】
今日は、1 うさぎ漫画、2 楽しく学ぶ子の育て方、3 食生活改善本の3冊です。
漫画は読まないし、子供の育て方は必要ない。
そして3はというと、平成31年1月14日の日替わりセールで登場したばかりで、まだ6週間も経っていないというのに再登場している(私の記憶では最短での再登場かと思われる。)。
ちなみに、3の食事法改善本を読んで以来、この本にある食べてはいけない食品をできるだけ食べないようには心がけている。初めてまだ6週間も経っていないので効果はよくわからない。
そんなわけで、今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
今日はお休みです!何読もうかな。
No.1099 平成31年1月27日
タイトル
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 人に好かれるための本、2 カンタン着付け本、3 予防接種の真実の3冊です。
そして、今日は、初心者向けの着付けの本が登場!なんというタイミング!!
というわけで、今日は、2を買います。
【ナナメ読み感想】
年末から着物の着付け教室に通い始めて、ようやく帯結びをマスターしたところだ。
2月からは、いよいよ着物を着る練習に入る。
このタイミングで、今日の本を読んだら、写真もいっぱい、注意すべきこともたくさん書いてあって、とってもいい予習になった! なんとなく、着物が着れそうな気がしてきたぞ!
おそらく、今後、着物を着るようになってからも、この本は、何度も読み返す本になりそうだ。
着物を着て、お出かけするのが楽しみ!!
No.1098 平成31年1月26日
タイトル
1
3
【買う?買わない?】
今日は、1 首を整える本、2 いろいろな問題に切り込むエッセイ、3 ちょっとホラーな百物語漫画の3冊です。
そこへさらに今日は、首を直接押して、体の不調を治そうという本が登場。見よう見まねで首を押したりして大丈夫か?という不安はあるものの、頭痛が治るかな、という淡い期待を抱いております。
今日は、1を買います。
【ナナメ読み感想】
この本によると、肩こりから始まり、ストレートネック、頭痛、めまいなんかも、区部を押すと治せるらしい。
この本によると、首の付け根やら、結構危なっかしいところも押すことになる。
首を押すなんて、素人が簡単に行っていいものか、悩ましいところだけど、とはいえ自分自身の首を押すわけだから、そこは自らの力加減で調整するとしよう。何事もほどほどに、である。
本当に辛いなら、プロの整体師さんにお任せすればいいし、日頃のちょっとした不具合なら、こういう本を読んで、適度に調整できれば、ありがたい。
ただ、難点は、私の爪が長いこと。そのために首をしっかり押せない。爪が当たらない程度に、やんわりと抑えるか、支える程度にしている。おっちょこちょいなので、間違って関係ないところを押す可能性も大いにあるので、それぐらいがちょうどいいかも。
No.1097 平成31年1月25日
タイトル
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2
【買う?買わない?】
今日は、1 海釣り&磯料理の本、2エレキギター革命史、3 世界システム論講義の3冊です。
世界システム論って、なんぞや。なんとなく難しそうな本のような気がする・・・。
とはいえ、これまで知らなかった考え方を知ることができるのは、喜ばしい(?)ことだ。
というわけで、今日は3を買います。
【ナナメ読み感想】
これまで学校で学んだ歴史の本には、イギリス、アメリカ、中国、スペイン、ポルトガルなどなど、国の名前があり、ある国がこうした、この国がこうなったと、国に実態があり、そこに意思があるように、時系列に出来事が並べられていた。
歴史とは、そういうものだと思い込んでいたけれど、この本の中では、 もっと世界を俯瞰して、大きな流れというか、世界の変化を(この本で「世界システム」と呼んでいるようだ)捉えながら、どのようにして歴史が作られていったのかを示している。
