- 作者: 中島克治
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2010/07/10
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
どうもどうも御無沙汰しておりました。
こんなに本日記を書かなかったの初めてじゃないかな。。
わたくし事ですが仕事内容が替わりまして、私的な時間がぐっと減りました。
そのため、お家での物書きの時間が極端に減りました。
そんな中、この本を読み、「うん、また書こう」と思ったのです。
この本は、タイトルのとおり、ノートを使った文章の読み取り方を紹介するものです。
その方法とは、
本を読もうと思った理由、抜粋・コメントを書き、
本全体の要約を行ったうえで、最後に論述を行うというものです。
著者は、こうして作品を深く読み説いていくこと勧めています。
そうすることで、
その作品の著者と向き合い、他人と向き合い、自分自身と向き合うことができるようです。
ノートは、その作業そのものが形となって、客観的に明確になるし、
なにより、後になって読み返しを可能とする効果を果たしています。
私はというと、ちゃんと誰とも向き合っていないのかな、なんて思います。
本については、自分の中で自分を再確認するにとどまり、
ちらりと著者を見たとしても、他人も自分自身も、
真正面から向き合うことは避けているように思います。
こうしてここにちまちまと文章を書いているのも、
しっかり向き合うことを避け、気持ちをここに放置して、
誰か読んでくれればなんて、無責任なつながりを求めているのかな、なんて思います。
でも一応は、本の中から何か一つを伝えることができればなんてことを考えていたりもするのです。
さあて、ちゃんとできるかわからないけど、
ノートは準備したので、次に読む本で書いてみようと思います。
って、意気込んだのもつかの間、今日の通勤電車は行きも帰りもうたた寝ばかり。
あー
時間がほしい。寝たい。本読みたい。そして書きたい。