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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡7 251ー300 160930

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Kindle日替わりセール買って読むマラソンは、ついに300日を迎えました。

日々の読書が祟ったのか、長年の裸眼生活に終止符を打ち、ついに本を読むためにメガネを作ってしまいました(老眼ではない)。

 

 

 

こちらには、251日目から300日目までの記事を掲載しています。

いよいよマラソン一周年達成が見えてきました!

 

No.300 平成28年11月18日
タイトル 銀盤のトレース
銀盤のトレース

銀盤のトレース

 

 【買う?買わない?】

あらっ。なんだか可愛い表紙の本ですね。 
この本は、フィギュアスケートに打ち込む、頑張る女の子の物語みたいです。
 難しいビジネス本、自己啓発本や暗い本が続いていたので、ちょっと嬉しいです。明るい気持ちで読みたいな。
つか、私に少女の心が理解できるだろうか・・・。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んでいると、小学校の図書卒で読んだ本を、なんとも懐かしく思い出します。
元気で頑張る子、夢をあきらめない子、努力を惜しまない子、そんな児童文学の優等生みたいな女の子が主人公です。
小学生高学年くらいの女の子に読んでもらえるといいんじゃないかなぁと思います。
フィギュアスケートの技術についても、丁寧に解説するように書いてありますので、フィギュアスケートファンの方には、一人の選手の成長をゆっくり物語の中で読んでいくのもいいかもしれません。
(★★★☆☆☆:良い。フィギュアスケートって複雑なんだな。) 
 
 
 
No.299  平成28年11月17日
 タイトル  元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術
元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術

元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術

 

 【買う?買わない?】

 おっと。世の中、いろんな本があるんですねー。
元ドイツ情報局員の方が書いた本を読むことになるとは。
私にスパイにでもなれというのでしょうか。
この本から、この本ならではの何か面白い発想でも見つけられるといいなあ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
読み物として楽しめるように書かれているので、スラスラ読めます。
こんなふうに人の心に入り込めたら、きっともっと生きやすいんだろうなぁと思うけど、ドイツ情報局員から学ぶには、私はギャップが大きいかなぁ。
私も情報局員を演じてみたらいいのかなとか、くだらないことを考えつつ、このまま読み進めていきたいと思っています。
(★★★★☆☆:良い。スパイものが好きな人にはいいかも。)
 
 
 
No.298 平成28年11月16日
タイトル カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略
カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略

カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略

  • 作者: アンソニー・フリン,エミリー・フリン・ヴェンキャット
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2014/10/30
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

むむむ。ビジネス戦略の本かぁ。
しかも、この本の著者は、「オーダーメイドのシリアルバー」で成功された方なんだそうな。
きっと、この本を書いたのは、面白い発想の方なんだろうなって、思います。
今日も買います。
読むの楽しみ!
 
【読了】
 スモールビジネスの本が、ひと頃流行ったけれども、この本は、そのさらに一歩進んだスモールビジネスの形を示す本なのかなと思った。
そして意外と、起業者向けの本にしては、単なる成功談にとどまらず、実践的であり、参考になるところも多々あった。
とにかく、この本を読んで、ワクワクしたし、私にできることは何かとの思いがこみ上げた。
(★★★★★☆:良い。お母さんと始めたというのが、好感が持てた理由かもしれない。)
 
 
 
No.297 平成28年11月15日
タイトル 幸せな小金持ちへの8つのステップ ─知的経済自由人の生き方2013
幸せな小金持ちへの8つのステップ ─知的経済自由人の生き方2013

幸せな小金持ちへの8つのステップ ─知的経済自由人の生き方2013

 

 【買う?買わない?】

 おや?なんだか久しぶりの本田健さん。
ひと頃、よくこの著者の本を買っていたのを思い出しました。多分この本は、私のマイ本田健ブーム後に書かれた本なのでしょう。読んだことありませんでした。
「幸せ」「小金持ち」「知的」「経済自由人」「生き方」と、みんなが大好きな言葉がたくさんタイトルに使われていますねー。
さすがです。
今日も買います。目指せ小金持ち!
 
【ナナメ読み感想】
以前、とあるスピリチュアルな本を読んだ時に、本田さんはビジネス書を書いているようでいて、大変スピリチュアルな方だと言っておられたことを思い出しました。
そう思って読むと、この本は、引き寄せの本といえばそうなのかもしれないと思わせるところがありました。 
お金お金とガツガツするのではなく、読むと心が大きくなるような、そんなゆったりさがこの本にはあります。
小金持ちを目指すところあたりが、気の持ちようでどうにかなる気にさせてくれます。
 (★★★★★☆:良い。短くてさらっと読めます。若い人には物足りないかも。)
 
 
 
No.296 平成28年11月14日
タイトル ミステリーの書き方
ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)

ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 日本推理作家協会編著,赤川次郎,東直己,阿刀田高,我孫子武丸,綾辻行人,有栖川有栖,五十嵐貴久,伊坂幸太郎,石田衣良,岩井志麻子,逢坂剛,大沢在昌,乙一,折原一,恩田陸,垣根涼介,香納諒一,神埼京介,貴志祐介,北方謙三,北村薫,北森鴻,黒川博行,小池真理子,今野敏,柴田よしき,朱川湊人,真保裕一,柄刀一,天童荒太,二階堂黎人,楡周平,野沢尚,法月綸太郎,馳星周,花村萬月,東野圭吾,福井晴敏,船戸与一,宮部みゆき,森村誠一,山田正紀,横山秀夫
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/10/08
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログ (9件) を見る
 

 【買う?買わない?】

おおー。久しぶりに、私がもうすでに読んだ本がきましたねー。
いやー、この本、作者として錚々たるメンバーが名を連ねていますが、それぞれ与えられたテーマに沿って、ミステリーの書き方を指南してくれるミステリーファンにはたまらない1冊でございます。
めちゃ分厚くて、めちゃくちゃ楽しめる1冊です。
本日は、久しぶりのルール1を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日には、Amazon様の内容紹介をどうぞ。

ミステリー最前線で活躍する作家43人が惜しげもなく披露する、極秘の執筆作法。作家志望者、ミステリーファン必読の書。 

 

 
No.295 平成28年11月13日
タイトル もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない
もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない (幻冬舎新書)

もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

 あらら。夜の夜中に目にするには、何やら重いテーマの本がきましたね。
この著者の本は、確か宗教関係の本を読んだことがあります。
 
著者のホームページをのぞいてみると、東京大学で宗教を学ばれたお方のようでした。
こちらを↓
 
 ううむ。
宗教を学ばれたお方が、タイトルのような本を書くとは、内容は一体どうなのか大変気になります。
今日も買います。
 
【読了】
この本、「親を捨てるしかない」だなんて、相当な極論が書かれているのかなと予想していたけれど、至極ごもっともなことが書かれていて、本当に感心した。
年をとれば、人に迷惑をかけないでは生きられなくなる。医療も介護もそうだし、葬儀や墓など死後のこともそうだ。
その点で、「子どもには迷惑をかけたくない」ということばは、たんなるスローガンであり、きれいごとにすぎない。
子供に迷惑をかけず死んでいくには、親離れ、子離れが重要だと著者は考えている。
私たちは、どこかの時点で、親離れをしなければならない。たとえそれが、いかに困難なことであろうと、大人になって親に甘えれば、それはもう終わりなのである。
親に甘えれば、そのつけが周り親の介護がのしかかってくる、というのが著者の考えなのです。 
いやー。読んでよかった。
親の死について考えるとき、私は冷たい人間なのかと思っていたけど、この本を読んで、単に合理的なだけだということがわかって安心しました。
(★★★★★★:大変良い。この本、いい本なんだけど、親に送ったら、なんていうかな。)
 
 
* この本も良かったよ
  
 
No.294 平成28年11月12日
タイトル  ママを守るために生まれてきたよ!
ママを守るために生まれてきたよ!

