ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: 新書
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数値化するということは、物事の究極的な具体化です。
なんであれ、具体化されたことしか実行されません。
数値化することで、具体化されるということは、よくわかります。
たとえば、目標を立てるにしても、
「友達をたくさん作る」というより、「友達を50人作る」という方が、
実行するのに目標が明確だし、達成されたかどうかが、一目瞭然です。
著者も、
目標は必ず「メジャラブル」でなければなりません。「メジャラブル」とは、測定可能ということです。目標は必ず数字でいう。
といいます。
確かに、目標を数値化すると、
実行に向かって自分をより追い込む感じがする。
なので、私は、なんだか数値を口にするのが怖い。。
目標はあいまいなほど、なんとなく達成した気がして、楽だもんね。
実は、私は、相方さんに言われ、数年前から
毎年お正月に立てる目標は数値化しております。
そうやって、自らを追い込んでいるのであります。
さてさて、「数字力」ですが、
身の回りの様々なことを数値化し、
つまり具体化してとらえることを目的としているわけですが、
基本的な個別の数字を、その定義といっしょに把握していることが「数字力」では非常に重要
なのだそうです。
次の数字を知っていますか?
などなど・・。
こうして考えると
私は、ほとんど「だいだいこのぐらい」の世界に住んでいます。
あんまり、上の答えも、気にしたこともないし、知らないな。。
いやはや、お恥ずかしい限りです。
まずは関心を持つこと
が大切とのこと。
どこにどんなふうに関心を持てばいいのかは、この本に書いてあります。
数値化して、世界をより具体化してみることにより、
抽象的なMYワールドに住んでいる私も、
現実世界の住人になって、
できるビジネスマンになりたいな。