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本を読んで社会をのぞき見

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『青春とは心の若さである』サムエル・ウルマン 作山宗久訳

青春とは、心の若さである。

青春とは、心の若さである。


この本は、詩集だ。

勧められるままに、よく確認しないで、ネットでまとめ買いしたうちの1冊だ。



その昔、中学生のころに、図書室に行っては詩集ばかり読んでいたことがあった。

そんな乙女な時代も私にもあった。。


確かにいろんな詩を読んでいたはずなのだが、

久しぶりに詩なるものを読んでみると、

驚いたことに私の心には、何も響いてこなかった。

読んでいても、情景や心の動き、自然の彩、風の香りなどなど

何かを思い浮かべることすらできないのだ。



歳のせいか?

頭がかたくなったのか?

どうしたことだ??




そうして考えているうちに、思い出したことがある。

このところブログを書いて、

どうも自分は文章を書くことが好きなようだと気付いたのであるが、

小学生の時、私は文芸部に所属していたのだった。

確か、俳句を作ったりするクラブだったと思う。

(ちなみに、バスケットボール部にも所属したと思う。。)

それが転じて、中学生のころには、詩なるものも書いていたように思う。。

ああ、おはずかしや。



私は、忘れているんだなぁ、いろんなことを。



実用的なこと、現実的なこと、合理的なこと、そんなことばかりの毎日に、


詩を読む自分も、書く自分も、詩を感じる心も、


どこかで忘れてしてしまったのかなぁ。私。



お?

心の若さ、失われている?



どうってことない


頭が白くても どうってことない

心と考えが若ければ

心の中に灯があれば

くちびるに歌があれば