これまで歴史のこういう読み方をしてこなかったので、なんだかとても新鮮だ。
何より、国という単位を使って、歴史を描かないので、書き手がどの国の立場から歴史を描くかという影響を受けにくいようで、歴史を立体的に感じられたように思う。
なかなかこの本を書いた人の視点を腑に落ちるところまで理解できていないので、まだまだ不安定な感じだが、こういう歴史書に出会えてよかったと思っている。
No.1096 平成31年1月24日
タイトル
1
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 センスの磨き方、2 かみさまのせかい、3 スポーツ時の勝つメンタルの3冊です。
いやー、ほんと私、センスないわぁ。
というわけで、今日は、1の本に即決です。
(寝坊して時間がないというのもあるが…)
今日は1を買います。
【ナナメ読み感想】
センスというと、服装のセンス、とか、芸術的センスとか、ひらめきの良さ、みたいなのをイメージしていたのだけれど、この本で取り扱っているのは、ビジネスやプライベート、恋愛など、様々な場面において、生き方のセンスを磨く方法だ。
生き方のセンスというとわかりにくいかもしれないけど、この本では、
センスを磨くとは、どの努力、どの学習、その挑戦がムダでどれが有効なのかを見極める力を養うことです。
としている。
ムダを省き、効率良い努力で、生きていく方法を掴み取るということかな。
内容全体が、軽い感じなので、読むのも苦になりません。さらさらっと読んで、どれか一つでも挑戦したら、ひらりと生き方の一部を変えることができそうです。
私は、
小ぎれいな身なりで いれば、私生活もきちんとした信頼できる人柄だと認識されます。つまるところ、残念ながら、ほんとうのオフなどないのです。
センスのいい人は、仕事・プライベートに変な線引きをしません。素直に相手を喜ばせ、役に立つことを実行することで、人と人とのつながりを強固にしていきます。
この二つを挑戦してみようと思う。ちょっとずつですが。
No.1095 平成31年1月23日
タイトル
【買う?買わない?】
今日は、1 日本経済大復活論、2 TOEFL効力本、3 食欲と肥満の科学本の3冊です。
食欲、肥満、そしてダイエットは、私の気になるテーマです。そして、一度太ると痩せにくいという都市伝説的な考えは、果たして本当なのか、本当だとして、それはなぜなのか。気になりますー。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
前半は、「食べすぎると太る。」、「太ると、様々な病気になりやすくなる。」という近年新たに発見されたことも織り交ぜつつ、定説の医学的解説が続き、非常に勉強になったが、そうだよね、という内容だった。
後半になると、食欲とは何か、食欲を操るために重要な美味しさの誘惑についてから、太らない行動学ついてまで、やや身近な内容を科学的に深掘りして解説いく。
この本によると、日本では、特に男性の肥満が進んでいるんだそうで、女性は、というと、やはり外見を気にする人が多く、それほど肥満が進んでいないそうだ。
肥満位よる健康被害を防ぐためにも、この本は、多くの男性に読んでもらいたいところだが、まずは、男性にも外見にもっと注意を払い、保取らないことへのモチベーションを高めた上で、太らない生活習慣を身につけるというのが良さそうだ。
No.1094 平成31年1月22日
タイトル
1
【買う?買わない?】
今日は、1 親子の絆・感動小説、2 TOEFL攻略本、3仕事英会話フレーズ集の3冊です。
うーん。
今日は、英語関連本が2冊に、感動小説か。英語は多読法で学ぼうと決めたし、親子と感動は、どちらも私には、あんまり関連がない。何れにしても、必要性も感じられないなぁ。
そんなわけで、今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
今日はお休みです!
