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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡32 (1226日ー1250日)

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こんにちは、tetunecoです。

 毎日、こつこつ記事を書いて、本を読んでいると、どんどん時間が過ぎて、あっという間に記事が積み上がっている。

そんな日々を過ごしていると、この足跡記事の更新時期もすぐにやってくる。

 

さてさて1226日目から1250日目まで、どんな本があったのか見てみましょう。 

 

No.1250 令和元年7月3日
タイトル

火の山

火の山

火の山

 

 

恋するソマリア (集英社文庫)

恋するソマリア (集英社文庫)

恋するソマリア (集英社文庫)

 

 

 3

絵でわかる英文法イメージハンドブック

絵でわかる英文法イメージハンドブック

絵でわかる英文法イメージハンドブック

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 辺境ルポ ソマリア編、3 絵でわかる英文法の3冊です。
いやあ、高野秀行さん、お久しぶり。この日替わりセールを買って読むマラソンを始めた頃は、もうしょっちゅう高野さんの本を読んでいて、もう彼の著書を全部、読み尽くしたのかと思ったくらいだったのだけど、この頃ごぶさたでした。
彼の本は、好奇心の塊のような彼の心と、素直な文体に触れることができ、読み手にとって負担の軽い本だと思う。辺境の地を、とても身近に感じられていい。
まあ、読む前に褒めすぎたけど、今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
いやあ、やられたよね。
買うときに確認しなかった私も悪いんだけどさ、今日の本『恋するソマリア (集英社文庫)』には、『電子特別カラー版】恋するソマリア (集英社文芸単行本)』ってのがあって、電子特別カラー版を平成29年7月21日の日替わりセールで読んでた。
読んだような気がしてたけど、Amazon様のページ上に購入済みの表示がなかったので、また買っちゃったよ。
2行ぐらい読んで、気がついた、、、、。
高野秀行さんの本は、えーっそうなるう?っていう新鮮な驚きと、一緒に旅をしてるような感じが楽しいので、再読するのはやめました。
大好きな高野秀行さんの本ですが、常にセールの時に買っているので、今日はその埋め合わせということで、良しとしよう。
感想は、お休みとしたいと思います。
 
 
 
No.1249 令和元年7月2日
タイトル

【合本版】LOVE理論+スパルタ婚活塾

【合本版】LOVE理論+スパルタ婚活塾

【合本版】LOVE理論+スパルタ婚活塾

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 名言集、2 アメリカ人的になる方法、3 婚活本の3冊です。
2は、平成30年3月21日の日替わりセールで読んだ。陽気なあなたなら、のりのりのサラリーマン目指してこの本を買うといいかもです。
私は、名言集でも噛み締めて読みますかねー。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 名言集というので、一体どんな名言集が待っているのかと思いきや、いやもう熱い熱い。アツイ名言集がずらりなのである。
考えてみれば、名言集なるもの、名言だといって選んだのは著者であり、やはり、著者の嗜好が多分に織り込まれているのだろう。
 で、どんな人だ?と思って調べてみたら、ビジネスマン向けのコーチさんでした。どうりで、熱いはずだ。コーチたるものクライアントに熱量を注ぎ込めなくってどうする?という感じ。
気になった方はこちらを↓
 若い方にはウザいかもしれないが、昔はこの熱さが普通だった。一周回って、思いっきりやるのもいいよね。プロっていいよね。と思える若い人に読んでもらいたいなぁ。
私はもう、ゆっくりしたい。
 
 
No.1248 令和元年7月2日
タイトル

自転車で痩せた人 (生活人新書)

自転車で痩せた人 (生活人新書)

自転車で痩せた人 (生活人新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 自転車ダイエット、2 未来国家エストニア、3 チーム作り実践アプローチの3冊です。
 3は、平成29年11月8日に読んだ。チーム作りの難しさを実感した。
自転車で痩せる必要もないし、エストニアの本は出版が3年以上前のものなので、読む必要ないかな。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!積本を読みます。
 
 
 
No.1248 令和元年6月30日
タイトル

万葉の秀歌 (ちくま学芸文庫)

万葉の秀歌 (ちくま学芸文庫)

万葉の秀歌 (ちくま学芸文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 万葉集解説、2 連続テレビ小説ガイド、3 銀の匙解説の3冊です。
令和が発表されてから、万葉集への注目が高まり、この日替わりセールでも何冊か万葉集関連の本が登場したような・・。
だが、万葉集は眠かった記憶があって、買えずにいたのだが、今日から旅に出るので、この本を携えて行くかな。
というわけで、今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
やっぱり万葉集は眠かった。
何がそんなに眠いのかなぁと、今回はじっくりと考えてみた。考えるとまた、より一層眠くなってくるのだが、休み休み読んでみた。
おそらく万葉集の描く風景が、どうしても美化してしまうようで、どうにも心地よい風景に包まれてしまう。また、そこに生きる人たちの、ゆうたりとした時間の流れが、 私をますます眠くなる。死をも含んだ、自然観というか、自然の一部として生きる感じも、全体として夢の中にいるような気がして、眠りたくなる。
メッセージを送ると、相手が読んだかどうか既読で表示するとか、もう、私たちはどうしてこんなにも急いているんだろう。
昔の人は、私たちよりずっと寿命が短かったというが、もしかしたら、体感時間は、現代の私たちと、同じくらいなのかもしれないな、なんて思ったりしてる。
私の時間がいつか、ゆっくりと流れるときがきたら、万葉集も味わって読めるような気がしている。
  
