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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡30 (1176日ー1200日)

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こんにちは、tetunecoです。

これまで、記事の更新を続けてきたMacBookが壊れたので、iPad Airに買い換えました。

でまあ、記念にメタ的な写真を撮ってみました。

記事を更新している写真を見ながら、記事を更新するという、なかなかオツな状況です。

 

ま、それはさておき、1175日目から1200日まで、どんなの本があったのか見てみましょう。

 

 

No.1200 令和元年5月10日
タイトル

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

  • 作者: ロバート・キーガン,リサ・ラスコウ・レイヒー
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2014/09/01
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 宮台真司社会学、2 カラーで理解・戦国史、3 ハーバード流自己改革の3冊です。
社会という形のない曖昧なものを学問するというのは、なんとも雲をつかむような話で、どうとでも言えるというところがある。今日の本は、どんな社会を見せてくれるんだろう。
 今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
社会学という学問自体が、私には全く理解できない分野で、形のないものをあれこれあれこれいうという点では、哲学に似た感じもしないでもないのだが、哲学は、一人の思考を突き詰めるのに対して、社会学は、みんなが何を考えているかを考えるというの感じなのかな。社会が人の集まりであり、人の思考のまとまりとして動いていくんだから、そうりゃそうか。なんか当たり前のことをもっともらしく書いてしまったな。
この本では、宗教を通じて社会を捉えていく。
私には難しい文章の合間から、成熟した社会において、宗教の位置付けも変わってきている中で生まれた、オウム真理教の存在をなんとなく理解できたように思った。
「終わらない日常」を人は耐えられない。 
本を読み進めてようやく、本の中で繰り返し唱えられるこの言葉の意味が理解できた頃、私の中の閉塞感が、全くもってこの言葉の意味通りであると気付かされた。 
 
No.1199 令和元年5月9日
タイトル

われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 笑える哲学エッセイ、2 カラーで理解太平洋戦争、3 読まなくてもいい本案内の3冊です。
1は、友人から借りて、初めて読ん土屋先生の本だと思う。以来、すっかり先生の本には、はまってしまいました。
いやはや、読まなくてもいい本ですか。私なんか読まなくてもいい本、読みまくってる気がする。いや、私はそれでも何かしらの糧になってくれてると信じておりますが。
ともかく、どういう本が読まなくてもいい本なのか、興味あります。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、
高校生や大学生、若いビジネスパーソンのための「読まなくていい本」の読者案内
だと、著者はいう。
とはいえ、扱っているテーマが、複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、功利主義であり、そもそも、どのくらいの高校生や大学生らが、こういうテーマの本を読んでいるのか疑問である。逆に、各テーマの終わりのブックリストの本を読むべきと捉えたほうが良かった気がする。
しかし、著者はあえて、読まなくてもいいという視点でこの本を書きたかったのだろうと考えている。
誰もが崇め奉り、ありがたく読んでいた本でも、もはや、他のパラダイムシフトと共に、飛び越えていく必要があるということを伝えたかったのかなと思う。
一方で、読まなくていい本も含め、網羅的な本の読み方というか、様々な観点からの読み方の重要性も感じた。
 
 
No.1198 令和元年5月8日
タイトル
異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)

異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)

 

 


ビジュアルワイド 図解 日本の合戦

ビジュアルワイド 図解 日本の合戦

ビジュアルワイド 図解 日本の合戦

 

 

皇后の肖像 ──昭憲皇太后の表象と女性の国民化

皇后の肖像 ──昭憲皇太后の表象と女性の国民化

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 高野秀行さんエッセイ、2 図解日本の合戦、3 皇后の肖像の3冊です。
1は平成29年3月28日に日替わりセールで読んだ。
3の本、日替わりセールにしちゃ高いなぁと思うけど、皇后さまの今後のご活躍を楽しみにしている私としては、読んでおくべきなのかなぁ。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
明治、大正、そして昭和の戦後あたりまで、日本史に疎い私の中の歴史認識が、ごったになっている気がする。
こうして、明治という時代のしかも皇后さまのお姿に特化して、歴史を紐解いていく作業は、とても興味深く、時折出てくる伊藤博文等々の日本史で習った方々も、教科書と違った一面を学ぶことができた。
ただまあ、女性が低く扱われていた時代ということもあり、それに対する批判が重い。
私なんぞは、甘ったれなので、時代の流れの中で、非力な女性が低く扱われてしまうのも、致し方ない面もあるなどと思ってしまうのだが、著者はそうではない。男性中心の社会の中で、形作られていく女性像を著者と一緒に、詳細にわたって振り返るのは、気が重いことこの上ない。
女性の地位がどうのということはさておき、現在の近代の天皇制のいわば原点となる明治時代について、もっと勉強してみたいと思った。
いつか令和時代も天皇制のあり方を変えた時代として振り返られるのかもしれないなどとふと考えたりもした。 
 
 
No.1197 令和元年5月7日
タイトル

小屋大全

小屋大全

小屋大全

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 石坂泰三伝記、2 小屋大全、3 早起き本の3冊です。
この日替わりセール買って読むマラソン開始当初は、夜の0時を待って、記事の更新をしていたのだが、起きていられなくなり、現在の朝5時過ぎに起きて更新する体制に変更した。
そのおかげで、朝型の生活スタイルにへと移行できたので、まあ、早起きできてるといえばできてるのだが、今日の本では、早起きのメリットや、継続のためのメソッドなんかが書かれており、改めて朝型生活について見直せるかな。
内容もさらっと読めそうだし。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
早起きといえば、小学生の頃、「早起きは三文の徳」とか言われて、夏休みに渋々早起きして、ラジオ体操行かされてたのを真っ先に思い出す。
「早起きは三文の徳」
誰もが、確かに早起きはいいということは、よくわかっている。できればやりたい。でもなかなか続かない。そういうもんだ。
この本では、早起きに限らず、やりたいけどなかなかできないことを習慣化するにはどうしたらいいのか、に共通する教えが書かれている。
そして、早起きを身につけることが、すべての良い習慣の始まりとして位置づけられているようだ。
私自身、早起きを習慣化して長いが、最近ちょっとダレてきた感があった。それは、自分で決めたこととはいえ、やらされている感が高まっていたことにあると思う。この本にあるように朝起きてすることに、何か楽しむ要素も取り入れてみようと思う。
  
 
No.1196 令和元年5月6日
タイトル

山怪 山人が語る不思議な話

山怪 山人が語る不思議な話

山怪 山人が語る不思議な話

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 池上彰講義本、2 コミック、3 山の不思議な話の3冊です。
さてと、10連休最終日、どんな本と過ごすのかなと思っていたら、なんだか怖そうな本が登場です。おどろおどろしいですぞ。
この本なら、明日からまた、いつもの毎日だな、なーんてことを忘れさせてくれそう。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
怖いです。
何か貞子的なものが登場するとか、凝った仕掛けはなくて、ただただ村の人から聞いた話をそのまま文章にしただけのものなんだけど、日常ふっと感じる何かを顕にした感じで、ぞくっとするものがある。
 暗い夜道を何度も振り返りながら帰る、あの感じが蘇るのだ。
大げさな話なら、作り話でしょ、映画だからねとやり過ごせるけど、これはアカン。
というわけで、まだまだ田舎で暗がりの広がる町に住む、怖がりの私には読破できず。
 
  
No.1195 令和元年5月5日
タイトル

日本二千六百年史

日本二千六百年史

日本二千六百年史

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 カエル・山椒魚図鑑、2 植物の病害虫、3 日本の歴史総まとめの3冊です。
3は、平成29年12月29日に日替わりセールで読んだ。あまりに長い歴史を総まとめにしているため、ある程度の歴史理解のベースがないと、理解の及ばないところもあると思った。
カエルや病害虫の本は、今日は私には必要ないかな。今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 
 
No.1194 令和元年5月4日
タイトル

10分で読み解く!一流の営業マンになるための財務分析

10分で読み解く!一流の営業マンになるための財務分析

10分で読み解く!一流の営業マンになるための財務分析

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 財務分析、2 図解仏像、3 ロジカルシンキングの3冊です。
3は、平成28年10月10日の日替わりセールで読んだ。仕事に高い意識を持って取り組みたい人向けの本、という印象だ。
さて、実はこの頃、仏像に興味がありまして、ちょうどいい時、ちょうどいい本が来てくれたという感じです。
今日は、2を買います。
読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
仏像のことについては、なんの知識もなかった私だが、昨年、奈良県立博物館を訪れていたこともあり、たくさんの写真で仏像と再会し、程よい解説で仏教の世界にも軽く触れつつ、最後まで楽しく読めた。また、たくさん紹介されている仏像の全てが、どこに納められているのかが書かれているのも、とても参考になった。
この本を読んで、とても惹かれた仏像があるので、近いうちに実物に会いに行こうと思う。
宗教的な理解はともかくとして、仏像を鑑賞したいという私のような不届き者にも、親切に解説してくれる、この本には、心から感謝したい。
仏像初心者の方に、オススメしたい本だ。
 
 
 
No.1193 令和元年5月3日
タイトル

まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略

まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略

まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略

  • 作者: リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/08/31
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 マンガでわかるシリーズ、2 樹木の事典、3 株式投資本の3冊です。
うーん。どうしようなかなぁ。。
マンガ・・樹木・・・株、株かなぁ。株式投資から見た人間学という読み方もできそうだ。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
難しい。
株式取引自体を熟知していないこともあり、著者の株式投資哲学というべき本書は、私には、とても堅苦しく、肌感覚で株式投資を理解している人には、馴染む本なのかもしれない、などと思う。
なんとなく、柔道の師範から、これまでの経験や学んだこと、師範の思い入れたっぷりに、長大にまとめた書をいただき、これを読んで、柔道をいざやってみよ、と言われてるいるようで、もはや考えてすぎて体が動かないという感じがしている。
この本を読んで、株式投資に行かせるのは、色々な経験を経て今、それらの原因と結果を客観的に読み解き、また、株式投資に向かうような、株式投資中上級の方なんじゃないかな。
私には、まだこの本の読み手にすらなれないと思った。 
 
 
No.1192 令和元年5月2日
タイトル

主任がゆく! (1) (ぶんか社コミックス)

主任がゆく! (1) (ぶんか社コミックス)

主任がゆく! (1) (ぶんか社コミックス)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 幸せな生き方、2 コミック、3 プレゼンスキル本の3冊です。
3の本は、平成28年4月4日に日替わりセールで読んだ。
 そういえば、昨日の本では、ユーモアの大切さを学んだ。不幸を和らげる効果があるとかないとか。今日は、笑いで、福を呼び寄せるようだけど、笑ってる時点で、そこにはユーモアがあり、ちょっとした幸せも混じっているんだろうな。
とか思いつつ、今日も本から、何か学べそうで楽しみ。
今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
こうして笑顔を絶やさず、幸せを集めて生きている人を見ると、自分がいかに不幸のヒロインを気取って、惨めったらしく生きているかがよくわかる。しかもケチときてる。
お金だって、食べ物だって、また人とのご縁だって、持っているものあみんなみんなで分かち合えばいいのです。
自分に取り込むことばかりを考えていると、ひがみっぽくなる。まずは、自分から周りに、を考える。
笑う人には、福きたる。
ただ笑っているわけではない、いやなことも笑い飛ばし、恥ずかしいことは笑って忘れ、楽しい気持ちを誰かと分かち合い、悲しい時は泣き笑い、笑いにも色々あるのだ。
さあどれからやろうか?と思うが、まずは、私は作り笑いから。楽しいことはきっと、私の周りから。
 
 
 
 
No.1191 令和元年5月1日
タイトル

幸・不幸の分かれ道

幸・不幸の分かれ道

幸・不幸の分かれ道

 

 

山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ

山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ

山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ

 

 

せんべろ探偵が行く (集英社文庫)

せんべろ探偵が行く (集英社文庫)

せんべろ探偵が行く (集英社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 哲学者土屋賢二さんエッセイ、2 きのこ図鑑、3 せんべろの旅の3冊です。
土屋賢二さんの本は、好きで何冊か読んでおりますが、なんですか今日の本の表紙は!
青春小説か?と思わせる爽やかさ。およそ哲学とは程遠い女性の笑い顔。本の表紙を三度見し、著者の土屋賢二とは、私の知っている土屋賢二かと、確認しましたぞ。
まあ、哲学だから難しい顔してなきゃいけないとか、明るい顔はしてはいけないとか、そういうことではないのだが、しっくりこないなぁ。
とまあ、散々表紙の絵への違和感を述べつつも、今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
爽やかな青春小説のような表紙とは打って変わり、時々奥さんに睨まれたなどと自虐的なコメントを挟みつつ、社会の全てに疑いの目を向け、これは本当か?あれも間違いないか?なぜそう思う?と問い続け、疑いもなく信じることで短絡的に生きようとする人間どもをふらふらにさせる、全く爽やかさに書ける内容で、本当に良かった。
これでこそ、土屋さんの本である。
色々な角度から見る、違う側面を見る。これは人間に与えられた特権です。この能力があまりにも軽視されすぎたきたように思います。
この本を読んで、まずは、自分の凝り固まった考え方をぶち破りたい気持ちになってきた。 なんだか、私の哲学が、本当の意味で始まろうとしているような気がする。
 
 
No.1190 平成31年4月30日
タイトル

最新改訂版 バックパッカーズ読本

最新改訂版 バックパッカーズ読本

最新改訂版 バックパッカーズ読本

 

 

リーダーのための! コーチングスキル

リーダーのための! コーチングスキル

リーダーのための! コーチングスキル

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 バックパッカーズ読本、2 時に憑かれた作家広瀬正のタイムマリンの作り方、3 コーチングスキルの3冊です。
今日はもう、だれがなんと言おうと広瀬正でしょう。
間違いありません。今日は、2を買います。
 連休4日目、今日の本は、前のめり気味で読みます。
 
【ナナメ読み感想】
 
時間を行き来するタイムマシンには、現在生きる人が、過去や未来にいくことで、現在にどういう影響を与えるのか、という問題がつきまとう。
(たぶん)誰も時間を行き来したことがない中で、 タイミマシンによって書き換えられる過去や未来がどうなるかなど、検証のしようがないのだが、この本の短編の数々が、あらゆる角度から、その可能性を検討し尽くしていると思われる。
この本を読んでいて、何度も時間のうねりにめまいがしそうな思いだったが、著者は、この本を書くために、私以上に時間の流れについて、考えていたことだろう。
著者が与えるタイムマシン検証の結果は、なるほどそうなるか、というものも多いが、ここまで考え抜いて、正気を保つのは難しいのではなかろうか、などとも思った。
 
