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本を読んで社会をのぞき見

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『公務員だけのサバイバル術』中野雅至

実用書 実用書-ビジネス

公務員だけの秘密のサバイバル術 (中公新書ラクレ)

公務員だけの秘密のサバイバル術 (中公新書ラクレ)


私は公務員である。

一言に公務員といえども、その種類は多岐に渡り、

官公庁は言わずと知れた、完全な縦社会、

見事に底辺の広〜い巨大ピラミッド構造となっていて、

もちろん私は、そのピラミッドのほとんど底辺の

ちっぽけなしがない公務員にすぎない。


この本では、公務員のサバイバル術を解説しているが、

広く、あらゆる公務員に有効というものでもなさそうだ。

というのも、その対象となっている公務員とは、

ピラミッドでいうと、頭頂部に近い、

そもそもサバイバルを生き抜く武器を

持っておられる方々を対象としているように思えるからだ。


つまりこの本は、

武器を持てる公務員が、

自らの武器をいかに使うかを解説する本だ

と私は思う。


では、私のような

何にも持たざる公務員にも活かせるサバイバル術はないのか?

というと、あるにはあった。



それは、とにかく辞めないことである。



民間企業にお勤めの方々から、


公務員はやめさせられねえじゃないか!

辞めることなんてないじゃないか!と、

お叱りをうけそうだが、

これからは、そうもいかず、リストラもあり得ると、著者はいうのである。



私はというと、

公務員となって働き続けること、はや◯◯年。

皆が思うほど楽でもなく、辞めたい辞めたいの毎日だ。



ここらでいっちょ、何か武器を身に付けて、

50歳で独立!てなことにならないかなと、

見えもしないピラミッドの上の方を見あげて、

今日も、やっぱりいつもの仕事をもくもくと頑張る私なのでした。