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【おすすめ】私の大好きな「乙一」おすすめ10選

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こんにちは、tetunecoです。

 

私の大大大大好きな乙一さんの本の中から、 お気に入りの10冊を選びました。

 

 

乙一さんの本は、どうも怖いというかグロいというかそういう面が前面に出てしまいがちです。

しかし、私にとっては、とても繊細でかつ暖かな作品ばかりだと思っています。

 

おすすめ順にカウントダウンで並べました。

また、怖いのは読みたくないという方のために、怖い度判定を★で示しましたので参考にしてください。

 

 

 

 

10位 エッセイ(怖い度☆☆☆☆☆☆) 

小生物語(幻冬舎文庫)

 

 乙一ファンには外せない一冊。

エッセイなので怖いところなし。最初から最後まで楽しい一冊。

  

 

9位(怖い度★★★☆☆☆) 

平面いぬ。(集英社文庫)

 

不思議だけど、 主人公が女の子で、ファンタジーで、なんかちょっと可愛い感じのする本。

若い女の子にオススメかな。

 

 

 

8位(怖い度★★★★☆☆

暗黒童話(集英社文庫)

 

童話とタイトルされているけれど、子供は絶対読んじゃだめなやつです。 わりとグロいので注意してください。

 

 

7位(怖い度★☆☆☆☆) 

 死にぞこないの青(幻冬舎文庫)

 

ストーリー的には、なんとなくよくある感じだけど、いじめを絡めた男の子の話。怖くないし、いろんな人に読んでもらえる作品だと思います。 

 

 

6位(怖い度★★★☆☆☆

 失はれる物語(角川文庫)

 

切ない感じの大人向けのストーリーで、世にも奇妙な物語的な感じの本です。

表紙の装丁と同じイメージの儚い物語たちです。

 

 

 

 5位(怖い度☆☆☆☆☆☆

きみにしか聞こえない(角川書店)

 

乙一さんらしく、周囲と馴染めない男の子と女の子の、ちょっと懐かしくて、切ない青春ラブストーリーです。

怖いところ全然なし。

 

 

 

4位(怖い度☆☆☆☆☆☆) 

暗いところで待ち合わせ(幻冬舎文庫)

 

 一人暮らしの全盲の女の子が主人公です。

この本は、ラブストーリー的な要素もありますが、ミステリーに分類されると思います。怖いところなしで、純粋にミステリーを楽しめますし、

 

 

 

3位(怖い度★☆☆☆ 

夏の花火と私の死体(集英社文庫)

 

 

この本が、わずか16歳で書かれた乙一さんのデビュー作です。

殺されてしまった9歳の女の子が主人公というのに、妖精が語るかのような、なんだかファンタジーな物語です。 

これまで、乙一作品を読んだことのない方は、まずはこの本を読んで、若き日の天才を実感してみてください。 

 

 

 2位(怖い度★★★★★☆

GOTH-リストカット事件(角川書店) 

 

なかなかグロい感じなので、注意してください。

基本的に乙一さんの本に出てくる主人公は、周囲に馴染めず、壁を作って、孤独を感じている人ばかりです。

どうしてもグロいところが目に付きますが、本当はとっても繊細に描かれたミステリーです。

 

 

1位(怖い度★★★★★★)

ZOO(1)(集英社文庫)

 

 ZOO(2)(集英社文庫)

 ZOOは、赤いのと青いのと2冊あります。どちらかを本屋さんで立ち読みして、とんでもない衝撃を受けて2冊とも即買いしました。

どちらも、すんごい怖くてグロいので注意してください。

自己責任で読んでほしいと思います。

 

 

 

番外編

 The Book(集英社文庫)

 この本は、「ジョジョの奇妙な冒険」を書いた荒木飛呂彦さんとのコラボ作品です。

それぞれ独自の世界観を持つお二人ですが、両方の世界観が、ほとんどいいとこ取り的な感じで、一つの世界を作り出しています。

どちらのファンも楽しめる1冊だと思います。

 

 

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