 
 
 
No.1189 平成31年4月30日
タイトル

英文法のトリセツ 中学レベル完結編

英文法のトリセツ 中学レベル完結編

英文法のトリセツ 中学レベル完結編

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 天ぷらの極意、2 大物に可愛がられる極意、3 中学レベル英文法の3冊です。
うーん。
天ぷらは、外で食べるに限るし、大物って何?っていうくらい、私の生活には大物など登場しないし、英語の学習本も、もう嫌んなるくらい読んだ。
というわけで、10連休3日目、今日は、私の好きな本を読ませてもらおう。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
  
 
No.1189 平成31年4月29日
タイトル

草雲雀 (実業之日本社文庫)

草雲雀 (実業之日本社文庫)

草雲雀 (実業之日本社文庫)

 

 

新版 ジャパンアズナンバーワン

新版 ジャパンアズナンバーワン

新版 ジャパンアズナンバーワン

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ロードバイクトレーニング、2 時代物、3 日本はすごいよ本の3冊です。
連休2日目、心静かに時代物でも読みましょうか。時代物は、時代が時代だけに、男性中心の社会で、女性の私は、いまひとつ感情移入しにくいんだよなぁ。
まあ、それがいいのかも。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
護衛役となった主人公が、バッタバッタと人を斬るのかと思ったら、なんとも鮮やかに、つむじ風が待ったかと思うと切れていたという感じで、命は取らぬが、戦意を喪失させるというズゴ技の持ち主で、美しい舞を観たかのような思いだ。
ストーリー展開も、スピード感があり、血なまぐさい政治的なやりとりが続くが、読んでいて心地よい。
登場する女性たちも、常に主人を立てるという女性像も建前ながらあるものの、それぞれ自らの信念を持って生きていて、好感が持てた。
親子、夫婦ともに、収まるように収まった結末も、心を暖かくした。
本を読み終えた時、続きが気になり、思わず続編はないのか、と検索してしまった。
 
No.1188 平成31年4月28日
タイトル

体がよろこぶ! 旬の食材カレンダー (Sanctuary books)

体がよろこぶ! 旬の食材カレンダー (Sanctuary books)

体がよろこぶ! 旬の食材カレンダー (Sanctuary books)

 

 

 

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 旬の食材紹介本、2 哲学的思考入門、3 20代の心得の3冊です。
始まりましたね、10連休!
そして、その始まりの本は・・哲学書です。嬉しいなぁ。せっかくの長いお休みだし、じっくりといろんなことを考えてみたいな。
今日は、2を買います。
 
ナナメ読み感想】
 
今日の本は、私に新しい哲学感を与えた。
私にとって、哲学は、難解な哲学書をうんうん唸りながら読んで、というふうに哲学らしいことをすることだった。
この本で著者は、哲学を学問のためのものにとどまらず、哲学者の思考をもって、自らの思考を鍛え、
だれもが自分自身の問題を考えるために役立てられる地図
 として、携えることを目指している。
まあ、哲学者ほど考える必要性もないとも思えるけど、結局、毎日同じところで、しかも浅いところで、思考を繰り返していることを考えれば、哲学者の本質を問う思考を地図のように使えれば、思考の進むべき目的地がはっきりと見えてくるのかもれない。
愛する哲学を、単なる自己満足に終わらせないためにも、自分の思考を広げ、深め、そして実践だね。
 
 
No.1187 平成31年4月26日
タイトル

イラッとされないビジネスメール 正解 不正解

イラッとされないビジネスメール 正解 不正解

イラッとされないビジネスメール 正解 不正解

 

 

元ドイツ情報局員が明かす心に入り込む技術

元ドイツ情報局員が明かす心に入り込む技術

元ドイツ情報局員が明かす心に入り込む技術

  • 作者: レオ・マルティン,シドラ房子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2012/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 6回
  • この商品を含むブログ (5件) を見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ビジネスメール作法本、2 大乗仏教を100分で解説、3 元ドイツ情報局員による人の操り方の3冊です。
2は平成29年6月17日、3は平成29年6月8日に日替わりセールで読んだ。1はこのシリーズ全般に言えることだけど、100分では読めない、2は、スパイ映画から何かを学ぶような感じで、ドイツ情報局の裏話本として読めば、それなりに楽しい。
1は、というと、実はビジネスメールなど、私には全く縁がない。
というわけで、今日は、買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
まず、一昨日の本の続きを読んで、できれば、昨日の本の続きも読み切れればと思っております!
 
 
 
No.1186 平成31年4月25日
タイトル

ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)

ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)

ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)

 

 


やったほうがイイ! 邪気祓い

やったほうがイイ! 邪気祓い

やったほうがイイ! 邪気祓い

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 書店が舞台の物語、2 邪気祓い、3 新しいリーダー像の3冊です。
3は、平成30年8月30日の日替わりセールで読んだ。組織は、形のない人の集まりなのだから、時代が変わって、人の意識や生活様式なんかが変われば、やはり組織のあり方にも影響があるのだろう。リーダーとしての悩みを抱えている人には、ヒントがあるかもしれない。
さて、今日は、本好きのための本が登場です。これは読むしかないでしょう。昨日の本の続きも残っているのだが・・・。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
ううむ。
昨日に続いて、今日もまた、続きが気になって、寝るのが惜しくなっている。
10連休を前に、私を寝不足にしようというのか。
今日の本は、古書店が舞台だ。その奥には、不思議な文字ばかりの本の詰まった書架があり、そこでは500年以上続く、本の暗号を解く会が活動していた。PCを操る主人公と友人たちがその謎に挑むのだが、友人にはグーグルの社員が含まれている。この本では、何十年も書き続けられた日誌をグーグルでスキャンにかけたりするのだ。
なんとも不思議な組み合わせなのだが、私には、臨場感のある冒険という感じがした。まだ、半ばを過ぎたあたりを読んでいる。できれば、新しいものが古いものを飲みつくすような結末になってほしくないなと思っている。
もう、とにかく後半に期待!
10連休の予定がまだ決まっていない方がいたら、この本を読むことをオススメします!
 
 
 
No.1185 平成31年4月24日
タイトル

山猫の夏 【新装版】 南米3部 (講談社文庫)

山猫の夏 【新装版】 南米3部 (講談社文庫)

山猫の夏 【新装版】 南米3部 (講談社文庫)

 

 


人類5000年史I ──紀元前の世界 (ちくま新書)

人類5000年史I ──紀元前の世界 (ちくま新書)

人類5000年史I ──紀元前の世界 (ちくま新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 冒険小説(ブラジル編)、2 人類の歴史総まとめ、3 英作文本の3冊です。
今日は、どの本にするか、すごく迷う。1で思いっきり楽しむか、2で思いっきり学ぶか、うーん。
昨日のへんてこりんな世界から、まだなんとなく抜け出せてない感じがあるので、今日は1の本で、冒険するかな。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
10連休を前に、心躍る作品だ。
まだ本の半ばあたりを読んでいるのだが、昭和っぽい表現になるけど、ブラジルの荒くれ007という感じだ。
主人公は、謎の色男、しかもブラジルにタキシード姿のアジア人、奇妙すぎる。
でも、引き付けれらる。どうやったら、ブラジルの荒野を馬で駆け、銃で撃ち合うような物語を日本人が書けるのか、全く見当がつかない。
 明日は、本を買わずに、この本の続きを読みたい。今日は、夜更かし確定だ。
 
 
 
 
No.1184 平成31年4月23日
タイトル

こどもの一生 (集英社文庫)

こどもの一生 (集英社文庫)

こどもの一生 (集英社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 中島らもホラー小説、2 100分で名著、3 企画を作り出す本の3冊です。
今日のらもさんは、B級ホラーらしい。もう、気持ちは10連休。長いお休みに向けて、気持ちをほぐしていこう。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
電車の中で本を読んでいて、えーここで!というところで、最寄駅に着くことがある。時には、家に帰るのもの憚られて、そのままホームで読み続けるということもある。
今日の本は、まさにそんな感じで、主人公たちにピンチが迫り、謎の人物の正体がじわりじわりと明らかになるところで、電車を降りた。
流石にホームで読むほど、続きは気にならなかったが、家に帰るとすぐに、続きを読んだ。
で、最後まで読んでみたら、まあ、私にはあまり怖くはなかったし、終わりもあっけなかったかな。勝手にもう一捻りあるだろうと、期待しすぎていたせいかもしれない。
多分だけど、この本は、そもそもホラーに分類されないんじゃないかな、と思う。
  
 
No.1183 平成31年4月22日
タイトル

アトムキャット

アトムキャット

アトムキャット

 

 

消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ (ちくま文庫)

消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ (ちくま文庫)

 

 

実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人


実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

  • 作者: 大野誠一,豊田義博,河野純子,ライフシフト・ジャパン
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2018/12/14
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 心の幸せ、3 ライフシフト術の3冊です。
ライフシフト、という言葉は初めて聞いた。違う生き方をしたい、と思う私に、ヒントを与えてくれるかも。
 今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、人生100年時代を迎え、いかに自分らいしい働き方を見つけて、人生をコントロールしていくかを考え、提案・サポートしていく会社、ライフシフトジャパンによって書かれています。

こう言っちゃあなんですか、この企業のサイトを見れば、この本以上のことがわかるように思います↓

lifeshiftjapan.jp

タイトルは、50歳からの、となっていますが、実際のところ、こちらの企業でもライフシフトをする年齢として、特に50歳にこだわっているわけではなく、ただ、人生100年とした時の、ちょうど折り返し地点に当たるということで、50歳を一つの目安としているだけのようです。
ただまあ、なぜシフトなのか、というのがよく分からない。
人生が短くても、自分のやりたいことを仕事にし、人生の主人公になりたいのは同じじゃないのかという疑問があり、特に、人生が長くなることとの関連がよく分からない。
 結局のところ、それなりに会社などやりたくない仕事で稼いで、その後、経済的な不安がなくなったところで、やりたいことにシフトしていくってことなのかなぁとか、勝手に解釈している。
一切きれいごと抜きと、帯にはあるが、ライフシフトという考え方そのものがきれいごとに感じる。
 
 
No.1182 平成31年4月21日
タイトル

知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫)

知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫)

知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫)

 

 

 

科学的 潜在意識の書きかえ方

科学的 潜在意識の書きかえ方

科学的 潜在意識の書きかえ方

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 映画業界の裏話、2 佐藤優の教養本、3 潜在意識の書きかえ方の3冊です。
2は、平成28年3月13日に読んだ。佐藤さんの本は、何冊も読んでいて、全て本が一体となって、佐藤さんの本の感想を形作っている。佐藤さんの本は、全体として、なんというか常に臨戦体制というか、危機を感じながら、挑みつつ生きる感じの本だ。
さて、今日は、1か3のどちらかを読むことになるのだが、どうしたものか。
いまひとつピンとこないが、映画には全く興味がないので、3にしましょうか。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
なんというか、「科学的」っていうには、この本の内容は、ちょおっと無理があるんじゃないかな、と思った。
確かに科学の説明はされている。それはあくまでも物理学で、明らかにされている法則を説明しているだけだ。物理の法則を、引き寄せの法則の根拠としているのは、著者が見つけた類似性程度のことで、科学的な説明とは異なるように感じた。科学的に説明しているというのなら、論文の一つも引用してほしかった。
スピリチュアルな感じで、意識を変えると宇宙のエネルギーの波動が、現実世界を変えるって言ったって、それを信じて引き寄せが起きるのなら、もう、原理なんてどうでもいい気もした。
 
 
 
No.1181 平成31年4月20日
タイトル

心と身体に優しい甘酒生活 ごきげんビジネス出版

心と身体に優しい甘酒生活 ごきげんビジネス出版

心と身体に優しい甘酒生活 ごきげんビジネス出版

 

 


鶏むね肉100レシピ (ヒットムック料理シリーズ)

鶏むね肉100レシピ (ヒットムック料理シリーズ)

鶏むね肉100レシピ (ヒットムック料理シリーズ)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 甘酒レシピ本、2 鶏むね肉レシピ本、3 宇宙一わかりやすい高校物理の3冊です。
先日のブラックホール撮影成功の発表を受けて、物理に関する基礎知識を高めたい、疑問に思ったことをさっと調べられる本があればと思っていたので、今日の本は、ちょうどいいかも。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、高校物理をわかりやすく解説することを目的としているので、教科書的な書き方になっている。学校の授業をわかりやすくし、基礎を、試験問題に結びつけるような感じだ。
難しい計算式は、記憶の彼方に置いてきたようだったけど、図解の方は、ベクトル、滑車、バネとか、ああそういやこんなのあったなと、ふんわりと懐かしく思い出された。
そういえば、これでも結構、私は物理の授業が好きだった。
あの頃、もっとしっかり物理の勉強をやっていたら、今頃、もっと他の物理の本も楽しく読めたんじゃないのか、という妙な思いに駆られている。
まあ焦らず、これからもぼちぼち、下手の横好きではあるが、物理の本を読んでいきたい。この本がその助けになってくれることは間違いない。
 
 
No.1180 平成31年4月19日
タイトル

大江戸神仙伝 (講談社文庫)

大江戸神仙伝 (講談社文庫)

大江戸神仙伝 (講談社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 魚料理の基礎、2 江戸時代タイムスリップ物、3 ビジネス英語本の3冊です。
江戸時代の暮らし好きの私には、お気に入りの一冊になりそうな予感がする。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
タイムスリップ物として読むと、現代と過去にそれぞれ女がいて、男性読者のためには、こういう女がいいんだろうなぁと白々としてくる。
一方、これを江戸の文化録として読むと、根っからの江戸好きの私には、江戸時代にタイムスリップしてしまった当初の主人公と同じく、見るもの聞くもの何もかもが珍しく、主人公とともに街を歩くだけでも楽しく感じた。
あとは、東京都の比較は、著者の思いを主人公に語らせているが、主人公は女とのいろいろに忙しく、とても環境や社会問題に興味があるような思考の持ち主とは思えず、なんとなくチグハグに感じたので、読み飛ばした。
好みでない部分も多分にあるが、それを上回る江戸の町の描写が楽しい。
この本は、人気シリーズの第1冊目とのことなので、2作目も日替わりセールの対象にならないかなぁと思っている。 
 
