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どんな仕事をするかより、誰と仕事をするか 人脈が仕事を左右する

一生モノの人脈力 キースフェラッジ,タールラズ,森田由美

一生モノの人脈力

一生モノの人脈力

もう、やってないのかな、あれ。
春になると、毎年、テレビで流れる、ピカピカの一年生のCM。
「学校で友達作るぞー」とかいって。
あれ、嫌いだったなー私。


友達100人なんてできるかよ〜っと、常に、思ってた。
そもそも、友達って多い方がいいのか?

著者は、

お金がないことだけが貧しさではない、
自分の成長を手助けしてくれる人がいないのも、
貧しさのひとつなのだ

といっている。

私は、友達は多い方がいいとは一概にいえないと思う。

しかし、自分を手助けしてくれる人となると話は別だ。


この本で著者は、単なる友人を作ろう!というのではなく、

自分を成長させ、かつ、その人も成長させる、そんな相互関係が実現できるような人と

どのようにして出会うかを熱く語る。


そして、それだけに留まらず、それを人脈とすることをすすめる。

さすが、社交性を重視する国の人の書いた本だ。
内容はとってもアメリカ的


さてさて、余談だが、
友達ってのはどういう人のことをいうのだろうか。

私は「心から幸せを願える人」のことだと思っている。

どうだろうか?

この定義からすると、心から幸せを願えば、友達になれることになる。


この本でも、人の為になることを第一に考えるよういっている。

私はたいしたことはできないが、幸せを心から願うことはできる。


そうであるならば、友達作りって、意外に簡単なのかもしれない。

*私の挑戦*

まずは、

他人を助けるのと同じくらい自分の積極的に助けを求めなければ、
人間関係はバランスがとれないものだ。

とのことであるから、
自分の心のガードを少し低くしてみようと思う。