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私の好きな『メンタリストDaiGo』おすすめ5選

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 メンタリストDaiGoさんって、テレビで初めて見たとき、トランプのカードを当てたりマジックのようなことしていて、マジシャンなのかなと思った。だけど、それはマジックではなく、人の仕草や言葉から心を読んで、心理戦?を仕掛けて当てていたそうだ。

でもって、自分自身をメンタリストなんて、名乗ってたもんだから、その怪しさは半端なかった。

 

しばらくして、テレビではあんまり見かけなくなったけど、その反面、書籍の表紙で良く見かけるようになった。何冊か読んだけど、どの本も、さすが人の心を操るメンタリストだけあって、文章でも読み手を操れるようで、どの本も読んでいると、結構、心にすっと落ちるような言葉が書いてあったりして、妙に納得させられてしまう。

 

いろんなバージョンの本を出版されているので、それぞれの悩みに合わせて、本を手に取って見てはいかがでしょうか。

 

 

1 ポジティブ・チェンジ

 

 ポジティブになりたくても、どうしたらいいやらよくわからない。そんな人は、この本を読んで、自分自身を操り、無理な意識をせずとも、5週間のトレーニングプログラムを実践することで、前向きな自分に変えましょう。

このプログラムにしたがって、5週間のトレーニングを終えた後には、あなたは変化を恐れない、行動から逃げない、新しい習慣を身につけているはずです。

3つのルールと7つのスイッチで、あなたもポジティプ・チェンジ!

 

 

2 片付けの心理法則

 

片付け本にいろいろあれど、この本は、目的意識が違います。 

片づけは、大切なことに使える時間やお金、体力や注意力と最大化します。これを言い換えれば、自分の人生を思い通りに操れるということです。

 とにかくモノを減らすことに主眼を置きがちな片づけですが、この本では、

ミニマリスト的な発想で、とにかくモノを減らせばいいというわけでもありません。あくまでも、初速を最速化するために、ステップを最速化するために、ステップを最小化する

ことを目的としています。目的意識を持って片づけをしたい人にオススメの本です。 

 

 

3 自分を操る超集中力

 

この本は、 ここぞという時に、集中して自分の力を発揮するための本です。

大切なのは1つの行動にフォーカスし、1つずつ着実に習慣化していくこと。すると究極の集中力が手に入ります。 

2のモノを減らして最速化するのと似ていますが、この本では、日々の選択肢を減らして、集中すべきポイントに集中していく方法が書かれています。

何かを成し遂げたいと思うなら、この本を読んで一点集中すべき!

 

 

4 ポジティブ・ワード

 

この本では、「時間」「言葉」「友人」「モノ」「環境」「外見」「食事」の7つのスイッチを作動させるべく、5週間のトレーニングで、潜在能力を最大限に引き出し、楽しみながら自分を変えるポジティブ・チェンジを目指します。

なかなか前に進めない、自分を変えるきっかけが欲しい人にオススメの本です。

 

 

5 人を操る禁断の文章術

 

この本では、メンタリストによる、読む人の心を操る文章を書く方法が書かれている。

日常生活の中で、SNSで書く短い文章を書く機会は増えています。

 文章を書くことによって、ただ何かを記録するのではなく、誰かに何かを伝えて、その誰かの感情や行動を動かしたいなら、この本を読むべきです。

人を操れるようになっても、この本の内容を、悪用しちゃダメですよー。

 

 

以上、5冊でしたー!!

 

 

 *オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡18 (801日ー850日)180406

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こんにちは、tetunecoです。
 
日替わりセール買って読むマラソンは、ついに850日を突破し、以前読んだはずの日替わりセール本も、その内容が思い出せなくなってきました。
また、同じ本が4回目の登場!なんてこともありました。
いやーー、ほんとこれ、いつまで続けるんでしょうか。
 
 
 
No.850 平成30年6月1日
タイトル 千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻
千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻 (創元推理文庫)

千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

綺麗な表紙の本ですね。
この本では、源氏物語をベースに、なんと紫式部が探偵役を務めるようで、この本の中に、どんな世界が待っているのか、とても楽しみです。
今日は金曜日。この本と一緒に、楽しんで過ごしたいです。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
紫式部らしき人が主人公。彼女は、旦那さんとも仲良く、まだ小さい娘さんにも優しくって、源氏物語に取り組む姿も真摯でって、いい感じに書かれている。その反面、清少納言が、ややけなされてる感があって、なんか面白い。謎解きは、雅な感じで、ゆったり感がいいなと思いました。
 