 
 
No.1179 平成31年4月18日
タイトル

たった7日間でみるみるモテる男に変わる本

たった7日間でみるみるモテる男に変わる本

たった7日間でみるみるモテる男に変わる本

 

 


臆病者のための億万長者入門

臆病者のための億万長者入門

臆病者のための億万長者入門

 

 


コンサルティング業界大研究[最新]

コンサルティング業界大研究[最新]

コンサルティング業界大研究[最新]

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 モテ本、2 億万長者入門、3 コンサル業界本の3冊です。
2は、平成29年12月1日に日替わりセールで読んだ。金はなくとも、億万長者とは何かを感じられる本だった、と思う。
1は、女子なので要らないし、3も、コンサル業界とは縁がないしなぁ。
というわけで、今日は、買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は、お休みです!
今夜は女子会が入っているので、助かったー。
 
 
 
 
No.1178 平成31年4月17日
タイトル

きりひと讃歌 1

きりひと讃歌 1

きりひと讃歌 1

 

 

闇ウェブ (文春新書)

闇ウェブ (文春新書)

闇ウェブ (文春新書)

 

 

 

誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 インターネットの向こう側、3 聴き方・話し方の3冊です。
2は、平成29年7月15日の日替わりセールで読んだ。どんなところにも闇を作る人がいることを知った。
さて、私は、誰と一緒でも疲れるので、もう、誰ともいない。という選択をして長い。
誰とでも一緒にいたいとは思わないが、なぜ疲れるのかを知ることには意義があるように思う。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
大方の聴き方・話し方の本は、とにかく聴いて、ああ言えばこう言う的なその場しのぎのハウツーをまとめたものがほとんどだ。
この本もそうなのかな、と思ったけど、ちょっと違った。
この本では、まず、コミュニケーション自体を捉え直すことから始めている。とかく、コミュニケーション力が、高い、あるいは、低いで、語られることが多い中で、
「その人らしいコミュニケーションの仕方」と「コミュニケーション力」とは本来別次元の話です。自分の個性を反映させた「コミュニケーション力」をくけていけばよい、と考えれば、「輪の中心に入ってみんなを盛り上げる」ことができない自分に劣等感を抱く必要はありません
 と著者は言う。
このほか、自然なコミュニケーションとは何かも触れられていて、自分はコミュニケーション力が低いな、と悩んでいる人にとっては、心強い解説がなされています。
この本には、もっといいタイトルがあるような気がする。
今のタイトルだと、誰とでもなんとなく話ができるようになると言う感じだけど、この本では、あなたらしいコミュニケーションを磨きましょう、という感じなんだよな。
 
 
 
 
No.1177 平成31年4月16日
タイトル

手塚治虫のマンガの描き方

手塚治虫のマンガの描き方

手塚治虫のマンガの描き方

 

 

新装版 赤い人 (講談社文庫)

新装版 赤い人 (講談社文庫)

新装版 赤い人 (講談社文庫)

 

 

パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

  • 作者: ジェロルド・パナス,アンドリュー・ソーベル
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2013/10/09
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 北海道開拓史、3 質問の技術の3冊です。
昨日のふわっとしたほろ酔い気分の本から、一転して、暗く冷え切った様相の表紙に、一気に酔いが覚めることになりそうだ。
今日は、2を買います。 
 
【ナナメ読み感想】
以前、旅の途中で訪れた網走刑務所の博物館で、囚人に与えられた過酷な作業によって、多くの囚人が亡くなり、その上に道が拓かれたと知った。
この本にも、網走刑務所のことはも掲載されていたが、それは、囚人を安い労働力として使った、北海道で広く行われた開拓事業のほんの一部であったことを、この本を読んで初めて知った。道を開くことのみならず、硫黄や石炭の採掘も行なっていた。
多くの犠牲の上に、北海道の開拓は進められていた。
北海道というと、ラベンダーが咲き、食べ物が美味しい雄大な土地というイメージがあったが、何度か訪れるうちに、足が遠のいてしまった。それは、幾度かの北海道旅行の中で感じた、大地の冷え冷えとした感じと、あの網走で知った開拓の事実とが、原因しているものと思われる。
そして、また、この本を読み、ジメジメと冷え切った北海道の大地の感じが蘇ってきた。
私が歩くこの大地のどこにも、人の犠牲のない場所はないと思うがやはり、もう北海道には行こうとは思わないだろう。
 
 
 
 
No.1176 平成31年4月15日
タイトル

水に似た感情 (集英社文庫)

 

水に似た感情 (集英社文庫)

水に似た感情 (集英社文庫)

 

 

統合失調症日記 (ぶんか社コミックス)

統合失調症日記 (ぶんか社コミックス)

統合失調症日記 (ぶんか社コミックス)

 

 

翻訳地獄へようこそ

翻訳地獄へようこそ

翻訳地獄へようこそ

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 中島らも小説、2 コミックエッセイ、3 翻訳家さんエッセイの3冊です。
月曜日、どんな本でスタートしようか、という時に、中島らも小説がきましたか。きっと不思議な世界なんだろうな。力まずスタートできるかな。
 今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
今ちょっと、私自身がスピリチュアルなことにはまってて、物語の中のバリでのゆるりとしたスピリチュアル体験には、引き寄せられるものがあった。その体験の中には、らもさんが躁鬱病であることによる世界の歪みが関係しているのかもしれないが、私には柔らかな光に包まれているようだった。もしかすると単なる精神的なもやなのかもしれない。
アル中は、悲しく、醜く、そして悲しい。
らもさんの奇怪な行動に、「このままでは廃人になってしまう」と一人の青年が泣いてしまう。この悲しみが私にはわかる。
私の身近な人にもアル中の人がいたが、お酒を飲んでいなかったら、本当はどんな人だったのかな、会えるものならあってみたいが、それはもう叶わない。
バリの旅を通じて、躁病からやや持ち直したかのようならもさんは、酒は止めたようだった。こうして今、この本を読んで、お酒を飲んていない、らもさんの文章と出会えて、とても嬉しい。酔って本音が出ることもあるだろうが、できれば素面で語る言葉を聞きたいものなのだ。
 
 
 
 
 
 
No.1170 平成31年4月8日
タイトル

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 中国語学習本、2 完全教祖マニュアル、3 マーケティング本の3冊です。
教祖になるためのマニュアル・・・。こんな本を書いたのは、どんな人だ?と思ってAmazon様の著者の詳細をのぞいてみたら、驚くほど詳細に紹介されていて、読み込んでしまった。なんか愉快な人でした。
ま、そんなわけで、今日は2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、表向きには大真面目に、教祖になることを目指していきます。おそらく著者は、様々な宗教の教祖を調べに調べ、そこから、教祖に必要な要素をピックアップしていったものと思われます。
教祖になるためのチェックリストまで用意されています。いくつかご紹介しましょう。
神は用意できたか
イケてる哲学はできたか
葬式はしているか
民衆の不安は煽ったか
オリジナルの祝祭日は作ったか
などなど。よく気がついたな、というような項目もあり、感心させられました。
この本を読んでいて、以前読んだ本に似ているものがあったなと、思いめぐらしていたら、思い出しました。

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)」です。こちらは世界征服を大真面目に考えるという本でした。どこか似ています。

あ、話が逸れました。

ちょっとおふざけに感じるとこともありましたが、教祖を中心に宗教を横断的に捉えていて、なかなか楽しい本でした!

 

 

*日替わりセール買って読むマラソンの足跡まとめ

tetuneco.hatenablog.com

 

 *まだやってます。

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡29 (1151日ー1175日)

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こんにちは、tetunecoです。

こうして次々と本を読んでいると、どうも人と話す時間が、どんどん減っていくように感じる今日この頃です。他の読書家の皆さんて、どうなんだろうと、ちょっと気になっております。

ま、考えすぎかな。

というわけで、まだまだ続くキンドル日替わりセール買って読むマラソン。1151日目から1175日目まで、どんな本があったのか見てみましょう!

 

 

 

No.1175 平成31年4月14日
タイトル
【買う?買わない?】
今日は、1 日本型組織の欠陥を総括する本、2 プレゼン本、3 成功の法則本の3冊です。
1は、平成28年12月11日に、3は、平成28年4月13日に、いずれも日替わりセールに登場し読んだ。
どちらも、ハッとするような文章との出会いはなかった。
プレゼン本は、これまで日替わりセールで何冊か読んでいるが、一向にプレゼンなどという華々しい仕事が与えられることはなく、今日に至っており、もう読まなくてもいいかなと思っている。
そんなわけで、今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は、お休みです!
 昨日の本、結構良かったので、書き取りでもしようかな。
 
 
 
No.1175 平成31年4月13日
タイトル

腰痛探検家 (集英社文庫)

腰痛探検家 (集英社文庫)

腰痛探検家 (集英社文庫)

 

 


ライザップ糖質量ハンドブック

ライザップ糖質量ハンドブック

ライザップ糖質量ハンドブック

 

 

常識を疑うことから始めよう (Sanctuary books)

常識を疑うことから始めよう (Sanctuary books)

常識を疑うことから始めよう (Sanctuary books)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 高野秀行エッセイ、2 糖質制限ダイエット本、3 常識を突破する本の3冊です。
久しぶりの登場の高野さん。今日の本は、平成28年11月29日に読んだ。腰痛改善のため彷徨う高野さんを応援するファンのための1冊、という感じだったと思う。
そもそも、私に常識というものが備わっているのか疑わしいものだが、知らず知らずの間に刷り込まれた常識を疑うべく、3の本を読んでみよう。
今日は、3を買います。 
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、常識ってなんだろうって、考えてしまった。
私が、常識だと思っている社会のルールは、どのようにして身につけたのだろうか。これが常識だ!と、どこかに書いていたのだろうか。誰かに教えてもらったのだろうか。
そう思い返してみたら、誰かから言われたこと、周りの皆んながしていること、毎日の積み重ねの中から、よりあげたマイルールのような気がしてきた。
常識を疑うというタイトルに、私が即座に思ったことは、非常識という言葉だった。
常識というマイルールを破ることは、非常識という考えだ。
しかし、この本は、そもそもその常識はあるのか?そのルールは、あなたが自分でそう思っているだけのものなのでは?と、問いかける。
嫌な感情の背後には、必ず、あなたの常識(思い込み)が隠れています
常識(思い込み)は人によって異なる。
この本に書いてあることをヒントに、私の思い込みを見つけていきたい。
 
 
No.1174 平成31年4月12日
タイトル

ブラック・ジャック 1

ブラック・ジャック 1

ブラック・ジャック 1

 

 


競争社会到来!企業法務に携わる弁護士が最初に読む本

競争社会到来!企業法務に携わる弁護士が最初に読む本

競争社会到来!企業法務に携わる弁護士が最初に読む本

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 弁護士が最初に読む本、3 深センに学ぶ製造のトレンドの3冊です。
3は、平成30年2月3日に日替わりセールで読んだ。あまり内容の記憶なはい。あとは、漫画と弁護士さんが読む本かあ。私は、弁護士じゃないしなぁ。
というわけで、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
そうだ。今日は、ブラックホール初撮影にちなんで、宇宙の本を読もう。 
 
 
 
No.1173 平成31年4月11日
タイトル

織田信長 435年目の真実 (幻冬舎文庫)

織田信長 435年目の真実 (幻冬舎文庫)

織田信長 435年目の真実 (幻冬舎文庫)

 

 


ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

 

 

ハートで感じる英文法 決定版

ハートで感じる英文法 決定版

ハートで感じる英文法 決定版

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 織田信長の真実、2 実録・気象遭難、3 英文法本の3冊です。
実は、あまり戦国武将ものには興味がないのだが、もしかすると、エンターテイメント作品を目にすることが多いせいかもしれない、と思うようになった。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
確かにまあ、誤った評価のまま、物語は語り継がれ、ましてやそれが、我が国の歴史上重要な人物ときたら、ほおっておくことはできない。
そしてしかも、その人と関わりのある人物の子孫となれば、なおさらであろう。
今日の本では、徹底的な研究のもと、様々な文献から織田信長の本当の姿を作り上げていく作業が記録されている。戦国時代における、まさに生きるか死ぬかの戦術の重要性をひしひしと感じた。戦こそが政治という感じだ。私自身は織田信長を含む戦国武将にはあまり興味がないが、この本の随所から、行政としての戦国武将のあり方みたいなものが垣間見ることができたのが良かった。
 さて、先日同様の、八甲田山事件の真相を暴く本を読んだところであるが、このような、現実の出来事をもとに書かれたエンターテインメント性の高い物語と、事実とは異なるのは、その物語を書いた人の目的が違うことにあるのだろう。
思うに、歴史の真実を書く本を読む場合は、なぜ、こうした誤った解釈がされたのか、あるいは、あえて誤った解釈が広められたのか、そういうことをしっかり考えながら読むことが大切なのだろう。
 
 
 
No.1172 平成31年4月10日
タイトル

孤独の価値 (幻冬舎新書)

孤独の価値 (幻冬舎新書)

孤独の価値 (幻冬舎新書)

 

 

ヒエログリフを書こう!

ヒエログリフを書こう!

ヒエログリフを書こう!

