- 作者: 中西寛
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 新書
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勧められるままに読んでいたら、
こんな、私からは遠い本まで読んでしまった。
来るものは拒まずなり。。本だけはね。。
この本では、国際政治のおいたちというか、
人々が集まり、国が生まれて、
異なる地域に暮らす人と人、国と国の調整が必要となる、
そんなこんなの世界の、これまでの流れを解説しつつ、
今後の国際政治の役割を考えていく。
この国際政治なるもの
ぼんやりニュースを見ているだけの私からすると、
喧嘩したり、ごまをすったり、駆け引きしたりの、
遠くの遠くの映画のように感じてしまう。
しかしまあ、人の集まりが世界なのか、国の集まりが世界なのか、
よくわからないけれど、
国際政治なんてもの、一体なんのためにあるのだろうか。
どうやら、平和?のためのよう。
とはいえ、結局は、
どこかの誰かの、どこかの国の利益のためだけにあるんじゃないかな、
なーんて、生意気なことを思ったりする。。
まあ、ときにはこういう本を読んで、
昔、大人に教えられたことが、
本当かどうか考えてみるのもいいだろう。。