 
No.1247 令和元年6月29日
タイトル

線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法

線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法

線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法

 

 

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 伝わる絵の書き方、2 西洋美術史入門、3 社会人のための現代史の3冊です。
3の本は、平成28年10月18日に読んだ。
ヨーロッパの中高生が学ぶという西洋美術史って、学ぶ意味はどこにあるのかな、というのが今の素直な疑問だ。
 今日は、2を買います。学びます。
 
 
【ナナメ読み感想】
 この本で著者は、私の疑問とする「西洋美術史を学ぶことの意味は?」という問いに、この本をもって答えようとしている。
著者曰く、
美術史とは、芸術作品を介して「人間を知る」こと
 なんだそうな。
また、美術史においては、絵は読むものなんだそうで、絵に描かれていることから、その時代の人々が表現したかったこと、意味していることを読み取っていくんだそうな。
というのも、識字率の低かった時代において、絵画の役割は、現在とは大きく異なり、広く大衆に向かって、何かを伝えるという文字同様の役割を担っていたのだそうだ。

これは、芸術的観点のみで、美術を捉えていた私には、なかった視点だ。 

この視点は、常に美しさや感情的な響きのようなものにのみ目を向けていた、私の絵画鑑賞に、大きく影響を与えそうだ。

 

 
No.1246  令和元年6月28日
タイトル

最高の体調 ACTIVE HEALTH

最高の体調 ACTIVE HEALTH

最高の体調 ACTIVE HEALTH

  • 作者: 鈴木祐
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/07/13
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

キャッシュレス覇権戦争 (NHK出版新書)

 

キャッシュレス覇権戦争 (NHK出版新書)

キャッシュレス覇権戦争 (NHK出版新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 最高の体調、2 キャッシュレス覇権戦争、3  池上彰本の3冊です。
1は、平成30年11月3日に、3は、平成28年2月7日に、日替わりセールで読んだ。
1の本は、体調をよくすること、について様々な角度から解説する本だったように思う。3はいつもの池上トークが炸裂という感じ。
キャッシュレス覇権戦争は激化しそうなのは明白だ。私は、先日、ようやく遅ればせながらPayPayでキャッシュレスデビューを果たしたばかりだ。使う側の立場から覇権争いを眺めてみよう。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 2019年1月に書かれた本としては、まあ、なんとなく知っていることや、なんだかずいぶん前の話が書かれていたという印象だ。それはおそらく、この本が出版されて、半年ほど経った今、私の実感として、キャッシュレス対応のお店も増え、急速にキャッシュレス化が進んでいるせいだと思われる。
とはいえ、まだ、ようやく広がりつつある段階であり、今後、発生するであろう、個人情報の問題、監視社会の問題は、アメリカや中国社会が一つのモデルを示してくれているように思う。
 それは、私たちの生活のあらゆることがデータ化されていき、それを元に人の信用度をスコア化するという評価システムだ。聞いただけでは、あまり気分のいいものではないのだが、アメリカや中国では、信用度システムはすでに導入済みなんだそうだ。
これを当たり前のように受け入れていかなければならないのか。どこか、感覚がずれていくような感じがする。私の中で、生きる意味を見失いそうなそんな気がしている。
 
 
No.1246 令和元年6月27日
タイトル

北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪

北欧フィンランド  食べて♪旅して♪お洒落して♪

北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪

 

 


蝶々にエノケン 私が出会った巨星たち

蝶々にエノケン 私が出会った巨星たち

蝶々にエノケン 私が出会った巨星たち

 

 

石の血脈 (祥伝社文庫)

石の血脈 (祥伝社文庫)

石の血脈 (祥伝社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 北欧文化の紹介、2 昭和のスターたち、3 伝奇もの小説の3冊です。
3は、平成28年10月9日の日替わりセールで読んだ。以来、半村良さんのファンに。
1は、フィンランドに行くことはなさそうだし、2は芸能本だし、私には必要ないかな・・。
というわけで、今日は買いません。
ちょこちょこ買ってる積本があるので、今日はそちらを読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 
 
 
 