多分これは、あえてなんだと思うけど、文中に、漢字を使わずに、平仮名を使っている箇所あって、きっと何か理由があるんだろうなと思ったら、それが気になって気になって仕方なかった。正直、謎解き以上に気になった。
こういうこと気になり出すとか、本読みすぎなのかも・・なんて思った。
 
 
 
 
No.849 平成30年5月31日
タイトル 「ベンチャー起業」実戦教本
「ベンチャー起業」実戦教本

「ベンチャー起業」実戦教本

 

 【買う?買わない?】

久しぶりに、大前研一さんの本の登場です。
一時期、日替りセールに度々登場し、どの本も分厚く、買いていることがほとんど同じ気がしていて、ややうんざりしていたのですが、今日の本は、ベンチャー起業の教本とのことで、これまでの本とは、やや趣が違うような。読むのに時間がかかりそうですが、期待して読みたいです。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、10年以上前に発行されているので、当然内容は古い。
しかしながら、有名ビジネススクールの講師陣が各章を担当し、それぞれが事業計画、アイデアの育て方、スタートアップ戦略、起業家に必須のスキル、さらには組織運営から、ファイナンス戦略にいたるまで解説している。
とにかく盛りだくさんで、内容の古いところを読み飛ばしても、1日では到底読みきれない内容だ。予想どおり、とにかく分厚い本だ。
企業を目指す人が、段階的に各章を読み進めていくというのもいいだろうし、必要な章だけを読むのでもいいだろう。
企業したいなら、分厚い本を読み切るより先に、行動が必要な気がしてならない。
 
 
 
 
No.848 平成30年5月30日
タイトル 合本 坂の上の雲
合本 坂の上の雲【文春e-Books】

合本 坂の上の雲【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

そういえば先日、松山に行ってきた。
この本たちの中心人物3人が、松山出身とかで、至るところでこの本のタイトルを見かけた。確かドラマ化されていたし、どうやら結構多くの日本人に好まれている作品らしい。
司馬遼太郎作品の合本版は、時々日替わりセールに登場するのだが、毎回、「時間が無限大にあったら読みたい作品」と大変失礼な考えとともに買わずにいる。
それと、私は相当歴史に疎いので、この物語を現実と思い込んでしまう危険性がある。正しい歴史認識を持った上で読みたいという思いもある。
今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。この時期を生きた四国松山出身の三人の男達―日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説、全八冊が待望の合本化!
  
 
No.848 平成30年5月29日
タイトル 死都日本
死都日本 (講談社文庫)

死都日本 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

小さな島国で、地震、津波、台風、噴火などなど、自然災害には尽きない我が国においては、こうした自然災害を題材とした人間ドラマ?は多数出版されている。
地震で日本が沈没するという恐ろしい物語は、映画化もされ、本当に起きるんじゃないかと内心恐れていたこともあった。
この本では、火山の噴火がテーマのようだが、読書を引き込むには、相当のリアリティーが必要だと思うが、リアリティーを追求すればするほど、不安を煽る格好になる。
そのあたりのバランスが難しいんだろうなぁーなんて思いつつ、物語として、この本を楽しみたいなぁと思っている。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
いやー。なんというか、著者渾身の作品という感じが、読んでいてひしひしと伝わってくる作品でした。火山噴火に至る経緯や、日本神話なんかも、徹底的に調べて買いておられるんだろうな、と感じました。とにかく、読み応えある作品です。
読み始めから、「日本沈没」と良く似た展開を予想していたので、どう結末をつけるのかに、私の関心は向けられておりました。
経済政策で乗り切るという、いい感じで裏切るところはよかったな、と思います。
まあ、それなら、ただ逃げ回って、話がうまい大学の准教授を主人公にするのではなく、カリスマファンドマネジャーなんかを持ってきたほうが、よかったように思うけど、どうかしら。あ、それじゃあ結末がバレちゃうかな・・・。
 
 
 
No.847 平成30年5月28日
タイトル 部長、その恋愛はセクハラです!
部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)