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 TOEIC攻略本、2 森博嗣エッセイ、3 ヒエログリフ超入門の3冊です。
 2は、平成27年8月3日の日替わりセールで読んだ。一人好きの私には、心強い一冊となった。
他の2冊は、語学本かあ。語学本だし、必要ないなぁ。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
昨日の本の続きでも読むかな・・・。 
 
 
 
No.1171 平成31年4月9日
タイトル

チェ・ゲバラ伝 増補版 (文春文庫)

チェ・ゲバラ伝 増補版 (文春文庫)

チェ・ゲバラ伝 増補版 (文春文庫)

 

 

女子の人間関係

女子の人間関係

女子の人間関係

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 チェ・ゲバラ伝、2 副業入門、3 女子の人間関係の3冊です。
3の本は、平成29年10月27日の日替わりセールで読んだ。読むだけで気分が暗くなるので、女子の人間関係に悩んでいても、気にしすぎる系の人はむしろ読まないというのもありかと。
中国から一体何を輸入して、副業販売しようというのか、その点はかなり気になるが、チェ・ゲバラ伝を外してまで読む本でもないか。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、チェ・ゲバラの誕生に遡り、それなりにいい家庭に生まれ、病弱な幼い頃の家族との関わりや、医師になるまでのこと、学業の合間を縫うように続けた旅のことなど、彼を革命へと進めた、その背景を探っていく。
そこには、家族そして、同じ医師を目指す友や、様々な国から亡命してきた友、恋人がいる。中でも彼に大きな影響を与えたとされているのが、母と恋人、といういずれも女性であるというのが、興味深かった。
この本を読んでいて、なんだか似たような話を聞いたことがあるなと思って、考えてっみた、それなりの家庭に生まれ、学問もできる環境にあったが、故郷を離れ、旅をして、何をするということはないのだが、社会を変えるんだ!これじゃダメだ!とたちが狩り、いろんな歴史を動かす人々と会い、政府に追われ、それでも歴史の渦の中に飛び込み、さらに歴史をも動かそうとする・・・。
これ、坂本龍馬じゃね?
いやー、違う違うどこ読んでるんだよ!と叱られそうだけど、スケールは違えども、似た感じがする。少なくとも私がチラ見した大河ドラマはこんな感じだった気がする。
きっと、大きなことをしようとする人は、同じような素養があるのだろうし、周りの評価も似たようなものになるのだろう。
 
No.1168 平成31年4月6日
タイトル

どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ

どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ

どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ

 

 


ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

 

 

 

八甲田山 消された真実

八甲田山 消された真実

八甲田山 消された真実

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 説明力アップ本、2 山での遭難記録、3 八甲田山の真実の3冊です。
ううむ。八甲田山の本は、 どうやら発表された内容と真実とは、かけ離れているようだが、実際に訓練において亡くなられた隊員の方がいらっしゃるという点は変わりないだろうし、この本を読むと映画の映像が頭の中にちらついて、さらに、天災ではなく人災となるとさらに、私の精神への痛手は大きそうだ。
しかし、今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この世の中にはどうも、 エンターテイメントを事実を思い違えてしまっていることが多々あるようだ。
私などは、主にこれに当たる。というのも、何事にも信じやすく、そのくせ、自分の目で事実を確認するということをおろそかにし、歴史は苦手ときている。
私もすっかり、映画を見て、雪山は恐ろしいなと、すんなり考えていたのだが、真実は全く違うところにあるようだ。いやいやそれじゃあまた、著者の記述を鵜呑みにしているだけじゃないか、というご指摘もあるだろう。
しかし、著者自身が、自衛官であり、子の八甲田山での訓練経験もあるからこそ、書けることがある、と思う。少なくとも著者は、この本をエンターテイメントのために書いているわけではない。
とにかく、 一事が万事、準備不足にかかわらず、自らの力量を見誤り、栄誉を求めて気力だけでなんとかしようとした挙句、道に迷って後手後手に回り、上官は薄着の兵士を連れ回し、多くの命を失わせた。なんともその後の戦争の縮図のような出来事であった。
 
 
No.1167 平成31年4月5日
タイトル
 

図解 ワイン一年生

図解 ワイン一年生

図解 ワイン一年生

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 教え方本、2 写真上達法、3 ワイン入門書の3冊です。
うーん。今日は、どの本も私とは接点がなく、必要ないかなぁ。
今のところ、教える機会も、教える対象もないので、今読む必要性を感じないなぁ。
というわけで、今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 
昨日の本が、まだ読みきれていないので、続きを読みたいと思います! 
 
 
 
No.1166 平成31年4月4日
タイトル

楽しく英語が身につくジョーク集 ビジネス・日常で使えるジョーク218

楽しく英語が身につくジョーク集 ビジネス・日常で使えるジョーク218

楽しく英語が身につくジョーク集 ビジネス・日常で使えるジョーク218

 

 

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する (NHK出版新書 569)

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する (NHK出版新書 569)

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する (NHK出版新書 569)

 

 

不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書

不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書

不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 英会話本、2 若手天才哲学者による哲学書、3 薬草から読み解く文化論の3冊です。
今日は、迷わず哲学書かな。
いろんな知識・情報があるけど、 結局、添えらをどう捉えるかという考え方が重要という気がしてきた。著者は、若手の天才哲学者とのことで、私一人では到底たどり着けない思考へと、導いてもらえたらと思う。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私はこれまで、哲学の入門書やらなんやら、数々の哲学者の思考をなぞってきた。 哲学好きを公言しているにも関わらず、文章をなぞるだけに終わったものも多く、それらすべてを理解しているとは到底いえない状態であり、自分の思考に馴染むもの、馴染まないもの様々である。自分自身の思考を組み立てていく上で、なぜ他人の思考をなぞる必要があるのか、などと思ったりもしていた。
しかし、 今日の本を読んで、ふっと、そうした様々な哲学者の思考をなぞり、自分の思考へと練り上げていく作業の必要性を感じた。
おそらく、著者が良い手本となり、この本の中で、実践してくれたからではないかと思っている。
なんというか、哲学をすることの楽しさが、この本に詰まっている。
もっと哲学する。そのために、これまでに読んだ哲学書の数々を、また読み返したい、そういう気持ちになった。
 
 
No.1165 平成31年4月3日
タイトル

具体と抽象

具体と抽象

具体と抽象

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 コミック、2 4コマ漫画、3 4コマ漫画と図で解説する具体と抽象の3冊です。
3は、私の好きなテーマだけに、なんで4コマ漫画での解説なのかが悔やまれる。絵で表現した方が、わかりやすい面もあるのだろうな。
とはいえ、今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 何読もうかな。
 
 
No.1164 平成31年4月2日
タイトル

人生が変わる会話術

人生が変わる会話術

人生が変わる会話術

 

 

気くばりのツボ (Sanctuary books)

気くばりのツボ (Sanctuary books)

気くばりのツボ (Sanctuary books)

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 外国人女将コミック、2 会話術、3 気くばり術の3冊です。
そうか、今日は、気くばりを学ぶ日なのだな。
私の中では、以前読んだ本からは、気くばり=思いやりと理解しているのだが、今日の本はどうだろう。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
以前読んだ、気くばりの本からは、「思いやり」という言葉が浮かんできて、周囲の人を大切に感じましょうみたいなメッセージと根本思想を感じたのだけど、この本の気くばりは、また違う。 
周りの人の良いところを集める、キラッと光る個性を鏡を持って照らし返す、そうして自分も輝くみたいな、なんかすごく明るい。
ああしなくちゃ、こうしなくちゃって、気くばりで周囲を伺うようなことはしたくない。優しくて繊細とかは性に合わない。 気くばりだって、楽しくしたい。
ていう、やや明るめの人は、この本の方法とピッタリくるんじゃないかな、と思う。 
周りの人のことを気にしすぎる人も、これぐらい明るく周囲を捉えてもいい気がする。
 
人生は「今日」の集合体です。あなたはまさに「今日」、自分が楽しめるように工夫していますか?
自分を幸せにするのも自分、そして、楽しませるのも「自分」。
私も楽しいことを待つのではなく、自分から作るようにしたい。できれば周りも書き込んで。
 
 
No.1163 平成31年4月1日
タイトル

『りゅうおうのおしごと!』ラノベ&コミック コラボ試読版 (GA文庫)

『りゅうおうのおしごと!』ラノベ&コミック コラボ試読版 (GA文庫)

『りゅうおうのおしごと!』ラノベ&コミック コラボ試読版 (GA文庫)

  • 作者: 白鳥士郎,しらび,カズキ,こげたおこげ
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2016/04/28
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

農学女子 (主任がゆく!スペシャル)

農学女子 (主任がゆく!スペシャル)

農学女子 (主任がゆく!スペシャル)

 

 

 

無伴奏チェロ組曲

無伴奏チェロ組曲

無伴奏チェロ組曲

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 コミック、2 四コマ漫画、3 無伴奏チェロ組曲の徹底解説書の3冊です。
コミック2冊と、チェロの弾き方という、なんか珍しい3冊が今日の日替わりです。
1のコミックは、私でもタイトルを知っているので、きっと人気の漫画なんだろうな。
楽器は、どれもうまく弾けない・・・。
そんなわけで、今日も買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日もお休みです!
 
今日から4月。元号が気になる・・・。 
 
 
No.1162 平成31年3月31日
タイトル

山スキー百山

山スキー百山

山スキー百山

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 スキーを楽しむ山100選、2 子育て本、3 英語の決算の読み方の3冊です。
スキーといえば、スキー場でするもの、と思い込んでおりましたが、なるほど確かに雪と斜面があれば、滑れるわけで、自分の足で山を登りスキーを楽しむということも、場所を選べばできるということか。こういうスキーの楽しみ方があるなんて、知らなかったなぁ。
とはいえ、スキーはド下手なので、安全最優先で、やっぱスキー場という与えられた場所に行くしかないなぁ、私は。
子育ても、英語の決算書も、私には関係のない存在だし、必要ないかな。
今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 よかった!昨日のミステリーの続きが読める!

 

 
 
 
No.1161 平成31年3月30日
タイトル

経済学革命

経済学革命

経済学革命

 

 

クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 人情小説、2 経済学革命、3 ミステリーの3冊です。
わーい。久しぶりのミステリー。
素直に嬉しい。日常のあんなことやこんなことは忘れて、素直な気持ちで楽しませていただこうと思う。
今日は、3を買います。
このミステリーを連れて、花見に行きます。
 
【ナナメ読み感想】
 
主人公は、一卵性双生児の妹を、子供の頃に亡くした警察官だ。
妹をなくしたときに、彼と、その周囲の人々の時間は止まり、その後の彼の人生の大半を失ってしまったかのようだったが、妹の事件と類似する事件が起こる。
主人公は、事件の発生によって、妹の事件が鮮明に感じられるようになる。
この本は、ミステリーであるとともに、主人公のまだ子供のままの心の変化を感じながら、事件の解決、そして、主人公が事件から一歩前進するさまを、淡々と追うことができる物語となっている。
ただまあ、物語はゆっくりと進んでいて、まだやっと全ての登場人物は揃って、この中の誰かが犯人なんだろうというところまでしか読めていない。
やっぱり、ミステリーは、犯人を追い詰めるところが一番の美味しいところだから、その美味しさを味わうまでは、この本の評価は決められないな。
とはいえ、この本を読むために、今日は、珍しく夜更かしをしている。これはつまり、この本の魅力に引き込まれているということだろう。
 
 
No.1160 平成31年3月29日
タイトル

チンギス紀 一 火眼 (集英社文芸単行本)

チンギス紀 一 火眼 (集英社文芸単行本)

チンギス紀 一 火眼 (集英社文芸単行本)

 

 


お金を稼ぐ人は、なぜ、筋トレをしているのか?

お金を稼ぐ人は、なぜ、筋トレをしているのか?

お金を稼ぐ人は、なぜ、筋トレをしているのか?

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 北方謙三のチンギス・カン物語、2 筋トレを稼ぐ力に変える本、3 夫婦の愛の物語の3冊です。
愛とか、苦手。
そんなわけで、同じく苦手な歴史ものである、北方謙三さんの壮大なるチンギス・カン物語を読もうと思う。
 
【ナナメ読み感想】
 余計な表現を削った最小限の言葉で、モンゴルの大地と空、遊牧民たちの朴訥な暮らしが描かれている。多くの言葉を使わなくとも、その情景は読み手に伝わる。
登場人物は、主人公のみならず皆、生命力に満ち、情熱に溢れている。
 全てが一体となって、物語の世界へと、強く引き込んでいく。
それは時折触れられる、主人公テムジン(のちのチンギス・カン)の目の不思議な力と、それに惚れるものたちの心と私の心が重なって、私もその目を覗き込んだかのような気になる。
長いチンギス・カンの物語のまだ序章ではあるが、これから友となり、敵となるであろう人との出会いと、さらなる苦難の日々に想いめぐらせ、ページをめくる手を止める音ができない。
 
 
No.1159 平成31年3月28日
タイトル

ROAD 1巻 ROAD?輝ける道?

ROAD 1巻 ROAD?輝ける道?

ROAD 1巻 ROAD?輝ける道?

 

 

12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

 

 

社内プレゼンの決定力を上げる本 シンプル×PowerPoint

社内プレゼンの決定力を上げる本 シンプル×PowerPoint

社内プレゼンの決定力を上げる本 シンプル×PowerPoint

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 青春駅伝コミック、2 勉強する子の育て方、3 プレゼン資料の作り方の3冊です。
今日は、12歳以下の子供はいないし、プレゼンなんて仕事することもないしで、私には、必要ないなぁ。
と・・、なんだか読まない理由を探しているようで気がひけるけど・・。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
何読もうかな。 
 
 
No.1158 平成31年3月27日
タイトル

雨宿りはパレード ?ウガンダ共和国は幸せの見つけ方を教えてくれた?

雨宿りはパレード ?ウガンダ共和国は幸せの見つけ方を教えてくれた?

雨宿りはパレード ?ウガンダ共和国は幸せの見つけ方を教えてくれた?