No.1245 令和元年6月26日
タイトル

輪郭美顔のつくり方

輪郭美顔のつくり方

輪郭美顔のつくり方

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ファイナンス理論入門、2 輪郭を美しくする本、3 和製英語の本の3冊です。
エステ通いをやめて、日頃のセルフお手入れで継続的に綺麗にをテーマに過ごしてきたので、輪郭をセルフで美しくできるならうれしいなぁ。
というわけで、今日は2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
とにかく、顔に溜まったコリをほぐすことが大切ということ、そのためには、日頃の姿勢、そして頭皮の凝りをためない、頭を冷やす、よく寝ることが大事なようだ。
意外だったのは、無理に口角を上げると、返ってよくないということだった。
やっぱり、無理に表情を作るというのはよくないのかと、がっかりした。
スマホ時間やマウスを触っている時間が長いことも、表情の歪みにつながるとあったので、この点も気をつけていきたい。
あと、ランニングは顔のコリを、より凝り固めるそうで、水泳やヨガなんかの方が良いようだ。いずれにしても、歯を食いしばって頑張るようなことはしない方がいいみたいだ。
早速、頭皮マッサージのグッズを買おうかと、Amazonで検索したら、いろいろ出てきてどれがいいか困ってしまいました。まずは、道具なしにできること、姿勢を整えて鼻呼吸を続けていこうと思う。
 
 
No.1244 令和元年6月25日
タイトル

方丈記 (ちくま学芸文庫)

方丈記 (ちくま学芸文庫)

方丈記 (ちくま学芸文庫)

 

 


人間臨終図巻 1 (徳間文庫)

人間臨終図巻 1 (徳間文庫)

人間臨終図巻 1 (徳間文庫)

 

 

ピカルディの薔薇 幽明志怪 (ちくま文庫)

ピカルディの薔薇 幽明志怪 (ちくま文庫)

ピカルディの薔薇 幽明志怪 (ちくま文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 方丈記、2 人間臨終図巻、3 怪奇小説の3冊です。
3冊並んだ日替わりセール本を見て、なんとなく真ん中の真っ黒な本に目がいった。
なんでも、亡くなった人を年齢順に並べて書いた本らしい。世の中には、いろんな本があるとともに、いろんなこをと書きたいという人がいて、またそれを読みたいと思う人がいるんだんと、朝から関心した。
今日は、2を買います。
そして、今日は珍しく、このシリーズを以前日替わりセールで買って面白かったので、もう一冊、3の本も買います
 
 
【ナナメ読み感想】
 人の死に焦点を当てた本は数あれど、この本では、その亡くなった年齢ごとに分類し、15歳で亡くなった八百屋お七をはじめ、49歳まで年齢順に並べて、その死の様子と淡々と描いている。かなり奇妙な本と言わざるを得ない。
だかしかし、視点を変えることで、こんな本が書けるのかと、ひじょうに感心させられたりもした。
一人一人の記述は短く、死の様子もやや断片的であるが、読んでいるうちに、死者の思いが、無念、無念と、私に降り注いでくるような感じがした。
また、どうしても自分の年齢と重ねて読んでしまうという自分がいた。
私は、私の死の年齢を知らない 。不思議と自分の年齢に差し掛かった時、もっとも無念という思いが小さくなったような気がした。私はそれなりに充実して生きているのかもしれないと思った。
 
 
No.1243 令和元年6月24日
タイトル

生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 筋トレ本、2 宇宙の本、3 茂木健一郎エッセイの3冊です。
今日は、なんだか頭がぼーっとする。こんな日は、あまり何も考えなくてもいい本がいいだろう。
そうすると2かなぁ。図解がされていると頭の中で組み立てなくていいから、楽な気がする。先日読んだ宇宙の本の理解をさらに深められるといいな。
そんなわけで、今日は2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 6月18日の日替わりセールで読んだ、「図解 宇宙のかたち 「大規模構造」を読む (光文社新書)」と比べちゃうと、専門性やスケール感に劣るけれど、科学に興味のある中学生が読むといいのかな、という感じ。高校生だともう少し数学的なことも織り込んであったほうが、幅広く勉強に興味が湧くように思う。
なーんて偉そうにいってるけど、中学生くらいの本でちょうどいい私なのでしたー。
宇宙の中でも太陽系のこと地球のことがよくわかりました。特に、月の重要性には改めて、興味が湧いたし、別の機会に月に関する本も読んでみたいと思います。
 
 
No.1242  令和元年6月23日
タイトル
 
【買う?買わない?】
今日は、1 正解のない問いに挑む力、2 足パカダイエット、3 神話で読み解く古代日本の3冊です。
古代日本には、あまり興味が湧いてこないけど、このところ神社巡りにはまっているので、神話を楽しめるといいな。
というわけで、今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 とにかく、よくわからない。
それはたぶん、私に神話や古事記、そして日本書紀の基礎的な知識がないからだろう。
文章全体が、神話、古事記、日本書紀が渾然一体となっており、ある程度わかっているだろう的な前提があるような気がする。
名前が、なんとかのみこと、とか、なんとかのなんとかヒメとか、独特の名前で、何やら大勢登場し、私の苦手な世界史を彷彿とさせた。
神話というからには、物語な訳で、まずその物語をベースとした家系図的なものが一枚あればもう少し読めたかも。。。
ごめんなさい。著者さん、私が無知なばっかりに。。。
また、なぜ、物語と実在の人とが、コラボすることになったのか、そこら辺が私も気になるところなのだが、やっぱり推測に頼らざるを得ないんだよなぁ。
どう書くかによって、神話、あるいは、皇室を否定せざるを得なくなるから、難しいのかな。
 
