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2001年宇宙の旅 過ぎ去った近未来の世界を読む 

『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク/伊藤典夫訳 

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

 

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

 

いつものジュンク堂。

いつもどおりエスカレーターで一番上の階へ。

私とはおよそ関係ない本のコーナーもとりあえず一回り。

 

で、下りのエスカレーターから見下ろすと、

白をベースとした装丁の本が並んだ、何やら寂しげな一角があった。

 

ナーンか気になるその一角に、この本は並べられていた。

聞いたことのあるタイトル、古典中の古典だ。

ナーンとなく手に取って、すっと買い物かごへ。。

 

本を開くとそこは、SFの世界。

物理の語る宇宙よりひろくひろく、そして未来へとその世界はつづく。

 

ネタバレになるので書かないけど、

その昔、

この本とは別の、何かの本で人類の未来はこうなるかもみたいなことが書いてあって、

私は大真面目に、会社の人に話したんだけど、

ひどく笑われてしまったことがあった。

 

その内容と、この本の内容が同じで、

あのときのあの話は、どうやらこの本からきてたみたい。

 

 

あのとき笑ったあの二人。

この本読んで、未来に思いを馳せるべし!