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本を読んで社会をのぞき見

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『国際政治とは何か』中西寛

勧められるままに読んでいたら、

こんな、私からは遠い本まで読んでしまった。

来るものは拒まずなり。。本だけはね。。


この本では、国際政治のおいたちというか、

人々が集まり、国が生まれて、

異なる地域に暮らす人と人、国と国の調整が必要となる、

そんなこんなの世界の、これまでの流れを解説しつつ、

今後の国際政治の役割を考えていく。




この国際政治なるもの

ぼんやりニュースを見ているだけの私からすると、

喧嘩したり、ごまをすったり、駆け引きしたりの、

遠くの遠くの映画のように感じてしまう。


しかしまあ、人の集まりが世界なのか、国の集まりが世界なのか、

よくわからないけれど、

国際政治なんてもの、一体なんのためにあるのだろうか。

どうやら、平和?のためのよう。


とはいえ、結局は、

どこかの誰かの、どこかの国の利益のためだけにあるんじゃないかな、

なーんて、生意気なことを思ったりする。。



まあ、ときにはこういう本を読んで、

昔、大人に教えられたことが、

本当かどうか考えてみるのもいいだろう。。