 
 
 
No.1242 令和元年6月22日
タイトル

あの戦争と日本人

あの戦争と日本人

あの戦争と日本人

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 おカネの話、2 お腹を触って健康になる本、3 戦争を振り返るの3冊です。
1は、平成 30年5月5日の日替わりセールで読んだ。お金に関する学生さん向けの本ということで、大変理解しやすかったように記憶しています。子供さんと一緒に読まれるといいかもです。
さて、この日替わりセールには、結構健康関連の本も多くて、どこかを触れば病気が治るといった本も何冊か登場しております。
まあ、効くかどうかはさておき、いろんな療法があるんだな、くらいの軽い感じで読むようにはしています。
お腹は、むやみやたらに触るとよくなさそうですが、実行するかどうかはさておき、お腹を理解するという意味では、とても興味があります。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
なぜお腹なのか、というと、骨に守られず、皮一枚でその中を探ることができるからなんだそうで、 確かに、こんな皮だけの部位なら、なんとか触って理解できることもあるかもしれない。
病気名がわかることまで期待はしていないが、自分の体調の変化の確認や、自分の体への労りの時間として、お腹に触れる時間があってもいいなと思う。
でまあ、気になることがあった時に、この本を見たらいいかなと。
モデルのお姉さんが、結構細めなので、細すぎて大丈夫か気なるっちゃ気になる。
  
 
No.1241 令和元年6月21日
タイトル

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 インテリアあかぬけ本、2 会話のはずむ話し方、3 コミックの3冊です。
2は、平成29年7月10日の日替わりセールで読んだ。私自身が、無理に話さなくても派なもので、本の内容はあんまり覚えていない。
インテリアはというと、ミニマリスト崩れでほとんど物がなくて明るい(ごちゃごちゃしてない)ので、あかぬけるとか、そういうことにはあまり興味はないけど、ただまあ気をつけるべきポイントがあるならそれは知りたい。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 以前、日替わりセールで読んで以来、すっかり信頼してしまっているのが洋服の選び方の本だ。パターンが示されているので、とにかく服選びの時間がぐっと減った。似合わない服を買うこともなくなった。
その経験もあって、インテリアも、一定の法則を学べば、うまくいくんじゃないかというのは、感覚的に理解していた。
でまあ、読んでみたら、確かにそうだなと思われる内容がずらり、しかもあしたからでもできそうなことばかりだ。
なによりいいのは、実例写真がなく、イメージイラストのみというところだ。
こちら↓が著者のホームページなのだが、こんな写真見せられたら、こりゃ無理だと誰でも思うだろう。

chic-interior.net

そこんとこも考えての、この本なら、あっぱれだ。
 
 
No.1240 令和元年6月20日
タイトル

日本語検定 必勝単語帳 発展編

日本語検定 必勝単語帳 発展編

日本語検定 必勝単語帳 発展編

 

 

Dolce! イタリアの地方菓子

Dolce! イタリアの地方菓子

Dolce! イタリアの地方菓子

 

 

 

ひまわりの祝祭 (講談社文庫)

ひまわりの祝祭 (講談社文庫)

ひまわりの祝祭 (講談社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 日本語検定必勝単語帳、2 イタリアの地方菓子、3 ひまわりの祝祭の3冊です。
わ、今日は藤原伊織さん入っている!という喜びと共に、この本にしようと思う。
今日は、3を買います。読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
ああ、だめだ。
あと少しあと少しと読み進めていたら、もうこんな時間。
今もう。めちゃくちゃ佳境に近づいているのだけど、早いとこ感想も書かなくっちゃならない。
とにかく、最初の1ページ目を読んだときから、とにかくページをめくる手を止めることができない。 主人公が魅力的であることもさることながら、ストーリー展開のテンポよくて、藤原伊織さんの本でも一番好きかも。
ゴッホの秘密と妻の思い出。モチーフも美しい。
今日は、感想を短めに終わらせて、続きが読みたい!!!
 
 
No.1239 令和元年6月19日
タイトル
【買う?買わない?】
今日は、1  雑学本、2 恋愛制度の歴史、3 モテ上司 の3冊です。
 
おはようございます。って、朝からこんなブログを見ていくれている人がはいないと思うけど・・・、日替わりセール対象本が表示されていません。ひとまず、いつものフォーマットだけ書いて出かけます。
 
恋愛制度ってなんだろ?恋愛って制度なのかな?なんて疑問が今、頭に浮かんでおります。
どんな本だろ、という素直な気持ちで読みたいと思います。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本を読むにあたり、まず「恋愛制度」というところで引っかかってしまい、なかなか読み進められずにいた。
制度というと、誰かがルール化したものという考えがあって、恋愛が、そもそもルールありきとは思えなかったのである。
また、はじめに、のあたりで、母と娘と孫のくだりがあって、親子間の愛がまず、語られたのも、私を困惑させた。
おいおい、親子の愛と、恋愛になんの関係があるんだよと。
読み進めると、何を恋愛と捉えるのか、その根底にある愛とは何かは、その時々の社会の構成が大きく関わっていることがわかってきた。
 私にとって恋愛と愛の違いは、性的な事柄との関連性の有無によって区分けされていた。そうすると、性的な関係性の形が変われば、恋愛は当然変化していくこととなる。
 現在の倫理観で創られている映画やドラマを見ても、恋愛が制度として社会一般のルールのもと保たれているものだということには、到底気づけないのだろう。
親子間にしても、普遍的な愛がいつの時代にもあるとも言えない気がしてきた。
私は一体、これまで何をしてきたんだろう。
私が恋愛や愛にさほど興味がないのも、私が冷酷なわけではなく、この本を支点に考えれば、私はただ単に、制度に捉われないということなのかもしれない。
 
