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『神道の逆襲』菅野覚明

神道の逆襲 (講談社現代新書)

神道の逆襲 (講談社現代新書)

今年も変わらず、神社へ初詣に行った。



お正月の過ごし方やら、神社の詣で方やらが、テレビで紹介されていたりして、

このごろなんだか和風がもてはやされていて、

よくわからずに、ただただ拝んだ。



よく知りたい、と思って、神道に関する本を読んだりしても、

http://d.hatena.ne.jp/tetuneco/20080314

これがまた、わかったようでわからない。


そりゃそうだろう、神の道?神様?のことなんて、本を読んだくらいじゃよくわからない

に決まっている。


そんな神道の逆襲っていうんだから、一体どんな本なんだろ?

と思って手に取ったのがこの本だ。


この本は、この本自体が、なんだか一つの神道を語る物語みたいだな、

と思った。


だから、正直なところ、この本を読み終わったところで、

逆襲・・・?てな感じがした。


その点は、あとがきで著者も認めるところであったりするのだが。



そうだな、たぶんこれは、

タイトルが悪いのかな??なんて、思ったりする。ゴメンナサイ。。


だから、逆襲なんて言葉に期待しないで、この本を手にとってほしいな、と思う。



神道を知ることは、日本人を、そして日本人である私を知るための、

大事な一要素であることには間違いないと思うから。