  • 作者: 小川光一
  • 出版社/メーカー: ごきげんビジネス出版
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

 

 

シリアル・イノベーター 「非シリコンバレー型」イノベーションの流儀

シリアル・イノベーター 「非シリコンバレー型」イノベーションの流儀

  • 作者: アビー・グリフィン、レイモンド・L・プライス、ブルース・A・ボジャック,市川文子、田村大[監訳]東方雅美[訳]
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2014/03/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 ウガンダ共和国・幸せ探しエッセイ、2 働くことを絶望から考える、3 企業再生イノベーションの3冊です。
うーん。
ウガンダで幸せを探すか、自動車工場で絶望を見つめるか、今日はこの2択か。
ここのところ幸せ探し系が続いたので、絶望見つめましょうかね。
今日は、2を買います。 
 
【ナナメ読み感想】
著者は、6ヶ月の期間工として、実際に工場内でボロボロになりながら働いた。
 来る日も来る日も、ベルトコンベアーの前で、同じ作業を繰り返す。機械によって、機械のように働かされる人間たち。機械化が進めば進むほど、人間の作業が楽になるかといえば、そうでもなく、さらにベルトコンベアーの速度は増し、機械にできない作業を機械に合わせて人間が行うことになる。
平成の終わりに、昭和中期の日本の高度成長を支えた労働者たちの悲声を聞いた。
 
AIによって、人間の仕事が奪われるという。私たちを取り巻く、労働環境は大きく変わるだろう。その歪みて、機械は悲鳴をあげず、やはり悲鳴をあげるのは、人間の方だと思えてならない。
  
 
No.1157 平成31年3月26日
タイトル

思いどおりの人生を創るためのお金の鉄則10か条

思いどおりの人生を創るためのお金の鉄則10か条

思いどおりの人生を創るためのお金の鉄則10か条

 

 


未来国家ブータン (集英社文庫)

未来国家ブータン (集英社文庫)

未来国家ブータン (集英社文庫)

 

 

増補改訂 今日から描けるはじめての水彩画

増補改訂 今日から描けるはじめての水彩画

増補改訂 今日から描けるはじめての水彩画

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 お金の鉄則、2 高野秀行さんブータン紀行、3 水彩画の描き方の3冊です。
久しぶりの高野さんの本は嬉しいですが、2の本は、平成29年4月11日に日替わりセールで読みました。また高野さんの本読みたいな(定価で買えばいつでも買えるのだが・・)。
今ところ、思い通りの人生を過ごす本が続いているけど、これは何かの引き寄せなのかなんて勘ぐっている。関係ないと思うけど。
今日は、1を買います。 
 
【ナナメ読み感想】
ここ数日で読んだ引き寄せ本の中では、一番内容薄かったかも。。。お金に特化しているので、仕方ないかな、とは思うけれど。。
とにかく、お金のことからなんとかしたいなら、今日の本を。
できるだけ労力かからず簡単に引き寄せたいなら、『自由自在に自分を操る! 1分催眠法』を。
浅く広く人生のペースアップをしたいなら、『幸せをつくる 未来脚本?毎日がときめく「引き寄せ」体験ストーリー?』を読むと良いのかなと思う。どれにするかは、好みの問題かな。
 
 
 
No.1156 平成31年3月25日
タイトル

自由自在に自分を操る! 1分催眠法

自由自在に自分を操る! 1分催眠法

自由自在に自分を操る! 1分催眠法

 

 

レイチェル・クーの小さなフレンチキッチン

レイチェル・クーの小さなフレンチキッチン

レイチェル・クーの小さなフレンチキッチン

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 人生が変わる幸せの法則、2 自己催眠法、3 レシピ本の3冊です。
実は先日読んだ、幸せ引き寄せの本「幸せをつくる 未来脚本」が、結構気に入っていて、脚本書いてみようと思っておりまして、しばらくは引き寄せ系の本は、読むのはやめておこうかと・・混乱するし・・。
そんなわけで、今日は、自己催眠法かな。催眠じゃなくって、睡眠の方を学びたいところなんだけど・・・。著者は、催眠士さんなんだそうで、催眠士ってなんだろ?
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
うーむ。
今日の本は、先日読んだ引き寄せの本と、根本的な考え方は、自分自身の潜在意識にあるマイナスのフィルターを外す、という考え方は同じなんだけど、そのフィルター外し方が違うんだな。
今日の本は、自己催眠にかけて、「私はできる、私はできる」などの暗示文を唱えるだけです。実に簡単!
ちなみに暗示文は他にもあって、悩み別に例文がたくさん用意されていて、例えば、「私は落ち着いている」「私はすぐ行動している」「やると簡単だ」や、「無駄使いしないとお金と運がたまっていく」なんてのもありました。
思うに、催眠士として2万にと接してきた著者は、すごく説得力のある言霊使いなんじゃないかな。本を読むよりも、会って直接、お話聞くほうが、効果ありそうな気がした。
結局は、いかに世界を捉えていくかなんだろうけど、その方法は、好みで選べばいいのかな。
 
 
No.1155 平成31年3月24日
タイトル

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

  • 作者: ランディ・パウシュ,ジェフリー・ザスロー
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2014/01/18
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 食育本、2 死を間近にした教師の最後の授業、3 ライトノベルの書き方の3冊です。
うーん、今日は〜。
2の本は、平成30年7月13日の日替わりセールで読んだ。内容は、あんまり覚えていない。泣ける感じの感動本があまり好きじゃないので、頭の中から、読んだ内容を消去している気がする。
食育しなくちゃいけない子供はいないし・・・ライトノベルは読まないし・・・。
と、いうわけで、今日は、書いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 何読もうかなー。
 
 
 
No.1154 平成31年3月23日
タイトル

本当の基本を理解する 英語リーディングパズル

本当の基本を理解する 英語リーディングパズル

本当の基本を理解する 英語リーディングパズル

 

 

 

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 幸せ引き寄せ本、2 英文読解法、3 ミニマリスト思考の3冊です。
3のミニマリスト本は、平成29年7月24日に日替わりセールで読んだ。ミニマリスト的な本も近頃は、流行らなくなってきた。物が少ない生き方も一つの生き方として定着してきたのかな。
どうしたものかなと迷いつつ、今日は引き寄せ本かな。春が近づいてるしね。幸せ引き寄せたいもんね。
今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
引き寄せの法則に関する本は、何冊か読んだけど、この本は他の本とは違う視点がある。
それは、その場限りの幸せを引き寄せるのではなく、恒常的なあたたかな幸せを引き寄せるという点だろう。いいことが起きることを求めるのではなく、いい状態が続くことを求める、そんな感じだ。
自分の望む未来を作るためには、

思考の場合は、投げた思考を、『似たような体験』という形で受け取る 

 日々の思考が、未来の体験を作るということを知る。

そして、その逆として、

未来を決めれば、今が変わる。時間は未来から過去に流れる

ことをうまく活用する。

この本では、なりたい自分像を詳細に形作ることで、なりたい自分とのズレを現実が合わせていくようになると説いている。ほんとかどうかわからないけど、未来を決めれば今が変わるを信じたい。
そんなわけで、未来脚本を書いてみた。
私は、作家になっていると・・・。
 
 
 
No.1153 平成31年3月22日
タイトル

京のとっとき お教えします

京のとっとき お教えします

京のとっとき お教えします

 

 

おうちでできるおおらか金継ぎ

おうちでできるおおらか金継ぎ

おうちでできるおおらか金継ぎ

 

 

藝人春秋 (文春文庫)

藝人春秋 (文春文庫)

藝人春秋 (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 京都案内、2 金継ぎ入門、3 水道橋博士小説の3冊です。
表紙の絵が怖い・・・。しかし、今日は3しかない。
Kindleなので、表紙をほとんど見ることがないのが幸いだ・・・。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
このところ、本を読んでいると、使われている言葉が、気になってしょうがない。
表現の的確さというか、その情景を表現する絶妙な言い回しというか、自然でありながら、読み手にしっかりと伝わる、そういう言葉で書かれた文章が、好きだ。
今日の本は、著者が出会った、かなり特異な芸人たちを、著者の言葉で表現したものだ。そもそも特異な人たちなので、その人の魅力だけでも十分惹きつけられるのだろうが、著者ならではの視点で、これぞプロと思しき芸人の魂を巧妙に表現されていると思った。
私は、凡人である。そんな私が、非凡な才能を見せつける芸人さんたちのむき出しの感性を感じるには、著者の言葉が、必要だと強く思った。
 
 
No.1152 平成31年3月21日
タイトル

人は「暗示」で9割動く!

人は「暗示」で9割動く!

人は「暗示」で9割動く!

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 人に好かれる技術、2 心理誘導のルール、3 サイトの価値を高めるWebライティングの3冊です。
うーん。
今日は、人に好かれるための本が2冊か。人に好かれるとかどうとか、そういうことは忘れて生きたいんだけど、そうもいかないのかな。こういう本を読むということは、まだまだ、社会的に高めるところがあるぞということか。
人を動かすより、自分を変える方が楽しそうなので、1の本にするかな。
今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
まず、この本は、男性サラリーマンに向けた本であるということを書いておきたい。女性にも活かせるとのことであったが、内容のほとんどは、女性から見た好かれる男性像が書かれていた。女性は内容的に、あまり期待しない方が良いと思う。
さて、この本、好かれる男性としての身だしなみが、多くを占めている。まずは見た目が大事、ということだろう。
また、近年では、女性の活躍が推進されているせいもあって、職場内に占める女性の割合も高まっている。そして、男性は、上手に女性職員に働いてもらわなければならない。そのためには、好かれることが最も大切なようだ。
話し方、女性の褒め方、仕草、シャツ・スーツ・ネクタイの選び方などなど、気をつけるべきポイントは細かいところにも及ぶ。ちょっとしたことで、気持ちよく仕事ができるのなら、やった方がいい。

女性は仕事とプライベートをあまり切り離して考えていません。どちらも楽しく生きる場所なのです。女性は仕事の中にも私事を含んでいます。 

 私も、若いと許されるようなことも、年を追うごとにだらしなく見えることもあり、身だしなみには、より気をつけるようにしたいきたいと思った。綺麗に働いていきたい。
  
 
No.1151 平成31年3月20日
タイトル

どうか幸せになって (絵本屋.com)

どうか幸せになって (絵本屋.com)

どうか幸せになって (絵本屋.com)

 

 

大人のためのメディア論講義 (ちくま新書)

大人のためのメディア論講義 (ちくま新書)

大人のためのメディア論講義 (ちくま新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 絵本、2 メディア論、3 CSSデザインの基本の3冊です。
メディアの姿も大きく変容し、どう付き合っていくのか、考え直す時間も必要かもしれない。私は、触れるメディアを減らす方向に進みつつある。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 まず、私は、メディアという言葉に大きな勘違いをしていたということを、謝らなければならない。私がメディアと聞いて、真っ先に思い浮かべたのは、マス・メディアであり、これをメディアそのものと思っていた。
この本で扱うメディアは、もっと広く人間の知の媒体となるものとして、もっと全般的なものを指している。
この本の中でも、メディアの定義について
メディアというのは、記憶を補う装置である。
としている。それは古くは、洞窟の壁画であり、本であり、現在は、スマホやタブレットを指している。
人間の聞こえるもの・見えるものが、メディアに取り込まれている世界に生きる私たちは、私たちがメディアに記憶させたと思っている情報から、むしろ、記憶を作られ、私たち自身が形作られていくという不思議な世界に生きているそうだ。
この本は、「大人のためのメディア講義」とのタイトルで、なんだか優しそうに間口を広げてメディア論の学びへと誘い込んでいるが、中は、哲学を土台とする言語を含む記号論の講義であり、読めば読むほど、哲学の世界の深みにはまるという、恐ろしい本である。
著者は、「流行り廃りという観点から言えば、すでに一度終わった」という記号論のご専門とのことで、メディア論としつつも、しっかりじわじわ記号論を読み手に浸透させていきつつ、記号論をもって、この世界を表現しようというあたりが、なんとも戦略的で、読んでいてとても楽しかった。
密かに記号論を学んでみようかと思うくらい、引き込まれた本でした。
 
 
まだまだ続くよ!Kindle日替わりセール買って読むマラソン

tetuneco.hatenablog.com

 

 Kindle日替わりセール買って読むマラソン まとめ

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡28 (1126日ー1150日)

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こんにちは、tetunecoです。

この、キンドル買って読むマラソンも1100日を超えて、なんとなくですが、わたしの中に変化を感じております。

それは、日本語への執着心のようなものでして、この頃は、本を読んでいるというより、本を書いた人の思考を日本語から感じとるような作業という感じになってきております。

まあ、本の読みすぎで、考え方がおかしくなってきているという気がしないでもないのですが・・・。

今のところ、読書が生活の時間を圧迫している以外は、これといった支障もないので、今後も本を読み続けていきたいと思います。

 

ではでは、1126日目から1150日目の間にどんな本があったのか見ていきましょう。

 

 

 

No.1150 平成31年3月19日
タイトル

マスコット・パニック 1 (スマートブックス)

マスコット・パニック 1 (スマートブックス)

マスコット・パニック 1 (スマートブックス)

 

 



ITシステムの罠31

ITシステムの罠31

ITシステムの罠31

 

 

 

チェス戦略大全?

チェス戦略大全II ポーンの指し方とセンター

チェス戦略大全II ポーンの指し方とセンター

 
 
 
【買う?買わない?】
今日は、1  漫画?、2  使えるシステム構築論?、3  チェス戦略大全の3冊です。
昨日に続き、チェス戦略大全が渋い光を放っておりますが、チェスは全くしないので、残念ながら必要ないな。もし、チェスをするとしたら、紙の本で買いたい。
残りの2冊も必要ないし、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は久しぶりのお休みです!
何読もうかなぁ
  
 
No.1149 平成31年3月18日
タイトル

本物の実力のつけ方

本物の実力のつけ方

本物の実力のつけ方

 

 


地方自治体に営業に行こう!!

地方自治体に営業に行こう!!

地方自治体に営業に行こう!!