ママを守るために生まれてきたよ!

 

 【買う?買わない?】

あー。いやー。
こりゃ困ったな。私の全く理解できない分野の本が来てしまった。
子供はいないし、家族という単位にもあまり興味が湧かない私は、この本のどこをどう読めばいいんだろうか。
この本にはきっと、暖かくてやさしい言葉がたくさん詰まっているんだろう。
だけど、うん、正直なところ、私にはこの本は読めない。
今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私の読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
『ママ、生まれる前から大好きだよ!』の第2弾にあたる書籍。胎内記憶をもつ子供たちの生の言葉や、いのちの現場にかかわるさまざまな方々へのインタビューを通して、この世に生まれてくることの不思議さと尊さを伝えていく。
 
 私は命を、死を見つめることで考えていきたい。
  
 
No.293 平成28年11月11日
タイトル ナニワめし暮らし : 1
ナニワめし暮らし : 1 (アクションコミックス)

ナニワめし暮らし : 1 (アクションコミックス)

 

 【買う?買わない?】

 あら、美味しそうなコミックですね。
大阪は、美味しいものや面白い人たちがたくさんですから、きっと美味しくって楽しいコミックなんだろうな。
 残念ですが、今日はルール3を適用して、買いません。
うん。今日はなんか「おいしてたまらん」もの食べよう。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
月刊誌「週刊大衆ヴィーナス」で連載の大阪人情グルメ漫画「おいしてたまらんわぁ」が待望のコミックス化。ひょんなことから大阪のシェアハウス「しまき」の管理人になった東京出身のデザイナー・茶谷。大阪独特の文化とシェアハウスの住人たちに振り回されながら、「お好み焼き」や「肉吸い」と言った大阪グルメと浪花の人情にどっぷりと浸かっていく……。関西の“今”に出会える新感覚B級グルメコミック、召し上がれ!
 
 
 
No.292 平成28年11月10日
タイトル 青が散る(上)
青が散る(上)

青が散る(上)

 

 【買う?買わない?】

 おおー!きたー宮本輝!
 恥ずかしながら、まだ読んでいなかったりしまして、ううむ、ついに読むときがきましたか。しかも、私とはまるで接点のない青春もの。ううむ。読めるかな。
とはいえ、どんな文体なのか、とっても楽しみ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
なんとなく大学に行くことになった主人公。そこには、目的もなく入学した者たちが集まっていた。
テニスに恋、仲間たちそれぞれの悩み。これが、青春なんだなあという感じ。
この本の登場人物は、なんとなく生きているように描かれているけれど、それでも、今の若者たちと比べて、浮ついた感じがない。
時代のせいもあるだろうけど、青春も時代とともに変化するのかな、と思った。
 私にも青春ってあったっけ?となんだかしみじみ。
(★★★★★★:青春とか恋とか、このところ森見登美彦ばかり読んでいるので普通がわからなくなっている気がした。)
 
 
No.291 平成28年11月9日
タイトル 「粗にして野だが卑ではない」石田禮助の生涯
「粗にして野だが卑ではない」石田禮助の生涯 (文春文庫)

「粗にして野だが卑ではない」石田禮助の生涯 (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

 私は、著者の作品を読んだことはない。
でもどこかで、重厚な作品を書く方だと認識していた。今日ついに、著者の本を書い、読むときがきた。
今日も買います。読むの楽しみ! 
 
【ナナメ読み感想】
今日は実は、のっぴきならない事情により、おそらく本は読めても更新することができないと予想されます。
そこで、一応Amazon様の内容紹介を書いておきます。

 三井物産に35年間在職し、華々しい業績をあげた後、78歳で財界人から初めて国鉄総裁になった“ヤング・ソルジャー”──自らを山猿(マンキー)と称し、欧米流の経営手腕を発揮した高齢のビジネスマンは、誰もが敬遠した不遇のポストにあえて飛び込む。問題の山積する国鉄の改革を通し、明治人の一徹さと30年に及ぶ海外生活で培われた合理主義から“卑ではない”ほんものの人間の堂々たる人生を、著者は克明な取材と温かな視線で描いた。

 

 
No.290 平成28年11月8日
タイトル 検察の罠
検察の罠

検察の罠

 

 【買う?買わない?】

 先日、安倍晋三さんを題材とした作品を読んだばかりですが、今度は、小沢一郎ですか・・・。タイトルからすると、検察組織を批判するような本のようですが・・・。
しかも、安倍さんの本を書いた人はジャーナリストでしたが、著者は、現役の政治家さんですか。いつものように著者のサイトを貼ろうと思いましたがやめておきます。
私は、あまり大きな声では言えませんが、堂々の政治無関心派なので、特定の政治家を応援したり、したくないなぁ。
そんなわけで、今日はルール2を適用して書いません。 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

小沢一郎の政治的抹殺を謀った真犯人は誰か? 西松建設事件、陸山会事件の真実とは? 小沢一郎 特別対談付き。衝撃の手記、刊行! 

 

小沢さん、元気にしてるのかなぁ〜。

 
 
No.289 平成28年11月7日
タイトル いちばんやさしい哲学の本
いちばんやさしい哲学の本

いちばんやさしい哲学の本

 

 【買う?買わない?】

 お!この頃、哲学の本を読んでいないので、素直に嬉しい。
哲学の本というとたいてい、大学教授がこう、つらつらと述べる本が多いけれど、この本はフリーライターさんが書いたそう。
どんな感じの本なんだろう。
今日も買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
いやー。この哲学の本、綺麗に書いてありますね。
一番やさしいとタイトルにうたっているだけあるな、という感じで、この本1冊で、32人もの哲学者をさらりと学べるようになっています。
 ただ、哲学好きの私としては、どうにもわからんことをウンウン唸りながら読み解くのが哲学というイメージがありまして、もっとこう、かみごたえがある方が好きです。
できれば、この本の中から、お好きな思想家を見つけて、時間をかけてじっくり向き合ってみることをおすすめします。
(★★★★★★:良い。哲学を学びたい人向け。とにかく楽しい。) 
 
 
No.288 平成28年11月6日
タイトル 童話集 白いおうむの森
童話集 白いおうむの森 (ちくま文庫)

童話集 白いおうむの森 (ちくま文庫)

 

 【買う?買わない?】

あらら。童話だ。 
この日替わり対象セール読み始めて初めての童話ー。
ていうか、童話読むの何年ぶりだろう。 
童話を読んで、子供の心が失われていないことを確認したいと思います。
今日も買います。のんびり日曜日にふさわしい本でありますように。
 
