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勉強の仕方って、習ったことないよね。自己流には限界が!

最短で結果が出る超勉強法  荘司雅彦

最短で結果が出る最強の勉強法 (講談社+α文庫)

最短で結果が出る最強の勉強法 (講談社+α文庫)

どうやったら頭が良くなるのかなーと思いつつ
いろんな本を読んできました。

脳に関連する本がそうです。
要するに、脳をコンピューターに例えると、
私は、コンピューターの容量を大きくするなどして、性能自体を上げようとしたわけです。

しかしそれには限界がありますので・・・
脳の性能UP、脳の活性化をしつつ、入力を効率よく行い、有効な出力をさせよう!
ということに目を向けるようになりました。

そこで、手にしたのが、この本です。
この本は、効率を優先した勉強法を教えてくれる本です。

何を勉強するかは、それぞれの選択ですが、

これは私の個人的な考えですが、
あらゆることに関して「自分には限界がある」と思ってはいけません。
何事も、自分で自分の限界を設定してしまえば、
残りの人生は「ただ死を待つだけの時間」になってしまう。
私はこう考えています。
私たちはふだん「死」というものをあまり意識しないで生活しています。
しかし、今生きているあらゆる人間が、
間違いなく「死」に向かって日々前進しているのです。
ですから、ある時点で自分の限界を決めてしまったら、
後はこの世を去るまでの待機期間になってしまいます。
そうなったら、勉強する意味などありません。
単に死を待つだけになってしまったら、
能力アップさせて充実した人生を送ろうとすることなど、
まったく無意味になります。

何かを学ぶ姿勢は、忘れたくないですね。

さて、この本は、タイトルどおり「最短で結果が出る」ことを目標としています。

私は、結果を出すためには、その結果が測りやすいことに取り組むということも重要だと思います。

というのも、脳そのものの機能をUPさせるにしても、なかなかその結果が、測りにくいからです。

そのため、何かの資格に挑戦するとか、結果がはっきり分かるものに挑戦して初めて、明確な結果をはかることができるのです。

著者は結果を出すための勉強法を

第1部 スタートアップはモチベーションアップがいちばん大切だ!
第2部 続ける秘訣は「楽しく勉強すること」にあり!
第3部 一気に成果を上げる最強のヒント

として順に紹介しています。

資格を取らないにしても、何かを勉強する上で参考になる個所がたくさんあり、
ひとつでも取り入れることで、どんな勉強においても効果があると思います。

*私のふむふむ・なるほどポイント*

ただ、何となく「面白くない人生」を歩んでおられる方に、
私は呼びかけたいのです。
勉強という「少しだけカッコよく、大いに面白くて、しかも満足して生きるのに役立つこと」
をやってみませんか、と。

満足して生きる。
壮大なロマンやな、小市民の私には大きすぎるテーマに感じます。

でもでも、いいなあ。
人間的に大きなものに挑戦する感じがいいなあ。
勉強して、資格、とっちゃう?かなぁ。