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本を読んで社会をのぞき見

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『キリストゲーム』 一田和樹

小説 小説-ミステリー

キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム (講談社ノベルス)

キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム (講談社ノベルス)



『キリストゲーム』のルールは簡単
『導き手』と呼ばれる者のためになることを
『救い主』と呼ばれるものが行い、自殺する。

キリストゲームは、

ひとりよがりの殉教者ごっこである。

私は、この『キリストゲーム』自体になんともいえない
魅力を感じた。

なんとも軽々しい、死の選択。



ストーリー全体は、

上手い具合に、あり得るかも?という恐怖感と、

そりゃないでしょ?という妄想を楽しむ感じがブレンドされていて、

何やら怪しい『言罠』なる別の仕組みが登場して、

それらしく解決へと導かれていく。楽しい。



キリストゲーム自体の魅力とは別に、

事件が解決されていく感じがして、ちょっと残念ではあったが、

久しぶりに、

夜更かしして、一気に読んだ本でした。