昨日の台湾の本を、読もうと思う。
No.1093 平成31年1月21日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 声を活かした話し方本、2 怪盗ニック短編集、3 台湾を政治的に理解する本の3冊です。
この日替わりセールには、歴史を学ぶ本がよく登場する。歴史の中から、世界情勢の大きな流れや、隣国との摩擦なんかを学ぶことが多いのだが、大抵は、アメリカ、中国、韓国などが取り上げられていて、台湾について書かれた本は、初めて読む。
私にとっては、数少ない、好きな海外旅行先として、親しみのある台湾だが、さて、その政治的な面においては、どう捉えたらいいのか、あまり理解していない。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
台湾については、中国と色々あって、微妙な関係性にあり、どことなく宙ぶらりんな位置付けという、ぼんやりとした知識しかなかった。
おそらくそれには、私が歴史を学んだ時期に、日本と中国の関係、そして中国と(その中の)台湾がどうだったのか、と深い関係があるのだろう。中国との手前、日本の教科書に書く、台湾の位置付けや表現には、曖昧にならざるを得なかったのだろうな、と思う。
この本を読んで、台湾と日本との関係も良く見えてきた。これまで、何度か台湾へ訪れたが、もっとしっかり勉強してから行くべきだったと反省している。
この本は、ジャーナリストである著者が書いているだけあって、とても情熱的な仕上がりとなっている。歴史的なことに入り込んで、暗くなることなく、積極的な気持ちで読めるのがとてもいい。
この本が、台湾を知るための重要な一冊として、位置付けられることを願う。
No.1092 平成31年1月20日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 結婚式のスピーチ例文集、2 グーグル発のマインドフルネス法、3 名だたる著名漫画家のオマージュ漫画?の3冊です。
このところ、自己啓発系の本を読むのが、億劫になってきている。いろいろと読みすぎなのかもしれないが、 私自身が「こういう考え方もあるな」と、さらりと本を読めない性分なのかもしれない。
なんてことを思いながら、今日は、2を買おう。さらりと読みたい。
【ナナメ読み感想】
まあ、今日の本は、平たく言えば、瞑想の本、なんだよね。
瞑想の本だとは思えないほど、とにかく解説が長いので、瞑想する前に疲れてしまう。
私にとって瞑想は、誰もいないお寺の静かな庭で、一人そっと座っているような、そういう風景がすっと浮かぶ。心にも静けさが訪れ、風景を静かに楽しむ。
そんな静かな風景のないアメリカでは、瞑想を理解するのに、長々とした解説が必要なのかもしれないな。
この本では、こんなたとえが用いられていた。
ひとつたとえ話をしよう。水の入った壺があって、底には澱がたくさん溜まっている。その壺をたえず揺すっていたら、水は濁る。だが、揺するのをやめて床にそっと置いておけば、水は鎮まり、しばらくすると澱が全部そこにたまり、水は透き通る。これこそが、リラックスしていて、しかも隙のない心の状態を表す古典的なたとえだ。
私たちは常に、周りの情報や、自らの感情に揺らめいている。心静かに生きたいが、どうしても、澱は溜まるものだ。
心を揺らさず、透きとおらせる、そんな時間が少しでも持つ努力をしたいと思った。
No.1091 平成31年1月19日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 産前産後のいろいろアドバイスブック、2 マンガでわかる中小企業の企業買収、3 マンガ連載の舞台裏の3冊です。
うーん。
1、2の本は、私にはまるで必要ない。
そして、3の本。漫画連載の裏事情を書いた本のようだけど、マンガ自体を読まないので、あまり興味が湧かないし・・・もちろん、マンガを描くこともないのでこの本は必要ないかなと・・・(というか、なんとなく今日は、日替りセールをお休みしたい・・・。)。
そんなわけで、今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
今日はお休みです!好きな本を読みます!