【読了】
 久しぶりの童話は、案外、大人の私の想像力を掻き立てる作品でした。
肉親の死や喪失をテーマにしているものが多くて、全体的に暗いお話が多いのもいいですね。
明るくてワイワイというのが苦手な私には、この本の暗くて、深く引き込まれるような世界観は、日曜日の午後にぴったりの本でした。
(★★★★★☆:日替わりセールは男性向けの本が多いけど、この本は、大人の男性が読むのかなぁ)
 
 
No.287 平成28年11月5日
タイトル 限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭
限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

 

 【買う?買わない?】

日替わりセール対象本を読み続けていると様々なキーワードに出会えます。
今日の本は、「シェアリング・エコノミー」の本です。
きっと重要な考え方になっていくんだろうなぁ。今日の本は、ちょっと高いぞ。でも、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、新しく登場する経済社会を予測する本だ。
資本主義の時代は終わりを迎え、限界費用がほぼゼロ(最も効率的な状態)となり、多くの財とサービスがほぼ無料となってゼロ共同型コモンズでシェアされる新経済時代が近づいているという。そこでは、資本主義はニッチ経済領域へと縮小するのだそうだ。
いやー。難しい。
よくわからないが、この本に書いてあるシェアエコノミーの進んだ社会になるかは、もう数年で答えが出るような気がする。未来が楽しみだ。
(★★★★★☆:先ずは資本主義に対する計画な知識が必要。その上で、資本主義を否定するのではなく、次の経済を予測することになる。)
 
 
No.286 平成28年11月4日
タイトル 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ
印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書)

印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者、中村京子さんは、絵画を題材とした書籍を書かれています。著者のHPはこちらを↓
 
日替わりセール対象で、著者の本を読むのは、これが2冊目。
今日も買います。読むの楽しみ。
  
【ナナメ読み感想】
この本では、印象派が生まれた時代背景やヨーロッパの歴史、画家同士の繋がりや人となり、芸術に対する人々の価値観などが丁寧に解説されています。
私自身、絵画鑑賞はそれなりに好きで、美術館へ足を運ぶこともありますが、この本にあるような解説があれば、同じ作者が描いた他の作品や同時代に描かれた作品などとの繋がりなど、一枚の絵画から広がりのある鑑賞ができると思いました。
  
(★★★★★★:たいへん良い。著者の解説は、一緒に美術館を歩いているような感じで読めた。)
  
 
No.285 平成28年11月3日
タイトル 企業参謀 2014年新装版 Kenichi Ohmae business strategist series

【買う?買わない?】

でたー!!大前研一!!
大前さんの本は、日替わりセールの対象本と何冊も登場していて、分厚くて、とにかく分厚くて、本当に本当に、毎回読むのに困る本。そして、何作読んでも、大前さんの本はよくわからないということがわかってきました。
それは、ひとえに読み手である私の読解力、実行力不足のせいであり、大前さんの本は、私にとっては活かしようのない知識なのかなと。。
そんなわけで、今日は、ルール2を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
手本と解答がない今、成功へのプロセスは自らが考えださなくてはなりません。オピニオンリーダーとして、常に最先端で活躍を続ける大前研一氏の最善解を導きだす思考法を公開。
新しい時代の企業戦争を生き残る鍵を握るのは、評論家になり下がったスタッフ集団でも、アイデアを花火のように打ち上げる一匹狼でもありません。組織の中にあって、企業の頭脳中枢として戦略的行動方針をつくりだし、それをラインに実行させる独特の力をもつ「企業参謀」集団──その存在こそが命運を決めるのです。
具体的な戦略思考を編みだすにはどうすればよいか?この視点で人材育成と活用に取り組み、実践する企業だけが生き残ることができるのです。
この本は実践に役立つ戦略的問題の解決者である企業参謀集団の育成に関し、能力開発・思考・構造・手法など豊富な事例でわかりやすく説き明かしており、戦略的思考のバイブルとして、世界中の大学教材としても用いられています。
 
 
No.284 平成28年11月2日
タイトル おとなのIT法律事件簿 Next Publishing
おとなのIT法律事件簿 Next Publishing (NextPublishing)

おとなのIT法律事件簿 Next Publishing (NextPublishing)

 

 【買う?買わない?】

ソーシャルメディアは、もはや生活の中で切り離すことのできない存在となっています。利用する際に注意すべき事項の基本的なところは、押さえて置くべきなのかなと思います。
この本出版されて数年経っていますから、内容的には少し古くなっているかもしれませんが、参考にしたいと思います。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本は、2013年の本ですので、紹介されている事例はやはり、そんなこともあったよね的な、懐かしいものばかりです。
とはいえ、ソーシャルメディアの普及と共に生じてきた問題にどう対処したらよいのかという考え方の原点は、この本から捉えることができると思います。
まあ、いまどきバイト先で芸能人を見たとかツィートするような人はいないと思うけど。
(★★★★★☆:簡単に広い世界に繋がれることのリスクに注意したい。)
  
 
 
No.283 平成28年11月1日
タイトル サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん
サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん

サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん

 

 【買う?買わない?】

お!久しぶりの更新なしだー。
こうなると、更新されるのを起きて待っていても、お肌に悪いだけなので、眠っちゃいます! 
日替わりセール本を確認しに覗きに来てくださった皆様、おやすみなさい。
 
中途半端な時間に更新されましたー
 
【読了】
この本の著者は、マーケティング会社の社長さんです。

www.symphony-marketing.co.jp

 

この本では、マーケティングの「きほんのき」、専門用語の解説から丁寧に教えてくれますので、全くの初心者には心強い指南書です。

サラサラ読んでじわっというのは、簡単にわかったような気になって、すぐ忘れてしまうというのとは違って、じわじわ身についてくる感じです。

 (★★★★☆☆:良い。マーケティング初心者は手元に置くべし)
  
 
No.282 平成28年11月1日
タイトル 缶つま デラックス 銀座の人気バー ロックフィッシュのレシピ!
缶つま デラックス 銀座の人気バー ロックフィッシュのレシピ!

缶つま デラックス 銀座の人気バー ロックフィッシュのレシピ!

 

 【買う?買わない?】

 むむむ!これは美味しいに違いない!!
 先日、日替わりセール対象本でシングルモルトの本を読んで以来、ちょうどシングルモルトに挑戦しようと思っていたところでしたし。おつまみ作りたい!!
とはいえ、私は、ほとんどお酒が飲めないのですが・・・。
まぁ、ちょうど鯖の水煮缶にはまっていたので美味しい食べ方が載っているといいな。今日も買います。
 
【読了】
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 うふふ。
この本に触発されて、帰り道にオイルサーディンを買ってきました。
この本は、大人の人がカウンターに一人座って、こういうおつまみをちびりちびりやりつつ、水割りを飲んでみたい!なんて思わせる本です。
お酒やおつまみをちびちびやるというのは、大人だけの特権なのかなと思います。
あーお腹すいた!
 (★★★★★★:たいへん良い!)
追伸:
とりあえず鯖缶とプチトマトで晩ご飯
 
 
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No.281 平成28年10月30日
タイトル 中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌
中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 (NHK出版新書)

