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本を読んで社会をのぞき見

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『社長のノート』長谷川和廣

2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2

2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2

ほしい本などなくても、

なにげなく寄った本屋でふらふらとし、

今日の私は、一体どんな本を手に取るんだろうと、

どこか人任せにして、本屋の通路を行ったり来たりすると、楽しい。


そうしているうちに、おもむろに手に取る本からは、

自分でも気がつかないうちに、自分が欲している言葉が見つかったりするものだ。


この本をぱらぱらとめくると、

朝一番に大きな声を出せる人になれ!

とあって、こういう気持ちのいいことをいう人は、

どんな人だろうと思って、この本を買った。


著者曰く、

リーダーが寝ぼけ声しか出せないような組織のモチベーションは、
決して上がらない。それは自明ですから。

だそうな。

仕事で結果を出すだけでは足りません。
燃える投資で、部下の士気を盛り上げる必要があるのです。
内から湧き出る存在感の正体は、実はこの闘志なのです。
リーダーを目指すなら、常に闘う気持ちを持ち続けたい!


こないだ、お酒の席で、隣の係りの上司から、

「体育会系やね」と言われた。

よくわからないけど、ガッツで頑張るタイプってことかなと理解した。


私は、この本が目指しているようなあつーいリーダーになるのが、

向いているのかもしれないなと思う。

だからこそ、この本を手に取ったんだろうと思う。。


とはいえ、私は、部下をひっぱっていくタイプじゃないし、

燃える闘志で、部下をあったかくして、

後は各自で頑張ってもらう感じになるのかな?と思う。


さあて、どんな上司になるのかは、やってみなくちゃわからない。

ちょっと楽しみだから不思議だな。