こんにちは、tetunecoです。
優しい文体と独特の世界観で、大好きな米澤穂信さん。
怖いお話もどこかちょっと暖かいというか甘い感じがするのが、とても好きです。
大好きな米澤穂信さんの作品の中からおすすめ五冊を選びました。
1
氷菓(角川文庫)
ファンも多く、アニメ化もされている古典部シリーズの第1作目。
古典部シリーズの中でも一番好きな作品。
2
満願(新潮社)
6つの短編集。どの作品も重く、心にずしりとくる。
人の思いというものは、これほどにも重いのかと、改めて思い知らされます。
3
王とサーカス(東京創元社)
太刀洗万智のベルーフシリーズ。ネパールの地で、ジャーナリズムとは何かを問う。
誰かの悲しみをサーカスにしない。
ミステリーにとどまらない、好きな作品です。
4
追想五断章(集英社文庫)
ある女性から、死んだ父親が書いた五つの「結末のない物語」を探して欲しいと依頼されるところから始まる物語。
一つ一つの物語を解くごとに、見える真実。
5
儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)
夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」が舞台であり、本好きにはたまらない設定です。
「バベルの会」をめぐる5つの短編で、邪悪で残酷で優雅な世界をお楽しみください。
以上、5冊でしたー。
黒っぽい表紙の5冊になりました。夜の読書タイムにいかがでしょうか。
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