No.1090 平成31年1月18日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 塾講師による歴史をかーるく学ぶ本、2 ファンタジー小説、3 心と体の不調解消本の3冊です。
今日は、金曜日。心も体も疲れがたまるピークです。
3の本は、体の使い方から、体に起こる問題を解決しようというもののようです。
今日は、3を買います。
この本で、心も体も軽〜くなるといいな。
【ナナメ読み感想】
私たちは、ただ歩いているだけ、座っているだけでも、余計なところに力を入れすぎているらしい。中には、寝ているときにも、余計な力が入ってしまっている場合もあるらしい。エライコッチャ。
そんな不必要な力を、ふんわりと抜いて、必要なところにだけ力を入れて、バランスよく力を入れれば、すっと立つ、楽に歩くことが出来るそうだ。
力が入っているかどうかは、歯磨きをするときに、首筋や腹筋に力が入っているかどうかを確認するといいそうだ。
この頃、右腕が痛くて夜中に目が覚めたりしてたので、この本に載っていた腕の力を抜く方法を試してみた。試してみたら、なかなかいい感じで、手の先から、疲れがゆらゆらと流れ落ちるようだった。いい感じ。
この本では、PC操作や、字を書くときの力を抜いた体の使い方が載っていたので、とても参考になったけど、私が一番悩んでいる、本を読むときの首の疲れを解消する方法を教えて欲しかった。
No.1089 平成31年1月17日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 お仕事青春小説、2 仕事ができるやつになる本、3 ゴルフ本の3冊です。
いいなあ。仕事で青春できるなんて。私にそんなのあったかなぁ・・・。
とか思いつつ、今日は1にしようかな。
今日は、1を買います。楽しい気持ちで読んでみよう。
【ナナメ読み感想】
なかなかのんびりした小説だ。
主人公は、バスガイドとして、割と平凡な日常を送っているようだ。主人公は、5年目のバスガイド、ついに新人研修を担当することになり、お仕事は一変して、ドタバタ劇に。ところどころ、著者ならではのユーモラスなフレーズが織り交ぜられていて、くすっと楽しい。
優しい気持ちの時、読むといいのかな。
主人公と同じく、社会人5年目くらいの人がこの本を読むと、共感できる面も多いだろうし、読んで楽しいかも。
私は、職場のゴタゴタに翻弄されて、こういう素直に楽しむ小説を、遠くに感じてしまうなぁ。
No.1088 平成31年1月16日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 成功思考トレーニング本、2 投資術、3 印刷業界のあるある本の3冊です。
常に金運を上げるように行動している私ですが、なかなかお金が増えない残念な毎日です。
1の本は、自動的にお金が増える方法とありますが、超低金利の銀行預金でもわずかながらお金は増えるわけだし、どのくらい増えるかが重要です。表紙によると、年利20%と、びっくりするようなことが書いてあります。
ちょっと怪しみながらも、今日は1を買います。
【ナナメ読み感想】
この本では、投資に対する考え方を転換させるものですが、投資だけでなく、生き方全体に影響を及ぼすように感じました。
ほとんどの人が、今の生活を守るために、勤め先も、働き方も変えられずに、人生の貴重な時間を切り売りして、毎月の給料を必死で稼いでいます。
つまりは、目の前の「安心」を得るために、「自由」のない生き方をしてしまっているのです。
投資方法については、安全な生活資金を確保した上で、進めるべき投資のステップが示されています。意外に健全なステップです。
本書を読んだあなたに、明日してもらいたいこと。それは、「お金に対して、今までとは違った行動を起こすこと」です。
今日はもう眠くて何も考えられないけど、明日何か違った行動を起こしたいと思います(明日考えよう)。
No.1087 平成31年1月15日
タイトル
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 おばあちゃんの定番料理本、2 コード理論大全、3 読み解く力をつける英文法の3冊です。
英語の勉強に関する本は、たくさんあって、この日替わりセールでも、よく登場する。