 

 

チェス戦略大全I 駒の活用法

チェス戦略大全I 駒の活用法

チェス戦略大全I 駒の活用法

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 社会人としての実力のつけ方、2 営業活動本、3 チェス戦略大全の3冊です。
3冊の中で、3のチェスの本が、ダントツ渋くて好みなんだけど、チェスはしないのが残念。
今日は、1を買います。もういい年なので、実力ついてないといけないはずなんだけど・・・。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、和田秀樹さんと榊原英資さんの対談形式で書かれています。お二人ともさすが東大出身ということもあり、理路整然と語り合っておられ、大変読みやすい。
取り扱う問題も、働く社会人としてのあり方から、今後の社会を担う子供達の教育問題にまで、幅広く捉えておられて、今、どこに問題があるのか、その解決のために今私たちがすべきことは何かが見えてきます。
ただまあ、実力というものが、一体何を指しているのか、いまひとつピンときませんでしたが、それはおそらく、変わりゆく社会に対応できる力という、これといった目標値や目標となる型のないものだからなのだろう。
また、対話形式なので、お二人の意見が交互に示されるので、読み手の方で、常に微妙に違うお二人の意見を読み取りつつ、自分の考えも含めて整理していく必要があるので、読みやすいが、読み手が疲れる本だなという印象です。東大出身のお二人の会話に私が参加する形になるわけですから、疲れるのも最もでしょう。
この本は、教育に関する記述も多いですし、今後の社会を支える人材を育てる、中・高の学校の先生に読んでもらいたいなと思いました。
 
 
 
No.1148 平成31年3月17日
タイトル

ふぅ~ん、真田丸

ふぅ~ん、真田丸

ふぅ~ん、真田丸

  • 作者: みかめゆきよみ,本郷和人
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2015/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 真田幸村ってどんな人、2 ニーチェによるニーチェ解説書、3 エンジニアのためのデザイン入門の3冊です。
今日は、ニーチェだな。思考に試行を重ねてもおよそ、ニーチェが語りたかったものを本当に理解したと感じることができそうにない。そんな本を今日は、これから読もうとしている。
それでも、今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本はとにかく、理解しようとしてはいけないという結論に至った。 
私が、彼を理解できないのではない。私は、ニーチェではないからだ。この本を理解できるとしたらもう、ニーチェになるしかない、そう思った。
そんな思いを抱えつつ、読み進めていくと、ニーチェがなぜ自分がこんなに利口なのかについて述べている章で、栄養、土地と気候、各人にふさわしい保養について書かれていた。この辺りは平易で読みやすい文章が続いている。
私の場合、どんな読書も保養になる。
読書は、真剣な私から私を引き抜いてリラックスさせてくれる。
とあった。今日の私は、全く保養にならず、ニーチェの世界で頭を抱えている。しかしまあ、日常生活から全く切り離された存在になれた、といえばなれたかもしれない。
この本を読んで、今、ニーチェに近づきたいというより、この世界から離れていたいという思いの方が強いかもしれない。
 
 
 
No.1147 平成31年3月16日
タイトル

リーダーシップ・マスター 世界最高峰のコーチ陣による31の教え

 *画像がうまく表示できませんでした。

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 奈良の隠れ名所案内、2 TOEIC攻略本、3 リーダーシップ教本の3冊です。
着物を着るようになって、数年ぶりにお出かけしたいなあという気持ちになってきた春。奈良の隠れ名所、いいですね。
というわけで、今日は1の本に決定!
何度か行っているので、私の知らない隠れ名所が載っているとめちゃ期待している!
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、奈良県を市内、中央部、そして、東西南北に分けて、全域の名所が紹介されており、この本を読むだけで、奈良県がいかに歴史的な発見が多々ある地域となっていることがよくわかる。
歴史を体感しに行きたいな、そそられる場所もあるが、車でしか行けないところも多い。奈良は意外に、南北に長い。
また、奈良県全体の地図や、詳細を示した地図も掲載されているが、奈良県に今ひとつ土地勘がない私には、それぞれの場所がどういう位置関係にあるかよくわからなかった。
やはり私にとって、奈良は近くて遠い。
とはいえ、隠れ名所のいくつかに行ったことがあり、私は、思った以上に、奈良へ訪れていることが判明した。
ただ、奈良市内や、中央部の明日香村あたりと、南部の高取城跡や、吉野山と、訪れたことのある地域が偏っていた。
でもまあ、無理して遠くまで行くこともないか。いつもの大仏さん見て、この本を片手に、奈良市内を散策するだけでも、歴史を学べる。
春のお出かけ先の候補に、奈良を入れておこうと思う。
  
 
No.1146 平成31年3月15日
タイトル

颯太のテニス日記 1 (スマートブックス)

颯太のテニス日記 1 (スマートブックス)

颯太のテニス日記 1 (スマートブックス)

 

 

 

駅をデザインする (ちくま新書)

駅をデザインする (ちくま新書)

駅をデザインする (ちくま新書)

 

 

 

POWERS OF TWO 二人で一人の天才

POWERS OF TWO 二人で一人の天才

POWERS OF TWO 二人で一人の天才

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 テニス中学生日記、2 駅のデザインを語る本、3 二人で一人の天才を集めた本の3冊です。
3は、平成29年7月8日に日替わりセールで読んだ。二人の力が相乗効果を生み天才的な力を発揮するエピソード集。日本にはあまりこういう事例がないように思うけど、どうだろう。藤子不二雄さんとか??
私は割と建築物が好きだったりするのだが、これまで駅に注目したことはなかった。駅を利用する際には、乗り降りや乗り換えに精神を集中しているためかも。
今日は、2を買います。新しい発見がありますように。
 
【ナナメ読み感想】
これまで、幾度となく駅で迷子になった私は、空間認知能力や案内表示の理解力がないせいなのかなと思っていたのだが、私だけの問題でもないのかなと、この本を読んで思った。
この本の著者は、1972年に営団地下鉄の案内サインの仕事を、一人で任され、以降31年間も基準設計者を務めたお方だ。この本を読めばわかるが、駅の利用者目線に立った、多くのユーザーが満足する快適な駅作りを進め、その後の駅のデザインや表示に大きな影響を与えている。私が慣れ親しんだ地下鉄の表示の多くも、この著者がその基礎となる設計をしておられたようだ。
駅に携わるものが皆、この本の著者のような意識であれば、駅が迷宮化することなどないはずなのだが、残念ながら、商業上の理由で、利用者目線という視点は二の次になることがあるようだ。著者もこの点が最も残念な点だろう。
あちこちの駅の構造や表示を、著者は酷評しておられるが、どれもこれも全く正当な指摘で、息の詰まる構造と、醜い表示によって、駅が私を迷子にしていると思わなくもない。
東京オリンピックも近づいている。観光立国を目指す日本は、官民あげて、日本人のみならず、世界の人が快適に利用できる駅を目指してほしい。
 
 
 
 
 
No.1145 平成31年3月14日
タイトル

針子少女 (リュエルコミックス)

針子少女 (リュエルコミックス)

針子少女 (リュエルコミックス)

 

 

泣けるいきもの図鑑

泣けるいきもの図鑑

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 コミック、2生き物泣ける図鑑、3 TOEIC完全攻略本の3冊です。
ううむ。
2の本は、以前本屋で見かけて、気にはなっていたものの、なんというか、人の不幸を笑うような感じかなと、ちらりと見ただけだったけど、こうしてまたここで会おうとは。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
やっぱりこういう本苦手だな。
この本では、人間以外の生き物たちの気持ちを想像し、思いやることを目的としているようだけれど、私からしたら、人間基準の余計な想像のような気がしてならない。
「泣ける一生」、「泣けるからだ」、「泣ける子育て」、「泣ける絶滅危惧種」と4章からなるが、何をどう嘆いたらいいのかよくわかりませんでした。
一番泣けるのは何より人間なのではないのかという思いしかありませんでした。
そんなわけで、私には最後まで読むことができませんでした。 
 
 
 
No.1144 平成31年3月13日
タイトル

親を、どうする?

親を、どうする?

親を、どうする?

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 介護コミックエッセイ、2 在野研究者の心得、3 TOEIC攻略本の3冊です。
在野研究者とは、大学の教員以外の研究者を指すようで、今日初めて知った言葉だ。
表紙を見ると
勉強なんか、勝手にやれ。やって、やって、やりまくれ!
と書いてある。なんか、この本から、新しい価値観が得られそう。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
いやはや、今日の本には、久しぶりに衝撃を受けた。
学問というのは、大学でするところ、大学の教員に教えてもらうもの、大学の教員によって勧められるものと思っていたが、今日の本から、必ずしもそうではないということを知った。
大学はいま危機的だ、といえばそれで足りる。若手が安心して研究できる場所などもうどこにも確保されていない 

大学なんて終わるのならば終わればいい。でも、私たちは終わらない。 

 著者曰く、大学に頼らず、属さず、好きな研究に没頭する在野研究には、終わりはないのである。

そんな在野研究者のための心得は、四〇まである。 一つ一つが、言い訳するな、やりたい勉強をするべしとという著者の熱いメッセージが込められているようだ。
とにかく、著者の言葉の一つ一つに、めちゃくちゃ痺れたし、私の中にある大学コンプレックスにも、刺激を与えた。
 
在野研究心得11は、こうだ。
 周囲に頭がおかしいと思わせる。
周囲に頭がおかしいと思われるくらい学びたいと、いう意欲も腹の底から湧いた。
何か学ぼうと、大学や大学院に行きたいと思うこともままあるが、私は、学ぶことと大学に入ることが、等しいと勘違いしていたし、学ぶことより、学ばせてくれるところを求めていただけなのかもしれないと思った。
今日の本からは、今後の生きるテーマを与えられたような気がした。
 
 
No.1143 平成31年3月12日
タイトル

ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

  • 作者: アンドリュー・S・ウィンストン,名和高司(日本語版序文),藤美保代
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2016/07/20
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 サイバーセキュリティ解説本、2 大人の発達障害コミックエッセイ、3 巨大グローバル企業の経営戦略の3冊です。
今日は、惹かれる本がないけど、あえて選ぶならサイバーセキュリティかな。不安を煽るような本だと困るけど、読んでみよう。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日のサイバーセキュリティの本、タイトルに「大丈夫ですか?」と書いてあったので、本の中には、大丈夫じゃないことが書いてあって、かなり不安にさせられるのかなと思って、ビクビクしながら読んだのですが、そうでもなかった。サイバーセキュリティ初心者の私でも、ほとんどのことは知ってる範囲のことばかりだった。
もしかすると、私のいる環境がサイバーセキュリティに割と力を入れている方なのかもしれないなと思った。
タイトルは、きっと「サイバーセキュリティ入門」くらいが、ちょうどよかったんじゃないかな。
この本は、今自分が置かれている環境で、自宅のPC・スマホや仕事場のPCで扱う情報の重要性に気づいていない、ぼんやりさんが読むといいのかな・・と思う。
  
 
No.1142 平成31年3月11日
タイトル

1-イチ-

1-イチ-

1-イチ-

 

 

米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)

米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)

米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)

 

 

迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報

迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 殺し屋漫画、2 らくごの舞台裏、3 戦時下日本の事物画報の3冊です。
落語はいいよと、勧められながら、結局、寄席に足を運ぶことなく、聴くこともなく今日まで来た。で、落語をそのものではなく、本から入るというのが、私っぽいなと思いながら、今日は、落語の世界を覗いてみたいなと思う。
今日は、2を買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本は、本のタイトルにあるとおり、米朝師匠の芸と人柄について、
米朝師匠がおりおりにふともらされた非公式の「余談」と「雑談」を書き記させていただこうと思い立った。
もので、米朝師匠のことのみならず、文中に、たくさんの落語のあらすじ?が、簡潔にまとめて掲載されていてとても楽しく、その点では、落語の持つ町に暮らす人々の生活感や、人間の滑稽さが伝わってきて、大変勉強になった。
しかし、名だたる師匠のお名前を拝見しても、あまりピンとこないという残念な部分もあり、我ながら勉強不足に申し訳なさがいっぱいだった(実は、米朝師匠もあまり知らない・・・。すいません・・・。)。
一度だけ、落語を聴く機会があって、どんなだろと思って待っていたら、舞台袖から出てきたのは、ただいま落語の勉強中という中学生の男の子だった。彼をがっかりさせまいと応援の気持ちを込めて、一生懸命に笑った記憶がある。彼の演じた噺もこの本に載っていたので懐かしく読んだ。
中学生でありながら、落語に興味があるというあの子は、今も修行を積んでいるのだろうか。
今日の本は、彼やそのほか、落語を愛する人たちに、読んでもらいたいなと思う。
私なんかが読むには、本当に勿体無い本だと思う。
  
 
No.1141 平成31年3月10日
タイトル
 
【買う?買わない?】
今日は、1 飲ミュニケーション幹事術、2 森教授VS理系大学生、3 TOEFL本の3冊です。
なんだろう、この「森博嗣」と「理系大学生」という私の好きな組み合わせ。
私にとっては、森博嗣 × (かける)理系大学生という感じで、この本の読みたい度は計り知れない。
というわけで、今日は2を買います。
 
読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
くふふ。
やっぱり森先生は、いいなぁ。
学生さんからの質問を、くるりとひねり返し、先生が問われているようでいて、先生の答えから、むしろ問われているのは自らであるということを、学生さんに自覚させる。
重要なことは答えることではない、問うことである。
人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される。
先生の答えの無駄のない表現に、学問の本質を見るというと、大げさかな。
学生さんからの質問は、「いろいろな質問」「建築に関する質問」「人生相談?」「大学についての質問」「科学一般についての質問」「コンクリートに関する質問」「森自身に対する質問」に区分されている。
私よりはるかに頭のいい理系大学生とはいえ、やはり子供。「いろいろな質問」「人生相談?」あたりは、つまらない質問も多かった。
しかし、「大学についての質問」では、学ぶということはどういうことか、ということが先生の答えの中にあった。「コンクリートに関する質問」は、単に科学好きの私には好みの質問と答えが多くあった。
もちろん、森博嗣フアンとしては、「森自身に対する質問」は、楽しく読ませていただいた。
森博嗣ファンのみならず、大学進学に悩む高校生なんかにも読んでほしい本かなと思う。
 
 
 
No.1140 平成31年3月9日
タイトル

アリと巨人

アリと巨人

アリと巨人

 

 

10分で読める伝記 5年生

10分で読める伝記 5年生

10分で読める伝記 5年生

 

 

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 小学5年生向け簡単伝記、3 女性にものを売る秘訣の3冊です。
2の小学5年生向けの伝記では、私も確かにこういう本5年生頃読んでたなという名前がずらり表紙に並んでいる。どうやら「勇気・努力・感動」が得られるそうで、小さいうちからこういう刷り込みがあるわけかと思ったりした。私もその一人。
3は、平成30年1月4日に日替わりセールで読んだ。内容的には、あまり記憶に残っていない。それもそのはず私は女性に向けて、ネットものを売ったりしていないからだろう。今後は自分に関係ない本は読まないようにしよう。時間の無駄とも考えられる。
さて、今日はそんなこんなで買いません。
 
昨日の本の続きを読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は久しぶりのお休みです!
 