中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

 先日、イスラムの国々を旅する本を読んで、文化的に興味が湧いていたところでした。
この本では、中東情勢、特に、対立するイランとサウジアラビアを通して、国際政治を解説していただけるようで、嬉しい。
難しくないといいんだけど・・。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
まず、大変読みやすく、私のような凡人でも、よく理解できました。
そして、この本を読んで、どうしてこうなったのかと思うくらい、私は中東問題を誤って理解していたことを思い知らされました。
それは恐らく、分かりやすさを追求し、簡略化された報道の上辺だけを捉えていたせいだと思います。
テレビの解説もいいけれど、たまにはゆっくり考えつつ本を読んでみるのも大切なんでしょう。
(★★★★★★:わかっているつもりの知識で判断するのはよくないね。)
 
 
 
No.280 平成28年10月29日
タイトル ロダンのココロいろはのきもちクリニック
ロダンのココロいろはのきもちクリニック

ロダンのココロいろはのきもちクリニック

 

 【買う?買わない?】

この本は漫画と文章のミックス本みたいです。 
ううーーん。これは、コミックとも言い切れないし、困ったぞ。
ほっこりほこほこする犬くんの、ココロに良さそうな本だけど、うーむ、メンタル弱い人向けの本、苦手なんだなぁ・・・。
しかしまあ、自分で決めたこと。
今日も買います。
 
【読了】
この本は、ロダンと家族のあったかくてゆったりした漫画と、人とは違うメンタリティを見せる著者の独白エッセイが、セットになっています。
そのため、この本を読んでいると、心が温まったり、ううーっと苦しくなったり、ホッとしたり、低く引き込まれたりの繰り返しです。
 メンタル弱めの人は、暗い方に聞き込まれないように、漫画に気持ちを置きつつ読むといいかな、と思いました。
それと、この本を読んで、断然猫派の私ですが、ロダンを見ていると犬もいいなぁなんて思ってしまいました。
(★★★★☆☆:良い。著者はロダンなのかなぁ。)
 
 
 
No.279 平成28年10月28日
タイトル 世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方 
世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

  • 作者: クリスチャン・ステーディル,リーネ・タンゴー
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2014/11/27
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

それにしても、本というものは、溢れるように次から次へといろんな作品が、出版されるんだなぁ。
今日の本は、デンマークから学ぶのね。
よし、今日も買います。
(それにしても、このところ高い本が続くなぁ。) 
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、クリエイティブな人へのインタビューを通して、クリエイティブであるということの意味を、問い直すことから始めています。 その中で、アップルのやり方はダメだと批判していたのには笑いました。
この本を読んで、クリエイティブな思考というのは、特別なものではなく、日常の延長のようなところにあるという感じがしました。全く新しいものを生み出すことではないことを繰り返し述べています。
この本は、クリエイティブになるための画期的な方法を提供するものではないですが、クリエイティブになる意識の変化をもたらすものではあると思います。
贅沢を言えば、デンマークの国民性のようなものまで読み取れたら、もっと面白かったのかなぁと思います。
(★★★★☆☆:良い。コツコツ派の人向けだと思う。)
 
 
 
No.278 平成28年10月27日
タイトル 総理
総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

ん?安倍さん、電話中?
この本の著者は、

日本のジャーナリスト、元TBSテレビ報道局ワシントン支局長。

 なんだそうです。
日本の切れ者ジャーナリストが描く政治と政治家。これまであまり読んだことのないジャンルの本に、ちょっと尻込みしつつも、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
著者は、ジャーナリストとあって、事実をどう見せるかをよく知っているという感じがする。誇張したり、派手に飾りたてるのではなく、見せるべきところを見せるという感じで、安倍、麻生、中川といった政治家の魅力が、ありありと伝わってくる。
また、「事実は小説よりも奇なり」、政治の裏側も見れて案外面白い。
 自民党、安倍さん、麻生さん、が好き。政治家の覇権争い、仁義なく戦いが好きという人にはおすすめの本かも。
私には、理解しかねる世界だなぁ・・・。まあ、文章が綺麗なので、引き続き最後まで読みたいと思います。
(★★★★☆☆:良い。政治家って熱い人たちなんだなあ。)
 
 
 
No.277 平成28年10月26日
タイトル 40文字でわかる! 今さら聞けないあの企業のビジネス戦略35
40文字でわかる! 今さら聞けないあの企業のビジネス戦略35

40文字でわかる! 今さら聞けないあの企業のビジネス戦略35

 

 【買う?買わない?】

 ムムム。
久しぶりに、なかなか個性的な著者の登場ですね。
 著者のサイトをのぞいてみましたが、多摩大学の教授でありつつ、社会貢献に研究と、いやーいろんなことをされておられる。サイトの中の何でもかんでもが、図解になっていて、ご専門はなんなのか、凡人の私には見つけられませんでした・・・。文章寄りの私には、ちょっと難しいかも・・・。

(気になった方はこちらを↓)

久恒啓一図解ウェブ

どんな本なんだろ・・・。ちょっと怖いけど、今日も買います。
 
 
【読了】
 うーんと。
この本は、久恒啓一さんがかいたものではなく、久恒さんが指導された大学院の卒業生が書いたものです。
35もの会社の経営戦略をささっと読み取れるという点ではいいのですが、40文字に凝縮されている結果、上手くまとめたなとは思えても、豆知識程度しか得られないような気がしています。
どういう人が読めばいいのかよくわからないなぁという気もしています。
(★★★☆☆☆:二日連続でコメントに困る本でした。)
 
 
 
No.276 平成28年10月25日
タイトル ハワイの女神ペレに導かれて ビジネス未経験の専業主婦を成功させたホ・オポノポノ式経営
ハワイの女神ペレに導かれて ビジネス未経験の専業主婦を成功させたホ・オポノポノ式経営

ハワイの女神ペレに導かれて ビジネス未経験の専業主婦を成功させたホ・オポノポノ式経営

 

 【買う?買わない?】

 なんだろな、この本。主婦から経営者になった方の成功論のようだけど。
「アロハ・スピリッツ」とやらも気になるなぁ。
 というわけで、今日は買います。
 
ここ数日、お休み続いたので、結構溜まってた本が読めましたー
 
【読了】
 うーんと。久しぶりに、コメントに困る本です。
何が困ってるかというと、ネットワークビジネスのことがよくわからないことと、そこへもってきて、ハワイのスピリチャル的な要素を絡めているので、なにがいいたいんだかよくわからないし、私がコメントする立場にもないなぁという感じです。
わかる人にはわかって、いい本なんだろうけどなぁと。
(★★★☆☆☆ハワイ好きな方におすすめかな。)
 
 
  
No.275 平成28年10月24日
タイトル 描きながら考える力 ~The Doodle Revolution
描きながら考える力 ?The Doodle Revolution