そうして、英語学習本を何冊か読んだ結果、私に合っている英語の学習法は、簡単な英文から初めて、たくさん読む、多読法だという結論に至った。
今日の本は、文法の核心に迫るらしい。本当は、そういう核心に、多読法で自然に迫れればいいのだけれど、時間がかかってしまうので、やっぱりこういう本に頼る方がいいのかな。
というわけで、今日は3を買います。
【ナナメ読み感想】
この本の著者曰く、
勉強できる時間が限られている大人が、勉強だけに専念できた学生時代でも大変だった方法をあえて今、もう一度やり直す必要はありません。
とのこと。
大人の英語学習にとって、ありがたい言葉です。
この本では、
文法の核心を先に知る、つまり各文法を「芯でとらえる」ことで、無駄な暗記はギリギリまで減らせる
としており、文法の枝葉の部分をそぎ落として、 幹となる部分を解説してくれる。
何処かの文法の本に、書いていた内容のように思うけど、この本はとてもうまく説明されているように思う。
ただ残念ながら、この本だけでは全てを理解するには足りないので、この本を読みながら、時には、文法の枝葉の部分を意識しながら、幹となる部分をこの本で学んでいくと、全体がよく理解できていいと思った。
多読法の近道になってくれるといいな。
No.1086 平成31年1月14日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 東大生による読書術、2 体がよみがえる食事法、3 大人の教養の3冊です。
実は、昨年から食事量を減らし、密かに一日一食に移行しようとしている。現実は、一日2食分くらいは食べていると思うが、それだけに、何を食べるかは重要かなと。
今日は、2を買います。
【ナナメ読み感想】
食べてはいけない食べ物がずらり。
「ジャスト・セイ・ノー」食品リストは、少なくとも一万円前までこれらを常食していたヒトはいなかったためにそう名付けられている。
パンなどの精製されたでん粉質の多い食品、豆類、ナッツ類や果物野菜の一部などなどは、「ジャスト・セイ・ノー」ダメと言ったらダメなのだ。
なぜダメなのかは、この本の前半に長々と書いてある。植物だって動物に食べられないよう工夫しているのだ。その害を受けないよう、食べていいものとそうでないものとに分けているそうだ。かなり詳細に書かれているが、トマトやキュウリもダメなんて、なかなか実践は難しそう。
今年のGWは、10連休になるそうだし、この本を参考に、食生活の改善に挑戦してみようかな、と思っている。
とはいえ、日替わりセールでまた、食生活改善の本が登場したら、そちらを挑戦してるかも。
No.1085 平成31年1月13日
タイトル
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 性愛小説、2 樹に咲く花図鑑、3 天才武術家伝の3冊です。
私自身、武術というものに触れたことがない。
私の周りにいる武術に関わる人というと、剣道をしてる、あるいは、してた人くらいだ。大抵は、やたら声が大きくて姿勢がいい人たちだ。
さて、3の本の表紙を見るに、気張ったところのない男性という印象で、とても天才武術家という風格は感じられない。この人を深淵を覗き込むように、語るのがこの本のようだ。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
この本は、佐川幸義に教えを受けた著者が、彼との研鑽の日々や、弟子とのやりとりを記録したものだ。
佐川氏は、自ら力を使わず、相手の力を消し去り、大の大人を軽々と、いとも簡単に投げ飛ばしてしまうという合気の達人だ。その様子は、本の中の描写から想像するしかないのだが、とても信じられないが、恐らく事実なんだろう。その技は、長年の研鑽と、努力の積み重ねによって、得られたものなのだそうだ。
そして、師から弟子へと技を伝えるだけではなく、師の言葉も心の鍛錬となって、弟子たちの心に刻み込まれていく。
人生を理解するには、自分が長い人生を生きて、様々な体験を通して、自分の価値観が積み重なって、生き方を学べることでしか、人生を感じ取れない
この本からは、人生において、何かを突き詰めて磨き込む、その強さを感じた。私も何かを突き詰めていきたい。そうして、私の人生を感じたいと思った。
No.1084 平成31年1月12日
