dokusyo

本を読んで社会をのぞき見

読書記録・本のおすすめ・その他もろもろ

このごろの若い子は、マニュアル人間だといわれる。

マニュアルがなければ、なにもできず、
なにかと、マニュアル頼りになっているそうな。


この本では、ちょっとしたテクニックを知り、かつ実践することで、
人付き合いを円滑にしようという本である。

要するに、人付き合いテクニックを集積した、マニュアル本だ。



そのため、納得のいくテクニックがあれば、容易に実践でき、
効果が得られる可能性は高いと思う。


私が実践したいテクニックはこれ、

心構え3 演じてこそ社会人

(中略)
社会の中で生きるということは、
社会的な役割を果たすということだ。
(中略)
自分らしさを断固貫こうとしている人は、他者に愛されることは少ない。
自分の個性を十分生かしながら、柔軟性を持ち、
相手に合わせて少なくとも自己演出できる人間である必要がある。


自分の役割を演じる。

これこそ、今の私に求められていることだなと思う。

そして、その演じる役割そのものが難しい年齢になった。

職場での役割、家庭での役割、それらにからみつくしがらみ。

そして、この役割はできないとか、

この役割は私の役割ではないとか言い訳して、

ラクな自分を断固貫こうとしてしまう。


しかし、これからは自分に言い聞かせよう。

演じてこそ社会人であると。


このほか嫌味にならないように上司に成果をアピールするテクニックなど、
愉快(?)なテクニックもあります。

テクニックを上手に活用すれば、気が楽になることもありますよねー。。