通勤で使っている駅は、乗るのも降りるのも小さな駅で、
女子に必須の寄り道ポイントがまるでない。
理想は、スタバ、小さな雑貨屋とか、カフェとか、
ふっと気の抜ける感じのお店があるといいな、と思う。
唯一、小さな駅前の本屋が、
1時間に2本しかないバスの待ち時間を過ごす場所となっている。
先週もバスを待つべく、ふらふらと本屋に入り、
買ってしまったのがこの本なのである。
ご想像とおり、私は疲れていた。
前進する日もしない日も
なんて、こんなタイトルの本を購入している人の毎日が、
「前進する日」であるはずがない。
この本を手にして、
前進しない日もあるよねと、私は私に言い聞かせている。
そして、そうそうなんて、うなづきつつ本を読み、
自分の小ささを再確認して、なんだかほっとする。
そうして、友へ「元気?」なんてメールをしたりする。
いつもいつも、本も友も優しい。
暖かい言葉に、私は救われる。
同著者の本日記↓
http://d.hatena.ne.jp/tetuneco/20100410