タイトル
1
【買う?買わない?】
今日は、1 ねこで書いた日本史漫画、2 日本の淡水魚図鑑、3 フランス人の性の3冊です。
1のそにしけんじさんは、「ねこピッチャー」も含め大ファンです。ねこねこ日本史は、アニメ化されたのをAmazonプライム・ビデオで観ました。
フランス人の性には、あんまり興味がないけど、この本を通じて、何か私の価値観に変化があるといいな。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
この本の著者は、フランス在住のジャーナリスト女性で、性に関心のある年頃の息子さんがいる。
ジャーナリストさんだけあって、現在のフランスの性に対する考え方の歴史的背景や、他の欧米諸国との比較など、丁寧な取材がされている。
フランス社会の性のモラルの基礎となっている性教育について、息子さんとのやりとりやママ友からの聞き取りなど、日本人として戸惑いながらも実体験を元に書かれているところも、読み手の方でも、フランスの性を理解する手助けとなってくれた。
これまで世界の歴史を学ぶ本を何冊か読んだが、ほとんど男性が動かしてきた男性中心の歴史だが、今日の本にある性に関する歴史は、男女の歴史でもある。
なんとなくフランス社会では、女性が輝いているように感じた。日本では、政治のトップが「女性が輝く社会に」だなんて、わざわざ言わなくちゃいけないなんて残念だ。
この本は、多くの女性に読んでもらいたいと思った。性に関するいろんな考え方を知ってほしい。
No.1083 平成31年1月11日
タイトル
1
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 時をさかのぼりながら日本史を学ぶ本、2 バレットジャーナル手帳術、3 連続テレビ小説ノベライズの3冊です。
うーん。
あんまり絵心ないし、可愛いにも興味はないけど、バレットジャーナルという言葉を初めて聞いたので、今日は、2の本にしようかな。ちょうど方眼紙ノートを持ってることだし。
今日は、2を買います。
【ナナメ読み感想】
バレットジャーナルって手帳術がある流行しているなんて、今日の本で初めて知った。
この本では、イラストを描いて、可愛く手帳を作成することをメインにしているようで、ただこの本を読んだだけでは、いまひとつバレットジャーナルってなんなのかよく分からなかった。
そこで、ネットで改めて検索したところ、要するに、手帳を手書きで自作することだとわかった。
通常の手帳なら既に、年間カレンダー、年間予定表、週間予定表、習慣TODOリスト、やりたいことリストなどなど、それぞれ枠組みが出来上がっており、印刷されているところだが、それを、全部、手作業で書いて作り上げるそうだ。自分で作るので、自分好みの、使いやすい、自分のためだけの手帳を手に入れることができる。
たまたま、手元にノートがあったので、私も参考に、いくつか書いてみた。
絵心がないことはわかっていたので、イラストを描くことは諦めていたのだが、作成してみて改めて気が付いたことには、残念なことに、私は、字が下手なのだ。致命的だ。
でもまあ、ちょっとやってみよう。なんでも楽しく。下手でも楽しく。
No.1082 平成31年1月10日
タイトル
1
2
【買う?買わない?】
今日は、1 好かれる話し方、2 高山に咲く花図鑑、3 がんまんがの3冊です。
1の本。表紙に、いかにも人から好かれそうな女性が描かれている。この本を読んだからといって、こんな女性になれるとは到底思えないが、人から好かれる人とはどういう人なのか、という理解は進められそうだ。
今日は、1を買います。
【ナナメ読み感想】
この本を読んでいて、伝わってきたのは、他者への「思いやり」だ。
この本では、第一印象の次に、自分を印象付ける第2印象を、自分と相手との繋がりで育てていく。好かれようとする媚びた感じは、全くない。そこには常に、相手への思いやりがあった。
第二印象は、「私」だけではなく、「私とあなた」を意識して、気持ちを共有することから始まります。
「第一印象」は自分を育てる。「第二印象」は相手との関係性を育てる。
この本によると、第一印象を良くしようとして、無理をしたり、頑なになったりしやすい人は、第一印象は無理をせず、その後のステップで、第二印象は、ゆっくり落ち着いて育てていけばいいのだ。