描きながら考える力 ?The Doodle Revolution

  • 作者: サニー・ブラウン
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2015/01/16
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 うーん。
なんだろな、この本。「ドゥードル(落書き)」を元に発想を広げていくという本みたいだけど・・・。うーん。そういうことって人から教えられてすることなのかな、よくわかんないなぁ。
読んで感想書くような本ではなさそうだし、私には、必要なさそうなので、今日は、ルール2を適用して、買いません。
昨日の本、まだ読めてないので、そっち読もう。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
「ドゥードル」革命―ラクガキのパワーが思考とビジネスを変える!
TED.comで100万ビューの注目! 右脳を使って考えれば、世界は変わる! 「子どものように自由な発想が大人にできたら、さぞクリエイティブになれるだろう…」 クリティカル・シンキング、問題解決、物事の理解、イノベーションのようなビジネスの基本スキルに比べ、ビジュアル言語にはこれまで少しも着目されてきませんでした。本書をご覧になれば、数字や言語などの左脳情報に頼りがちな現代社会の中でも、ラクガキ(Doodle)のようなビジュアル(右脳)言語を使えば、知的でクリエイティブな能力が解き放たれることがお解りいただけるでしょう。
 
 
 
No.274 平成28年10月23日
タイトル 亡霊星域 〈叛逆航路三部作〉
亡霊星域 〈叛逆航路三部作〉 (創元SF文庫)

亡霊星域 〈叛逆航路三部作〉 (創元SF文庫)

 

 【買う?買わない?】

お!この本は、3部作の第2部で、以前、第1部の「叛逆航路」 も、この日替わりセールの対象になっていました。お久しぶりの再会!
確か私の記憶では、第1部は結構分量があって読むのに苦労した本だったような・・・。
とはいえ、久しぶりのSF作品ですから、楽しんで読みたいと思います。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 いやー。この本、当たり前だけど、第1部の続きなんですねー。
私の理解が正しければ、第一部で戦艦の頭脳であるクローン的なやつが、第2部では、人の形の総司令官になっていました。
登場人物の軽い説明もなく、話が進展していきますので、第1作で世界観を理解するのにめちゃくちゃ苦労したのを思い出しつつ読んでいます。
 いやー、楽しむには、私には物語が奥深すぎるような気がするなぁと思いつつ、残りを読み進めていきます。
(★★★★☆☆:第1部を楽しく読めた方には、おすすめします。)
 
 
 
No.273 平成28年10月22日
タイトル K(ケイ) 
K(ケイ) (アクションコミックス)

K(ケイ) (アクションコミックス)

 

 【買う?買わない?】

やや。二日連続のコミックです。
ああ。二日連続お休みかあ。嬉しいような、寂しいような。
しかも、なんか内容濃そうなコミックで、読みたいような気もしたりして。いいお話なら小説にして欲しいなぁ。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私の読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
聳え立つ白き神に挑む男の物語。その男は自分の過去を精算するためだけに登り続ける。手塚治虫文化賞受賞作家・谷口ジローが描くアルペンロマン。
 

 

 
No.272 平成28年10月21日
タイトル 子猫がわたしにくれたもの 保護した猫は要介護!?
子猫がわたしにくれたもの 保護した猫は要介護!?

子猫がわたしにくれたもの 保護した猫は要介護!?

 

 【買う?買わない?】

お!猫!
しかし、残念ながら、コミックですか・・・。 
猫のコミック、きっと可愛いんだろうなぁ。つか、表紙からして、可愛い。。。
読みたい気もしますが、今日はルール3を適用して、買いません。
 
(余談:今日は、0時の更新を待ちきれず、眠ってしまっていました。4時過ぎに目が覚めて、寝ぼけ寝ぼけ更新中。)
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
保護しました、800gの子猫、我が家の新しい家族です。でもその子は――母猫に置いて行かれた子猫、その小さい甘えん坊は家族中をメロメロに。ところがある夜、膀胱炎で一命をとりとめるが足が動かなくなってしまう。背骨が足りない・神経障害など明らかになる問題、でもその子と一緒に暮らすために私達の介護生活がはじまる。夫婦+先住猫+友人で見守った短く、ほほえましい日々を綴ったペット介護の実録エッセイマンガ。動物との暮らしを考える1冊!! 
 

 

No.271 平成28年10月20日
タイトル 数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本
数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本

数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本

 

 【買う?買わない?】

 あら、私の好きなExcelの本だ。
とはいえ、Excelを使うような仕事内容から外れちゃったので、この本は必要ないなぁ。
このところか仕事関連の本には、興味が下がってきているなぁ。
というわけで、本日は、ルール2を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。

ビジネスマンにとって、「数字を見る力」は必要不可欠のスキルです。その一方で、「数字を見るのが苦手」と感じている人は少なくないようです。世の中には「ビジネス数字の見方」を指南した本が数多く存在しますが、一向に「数字が苦手」という人が減らないのは、それらの本の内容が、「普段の実務」に即した内容になっていないからでしょう。

そこで本書では、「正しい数字の見方・接し方」や「上手な数字の取り扱い方」を指南するとともに、実務に即した「EXCELの活用法」までを徹底解説しました。「数字が苦手」と感じている方はもちろん、「数字を扱ううえで役立つEXCEL操作を知りたい」という方、新入社員、新たにエリアマネージャや部・課長に就任した方などに、ぜひお勧めしたい1冊です。

 

 

No.270 平成28年10月19日
タイトル 「ない仕事」の作り方
「ない仕事」の作り方 (文春e-book)

「ない仕事」の作り方 (文春e-book)

 

 【買う?買わない?】

 みうらじゅんさんの本は、日替わりセール対象で読んだ「人生エロエロ」に続き、2冊目です。
 謎な存在のみうらじゅんさんですが、この本は、みうらじゅんさんが、どうやって収入を得て暮らしているのかを明らかにする「ビジネス書?」なんだそうだ。
いいですね、なんかゆるい感じがして。今日も買います。 
今日は、まったりできそう。
 
【ナナメ読み感想】
この「Kindle日替わりセール本買って読むマラソン」の醍醐味は、自分では絶対買わない本と出会い、衝撃を受けることができることです。
まさにこの本がそれで、奇想天外な発想と手法、そして意外と地道な努力によって、みうらじゅんさんの活動が繰り広げられていく様を読むと、 目から鱗の衝撃が走ります。
本にあるエピソードも面白いですし、みうらじゅんさんも、ただのエロおじさんだと思っていたけど、そうでもないようで、魅力的な方でした。
人とは違うを楽しめる人におすすめの本だと思いました。
(★★★★★★:みうらじゅんさんが、「マイブーム」「ゆるキャラ」の名付け親とは知らなんだ。)
 
 
 
No.269 平成28年10月18日
タイトル 学校では教えない「社会人のための現代史」 池上彰教授の東工大講義

 【買う?買わない?】

 お!この池上彰が歴史を分かったような気にさせてくれるシリーズが日替わりセールの対象になるの3冊目くらいかな。
 現代史関連の本は、最近読んだばかりなので、この本、必要かなぁ、どうしようかなぁ。
まあ、199円だし、そんなに時間をかけずに読むこともできますし、読みましょうかね。今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、大学での講義をまとめたものですので、大学生でもわかるように簡潔にまとめられていますし、興味を持ってもらえるように工夫されています。
文章も、もちろん読みやすいですので、第二次大戦後からの現代史を、 サラサラと読めました。
いつも池上本を読むと、いい感じで、自分が歴史の理解者になれたような気がするから、お得です。
大学生の方は、シリーズで読まれることをお勧めします。ニュースや新聞など、政治・経済について幅広く色んなことが理解できるようになると思います。
(★★★★★☆:良い。この本を読んでいると、池上節が頭の中をかだまするのが難点。)
 
