秘密　泣いたら恥ずかしいから、外で読むの注意ね

秘密　東野圭吾

東野圭吾文藝春秋 2001-05

やられた・・・

思いっきり、気持ちよくやられた。

この本は、
私が、『西の魔女が死んだ』について書いていたのを読んだ方が、「かなり心にヒットしますよ。」と、
教えてくれた本だ。

「心にヒットする本」として読み始めた本であったにもかかわらず、だいだい８割くらい読んだところで、
ストーリーも見えてきたし、けっこう大丈夫だ、泣かないな、この本ではと私は大きく油断していた。

そうして不覚にも、今朝、この本の最後の部分を、バスの中で読んでしまった。

そうしたら、バスの中だというのに、これまで読んできた父と娘と、父と母と、母と娘と
本当にいろんな情景が思い出され、感情がこみあげてきて、ただただ、涙をこらえるのに必死になりました。

私は、泣くに泣けず、感情を押し殺したまま、最後まで読むことなり、なんだか頭がぼわーんとしてしまった。

叶えてはならない思い、そして愛。愛やね。

この本は、ドラマや映画化がされていますが、やっぱり本が一番いいと思います。

映像を見た人でも、是非、原作を読んでみてください。

ドラマ↓

DVD↓

東野圭吾文藝春秋 2001-05

＊私のおすすめ本たちです
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本を読んで社会をのぞき見