この本は、人付き合いが苦手な人にも、参考になると思いました。
No.1081 平成31年1月9日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 詐欺師の裏話本、2 Studio One解説本、3 文章推敲術本の3冊です。
こうしてちまちまとブログ更新している以上、文章の推敲は学んでおいて損はなし、ということで、今日は3の本を買います。
ここのところ、iPhoneのKindleアプリで本を読んでいるのですが、ダウンロードしようとしたら、互換性がないとのことで、ダウンロードできませんでした。Kindleではダウンロードできました。仕方がないので、今日は久しぶりにKindle持って出かけます。
アプリで読んでいる人は、要注意かもです。
【ナナメ読み感想】
高校生までは、自分が書いた文章を読んでもらう機会は少ない。しかし、大学生や社会人になると、自分が書いた文章を、広くいろんな人に向けて書く機会が増えてくる。
この本によると、私的な文章はともかく、人に読んでもらう文章を書く際に、推敲を全くしない人がいるようだ。
おそらく、人に文章を推敲される事があっても、自ら書いた文章を見直すという経験がこれまでにないからだろう。書き方は教えてくれても、どう見直したらいいのかを、学校では教えてもらえないからだ。
そんな訳で、この本は、大学生か社会人になりたてで、文章術に悩んでいる人にオススメの本かなと思う。推敲にあたり、基本的なことがコンパクトにまとめられている。
ただ、ある程度文章を書き慣れている人には、物足りないのではないかと思う。
また、推敲の練習のためとはいえ、推敲前の駄文を多数読まねばならないのも苦痛だ。
No.1080 平成31年1月8日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 池上彰・佐藤優が語る歴史書、2 坂の上の雲大人買い、3 脳が冴える習慣の3冊です。
3の本は、もともと私は、紙の本で読んでいたのだが、日替わりセール対象にも何度か登場し、再読のため、Kindleでも買った本だ。正月明けのぼんやりした頭をスッキリさせ、良い習慣も身につけられるので、オススメだ。
池上彰・佐藤優がタッグを組んだ本は、何冊か読んでいるので、今日の本は大体の雰囲気がつかめる。大人のための世界史をわかりやすく、裏側も見せるよ、といったところか。
今日は、1を買います。
【ナナメ読み感想】
池上彰さんと、佐藤優さんの本は、多数読んでいるので、今日の本も別段珍しいことは何も書いてなかったので、お二人の他の世界史に関する本を読んだことをある方は、この本をあえて読むべき理由はないかな、と思う。
この本は、お二人の対談形式で書かれています。
頭脳明晰なお二人が、うまい具合に世界の歴史と現代の世界情勢を、ここまで上手く整理しまとめ上げ、自然な会話に収めている本は他にないと思いますので、教科書的ではなく、対話形式で世界史に触れたい方には、オススメの本かなと思います。
それにしても、世界の歴史は、複雑化しすぎている。私が学生の頃、学んだ歴史は、一本の線上に時系列に並んでいたが、今やあらゆる史実が記録され、複雑に入り組み、絡み合った糸の玉のようになっている。見る角度によっても、全く違うもののようにも見え、絡み合った糸を解こうとして、こちらを引っ張ればあちらが絡むといった感じだ。
私のような凡人には、どんなに歴史の本を読もうとも、全てを理解することはできない。ただ、表面に見えているものだけで判断してはいけないことは、十分に学んだ。
そして、世界平和など夢のまた夢であることも学んだ。
No.1079 平成31年1月7日
タイトル
1
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 松岡修造的生きる技術、2 マインドコントロール片付け本、3 介護日記の3冊です。
1は、平成28年6月5日に、2は、平成30年4月21日に、日替わりセールの対象となっており、読んだ。1も2も、いずれも著者のキャラクター(松岡修造さんは熱い、Daigoさんはインテリ)を生かした内容だったと記憶しているので、著者のキャラクターが好きな方には、どちらもオススメの本だ。
今日は、買いません。
【ナナメ読み感想】
今日はお休みです!
