煩悩フリーの働き方 小池龍之介(角川文庫)
この本書いたのどんな人
この本を書いたのは、僧侶です。
でも調べてみたら、著者は、破門処分を受けて僧籍除籍になったり、やっぱり住職になったり、私のイメージするお坊さんとはちょっと違うみたいです。
(Wikipediaより)
僧侶というと、生まれながらのいい人、正しい人、清らかな人というイメージですが、そうでもない人もいるんだなって、なんだかちょっと安心しました。
私の感想
この本のタイトル、煩悩と書いてストレスと読ませている。
自分の中にあるいろんな煩悩が、ストレスを生み出すということなのだろう。
じゃあ、煩悩ってなんなの?
ってところが、この本から読みとりづらくて、私には、この本はどうも理解しきれなかった。
まわりくどくって、ちょっとしんどい。
お坊さんの話って、だいたいそうだ。
なのになぜか、心に残る一言をポロリとくれたりするから、不思議だ。
意味を問うことは、
それ自体何かしら傲慢さを伴っているのではないのでしょうか。
どうやら傲慢さが邪魔して、今の私には、この本に書いてある言葉を受け取る準備が、
まだできていないようだ。