 
 
No.268 平成28年10月17日
タイトル ネイティブはこう使う!マンガでわかる時制・仮定法 
ネイティブはこう使う!マンガでわかる時制・仮定法

ネイティブはこう使う!マンガでわかる時制・仮定法

 

 【買う?買わない?】

 あ、この本、以前、一般のセールに上がっていた本だね。
英語の文法をコミックで学ぶ本のシリーズで、結構人気のある本当いう記憶があります。
どの国の言語でも、文法は大切だけど、学ぶのはあんまり楽しくないけど、コミックだと絵もあって、読みやすく理解しやすいのが人気なのかな。
とはいえ、コミックはコミック。
今日は、ルール3を適用して、買いません。
読みきれていない本が溜まっているので、そちらを読みます。
 
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
 ★★誰もが悩む「時」の表現がスッキリわかります!!★★ 英語で未来形も進行形もちゃんと使えてる? 著者は、日米会話学院などでの豊富な教授経験を生かし執筆や翻訳などで活躍中のデイビッド・セイン氏。本書では、英語の品詞の中で、もっともハードルが高いとされている冠詞について、マンガで楽しく解説します。愉快な登場人物たちが繰り広げるドタバタを読みながら、ネイティブが時制・仮定法をどう使うのかを無理なく理解できる1冊です。
日替わりセールの更新を待ちきれず、眠ってしまっていました。楽しい週末でした。
今日は月曜日。また一週間、元気に過ごしましょう!
 
 
 
No.267 平成28年10月16日
タイトル 【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々 夫婦で行く旅シリーズ
【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々 夫婦で行く旅シリーズ (集英社文庫)

【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々 夫婦で行く旅シリーズ (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 あら、かわいい表紙の本ですね。しかも、中高年夫婦の旅の記録のようですので、のんびりゆっくりの旅なのかなぁ。
日曜日に、のんびり読むのには、最適な本だと期待します。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
著者は、40歳にして初めての海外旅行を体験したそうだ。
この本の1話目のインドへの旅が、その初めての海外旅行だ。その旅が、著者を変えた。
 この本では、インド、トルコ、ウズベキスタン、イラン、レバノン、シリア、ヨルダン、チュニジア、東トルコ、モロッコ、エジプト、スペイン、イエメンとイスラムの国々を行く。
旅の行き先は、明るい南の島ではなく、古くからの文化と歴史のある国が、著者の好みなのだ。そして、著者は、訪れる街で歴史に触れ、そこに生きる人々を観察し、ゆっくりと街に馴染んで行くように旅をしている。
著者の語りがゆったりとしていて、街に流れる時間や、旅のゆっくりとした感じが、よく伝わってくる。
夫婦の会話も、信じられないほど自然で、著者の旅を豊かにしている。
この本は、読んでいてとても気持ちのいい本です。日曜日に読むのにぴったりです。
(★★★★☆☆)
 
 
No.266 平成28年10月14日
タイトル 山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル
山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル

山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル

 

 【買う?買わない?】

働き方を考える本って、たくさんあるけど、この本は、「社員が幸せな会社」を作った社長が解く、働き方の本だ。さぞかし、働く社員の方々は、仕事も人生も面白くなく働き方ができるのであろう。
私は、働き方は、雇われる側の立場では、多くは変えられないと思うのだが、どうだろうか。
そういう個人的な疑念も抱えつつ、今日も買います。
 
【読了】
 山田昭男さんは、とっても素晴らしい人だったんだなぁと関心することしきり。ある意味、彼の作った職場は理想的。夢の世界だ。
彼は、

「日本人は楽しく働くことを、もっと本気で考えたほうがいい。」 

 と言っていたそうで、彼こそが、本気で考えた一人だったんだろうと思う。

とはいえ、それぞれの立場によって、どんなに本気で、楽しく働くことを考えても、働き方を大きく変えることは難しい場合もある。

そんな時は、この本を参考に、一人で楽しく働くことを本気で考えるといいのかもしれない。その代償は、周りから変わり者と思われるくらいだ。

 そうしていつか、変わり者の仲間が増えるのを待つといいと思う。
 (★★★★☆☆:良い。私は仕事を楽しいものとすること自体を諦めた。まだ諦めていない人へ。)
 
 
No.265 平成28年10月14日
タイトル 悪女は自殺しない 刑事オリヴァー&ピア・シリーズ
悪女は自殺しない 刑事オリヴァー&ピア・シリーズ (創元推理文庫)

悪女は自殺しない 刑事オリヴァー&ピア・シリーズ (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 おおー!
タイトルも装丁も私好み。しかもこの本、ドイツで累計550万部の警察シリーズの第1弾なんだってー。
今日の本は、買います買います。すごく嬉しい。
 
今日は夕方に予定があって、朝の通勤時間とお昼休みで読めるところまで読んで、感想の更新は予定の後になりそう。
 
【ナナメ読み感想】
 まだまだ、時間の展開はこれからという感じですが、いい感じのミステリーです。
登場人物が丁寧な書き込まれていて、派手な演出はないけど、魅力的です。
この本は、事実関係の連なりの中から慎重に時間を解きほぐしていく感じがします。
ひとまず、夕方の予定を前に初感を書きました。
 
予定終了ー!疲れたー!
さて、帰りの電車でも読みましたが、物語の展開はゆっくり。この頃のミステリーにありがちな主人公のキャラ付けや猟奇的な感じはないものの、週末かけて、読み込んでいきたいなと思える作品です。
 (★★★★★★☆:良い。硬めの印象。ドイツのお国柄が出ているのかしら。)
 
 
 
No.264 平成28年10月13日
タイトル 世界のトップを10秒で納得させる資料の法則
世界のトップを10秒で納得させる資料の法則

世界のトップを10秒で納得させる資料の法則

 

 【買う?買わない?】

 あら。資料作りの本ですね。
見ると
 【主な内容】
ケーススタディ1 業務処理報告書
ケーススタディ2 売上報告書
ケーススタディ3 要因分析レポート
ケーススタディ4 プロジェクトマネジメント型会議議事録
ケーススタディ5 プロジェクトマネジメントシート
ケーススタディ6 パレート図
ケーススタディ7 回帰分析
ケーススタディ8 プロセス分析シート
ケーススタディ9 プレゼンテーション
ケーススタディ10 企画書
特別付録 資料作成のツボ
これらの資料の作り方をご教授いただけるらしい。
私の職種では、こういった書類の作成の機会はありませんので、今日は、ルール2を適用し、買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
 読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

ソフトバンクの社長室長を勤め孫社長の懐刀として活躍してきた著者が、超多忙の孫社長が「一瞬でわかった!」と納得する資料の作り方を解説。売上報告書からプロジェクトマネジメントシートまで、10種類の主要資料の作成のツボと考え方が1冊で学べる本です。
 

 

大企業に勤めると、こういう本を書いて出版できるのね。 

  

 
No.263 平成28年10月12日
タイトル コーチング・アクロス・カルチャーズ 国籍、業種、価値観の違いを超えて結果を出すための7つの枠組み
コーチング・アクロス・カルチャーズ―国籍、業種、価値観の違いを超えて結果を出すための7つの枠組み