 
 
 
 
No.1238 令和元年6月18日
タイトル

能登怪異譚 (集英社文庫)

能登怪異譚 (集英社文庫)

能登怪異譚 (集英社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 写真の上達法、2 宇宙のかたち、3 半村良小説の3冊です。
1の本は、平成30年6月17日の日替わりセールで読んだ。確か、カメラ初心者に適した本だったと思う。
このところ、Kindle日替わりセールで紹介される小説にハズレなし、という伝説が生まれそうなくらい面白い小説が続いている。今日の半村良さんも、おそらく面白いんだろうと思う。
しかし、ここはあえて2を選びたい。宇宙の本好きなんだよね。
そんなわけで、今日は2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
今日の本は、さすがタイトルにあるように、これまで読んだ宇宙関連の本の中で、もっとも宇宙の形を私に見せてくれた本かもしれない。
図やモデル、グラフも多用してくれた著者の工夫の賜物であろう。
それに加えて、うまく言えないが、ページを進めるごとに自然と理解が進むような、章の構成も工夫されておられるのではないかと思う。
それにしても、複数の宇宙関連の本を読んできたはずだったが、正直なところ、あれ?宇宙ってこんなだったっけ?という衝撃を受けた。
たぶん、学生時代に習った古い宇宙理論の上に、稚拙な物理学の知識で読み解いた、宇宙関連本から得た情報を頭の中で組み立てて、宇宙ってこんな感じ?というのを作り上げていたのだけど、どうもずれてたみたい。
今日の本で、多少はそのズレも修正され、これまでの宇宙関連本から得て情報も、やや整理することができたように思う。
まあ、後半難しかったのでさらさらっと通り過ぎたけど・・・。
また、今後出会う宇宙関連の本でまた、知識を積み上げていけばいいかな、なんて思っている。
 
 
No.1237 令和元年6月17日
タイトル
宇宙から突然、最高のパートナーが放り込まれる法則 著者音声つきスペシャル・パッケージ

宇宙から突然、最高のパートナーが放り込まれる法則 著者音声つきスペシャル・パッケージ

 

 

眠れなくなるほど面白い 図解 経済の話

眠れなくなるほど面白い 図解 経済の話

眠れなくなるほど面白い 図解 経済の話

 

 

人工知能の核心 (NHK出版新書)

人工知能の核心 (NHK出版新書)

人工知能の核心 (NHK出版新書)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 最高のパートナーを引き寄せる本、2 図解経済学、3 羽生善治人工知能を語るの3冊です。
3の本は、平成29年7月31日に日替わりセールで読んだ。コンピュータかのような頭脳の羽生善治さんが、人工知能について学び語る本です。ものすごく興味深い本でしたので、まだお読みでない方には是非お勧めしたい作品です。
さて、そうなると2でしょうかね。経済学の本は、なんか読んでて虚しくなるけど、まあ、いいか。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 経済学の本だと/。思い込んで読み始めたら、ん?なんか違うぞと思って、表紙を見直したら、経済の話、だった!
勝手な思い込みで肩透かしを食らいながらも読み進めていくと、経済学のちょっとした雑学が散りばめられていて、まあまあ楽しめた。
マスコミや政治家の思惑に踊らされず、自分の頭で考えながら、日頃のニュースを見るには、これぐらいの知識があるといいな、というレベルかと・・・。
なんか上から目線ですいません。
今日の本は、高校生向けかな?という感じです。
 
No.1236 令和元年6月16日
タイトル

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ブログで稼ぐ術、2 雑草の戦略、3 スーツのルールの3冊です。
1の本、読んだことあるような気がするんだけど、Kindleに残ってないので、紙の本で買ったのかな。それも手元にないので・・・。5年以上前の本なので、今読んで、どこまで参考になるのかわかんないなぁという感じかな。
今日もこれから、庭の雑草取りするんだけど、もう、本当に雑草って厄介なんだよね。まずは敵を知ることから始めようかな。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 雑草の本ということで、軽い気持ちで読み始めたのだが、なんだか雑草が健気に思えてきた。どんなものでも、生きている姿を、丁寧に見つめていると、自然と愛着がわくから困ったもんだ。
どんなところにも生え、抜いても抜いても、どこからかやってきて、種類が変わるなどして、雑草は一向に絶えることはない。
 しかし、雑草と呼ばれる物たちは、植物の中では、弱い存在なんだそうな。植物界のいわば雑魚キャラといったところか。そのため
雑草は強い植物が力を発揮することができないような場所を選んで生えている
のだそうで、
弱い植物である雑草の基本戦略は「戦わないこと」にある。 
いやはや、泣けてくるではないか。
おそらく、この本には、雑草に向ける著者の眼差しが反映させているのだろう。 
とにかくしたたかな雑草には、全くもって恐れ入った。
 弱さを強さに変えるには、という発想の転換のヒントが、この本の中にある気がする。
 
