この本は、なかなかキャラの濃いお二人(ごめんなさい)の対談&必読ブックリストです。
私はこういう本をたびたび読んで、勧められた本の中から、とにかくどんどんネットで注文しています。
私はこうして、本と出合っているのです。
この本を読むまで、
私は、本に関しては、「来るもの拒まずやな」と思っていましたが、
それは違っていました。
だって、私は、勧められた本の全部を注文するのではなくって、やっぱり、注文するかしないかのところで、最後の線引きをしているのですから、少なからず来るもの拒んでる部分もあるわけです。
そうしてみえてくる私。
私には読めない、読みたくない分野の本があります。
それは戦争です。
私は、戦争を避けているのです。
しかし、この本では、
戦争では、民族性も国民性も科学技術も文明も、
すべてが凝縮されて現れますからね。
戦争について知ることは現代人にとっても必須の教養でしょう。
という。
何にしても逃げ足の速い私は、
この人間のすべてが凝縮された戦争を知るのが怖いのだろうと思います。
ともかく、何か注文しましょう。戦争の本を。そして知りましょう人間を。
恐れずに進みましょう。本を読み、広い世界へ踏み出すのです。
この本は、そのための道しるべになってくれました。
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