コーチング・アクロス・カルチャーズ―国籍、業種、価値観の違いを超えて結果を出すための7つの枠組み

 

 【買う?買わない?】

 今度はコーチングの本。しかもこの本、
「文化間のギャップを埋める」という視点で書いた異文化コーチングの教科書。
 なんだそうな。
私の職場には、外国人の方はいないけれど、著者が提唱する「文化のギャップを埋める」という視点には、興味があります。
 今日も買います。 
(私の職場では、私が異文化なような気がする・・・)
 
【ナナメ読み感想】
コーチングって大変なんだなぁ。
以前、職場の先輩から、一回り大きく成長するためには、自分の成長を妨げている殻を外から割ってくれる人が必要だと言われたことがあった。
コーチングのコーチは、まさにこの外から殻をコンコンと割ってくれる人なんだろう。
そして、その導きに触発されて、大きく成長することができるのだ。 
著者も
コーチングを「有意義で重要な目的を達成するために、人々の潜在能力を解き放つことを容易にする技術」
と定義している。
また、この本では、企業、組織一般、職業、階級や学歴などの違いも、異なる文化と捉えて、異なる文化間の衝突にも、より高い能力を発揮できるよう、双方に働きかけていきます。
まだ、本の半ばですが、いろいろな場面で様々なアプローチ法で展開していくコーチングがたくさん紹介されていて、圧倒されるばかりです。
 
(★★★★★☆良い。結構、ボリュームのある本。最後まで読み切れるか心配。)
  
 
 
No.262 平成28年10月11日
タイトル salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である
salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である(Pen BOOKS)

salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である(Pen BOOKS)

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者は、日本の編集者・実業家・作家さんなんだそうな。
この本は、バーのカウンターを舞台とした雑誌「Pen」の人気連載を書籍化したものなんだそうです。
 なんだか大人の本っぽい。
 近頃の私は、誰かと話すためのお酒とは離れてきているので、バーで楽しむお酒をこの本から感じてみたいな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
クラシックかオペラの流れる店内で、出すのはシングルモルトのみ。
そんなどこからどう見ても、大人の空間がこの本の舞台だ。
お酒は嗜む程度、飲むのは梅酒という私には、この本に出てくるシングルモルトの味わいや、そこに込められた男のロマンなど、到底理解できそうにない。非常に残念なことだ。
私ができることは、この本を読みながら、お酒を飲んでる登場人物に恋するからいなあなんて思っている。
(★★★★★★大変良い。とりあえず、どこかにしまってある重いガラスのグラスを引っ張り出してこようと思う。)
  
 
 
No.261 平成28年10月10日
タイトル イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

 

 【買う?買わない?】

 むむ。今日の本の著者は、「脳科学×マッキンゼー×ヤフー」のトリプルキャリアを持つお方なだそうです。
599円という値段と、著者が、キャリアのある方であり、しかもマッキンゼーときたら、これまでの華麗な経験からなる事例紹介が、延々と続くパターンなのかなぁ。
あ、でもこの本、「読み終えるまでの平均的な時間」は2時間31分なので、頑張ったら読み切れるかも。
 昨日の本は、全然読みきれていないけど、今日も買います。
 
【読了】
いやー。参りました。
この本、「はじめに」と「おわりに」で、著者の考え方である「悩む」と「考える」は違う。そして、やるべきことは「考える」ことという考えが、しっかり伝えられている。
この考えは、私には、しっくりきたし、これらの部分を読むだけで十分だと思えた。
本文の部分は、本来であれば個々の状況に合わせて、この考え方を展開するだけであって、読み手の方でところどころ参考にしたらいいと思った。
(★★★★★☆:良い。久しぶりに気づきがあった。それだけで価値あり。)
平成29年5月13日・平成29年10月10日、平成30年9月15日再登場
  
No.260 平成28年10月9日
タイトル 石の血脈
石の血脈 (集英社文庫)

石の血脈 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 お!この著者の本、日替わりセールの対象で読むの2回目だな。伝奇小説なんだそうです。
前回読んだ本もなかなかのボリュームだったと記憶していますが、この本も「読み終えるまでの平均的な時間」は、8時間22分なんだそうです!これはもう、絶対に今日一日では読みきれない!けど、今日も買います。ぼちぼち読みます。
 
【ナナメ読み感想】
まだまだようやく登場人物が出揃い、物語の背景となる謎を巡って、人や物や歴史が絡み合ってきたところです。 
出だしから謎めいた包帯ぐるぐる巻きの青い影の男に惹きつけられ、イスラム教徒の暗殺集団にオリハルコン。物語の厚みも感じるし、展開もほどほどでいい感じ。いやー、読んでいて楽しい。
どんどん引き込まれるミステリーだ。読み終えるのにかなりの時間を要するのは、ただ分量が多いというだけではなくて、しっかり一語一語を読みたいせいで、読み飛ばせないからだろう。
さてと、これから晩御飯を食べて、すぐまた読書に戻ろう。
(★★★★★★:いい感じでオチにたどり着けるよう心から祈る。どうなるのかすごく楽しみ。) 
 
 
 
  
No.259 平成28年10月8日
タイトル ゴルフ うまくなる! 4冊セット 『きっとうまくなる!』『軸が決まればうまくなる!』……で簡単、楽しくスコアアップ!
【買う?買わない?】
毎日、眠い目をこすって、0時になるのを待って、Amazon様の日替わりセールの更新を確認している私を知ってか知らずか、今日は更新がまだだ。
このKindle日替わりセール本を買って読むマラソンを始めて以来、多分、3、4回目くらいかなぁ。おやすみの前の日が多い気がする。
こんな時は、これまでの経験から、諦めて眠ってしまうのが良い。
目が覚めたら更新します(寝坊するかも)。
 
あらー。今日の日替わり、ゴルフの本だ。しかも、4冊セットで99円!!
でも私はゴルフしないんですよねー。なので、今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。

大人気! 『きっとうまくなる!』『軸が決まればうまくなる!』『勢いを出せばうまくなる!』『図解 ゴルファサイズ』が、1冊に!
わかりやすい図と解説で構成されているので、ちょっとした隙間時間はもちろん、練習中やラウンド中にも確認できるという、スグレもの。 

 

確か今日は、職場の有志でゴルフに行くとか言ってたな。
予想に反して、雨はまだ降り出していないし、楽しいゴルフになるといいなぁ。 
  
 
 
No.258 平成28年10月7日
タイトル バーナード嬢曰く。: 1 
バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

 

 【買う?買わない?】

世間一般では、読書の秋らしい。
私を含む、おそらくこの記事を読んでいる皆様も、きっと年がら年中読書の季節なんだろうな。
今日の本は、読書をテーマにしたもののようですので、めちゃくちゃきになるのですが、それならそれで、なんでコミックで本じゃないんだと言う思いがこみ上げる(私の本の定期には、コミックは含まれていない。)。
今日は、ルール3を適用し、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ! 本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。 『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!
 
読書家あるある!気になる!
 