No.1078 平成31年1月6日
タイトル
1
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【買う?買わない?】
今日は、1 交渉術、2 敵との協働術、3 気持ちが楽になるメンタル術の3冊です。
今日は3冊との似た感じの本だな。なんというか、自分と周囲とをどう折り合いつけていくかという中で、相手を動かすのか、相互に調整していくのか、自分の考え方を変えるか、という違いの3冊のような気がする。
今日は、1を買います。
【ナナメ読み感想】
いつもどおり、佐藤優さんの本は、実に濃いなあ。
彼が説く交渉術の活躍する舞台は外交だ。
この本では、ナチス・ドイツ、ソ連軍、CIA、外交官、ハニートラップ、秘密警察、拷問などなど、同じ日本人が経験することとはとても感じられないことが書かれている。
しかし、この本はノンフィクションだ。佐藤優さんだから書ける状況であり、文章なのだ。
日本で、のほほんと過ごしている私には、佐藤さんが経験したような高度な交渉術を必要とするような場面には、なかなか出くわしそうにないので、大好きなアメリカのスパイ系ドラマなんかを読んでるようで、世界の外交の場の裏話を楽しんだ。この本読む前から、この本から交渉術学ぼうなんて思ってもないしね。
佐藤優ファンには、楽しい1冊だと思う。
No.1077 平成31年1月5日
タイトル
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3
【買う?買わない?】
今日は、1 マインドコントロール、2 とことんデキる人になるマインドセット、3 15歳に教えるお金の話の3冊です。
いやはや今日は、なんとなく怪しげな3冊ですね。
どれを読んでも、マインドコントロールされそうな気がしてる。
そんなときは素直に、マインドコントロールの本を読むのが良さそう。
今日は、1を買います。
【ナナメ読み感想】
マインド・コントロールというと、人の心を操り、正しい判断を失わせるといった、良くないイメージがこびりついてしまっている。
個人のレベルで行われるマインド・コントロールも、集団のレベルで行われるそれも、使われ方一つで、人間を操り人形に変えてしまう非人道的な搾取技術にもなれば、生活や人生のクオリティを高め、可能性の限界を広げる有用な手段にもなり得る。毒にも薬にもなる劇薬なのである。
マインド・コントロールされた若者がテロ行為に加担するなど、マインド・コントロールの負の面ばかり注目されており、この本でもそういった解説が多い。マインド・コントロールをする方とされる方の特徴や、どんな場面で起こりやすいかなとが解説されている。いい意味でもマインド・コントロールされることもあると、頭の片隅に置きながら読んだ。
依存体質がマインド・コントロールされやすいそうだ。気をつけなくては。
No.1076 平成31年1月4日
タイトル
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【買う?買わない?】
今日は、1 福島第1原発先入記、2 会社四季報業界地図、3 自己肯定感を上げる方法の3冊です。
ヤクザと原発って、日本人がなんとなく避けたいワードなんじゃないかな。なくせそうでなくせないというか。
そんな2つの裏側を恐る恐るのぞいてみよう。
今日は、1を買います。
【ナナメ読み感想】
この本の著者は、ヤクザにも原発にも、入り込んで体当たりの取材を行った。
いまや日本一の嫌われものの座を争っているヤクザと原発 。果たして生き残るのはどっちか ─ ─ 。
タイトルから、ヤクザが作業員から搾取してるんだろうか、と推測していたのだが、それだけではなかった。原発とヤクザさんとの関係は根深い。原発の土地買収から始まるから驚きだ。
ヤクザは、社会にとって必要悪という。
この本を読むと、その意味がよく分かる。持ちつ持たれつという表現が、ぴったりだが、社会全体でヤクザを見て見ないふりをしている。
これから、原発はどうなっていくんだろう。どうなろうと、まだまだ金を引き出し続けるだろう。そして、普通の人たちは、原発で生み出された電気で生活し、使えない原発を一日も早く廃炉せよと、こともなげに言う。