 
 
No.1235 令和元年6月15日
タイトル

児玉誉士夫 巨魁の昭和史 (文春新書)

児玉誉士夫 巨魁の昭和史 (文春新書)

児玉誉士夫 巨魁の昭和史 (文春新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  AIと読解力、2  タイムスリップもの、3 児玉誉士夫の3冊です。
 
日替わりセールが更新されないので、テンプレートだけ置いときます。
午前中の用事を済ませて、あ、日替わりーセール!と思い出して見ると、しれっと更新されてました。
2の本は、まず、タイトルが素晴らしい。
え?田中??って、三度見しましたよ。
しかし、私自身が日本も含め戦国物が苦手なので、今日は、遠い昔の歴史の1ページになってしまった昭和を振り返ろうかと思います。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 どんな本か分からず、なんとなく昭和を振り返ろうと、呑気に構えていたのだが、この本は、日本の歴史の裏側で、人を、政治を、社会を動かす、裏歴史の本でした。
 男の人たちが好きな、金と権力、ロマンにも似た思想、人脈と組織なんかが、蠢いている。読んでいても、登場人物が絞られた小説と異なり、いろんな人が絡んでいて、名前など全く覚えられない。
男の人の好きなものと併せて、全くもって理解不能な本だった。
遠い昔のこととして読んでいたが、今もこういう、裏方の人がきっといるんだろうななどと思いながら読んだ。いつの時代も男の人は好きだから、金と権力。
 
 
 
 
No.1234 令和元年6月14日
タイトル

十万分の一の偶然 (文春文庫)

十万分の一の偶然 (文春文庫)

十万分の一の偶然 (文春文庫)

 

  

置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)

置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)

置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 キャラ塗り上達法、2 松本清張小説、3 生き方本の3冊です。
今週もなんとか息抜き、やっとこさ金曜日。
ここで、松本清張。 もう一気読み確定。
あ、いや。まず、今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
松本清張作品の素晴らしさは、結末にあると思っている。
それは決して、いわゆるどんでん返しで、物語をくるっと転換してしまうのとは違う、なんというか、物語はすっと続いていくのに、私の方が転換してしまうような、この小説を読む前の私には決して戻れないような、そんな感じがある。
そういう結末をポンと読者の前において、松本清張は去っていくのだ。
いや待って、置いていかないで。
松本清張作品は、どういう作品かと聞かれても、こうだという言葉が、なかなか浮かばない。ただ一つ言えることは、覚悟して読めということだろう。
 ちなみに今日の作品は、以前見た2時間ドラマで、なんとなくあらすじを知っていたんだけど、結末までは覚えてなくて、最後まで読んで、ああ、と思ってまた、松本清張の後ろ姿を見た気がした。
 
 
 
 
No.1233  令和元年6月13日
タイトル

雨やどり (集英社文庫)

雨やどり (集英社文庫)

雨やどり (集英社文庫)

 

 

洗脳 地獄の12年からの生還

洗脳 地獄の12年からの生還

洗脳 地獄の12年からの生還

 

 


池田勇人 ニッポンを創った男

池田勇人 ニッポンを創った男

池田勇人 ニッポンを創った男

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 半村良短編集、2 トシ自叙伝、3 池田勇人伝記の3冊です。
半村良さんというと、戦国自衛隊が真っ先に思い浮かんじゃうけど、日替わりセールで読むのはこれが3冊目で、SFというか、時代物というか、独自の世界観の物語を書かれる方だなあという印象。
今日の本は、どんな物語が待っているのかな。
 今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
バーのマスターが主人公の短編集だ。
主人公は、新宿のバーを渡り歩き、数々のママを育てたという 設定だ。
他の登場人物たちも、マスターだったりママだったりで、夜の大人の世界が艶めかしく、しっとりと、いつまでも酔いの覚めない朝のような気だるい物語が続く。
一話目の結末が、えええ?ん?という感じだった後は、その奇妙な結末などまるでなかったことのように、割と普通の古き良き昭和の日本という感じで、連作は続いた。
あれは、なんだったのか・・・。
この本の味わいを理解できる人は、限られているのではないかと思う。 
 
 
 
No.1232 令和元年6月12日
タイトル

問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

 

 

 
SO YOUNG (1)

