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『お金を稼ぐ読書術』午堂登紀雄

ー頭のいい人だけが知っているーお金を稼ぐ読書術ー33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法ー

ー頭のいい人だけが知っているーお金を稼ぐ読書術ー33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法ー

いやぁ、読書でお金を稼ぐってどうやねん?と思わせるタイトル。

なかなか挑発的というか、なんか胡散臭さ満載ですよね。

しかし、本書は、そんなに怪しくないですよ。


ただ、

著者は、稼いだお金を読書のアウトプットの指標としているだけなのです。

著者は、

僕が定義する読書とは、稼ぎ力を高める思考作業なのです。

といいます。

うむ、なるほど、

かなりアグレッシブなアウトプットを前提として読むのだね。

そう思えば、そんなに怪しくないのです。。



私は、たくさんの本を読みつつ、毎日を過ごします。

その多くは、自分の内面を変えよう、鍛えようというもの。

いわゆる自己啓発本です。

その甲斐あってか、

著者が、

読書は変化の触媒である

というとおり、

私ですら、読書をはじめて150冊を超えたあたりから、

なんとなく変化が感じられるようになりました。


そろそろ、著者のいうように、

自己啓発本から早く卒業する

ことを意識していかなくてはならないなと思います。。

このごろちょうど、どんな本を読んでいいのか迷っていたところです。

一歩進んだ読書をしなければならないときが来てるのかな・・・。

最初のころは自己啓発書に背中を押してもらうことも必要でしょう。

そのことで、行動するパワーがもらえるのなら、どんどん利用すべきです。

でも何事も実践してからがスタートです。

ですから、お金に換える読書も、自己啓発本を卒業してからが本当のスタートなのです。


よりアグレッシブなアウトプットを目指して、

稼ぎ力を高めるような思考作業を始めたい。

稼ぐことを強く意識するのもおもしろいかもしれませんね。