部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

ドラマのタイトルになりそうな、そんな今日の本ですが、小説ではなく、新書です。
 著者は、大学で、社会学の中でもジェンダー問題を研究しておられる。
気になった方はこちらを↓
セクハラという言葉が日本に登場して、もう25年にもなるそうだが、それでも、つい最近、国家の偉い官僚さんがセクハラで職を追われたばかりだ。 頭のいい人でも、何がセクハラで、セクハラはダメだってことは、わからないもんなのかなぁ。
なんて思いつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、男性がそうしてセクハラと受け取られることに気付かないのか、セクハラと訴えられてもその理由が理解できないのはなぜかに焦点を当てています。セクハラの加害者であるハラッサーは、主として男性を想定しています。
そして、女性目線で、何でもかんでも過敏にセクハラだ!と捉えるものではなく、なんとか中立であろうと、常に客観的な視点でセクハラを捉え、客観的にはセクハラでも必ずしもそうともいえないセクハラのグレーゾーンを幅広く取っている。
この本を読んで、セクハラを理解すべき男性にも、受け入れやすい内容になっているのかな、と思った。
まあ、セクハラはなくなることはないと思うけど、この本が多少の気休めにはなるかな。 
 
 
 
 
 
No.846 平成30年5月27日
タイトル マンガでよくわかる 自分を操る超集中力
マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

 

 【買う?買わない?】

おー。DaiGoさんの本って、漫画形式にもなっているんですね。
DaiGoさんは、たくさん本を書いておられる印象だけど、漫画化されたら、読み手も増えるし、またまた儲かっちゃうなー。あ、いやいや、いろんな人にDaiGoさんの考えを広めるには、こういう手法を取り入れることも大切なのかな。

自分を操る超集中力

漫画にしなくても、原作本は、文章もすごく読みやすいし、おすすめなんだけどなぁ。
今日は、ルール3により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
シリーズ37万部の本がマンガ化!
1日20冊の本を読むDaiGoの超集中メソッドが
ストーリーで楽しく身につく!

本書は、集中力を使いこなすメソッドを学び、漫画の「新人賞」を目指すOL・吉岡めぐみさんの奮闘ストーリーです。
超ベストセラー『自分を操る超集中力』のエッセンスを物語に凝縮させました。
 

 

 
No.845 平成30年5月26日
タイトル 鞄図書館
鞄図書館<1>

鞄図書館<1>

 

 【買う?買わない?】

あらゆる書物を蔵書し、かつ、喋る鞄と、司書が旅する物語だなんて、この本は、本好きにはたまらない物語のようだ。
色を抑え、繊細なラインで描かれた、表紙の絵も綺麗だ。どうしてこれを、小説で書いてくれないのかなぁと思ったりもするのだが、とはいえもし、小説があったとしても、この表紙の絵を私が、文章から想像できるかといえばできないと思う。
漫画には、漫画の表現の素晴らしさがあるんだなと痛感した。
とはいえ、今日は、ルール3により、買いません。
 
今日は只今勉強中の本を読みたいと思います。良い日曜日を!
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場!
 

 

 
No.845 平成30年5月25日
タイトル はじめての手作りアロマストーン 石こうと精油で作る香りのオブジェ
はじめての手作りアロマストーン 石こうと精油で作る香りのオブジェ

はじめての手作りアロマストーン 石こうと精油で作る香りのオブジェ

 

 【買う?買わない?】

今日は、とってもラブリーな表紙の本ですね。
落雁みたいで、食いしん坊の私は、つい、なんだか美味しそうなんて、想像を膨らませてしまう。
 著者はどんな人なのかなぁと思って調べてみたら、ちょっと古いサイトが見つかりまして、どうやらキャンドルをメイン?とした作品づくりや教室をされている方のようでした。気になった方はこちらを↓
今日は、やっと辿り着いた金曜日。こういういい香りがしてきそうであり、目の保養になりそうな本で、癒されたいところだけど、たぶん、というか、ほぼ確実に作らないと思うので、この本は、要らないかな。 
今日は、ルール2により、買いません。
 
買ったけど、たまーにしか使っていないアロマストーンがあるので、今日は久しぶりに好きな香りを垂らしてみよう。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
アロマストーンとは、石こうでできたストーンにお好みの精油を垂らして芳香浴を楽しむアイテム。火も電気も使わず、部屋に置くだけで手軽にアロマの香りが楽しめます。本書は、そんなアロマストーンの作り方を初めてご紹介。作り方はとても簡単で、石こうと水を混ぜて好きな型に流し込むだけ。基礎から応用まで、アロマストーン作りの全てが詰まった一冊です
 
  
No.845 平成30年5月24日
タイトル 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい
好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい

