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松岡正剛さんの多読術 本と生きることを学ぶ

多読術 松岡正剛


この本は、著者買いです。この本↓が気に入りまして、
tetuneco.hatenablog.com


著者が気に入って本を買うとだいたい失敗がない。
この本も大当たりでした。

この本は、対談方式になっておりまして、著者は、本の読み方のみならず、本との接し方などなど、人と本との生活をいろいろと語っておられます。

本はわれわれの一部であって、われわれはまた本の一部なんですね

これ、この本の文章で一番の発見!!お気に入りの一文です。

私の解釈では、本を読むと、何かが私の一部になる。
他方で、本の中で私が感銘を受けたりするのは、
そうなる理由が私の中に既にある。

本は私と離れて存在しない。

だから、本は私の一部であり、私はほんの一部でもある。

ということなのかな。。。(その他の解釈もないような気も・・・)


いい本を読んで気持ちがいいのは、本の中の何かと自分の中の何かが、
うまく交換できたときなんだろうなーなんて思う。。


大人の読書を目指すあなたに読んでほしい一冊です。。
いろんな本との出会いもありますよ。
(私は、この本で紹介されている本をネットでだだっと注文ー。届くのが楽しみです!!)


*おすすめの読書術本あります
tetuneco.hatenablog.com