SO YOUNG (1)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 問いかける技術、2 論理思考から学ぶ英語、3 コミックの3冊です。
職場という組織の中にいて、今少々悶々としているところだったりするので、今日は、珍しく英語学習の本にしてみようかな。論理と思考習慣にも興味があるし。
今日は、2を買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、ごくごく一般的なアメリカ人と一緒に仕事をする上での注意点が書かれています。
まず最初に、著者がいうには、アメリカ人はダサいんだそうな。どうやら、私たちがドラマや映画で見ているアメリカのビジネスマンは、ごくごく一部の飾られた人たちなんだそうで、アメリカ人と仕事をするからといって、過度の緊張は不要であるという。
そこには、日本人から見た遠い海の向こうのアメリカ人というのは、こういう人種だろうという思い込みがある。言語は、コミュニケーションのツールですから、言葉を知るだけでは足りないのは当たり前で、相手をよく知ってこその言葉遣い、語学学習が必要なのだと思いました。
この本を読んで、日本語が喋れる日本人の私が、日本人とのコミュニケーションにも苦労しているというのに、英語を勉強して外国人とビジネスしようなんて、到底たどり着けない境地のように思えました。
 ただ、もしかすると、ビジネスに特化した勉強法なら・・・、と思ったけど、やっぱり無理かも。
 
 
 
No.1231 令和元年6月11日
タイトル

妻は元ヒーロー(1) (リュエルコミックス)

妻は元ヒーロー(1) (リュエルコミックス)

妻は元ヒーロー(1) (リュエルコミックス)

 

 


君はフィクション (集英社文庫)

君はフィクション (集英社文庫)

君はフィクション (集英社文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 コンピュータの仕組みを知る本、2 コミック、3 中島らも短編集の3冊です。
うーん。コンピュータの本、めちゃくちゃ興味あるけど、日替わりセールといえども、なかなか高額だなー。これに対して、らもさんの本は、読むのも楽だし、格安だ。どっち読むか悩む。
しかしまあ、興味ある方を読もう。この本とまた巡り会えることも、ないだろうし。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 人間の知恵が、数の発見から、数字、数学と徐々に発展し、二進法を使った情報の置き換え、論理学から計算へと、少しずつ少しずつ、そして着実に、コンピュータへと近づいていく過程は、二進法とか、論理学とか、私の萌えポイントを通過し、楽しく学べるとともに、成り立ちから仕組みを理解することができた、ような気がする。
ところどころやっぱり難しかった。
とはいえ、先人の知恵の素晴らしさを、大いに感じることができたし、コンピュータ技術が発展したお陰で、私には到底なし得ないようなことを、簡単に、しかも瞬時に、私の手元で行えるようになったことに、感謝しなければと、思ったりした。
仕組みや成り立ちなど知らなくていいわいと、思う人もおられるかもしれないが、こういう本をきっかけに、数学や論理学に興味を持ってくれる人がいたら嬉しいと思う。この本は、高校生ぐらいの方で、大学で何かを学びたいという人の良いキッカケになる気もする。
 
 
 
No.1230 令和元年6月10日
タイトル

男が痴漢になる理由

男が痴漢になる理由

男が痴漢になる理由

 

 

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

 

 

日本発狂

日本発狂

日本発狂

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 痴漢研究書、2 水木しげるエッセイ、3 手塚治虫漫画の3冊です。
2は、平成29年2月23日に日替わりセールで読んだ。
正直なところ、男の人が痴漢になる理由なんて、興味もないのだが、この中に、私の痴漢への誤解が含まれているのかもしれないという気がしている。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本は、クリニックで依存症治療をされている精神保健福祉士・社会福祉士さんが書かれています。おそらく日本で初となる「痴漢」について専門的に書かれた本とのことです。
日々、性依存症の方々と向き合う中で実感していることと、警察の統計などと照らし合わせながら、社会の性依存症者への誤った認識を正し、現状を正しく捉え、どのように対策していくのが望ましいのか解説していきます。
この本を読んで、初めて知ったことには、痴漢の主な原因んはストレスにあるとのことでした。特段、性欲とは関係がないようです。
痴漢の原因自体に認識謝りがあるとなると、その対策も適切かどうか疑わざるを得ないと思いました。
まして、私自身、近頃の痴漢撲滅運動と銘打って、被害女性に声をあげるよう促すプロモーションには、大変違和感があります。この本の著者も、痴漢の逮捕率を上げるかを考える上で
「女性の勇気と努力」に頼る方法は除外しなければなりません。
 と述べています。
また、この本にある通り、痴漢は被害者への暴力であるという認識も、必要だと思いました。ちょっと触ったくらいでという、加害者の軽い気持ちや、周囲の反応も改める必要があると思いました。
それにしても、性依存者の再生防止プログラムが立ち上げられてから、もう14年が経過しているそうです。にもかかわらず、未だ、被害者が声をあげるよう促すだけというのは、警察の対応もお粗末というか、残念でなりません。
どうかこの本が、多くの人に読まれますように。
  
 
No.1229 令和元年6月9日
タイトル

移動力

移動力

移動力

 

 


万葉集から古代を読みとく (ちくま新書) 

万葉集から古代を読みとく (ちくま新書)

万葉集から古代を読みとく (ちくま新書)

 

 

マル暴甘糟 (実業之日本社文庫) 

マル暴甘糟 (実業之日本社文庫)

