打ち合わせの天才 野地秩嘉(光文社新書)
この本書いたのどんな人?
この本の著者は、ノンフィクション作家さんです。
ノンフィクション作家として、これまで300人以上の社長にインタヴューされてきたそうです。
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そんな著者にとって、打ち合わせとは?そして打ち合わせの天才とは?が、この本に解説されています。
私の感想
打ち合わせのある日は、とっても憂鬱だなあ。
打ち合わせの天才、なーんて、なんかよくわかんないけど
ちょっと覗き見したくなって買った本。
読んでみると、男の人が書いているので、
本の中に登場する人は、男の人ばかり。
なので、女の人が参考にするのには、
そのまま使わず、工夫が必要かな、と思った。
女が、男の人のやり方をまねしても、男の人は動かない。
そんな気がする今日この頃なのであーる。
けど、
いいな、と思う言葉ももらえた。
他人とのコミュニケーションにおいて、
「相手にどう思われるか」が気になる人がいる。
しかし、それではつねに相手の目を気にしていなければならない。
大切なのは相手が好きな自分を目指すことではなく、
誰に対しても変わらない態度でいられる自分になることだ。
目指すところはここか?
誰に対しても変わらないなんて、仙人か?
一応、
周りの皆様に合わせようと日々奮闘しているつもりの私であるが、
恐らく、周りのたくさんの皆様に合わせていただいていて、私自身は、あまり変わらない態度を貫いている気がする。
それは、ここにいう変わらない態度という意味とはチョと違い、あまりいい意味ではないような・・・。
もうすぐ、年の瀬。
毎年、毎年、目標を掲げて一年を始める私。
今年の目標は確か、自然体だったような。変わらない私こそ、目指すべきところなのか。
なーんて、
今年の反省もそこそこに、もう来年の目標を考えはじめてる。
そろそろ本気で仙人をめざそうかな。
仙人になったら、打ち合わせから逃げる天才になれそう。
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