 
No.1139 平成31年3月8日
タイトル

ファウスト

ファウスト

ファウスト

 

 

世界史をつくった海賊 (ちくま新書)

世界史をつくった海賊 (ちくま新書)

世界史をつくった海賊 (ちくま新書)

 

 


【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 世界史と海賊、3 おしゃれなレシピ本の3冊です。
 
うーん。今日も日替わりセール本が、表示されておりませんなぁ。
あれかな、Amazon様のご担当者様も、年度末で疲れておられるのかしら・・・。
ま、気長に待つとしましょう。金曜日ですからね。
 
今日の3冊がアップされました。
海賊に限らず、どんな物事も世界史の一部だと思いますがどうなんでしょうかねー。
今日は2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー。今日の本、結構良かった。
この本、とある国の発展と戦争の史実に、海賊が深い関係にあることを示した本で、実のところ、大変興味深く、学校の教科書に、こんなこと書いてたっけ?と思うようなことが多かった。
タイトルがぼんやりとしているのは、「とある国」遠慮したせいかしら、と勝手に推測し、私もどの国の話なのかは書かずに置くことにした。
昔習った歴史の裏付けとして読んでも良いし、戦争とは何かについてさらに考えることもできるだろうし、この本に登場する国々の現在の力関係と比較して読んでも面白いと思う。もちろん、今ちょっとお騒がせな、「とある国」の姿もよく見える。なるほど、以前からやりたい放題だったのだな。
さあ、明日はお休み。記事を書くのは、この辺でおしまい。
 
 
 
No.1138 平成31年3月7日
タイトル

一輝まんだら 1

一輝まんだら 1

一輝まんだら 1

 

 

東京ワイン会ピープル (文春e-book)

東京ワイン会ピープル (文春e-book)

東京ワイン会ピープル (文春e-book)

 

 

未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス

未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス

未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス

 

 




 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 ワイン小説、3 ブロックチェーンお仕事図解の3冊です。
 
昨日は、寝坊。そして、今日は、日替わりセール本が表示されず・・・。
他にもいろいろ小さいことだけどあったりして、なんだかここ数日ついてないなぁ。
 
ワインは、味も分からず、ただ雰囲気だけで呑んでましたが、都会には、田舎にはない素敵な時間と空間で、さぞ素敵な雰囲気の中、楽しんでおられるん人たちがいるんだろうなあ。
今日は、2を買います。
日常を離れます。
 
【ナナメ読み感想】
 今日の本は、ワインと恋とシンデレラストーリーが混じり、かなり詳細なワインの描写が続くが、ワインに詳しくない人でも、最後まで楽しく読み進められるように書かれている。
以前、著者がワインを紹介しているテレビ番組を拝見し、ワインにまつわるあれこれを楽しそうに話されていたのを思い出した。そんな著者の書かれたワイン小説は、登場するワインも、その味わいの表現も間違いないものなんだろう。
なにせ、お酒をほとんど飲まず、たまの外食で気が向いた時だけグラスワインを飲む程度のお酒音痴の私でも、ワインみたいな、なんて思ってしまった。
ちょうど昨日、最近できたというワインとお寿司の立ち食い店に寄ってみたら、グラスに注がれた白ワインとお寿司を頬張る笑顔が輝いていたのを思い出した。長蛇の列ができていて、あいにく入れなかったのだが、近いうちにきっと、あの店に行ってやろうと心に決めた。
 
  
No.1137 平成31年3月6日
タイトル

雑巾と宝石

雑巾と宝石

雑巾と宝石

 

 

2 

1984年のUWF

1984年のUWF

1984年のUWF

 

 

人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  手塚治虫漫画、2  プロレス史、3  人間不平等起源論の3冊です。
昨日は、差別について、そして今日は、不平等について考えることになる。
なんだか重たいなぁ、と思うが、これも致し方ないかな。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、
自然が人間のあいだに作りだした平等と、人間が制度として作りだした不平等について
思考を巡らす、論文のようである。
ようである、というのは、多分そうだろうというものであり、私もこの長大文章から、著者の深淵な思考を、正確に理解することなど、到底不可能と初めから諦めながら読んでいるので、この解釈にも全く自信がない。
今ひとつこの本のいう平等・不平等がピンとこない。どうも、この本の中の不平等感と、私の不平等感には、かなりの差があるように感じた。
この本が書かれたのが1755年。日本では、江戸後期で、このころには、日本にも人間が制度として作り出した不平等というのは存在しただろうが、それから264年がたった今、人間げ作り出した制度が定着し、人間のあいだに自然にある不平等として定着しているように思う。もちろん制度をなくしてしまうことなどできない。
平等であること自体を論ずる意味が感じられないでいる。
また、他方で、価値観の多様化により、近頃では、制度的に不平等であったとしても、不利益を感じない、皆と同じでなくてもいいという人もおり、平等・不平等を測ることも難しなってきているのではないか、とも感じた。
おそらく、この本では、人間本来の平等な姿を示しているのだろうが、もはや現代においては、引き返すことのできないほど、自然な平等とはかけ離れている上に、みんなは違うという不平等さを引き受けて自由になる道を歩みだしているように思う。
 
 
 
No.1136 平成31年3月5日
タイトル

ジャングル大帝 1

ジャングル大帝 1

ジャングル大帝 1

 

 

ふしぎな部落問題 (ちくま新書)

ふしぎな部落問題 (ちくま新書)

ふしぎな部落問題 (ちくま新書)

 

 

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 部落問題、3 これからの戦争論の3冊です。
 
毎朝、起きてすぐこのブログを更新している。夜、さあ今日の感想を書くか、と記事を見たら、どの本を読むか、書いてなかった。
年度末で仕事が忙しくなり、毎日ほぼ放心状態です。お許しください。
さて、今日は、2を読みました。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、部落問題は解消すべき問題ではあるものの、問題を解消しようとすれば、何が問題なのか、その根本にあるものや、問題そのものの存在を明らかにしなかればならず、解消しようとすればするほど、「どこ」の「だれ」がまで知れ渡り、むしろ差別の輪郭がくっきりし、返って差別を序章することになっているという問題を捉えている。
私自身、小学生の頃に差別について学んだが、そもそもその存在すら知らなかった差別の元を知らしめようとすることには、疑問を抱いていた。
この本では、部落問題に焦点を当てたものだが、差別をなくそうとして返って差別を助長するという現象は、広く差別全般に当てはまる重要なことであり、この本から学ぶ目起点はこの点にあるのではないかと思った。
何かしら理由をつけて、自分と誰かを区別し見下そうとする、自分と違うものを拒絶しようとする、そういう差別を生む思考が、差別の元を探し求めているといってもいいだろう。
大事なことは、自分が誰かを差別市なことであって、興味本位で問題をのぞいたりしないことなのかななんて、平凡な感想が浮かんだ。
この本は、とてもいい本だと思うけど、誰に進めたらいいのか全くわからない。ここで自発的に読み、自分なりの考え方を見つけ出して欲しいと思った。
 
 
 
 
 
No.1135 平成31年3月4日
タイトル

おろしや国酔夢譚 (文春文庫) 

おろしや国酔夢譚 (文春文庫)

おろしや国酔夢譚 (文春文庫)

 

 

隣りの女 (文春文庫 (277‐4)) 

隣りの女 (文春文庫 (277‐4))

隣りの女 (文春文庫 (277‐4))

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  井上靖・歴史小説、2 プロレス史漫画、3 向田邦子・女小説の3冊です。
今日は、月曜日かと改めて認識すると、ぐっと体がだるくなる。こんな時は、何も考えず読めるものが助かる。
男好きしそうな優しげな微笑みで、こちらを見てる女が、月曜日の私を非日常へと誘っているようだ。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
向田邦子さんの本は、上品だがしっとりとしつこい甘さのお菓子のように、口の中でいつまでも残り、忘れたくても忘れらないしつこさがある。昭和のお菓子の味である。
恋愛も幾度となく繰り返すと、恋愛は始まったかと思うと終わるということを、身をもって知ることになる。昭和のお菓子も食べ飽きた味だ。
そんなことを言いつつも、恋愛の甘さは、心の何処かに残っており、こうして本を読むと、食べた時の一瞬の美味しい感覚は蘇る。数年に一度くらいは、恋愛小説を読み、まだ覚えていることを確認しておくことも良いなと思えた。
しかし、さっさと忘れるに限る。
昭和の恋愛を味わってみたい女性には良い作品だろう。
 
  
No.1134 平成31年3月3日
タイトル

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

 

 

まんがサイエンス 1 

まんがサイエンス 1

まんがサイエンス 1

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 佐藤優編、米原万里作品、2 漫画で科学を楽しむ本、3 リーダーシップを育てる幼児教育の3冊です。
私の大好きな米原万里さん。この本は、多くの作品の中から佐藤優さんが選んだものを一冊にまとめたもののようだ。 
タイトルがいいな。このタイトルに出会えただけで、今日は収穫ありと思える。
1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
いつも米原万里さんの本を読むとき、彼女の文章の力強さはどこからくるのだろうと探している。
今日思ったことは、迷わない強さというか、直感力というか、真っ直ぐさに有るのかもしれないということ。あれこれ迷うと、どうしても考えや行動がブレてしまうものだし、それは文章表現も然りであろう。私にも、こんな文章が書けたらと、いつもうっとりしながら読んでいる。
さて、この本では、佐藤優さんが米原万里さんを様々な角度から見せようと工夫されている。紹介文も楽しい。私の書く、くだらない紹介文はいいから、ぜひこの本の紹介文を読んでほしいものだ。
内容は、他の書籍にも掲載されているものもあり、私もすでに読んだことのある文章も多々あったが、文章の並べ方によっては、読み手に新たな発見がもたらされるのだなと、感心した。
そして、後半の詩に触れる著者の文章の感性豊かな表現に触れ、また一層彼女が好きいなった。
 
 
No.1133 平成31年3月2日
タイトル
1 

エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

 

 

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

 

 

 

組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践

組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践

組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践

  • 作者: クリス・アーンスト,ドナ・クロボット=メイソン,加藤雅則,三木俊哉
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

  

 
【買う?買わない?】
今日は、1 冒険家植村直己エッセイ、2 西原理恵子生き抜くための悪知恵指南、3 組織を超える人に求められること、の3冊です。
2は、度々この日替わりセールに登場している。私は、平成28年7月1日に読んだ。生きるためには、ちょっとぐらいずるくたっていいじゃないか、強くなくっちゃやってけないよという感じの本だったと記憶している。真面目すぎる貴方にどうぞ。
 
天気予報は、明日から雨らしい。
今日は、貴重な晴れの休日として、時間を過ごしたい。暖かい部屋にいて、エベレストに想いを馳せてみるか。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
世界最高峰のエベレストに登る機会は、ごく限られた人にしか与えられないし、誰もが挑戦できるようなことではない。そして、山は厳しい。
それでも、望む人のところには、そのチャンスは巡ってくるもので、この本を読んでいると、エベレストに登るために、それまでの人生があったかのようで、エベレストに登る道は、植村直己さんの足元から続いていると感じた。
それにしても、山に向かう人たちの描写が素晴らしい。
山に登りながら、いかにしてこういう文章を生み出しているのだろうかと不思議に思う。厳しい山に登るとになれば、詳細なルート戦略や、天候の把握、チームのメンバーとの協調など、周囲の変化にも敏感でなければならないだろうから、感性が研ぎ澄まされていくのだろうが、それを文章化するのは、また違う能力が必要だ。
いい文章を書き、偉大なる冒険家でもある著者には、もっとたくさんの作品を生み出して欲しかったと、一層悔やまれる。
 
 
No.1132 平成31年3月1日
タイトル

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

 

 

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

 

 

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 壇蜜日記、2 西洋歴史漫画、3 メモ魔の技の3冊です。
1は、平成31年2月9日に日替わりセールで読んだばかり。壇蜜さんの新しい本でも出版されるのだろうか。
3は、Twitterの皆さんのツイートを見ていると度々登場し、多くの方に読まれているんだなと気になっていた本だ。結構早く日替わりセールに登場したな。。。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
通常、自分以外の人が何を考えているのか、よくわからないのだが、この著者の場合、書き留めたメモを見れば、この人の考えていることが、わかるんだろうなと思う。
そうすると、自分自身のことも、他人同様よくわからないわけで、こうしてメモ化することで、自分で自分自身のことがよくわかるというのは、確かにそうかもしれないと思う。
 メモをするにより、自分自身の見える化を行い、自分で自分を自分の思う方向へ導いていくといった感じかな。
 そこには、メモを取ること以上に、自分を動かすパワーが必要だと感じた。
それは、ちょっとやってみるかな、なんて生半可な気持ちではない、もっと強い欲望と高いエネルギーだ。著者はその強さとエネルギーを、人生の理不尽さから生み出したようだ。
とことんやり切る人は、一つの方向に集中して強く突き進むというイメージがあるのだが、この著者はまず、その矛先を自分に向けたように思う。
私にもできるだろうか。私は私を知っているだろうか。私は毎日、生産的で入られているだろうか。
メモ術がどこまでできるかわからないが、残りの人生、やりたいことをやりたいと思った。
 
  
No.1131 平成31年2月28日
タイトル

組織の未来はエンゲージメントで決まる

組織の未来はエンゲージメントで決まる

組織の未来はエンゲージメントで決まる

 

 

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

 

グサっと痛いけど超やる気が出るドSな言葉

グサっと痛いけど超やる気が出るドSな言葉

グサっと痛いけど超やる気が出るドSな言葉

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 組織論、2 価値創出本、3 ドSな言葉集の3冊です。
寝坊しました。
ドSな言葉集で、叱ってもらいます。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本を読むまでは、知らなかったのですが、もともと「ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件 (幻冬舎単行本)」 などなど、ドS刑事シリーズというミステリーがありまして、調べてみたらドラマ化もされた小説でした。いやはや失礼いたしました 。
この本では、その登場人物であります黒井マヤ様が、かなり上から目線で叱るという設定の自己啓発本です。
内容的には、新社会人向けといいますか、割と社会のマナーの初歩的なことという感じがしました。この本の表紙には、「甘い言葉で変われなかったあなたへ」という言葉が書かれておりますが、「甘い言葉では、自分が叱られていることに気がつかないあなたへ」という表現の方がいいように思いました。
近頃は、パワハラとかいろいろ気をつけねばならないこともあり、叱るのも難しくなってきました。叱ってくれる人も減り、自分にとって嫌なことを正面切って教えてくれる人もあまりいません。
どんな言葉であろうと、自分を成長させてくれる言葉には、しっかりと耳を傾けたいななんて思ったりした本でした。
ミニマリストなんて信じないわね。
は、私には、なかなか染みた言葉でしたね。
  