好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい

  • 作者: 桑野麻衣
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

今日の本の著者は、元ANAグランドスタッフさんだそうで、なるほどそれで、表紙には飛行機が書かれているのだろう。
気になった方はこちらを↓
 近頃は、話し方の見本になるような、言葉遣いの人に出会うことも少なくなった。
本自体も、それ相応の言葉で書かれていることを期待したい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本のタイトルからすると、広くコミュニケーションに役立つ話し方、言葉づかいの本のようですが、入社10年目くらいまでの若手向けの本なのかな、と思います。
著者のキャリアが、接客業が中心的であり、やはり接客業の方向けの内容となっています。
この本で語られている、広くコミュニケーション全般に通ずる心得としては、愛されマナーは、愛するマナーであるということに尽きると感じました。いかに相手を思いやることができるか、ということです。
タイトルなどを工夫して、ターゲットを絞った本にした方がいいように思いました。
 
 
 
 
No.844 平成30年5月23日
タイトル イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

 

 【買う?買わない?】

この日替わりセールを読んでいて思うことに、「ハーバード・ビジネススクール〜」というタイトルの本が度々登場するということだ。
日本で、「東大〜」なんてタイトルの本も多々出版されているけど、売れたのはノートの書き方ぐらいで、あんまり売れてないんじゃないかなという気がしている。日本人は、生き方の次元の違う人の真似をしようとは思わないんじゃないかなと思ったりする。これは私の勝手な想像なので、本当のところはわからない。
とまあそんなわけで、タイトルに「ハーバード・ビジネススクール」という文字が入っていると、ああまたか、と思うようになってしまった。
幸い、今日の本は、平成29年9月4日に登場しており、すでに読んでいた。
今日は、買いません。
 
感想もめちゃくちゃ薄い↓これは、私の次元の違う人との共感性のなさからきているのだろうか。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年9月4日の私を感想をどうぞ

 

生きていく上で、大切なことって、案外、簡単なことだったりするんですよね。
それなのに、わかっているけど、気がついたら、こんなはずじゃなかったと思うような自分になっている。
それは、ハーバードビジネススクールに通うような、頭脳明晰な方々でも同じ。
なんとなく宗教的な感じがしないでもないが、この本では、戦略的に人生を捉えることができる。

 

 
No.843 平成30年5月22日
タイトル 果鋭
果鋭 (幻冬舎単行本)

果鋭 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、ミステリー。しかもハードボイルド小説?なようで、読むのすごく楽しみ。
どんな人が書いたのかなと調べてみたら、見た感じ、ハードボイルド小説の主人公みたいなお方でした↓
なんて想像してたら、学生時代は本ばかり読んでいたそうで、人を見かけて判断しちゃいけないなと、改めて思った次第です(なんのこっちゃ)。 
さてさて、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 2人の元暴力団対策の刑事が主人公。
パチンコオーナーへの恐喝を発端に、パチンコ営業の裏側や、脅し脅され、騙し騙されたふりをしながら、パチンコ客から吸い上げられた金は、様々な手口で暴力団へと吸い込まれていく。その渦に引き込まれるように、主人公たちは奥へ奥へと切り込んでいく。
ヤクザさんやチンピラさんとのやり合いも激しく、これがハードボイルドか、という感じ。
こういう本は、不良に憧れる真面目なサラリーマン男性が読むのだろうか。
それにしても、舞台は大阪なのだが、主人公が話している大阪弁が古い。どんなおっさんなんやろと思っていたら設定は40才そこそこ。多分著者の年齢のせいかなと思った。主人公たちが話しているのは、古き良き時代の大阪弁なのかもしれない。
 
 
 
No.842 平成30年5月21日
タイトル 息子が人を殺しました 加害者家族の真実
息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書)

息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

月曜日から、何だか暗く重たそうな内容の本がきました。
どういう人がこの本を書いているんだろうと思ったら、著者は、日本で初めて、犯罪加害者の家族を支援するNPOを立ち上げたお方でした。
気になった方はこちらを↓
私の中に、加害者加増を支援するという発想はなかったので、世の中には、いろんな人がいるんだなあと、改めて関心したし、著者がこういう発想に至ったのかに興味が湧いた。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本は、第1章から第7章まで、加害者家族の悲惨な実態が延々と綴られていて、読んでいて、この現状をどう捉えていいのか、よくわからなかった。自分が、そして家族が、加害者側に立つということが、どうしてもピンとこなかった。また、被害者側、またどちらでもない関係者となった時、加害者家族の支援をすることを、理解できないかもしれない。
 ただただ、悲惨な状況に目を背けず読み続けるだけの苦行であった。
そしてようやく最後の第8章で、著者が加害者家族の支援を始めたきっかけが綴られている。まず、著者の中で何かを支援したいという思いがあって、困っている人がいるのに支援の行き届きにくいところと考えた先に、加害者家族の支援があったという。
そのきっかけに社会医学のフィールドワークの演習で、東野圭吾原作の『手紙』の存在があった。犯罪者となった兄とその弟の物語だ。
本読みとしては、何だか嬉しい出会いであった。
それはさておき、犯罪加害者家族を支援すること自体の良し悪しを問うつもりはないが、対象はともかく、どうしてそんなに誰かを支援したいのか、その点は最後まで理解不能であった。
 