 
 
No.257 平成28年10月6日
タイトル 組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために
組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書)

組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書)

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者は、

経営学者博士(商学)。国立大学法人一橋大学理事、一橋大学副学長・大学院商学研究科教授、組織学会会長。

専攻は経営組織論・経営戦略論・経営学方法論。液晶業界の産業構造分析等で有名で、日経・経済図書文化賞などを受賞。ミスミグループ本社取締役なども務める。

 方なんだそうだ。それにしても、組織学会ってなんだ?
組織とはとか、組織のなんだかんだとか、仕事以外であんまり考えたくないんだけど、これも勉強。組織を客観的に考えるのも大切かな。 
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 人は自分の置かれた立場を離れて、何かを考えるということは難しい。
この本は、組織を外から客観的にみて、組織が最大限の力を発揮するには、どうしたらいいのかを述べている。
外からあれこれ言うのは楽しい。なんとでも言えるし、合理的な指摘もできる。
しかし、組織というものは中からしか変えられない。そして、一旦組織の中に入ると、客観的な思考・行動が難しい。
この本では、この辺りの難しさも含めて書かれていて、なるほど組織も研究してみると面白いなと感じた。
(★★★★★☆:組織の中できゅうきゅうしながら読むと、それはそれでおつな本。)
 平成29年6月11日再登場
 
 
No.256 平成28年10月5日
タイトル 神も仏もありませぬ
神も仏もありませぬ

神も仏もありませぬ

 

 【買う?買わない?】

ああ、嬉しい。佐野さんの本、好きなんです。
「100万回生きたねこ」を書いた方だと言えば、多くの人が、ああ、あの本を書いた人か、となるのではないでしょうか。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)←この本です。

ちなみに著者の本で、私が一番好きなのは、「シズコさん」です。

 (残念ながらKindle化されてなかった。)
ともかく、今日の本、買います!読むの楽しみです。
 
 
【ナナメ読み感想】
 久しぶりに読む佐野洋子さんの本は、やっぱりいい。
どういうところがいいのかなと考えてみたところ、媚びない、潔い、甘くない、諦めが良い、とまぁそんなところかなぁと思う。
この本では、著者は64歳、山あいの村で自然に囲まれて暮らしていて、母の介護、村の人々との暮らし、気の合う仲間とのやりとり、飼い猫のことを飾り気のない文章で優しく綴っている。
老いを見つめ、命を考える著者の姿には、私自身の未来を重ねてしまった。
(★★★★★★:大変良い。一人で立っているという印象の女性が好きだ。) 
 
 
  
No.255 平成28年10月3日
タイトル ヤバい統計学
ヤバい統計学

ヤバい統計学

 

 【買う?買わない?】

あら、この本、9月16日にセールの対象になった「ナンバーセンス」と同著なんだな。
しかも、今日の対象本の方が、以前読んだ本よりも先に書かれた本なのか・・・。うーん。
まず、おそらく内容的には、先に読んだ「ナンバーセンス」とあまり変わらないだろうと予想されますし、また読みたい本でもないので、今日は、ルール2を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
世の中を知るには、経済学より、まずは統計学です。
●ディズニーランドの行列をなくす方法は?
●宝くじに当たる確率は実際どのくらい?
●テロ対策とドーピング検査の共通点とは?
ディズニーランド、交通渋滞、クレジットカード、感染症、大学入試、災害保険、ドーピング検査、テロ対策、飛行機事故、宝くじ――。
10のエピソードで探求する「統計的思考」の世界。そのウラ側にある数字を知れば、統計学者のように思考し、自分の世界を自分で支配できるようになる。
  

 

 
No.254 平成28年10月3日
タイトル 言いたいことは1分で! 10倍伝わる話し方
言いたいことは1分で! 10倍伝わる話し方

言いたいことは1分で! 10倍伝わる話し方

 

【買う?買わない?】

言いたいことを1分でっていうのが、果たして話が短いのか、長いのか、よくわかりません。

話をぎゅっと短くすると10倍伝わるなら、この本を読む価値あるかな。

今日も買います。

この頃もう、誰かに話すこと自体を諦めつつあるので、1分も話せるようになるなら、それも楽しみ。

  

 【読了】

この本では、親しい人との日常の会話とは異なり、あなたの話を聞きたいと思っていない相手に対して、いかに話すか、何を話すか、どう話すか、が書かれています。
具体的には、相手に耳を傾けさせる方法、相手に聞きたいと思わせる方法、相手の心を惹きつける方法などなどです。
この本は、働く人のコミュニケーションに、参考になる本だと思います。
(★★★) 
 

 

No.253 平成28年10月2日
タイトル NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば
NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば NHK「100分de名著」ブックス

NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば NHK「100分de名著」ブックス

 

 【買う?買わない?】

あ、いいね!「100分de名著」の2冊目だ。
9月24日にドラッカーのを読んで、結構わかりやすかったので、嬉しいかな。
しかも、ブッダ。よく知らないので、これも嬉しいです。
今日も買います。読むの楽しみです。
 
【読了】
 
この100分de名著シリーズ、とても読みやすい。気に入りました。
この本を読んで、仏教に関して全くの初心者である私が、短い時間で仏教に親しむことができ、さらに興味を持つことができました。
また、「読書案内」として、著者のおすすめの仏教の本も掲載されていますので、この本を読んで、次へ進めるようにもなっています。
せっかくなので、紹介された本の中から、何冊か読んでみたいと思っています。
(★★★★★★:大変良い。対談も収められているけど、そこのところは難しかったぞ。)
  
 
 
No.252 平成28年10月1日
タイトル 点と線
点と線

点と線

 

 【買う?買わない?】

 お!久しぶりの読んだことのある本だ!
サスペンスドラマでも見たような気もしたりして。
今日は、ルール1を適用して、買いません。
このところ、読む日が続いていたので、土曜日にお休みできるのは、ちょっと嬉しいかも。と、言いつつ、私の読みたい本をゆっくり読みたいと思います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。

ミステリ好きなら名前を知らぬ人がない名作です。舞台は昭和三十年代。福岡市香椎の岩だらけの海岸で寄り添う死体が見つかったのは、汚職事件渦中にある某省課長補佐と料亭の女中。青酸カリ入りのジュース瓶がのこされ、警察ではありふれた心中事件と考えた。しかし、何かがおかしい──と福岡の老警官と東京のヒラ刑事は疑問を抱く。うたがわしい政商は事件当時、鉄道で北海道旅行中。そのアリバイは鉄壁だった──時刻表トリックの古典にして、今も瑞々しい傑作ミステリ 

 

 
No.251 平成28年9月30日
タイトル スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

 

 【買う?買わない?】

経済学は、何冊も本を読んで、わかったつもりになっても、やっぱりよくわからないものです。
学問は全てそうなのかもしれませんが・・。
今日の本は、入門書なので、しっかり理解したいと思います。
それにしても、いろんなところに池上氏は登場しますなぁ。
今日も買います。
 
【読了】
この本の著者は、経済学者であり、全米か靴の大学で経済学の講義を担当し、スタンフォード大学とミネソタ大学で「学生が選ぶ講義が上手な教師」の1位を獲得しているそうです。
そのせいか、あるいは、訳者の他に、池上彰さんが監訳を務められているため、とても読みやすいです。
この本は、入門書にふさわしい本だと思いましたし、私が、今後、経済学の本をよりよく読むために役立ってくれると思います。
(★★★★★★:良い。子供だましではなく、楽しく読める経済学の本だと思う。)