マル暴甘糟 (実業之日本社文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 移動力、2 万葉集から古代を読み解く、3 マル暴小説の3冊です。
このところ日替わりセールで紹介される小説が面白いのが続いているのと併せて、今日の本は、今野敏作品となると、面白いに違いないと、期待が膨らんでいる。
今日は午前中、庭いじり、午後、読書に決定だな。 
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
自慢じゃないけど、人一倍騙されやすい私にも、途中で犯人わかったぞ !
あっと驚くミステリーではないけど、人情味のある感じが、いかにも刑事ドラマって感じでいいかな。
主人公の甘糟くんも、これといった特徴がないんだけど、他の登場人物との関係性で浮かび上がってくる、鈍感力というかんなんというか、人のおおさかさが魅力だ。
結局今日も、一気読みしてしまったのだが、小説はいろんなことを忘れさせてくれるのがいいよね。
どうせなら、明日が月曜日だってことも、気付かないままでいたかった。
甘糟くんなら、持ち前の鈍感力で、やり過ごせるんだろうなぁなんて。
 
 
 
 
No.1228 令和元年6月8日
タイトル

カルト村で生まれました。 (文春e-book)

カルト村で生まれました。 (文春e-book)

カルト村で生まれました。 (文春e-book)

 

 

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 異文化理解力、2 コミックエッセイ、3 アントニオ猪木本の3冊です。
 1は、平成30年4月14日の日替わりセールで読んだ。日本にもどんどんいろんな国の人が来て、住んで、働いていくようになりつつある。受け入れる私たちの側でも、知っておくべきとこがあると思った本。
さて、アントニオ猪木本、どうするかな。
ぜんぜん違うぞと言われそうだけど、「1964年のジャイアント馬場」 を日替わりセールで読んでいるので、猪木さんの本は、読まなくてもいいかなぁっていう気持ちになっている。ごめんなさい。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 積み本を解消します!!
 
  
 
No.1227 令和元年6月7日
タイトル

日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義

日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義

日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義

 

 

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

 

 


文豪失格 (リュエルコミックス)

文豪失格 (リュエルコミックス)

文豪失格 (リュエルコミックス)

  • 作者: 千船翔子,AIR AGENCY・フロンティアワークス,一柳廣孝
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  これからの日本の資本主義、2  メンタルの緩め方、3  コミックの3冊です。
寝坊しました。
とりあえず、記事の体裁整えて、1の本買って、Kindleにダウンロードして、飛び出してきた。
今日の本で、少しでも明るい未来が感じられたらいいな。
 
【ナナメ読み感想】
これまでは、アメリカの真似をしてたらなんとかなったけど、アメリカは人口を増やしている一方、日本は人口が劇的に減っていくという、もはやお手本とは真逆の状況へと進んでいて、真似してるだけじゃダメな状況に陥ってる。
とにかく、人口減少社会をなんとか生きて、この国を破滅させないようにするためには、パラダイムシフトが、必要なんだそうだ。
このままじゃ、だめだ。ま、そりゃそうだよね。
この本では、じゃあどうしたらいいのか、をいろいろな論文からお知恵を拝借しながら解説している。
私がこの本から読み取ったキーワードは、「生産性の向上」、「中高年者のトレーニング」だ。
近頃、社畜がどうのと言われているが、長く会社人間をしていると、働き方がそんなに変わってないのに、なぜ、近頃になって会社人間がそんなに非難されるのかなと思っていたけど、働き方が変わっていないこと自体がおかしいわけで、スマホやネットに馴染んでいる若い人からしたら、生産性の低い、おじさんのための謎の作業なんかやってらんないんだろうな。
私ももっと生産性向上を意識していこう。うん。そうしよう。
 
 
No.1226 令和元年6月6日
タイトル

脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド

脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド

脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド

  • 作者: アルバロ・フェルナンデス,エルコノン・ゴールドバーグ,パスカル・マイケロン
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2015/10/22
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 


アベノミクスが変えた日本経済 (ちくま新書)

アベノミクスが変えた日本経済 (ちくま新書)

アベノミクスが変えた日本経済 (ちくま新書)

 

 

雪が降る (講談社文庫)

雪が降る (講談社文庫)

雪が降る (講談社文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1  脳を鍛える、2 アベノミクス解説、3 ハードボイルド小説の3冊です。
1は、平成28年3月3日の日替わりセールで読んだ。脳を鍛える本だが、いわゆる脳トレなんかより、一歩進んだ本という感じだったように思う。
アベノミクス本にも、興味はあるのだが、このところ、日替わりセールで読んだ小説がどれもすごくよくて、読んだよかったと思う本が続いているので、今日も期待しつつ小説を選びたいと思う。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
やっぱり私の判断は間違っていなかった。今日は、この小説を選んでよかった。1冊一気読みでした。
男性が好きそうな、男性のための小説という感じは、否めないが、それでも6つの短編の6つの書き出しの一行を読めただけでも価値があったように思う。
 どことなく時代小説に似た感じがするのも男性小説の特徴なのかな。あるいは、男が惚れる男には時代を超えた共通点があるのかもしれない。