 

 
 
No.840 平成30年5月20日
タイトル 合本 燃えよ剣(上)~(下)
合本 燃えよ剣(上)?(下)【文春e-Books】

合本 燃えよ剣(上)?(下)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

今日の本の主人公は、土方歳三さんです。
あまり歴史に興味がないもので、土方歳三さんって、どんな人かよく知らない。たしかリーダーは、写真やドラマのキャストなんかから、とにかく目力の凄い人だったような。と思って、調べてみたら、土方歳三さんはリーダーじゃなかった・・・。想像していたお顔は、近藤勇さんでした・・・。土方歳三さんって、優しそうなお方なんだな・・・。
今日は、ルール2により買いません。
 
電子書籍特有の合本。まとめてお安くは有難いんだけど、加速度的に積読本が増える危険な制度なんじゃないかなと思ったりしている。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
激動の幕末、ただ剣のみを信じ、日本史上に類をみない酷烈な軍事組織を創りあげた新選組副長、土方歳三。鳥羽伏見から函館五稜郭の落城までを戦い続け、歴史に無類の爪あとを残した男の華麗なる人生とは――。
「男の典型を一つずつ書いてゆきたい。そういう動機で私は小説書きになったような気がする。(中略)歳三は、それまでの日本人にはなかった組織というあたらしい感覚をもっていた男で、それを具体的に作品にしたのが新選組であったように思われる。その意味だけでいえば、文化史的な仕事を、この男の情熱と才能はなしとげたのではないか」(あとがきより)。
時代の逆流に抗し剣と恋に生きた新選組副長、土方歳三の凄絶な生涯を描き「竜馬がゆく」と人気を二分する司馬文学の最高峰、待望の合本!
 

 

No.840    平成30年5月19日
タイトル  護られなかった者たちへ

護られなかった者たちへ

護られなかった者たちへ

 

 

【買う?買わない?】

うふふ。今日の本は、昨日に続いてミステリー。素直に嬉しい。

しかも『さよならドビュッシー』でこのミス大賞を受賞されている作家さんだ。楽しみ楽しみ。

実は昨日から旅に出ております。旅とミステリーの相性は最高なんです。

今日も買います。


【ナナメ読み感想】

ミステリーなのかなーと思ってたんだけど、生活保護制度のあり方っていうのかな、行政のあり方っていうのかな、日頃、見て見ないふりをしているような問題をベースにした、割と真面目?な本かなという印象。

税金を納める国民の目から見ても、行政職として素晴らしい働きぶりの人も、立場変われば鬼のような存在に写る。この物語では殺されちゃうんだけど、行政職って、大変なお仕事なんだなとつくづく思う。

旅の道中、乗り物移動中に少しずつ読んで、やっといろんな伏線が繋がってきて、まだ、やっと犯人の動機が見えてきたところだ。ここからますます面白さに拍車がかかるんだろうな。

ああ、今日も夜更かし間違いなしだなぁ。

 

 
No.839 平成30年5月18日
タイトル 福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)
福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)

福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

この本のドラマ化されたのテレビで見てたよなーと思って検索して見たら、ドラマが、今日の本と全くおんなじタイトルでびっくり。
こちらです↓
TVドラマ 福家警部補の挨拶 DVD-BOX

TVドラマ 福家警部補の挨拶 DVD-BOX

 

本を読むより先に、ドラマ見てたせいで、このシリーズを読むとき、檀れいの声がする。

今日の本は、まだ読んでいなかったので素直に嬉しい。
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
まず、読み手の方で、犯人が分かった上で、福家警部補が、些細なことに目を向けて、ひたひたと犯人に迫っていくスタイル。刑事コロンボの女性版という感じかな。
若い人は知らないかもしれないけど、私にとって福家警部補は、女版、古畑任三郎という感じ。
この本は短編集なので、一話完結のドラマを見るように、読むことができました。
明日はお休みなので、ちょっと夜更かしして、最後まで読みたいと思います。
 
