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本を読んで社会をのぞき見

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『使えるマキャベリ』内藤誼人

使えるマキャベリ のし上がるための心理学 (ちくま新書)

使えるマキャベリ のし上がるための心理学 (ちくま新書)


この本では、マキャベリの『君主論』をモチーフに、

著者が、現代の私たちに「のし上がるための心理術」を伝授する。



例えばこうだ。

精神力を磨くためには、競争するのが一番の方法

やさしい人間を目指してはいけない

自分を鍛えるのに奇策などない

目標を達成するときには、みなさんが思っている以上に厳しい努力が必要である

業績をつくりたいなら、どんなに小さなコンテストでも何でもいいから、まず何らかの賞をとることを考えよう

10年ほど続いた「ゆとり教育」は、終わりを迎えたようで、

教育の現場は、ようやく方向転換をするようだ。


団塊ジュニアの私は、受験戦争に学歴社会、右も左も人だらけで

わたしゃ、厳しい競争にさらされているんだぜ!!

と思っていたけれど、

この本にちりばめられたマキャベリの思想に、

「ゆとり」とさほど変わらぬ、自分の心の甘さを思い知らされた。



「私らしく」とか「そのままの自分」とか、

よくわからないものに逃げ込まず、自分に厳しく生きるのも、

ある意味、まっすぐでシンプルで生きやすいのかもしれないなと思う。

自分の”キャラ”を変えたいなら、一気に変えるのが正しい。


確かにそうかもしれないけれど、迷わず変える勇気がほしいな。