 
No.1130 平成31年2月27日
タイトル

アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります

 

 


頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ミステリー、2 モテる読書術、3 プログラミング学習本の3冊です。
昨日の重厚なサスペンスものとは打って変わって、今日はファンタジー系の可愛らしい表紙のミステリーが登場。
今日は、1を買います。読むの楽しみ。
 
(それにしてもこんなに本読んでて、全然モテないけど・・・読み方悪いのか・・・別にいいけど・・・)
 
【ナナメ読み感想】
少しずつ事実を突きつけて犯人を追い詰めるとか、犯人による犯行動機の独白や、登場人物の成長なんかもないので、かなりあっさりした印象の作品です。短いストーリーで、淡々とアリバイトリックを解いていく、アリバイトリック問題集みたいな本です。
醜い人間の愛憎劇や、殺人者の悲哀とかはないですが、アリバイトリック好きの方には、挑戦すべき本といえるでしょう。純粋にトリックのみを楽しみたい方には最高の本です。
これまでにない形態という感じがするし、主人公の女の子をアイドルなんかが演じたら、結構軽いタッチの楽しい探偵ものドラマになる感じがしております。
 
 
 
No.1129 平成31年2月26日
タイトル

6ステイン (講談社文庫)

6ステイン (講談社文庫)

6ステイン (講談社文庫)

 

 

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 マイホーム価値革命、2 福井晴敏短編集、3プログラミング知育絵本の3冊です。
1は、平成29年9月2日に読んだ。不動産業界における2022年予想を解説した本だが、今不動産の購入を考えている人、今不動産を所有している人は、買う手放すなどの転機に、読んで参考になるところはあると思う。
2の福井晴敏さんというと、私にとっては「終戦のローレライ」 や「亡国のイージス」を書いた人なんだが、そうか、短編も書かれていたのか。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
どれどれといった感じで、読み始めた短編であったが、見事に引き込まれてしまった。
一話目は、しがないサラリーマンといった男性が主人公だ、建設会社に勤め、事故の対応に追われる側、どうも頼りない部下に電話で接待の指示を出す、そんな場面が続く。
前半はそんな男と同じ列車に乗り合わせた小学生の男の子とのやりとりが繰り返され、ややイラついた雰囲気の中、突如登場するトカレフを持った男。彼は、というとネタバレになるのでやめておくが、突然登場したトカレフが、この物語を重く冷えたハードボイルドな物語へと変えてしまう。
なるほど、そういうことですか、いろいろな組織の方が登場するとわかってからは、次の話、また次の話へと、また興味が注がれていく。読むのは、究極の選択をする人たちの姿だ。
福井晴敏さんの本では、この本が一番好きかもしれない。
 
 
 
No.1128 平成31年2月25日
タイトル

実見 江戸の暮らし (講談社文庫)

実見 江戸の暮らし (講談社文庫)

実見 江戸の暮らし (講談社文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 幸せマインド術、2 江戸時代の暮らし実見、3 中国インバウンド解説の3冊です。
一日江戸人 (新潮文庫)」という本を読んで以来、すっかり江戸時代のファンになった私。2の本も、さらなる江戸時代の情報を得られそうだし、読むの楽しみ。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、江戸の町のごくごく普通の人々の暮らしが詳細に解説されている。
写真などの映像がないこの時代の生活を知る元になっているのが、当時の小説や絵本の挿絵や、名所案内本といった絵であり、この本の中には、たくさんの絵が掲載されている。その絵を見ているだけでも、とても楽しい。
 絵から読み取る生活も、まずは、食生活から始まり、魚や野菜の流通にまで至る。
酒では、初もの好きの江戸の人たちのために大阪から新酒を乗せた船が競い合って江戸に向かったというくだりがあり、今のボジョレー・ヌーボーを思わせ楽しい。
最後の方の時刻と暦に関する記述は、何やら数学的んで難しかったので読み飛ばした。
この本を読んで、改めて私は、江戸の暮らしが好きだなと思った。どうしてこんなに好きなんだろうと考えてみたところ、まず、食べる着る住むといった、生きることの全てに人々の手が介在し、人の息遣いや温かみを感じられる生活であることや、平和な時代が長く続き生活の中に、服装や食べ物にも遊び心も生まれていることかなと思う。
タイムマシンがあったら、江戸時代に行ってみたいな。
  
 
No.1127 平成31年2月24日
タイトル

できる男のスキンケア・ヘアケア

できる男のスキンケア・ヘアケア

できる男のスキンケア・ヘアケア

 

 

流水りんこのインド占星術は深いぞ?!

流水りんこのインド占星術は深いぞ?!

流水りんこのインド占星術は深いぞ?!

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 男のスキンケア・ヘアケア本、2 コミックエッセイ、3 哲学的探求深めてみた本の3冊です。
うーん。今日は、私には必要ない本と、漫画、そして、闇の深そうな本・・・。
長いタイトルに込められた著者の心の渦みたいなものを感じ、わざわざそこを覗き込む必要はないと判断。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!のんびりしよう。
  
 
No.1126 平成31年2月23日
タイトル

スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

 

 

相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳

相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳

相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 男子スケート青春物語、2 女子の気くばり本、3池上彰・佐藤優タッグ本の3冊です。
3は、平成29年5月3日に日替りセールで読んだ。積極的情報収拾の方法がずらりと買いてあった気がする。一般人には、その10分の1ぐらいで十分だと思われた。
さて、今日はというと、気くばり・・・苦手だ・・・女子的なことやりたくない・・・な、私ですが、何が気くばりかさえわかっていな気もしてきたので、今日はこの本にするかな。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
まあ、気くばり関連の本を読んで、いつも思うのは、とにかく思いやりが大切ということ。
この本では、思いやりを持ちつつ、相手にご大層な重荷を与えず、さりげなく伝えるちょっとしたコツが紹介されている。ちょとしたコツといったらそれまでだが、気くばりなんてちょっとしたことぐらいがちょうど良いのかもしれない。
女子は何かと周りを見ているので、変に気くばりをしすぎると、媚びているやら、あざといやら言われかねない。
今時のメールやSNSを使った気くばりも掲載されていて、若い人たちの気くばりとはこういうものかとちょっと驚いたものもあった。これは良い発見だった。
ちなみに気くばりの中に、
時にはおばちゃんを演じる
というのがあった。若い人に気を使わせないで話しかけるコツらしい。時にはおばちゃんも良いようだ。 
 
 

【おすすめ】私の好きな「生物の本」おすすめ8冊!

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こんにちは、tetunecoです。

 

人間を含めた、地球に住む生物には、謎がいっぱい。

生命の始まりや、生物の構造に組み込まれた生きるための仕組みなど、知れば知るほどよくできている。

 

私たちが生きて、この世界に存在することの不思議を、生物の本を読んで、体感してみませんか。

 

 

 

生物と無生物のあいだ 福岡伸一 (講談社現代新書)

 

生物とは何かについて、あなたはどんな答えを思い浮かべるだろうか。

はっきりとした答えを思い浮かべられないとしても、目にしたものが生きているのかどうかを、人は瞬時に見分けられる。

 それはなぜか。

詳しくはこちらを↓

生物と無生物のあいだ 生命とは何かを問う良書 

 

 

 

 死なないやつら 長沼毅(ブルーバックス)

「死なないやつら」だなんで、なんだか映画のタイトルのような本ですが、 この本は、生命とは何かを真剣に探る本なのです。

 この世界には、あなたの知らないしなない奴らが住んでいる。

詳しくはこちらを↓

死なないやつらがいる 科学的に哲学する 私好みの本 

 

 

 

新しい発生生物学ー生命の神秘が集約された「発生」の驚異 浅島誠、木下桂(ブルーバックス) 

  

この本では、小さな卵から体か作られるまで、細胞分化のメカニズムや、体作りのルール、各器官のパターンへの誘導、そして、ガンと老化、最後に再生医学についても触れられています。

書きぶりは、化学の教科書ような感じなので、この本を読んでいると淡々と勉強しているような感じがします。

詳しくはこちらを↓

発生生物学に学ぶ 私たちの始まりの物語 

  

 

ゾウの時間 ネズミの時間 本川達雄 (中公新書)

 

 

この本では、動物のサイズに着目し、
動物のデザイン、つまり、なぜそのような身体が選ばれたのか、動物ごとの世界観をあらわにしていく。

この本のタイトルにもなっているゾウとネズミを例にとり、動物のサイズと時間で動物のサイズと時間の関係を示す。

詳しくはこちらを↓

ゾウの時間 ネズミの時間 あなたの時間 私の時間 

 

 

 

5 

 

春の数えかた 日高敏隆(新潮文庫)

 

日本に動物行動学を最初に紹介した研究者の一人である著者は、動物の営みを通じて、日本の四季が見せる風景の美しさをあたたかい文章で描いていきます。

忙しい毎日で、道に咲く花や、四季とともに姿を見せる生き物たちを眺めることを忘れてしまった方は、ぜひこの本を読んで、日常の中で自然に目を向け、自然を感じる心を取り戻してほしいなあと思います。

 

昆虫はすごい 丸山宗利 (光文社新書)

 

 

この本では、 地球上に百万種を超えるという昆虫の多様性と、その多様性を生かした多様な暮らしを紹介している。昆虫が収穫し、狩りをし、恋をしたり、旅をしたり、えーそんな昆虫がいるのか!と、驚くばかりである。

この本では、いろんな視点から昆虫を紹介されており、あなたの知らない昆虫の世界を覗き見ることができる。

 私の感想はこちら↓

おそるべき昆虫の世界を堪能 昆虫だらけのすごい本 

 

 

生物に学ぶイノベーション 赤池学(NHK出版)

 

あらゆる生物の中で、人間はもっとも進化し、優れているかのように錯覚しがちな中、この本では、人間以外の生物を研究し、その真価の素晴らしさを学び、我々人間の社会に活かしていこうとしている。

人間以外の生物の進化には、私たちとは違った理にかなった進化があり、まだまだ学ぶべきことが多い。人間の将来を考える上で、とても参考になる本だ。

なんて難しいことは考えず、単に生物好き!という人にも、この本は、大変オススメの本だ。

私の感想はこちら↓

生物の進化から学ぶ イノベーションの未来

 

 

古生物学者、妖怪を掘るー鵺の正体、鬼の真実  荻野慎諧(NHK出版)

 

 この本では、

化石を発掘して観察し、その姿を想像するように、古文献を「掘る」ことで妖怪や怪異の正体に近づけるのではないか

という全く新しい視点から成り立っている。

妖怪がいるかいないか、という選択を迫るものではなく、妖怪の意味・解釈について、科学的に多様な選択肢を提供するのだ。

対処となるのは、鬼、鵺(鵺)、一つ目妖怪、河童などなど、このほか、様々な妖怪についても、科学者としての解釈で存在を示そうと試みていく過程は、文系さんも、理系さんも、どちらの視点からも、とても楽しく読めると思う。  

  

 

以上、8冊でしたー

 

 *雑学博士にオススメの本あります

tetuneco.hatenablog.com

 

鵺の正体、鬼の真実 もっと妖怪が好きになる

古生物学者、妖怪を掘るー鵺の正体、鬼の真実  荻野慎諧(NHK出版)

 

この本書いたのどんな人

 この本の著者は、古生物学者さんであり、正真正銘の科学者さんです。

古生物学者さんというのは、化石から、過去に生きていた生物の研究をされる方なんだそうです。ピラミッドなどの発掘研究をされている考古学とは全く別なんだそうな。

おおむね人類の歴史と関わりがあるのが考古学、ヒトと関係のないものがこ生物である。

のだそうだ。

なかでも、著者の専門は、肉食のほ乳類化石の研究だ。

この本からは、妖怪の類を、科学的な専門知識を振りかざして真っ向から否定することなく、古生物学者としての立場は保ちつつ、茶化さず真面目に検証してみようという、著者の温かな眼差しが感じられる。

 

内容

 この本では、

化石を発掘して観察し、その姿を想像するように、古文献を「掘る」ことで妖怪や怪異の正体に近づけるのではないか

という全く新しい視点から成り立っている。

妖怪がいるかいないか、という選択を迫るものではなく、妖怪の意味・解釈について、科学的に多様な選択肢を提供する。

対処となるのは、鬼、鵺(鵺)、一つ目妖怪、河童などなど、その姿に込められた意味を考えてみたり、科学的に検証してみたりする。

 

 

私の感想

この本では、妖怪とされた生物を、科学と妄想のどちらに寄り過ぎることなく、明確に否定も肯定も避け、様々な可能性を与えつつ、絶妙のバランスの元、配置している。
 
第1章の鬼の真実では、いきなり掴みの部分で引き込まれてしまった。
 
まず、鬼というと、どのような姿を思い浮かべるか、と問いかけ、挿絵でも鬼の姿を読者に見せる。そして、鬼という姿にとって、最も重要な要素としてツノをあげる。
その上で、
さてここで、ツノ付きの生物に共通しているおおきな特徴を、もうひとつ挙げてみたい。
それは、すべてが「植物食」という点だ。
どれも動物を狩って食べることがないことにも注目していただきたい。
と解説する。
 
ここで、なるほど!と頷かない読者はいないだろう。なるほどそうきたかと、この解説を読んで、ようし著者の見解を聞いてみようじゃないかと、思ったのは私だけじゃないはずだ。 
一つ目妖怪のナゾを解くあたりも、視点を変えれば、生物の理解も変わってくるところがとても楽しい。
このほか、様々な妖怪について、科学者としての解釈で存在を示そうと試みていく過程は、文系さんも、理系さんも、どちらの視点からも、とても楽しく読めると思う。  
 
著者は、博物館を楽しいものにするという活動もされているそうだ。
この本を読んで、そちらも合わせて応援したいと思った。 

 

 

 

 *生物に関するオススメ本あります

tetuneco.hatenablog.com

 

 

 *オススメの新書はこちらです

tetuneco.hatenablog.com

 

 

*雑学博士にオススメの本はこちらです

tetuneco.hatenablog.com