理想の上司は、なぜ苦しいのか: 管理職の壁を越えるための教科書 (ちくま新書)
- 作者: 樋口弘和
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/09/05
- メディア: 新書
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この本は、
管理職に求められる役割を整理し、
理想の上司になるにはどうすればいいのか、
を解説する本である。
そして、著者は、
管理職は苦しい、
だが、管理職に臆せず、
自分自身の成長の絶好の機会と捉えて、是非挑戦してほしい。
と、読者にエールを送る。
なかなか熱い本なのである。
そして、著者いわく
一般スタッフが「強みを生かす」、管理職が「弱みと向きあう」役割
なんだそうな。
確かに。
この数カ月、私は、自分の弱みを見せまいと、
かなり無理のある張りぼてに身を包んで、頑張ってきたけど、
いつしか張りぼてはボロボロに・・・。
弱みと向き合い、これまでの自分を乗り越えていくことで、
破れた張りぼての中から、一皮むけた私が登場するような気がしている。
上司に理想なんて、私にはないけど、
一皮むけたら、いつか
楽しく仕事のできる、そういう暖かい空気を持って、
周囲を包める上司になりたいなぁと思います。