  
 
No.838 平成30年5月17日
タイトル あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究

あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究

  • 作者: 一般社団法人日本エリオット波動研究所
  • 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
  • 発売日: 2017/07/15
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

エリオット波動??
今日の本は、トレードの研究本?のようだけど、「エリオット波動」って初めて聞いた。どうやら知らない人が多いのか、今日の本は、Amazon様の内容紹介も、珍しくめちゃくちゃ長い文章が掲載されている。
どんなことが書かれているのか、ちょっと興味津々。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本は、もうめちゃくちゃ株のトレードに没頭し、研究に研究を重ねている、完全なるトレードオタク、失礼、完全なるトレードの虜が買いた本だなと、読めば読むほど、奥が深くてとにかくすごいのだ。
でもこの「エリオット波動」は、日本であんまり知られていないのは、なんでなのかな、と思いながら読んだんだけど、ニューヨク市場と東京市場の歴史の違いなのか、日本人には不変の法則っていう感じが馴染まないのかなぁなんてくらいしか思いつかなかった。
とにかく、株式投資の本は数あれど、あらゆる本を読んだ最後に登場するのがこの本じゃないのか、なんて思うくらい、かなり研究を重ねるのが好きな方向けの本かなと思いました。
読むの疲れたー
 
 
 
 
No.837 平成30年5月16日
タイトル MITSUBISHI DELICAカスタムブック Vol.7
MITSUBISHI DELICAカスタムブック VOL.7 (ぶんか社ムック)

MITSUBISHI DELICAカスタムブック VOL.7 (ぶんか社ムック)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、デリカという車の写真集かな?
表紙の写真を見て、デリカって、こんな車だったっけかな?もっと大きい車じゃなかったかなと思ったんだけど、私だけかな。多分、他の車と勘違いしてるんだろうな。
自分で車を所有していた時期もあったけど、手放してからは、より一層、車のことはわからなくなった。
これからライドシェアが主流になって、個性を出した車って珍しくなって、こういう本は貴重な存在になっていくのかなぁなんて考えたり。
今日は、ルール2により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
●本誌主催「デリカFANミーティング」完全レポート
日本全国からデリカファンのみなさんに集まっていただいて本誌主催で開催した「デリカFANミーティング」のすべてをレポートします。
当日に撮影させていただいた愛車のスナップをすべて掲載しているのはもちろん、これを見れば当日の楽しかった記憶が鮮明に蘇ってくるでしょう。
●デリカ用最新パーツ
続々と発売されているデリカ専用パーツを一度に見られるのは本誌だけです。
愛車のデリカをもっとカッコ良くしたい人、デリカにもっと楽しく乗りたい人は必見です。
次の流行はこの中にある!
その他にも、最新デモカーやデリカヒストリー、開発裏話など、デリカファンなら絶対に見逃せないコンテンツを満載でお届けします。
 
 
 
 
No.836 平成30年5月15日
タイトル マンガでわかる男が知るべき女のカラダ 本当に正しい知識で女性を理解する
マンガでわかる男が知るべき女のカラダ 本当に正しい知識で女性を理解する (サイエンス・アイ新書)

マンガでわかる男が知るべき女のカラダ 本当に正しい知識で女性を理解する (サイエンス・アイ新書)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、保健体育的な、本ですかね。男性に向けて書かれている本のようですが、内容紹介によると、女の私にも、そんなこと知らんわいということが書かれているようです。
この本、一体どういう人が買うんかいな、と思ったりするけど、こういうちょっと手に取りにくく、レジに持っていくのが恥ずかしいような本屋さんでは買いにくい本を買うには、Kindleが最適です。ポチるだけです。
また、読んだ後、本棚に入れるのも恥ずかしいなという場合の本の処理にも困りません。端末の中に入っているだけです。
それはさておき、今日は、ルール3により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まな日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
恥ずかしくて聞けないけれど、知っておくべきコト
【男性が最低限知っておくべき女性のことを、1冊にまとめました!】
【著者の河野美香氏は、現役の女性産婦人科医!】
 「男は女を永遠に理解できない」といいます。ウソです。
 よくわからないのは正しい知識をもっていないからです。また、女性を「わかったつもり」になっている男性もいるかもしれません。そんな男性のあきらめや誤解は、百害あって一利なしです。
 本書は女性(女医)の視点から、Q&A形式で女性のカラダの正しい知識をマンガで解説します。
 
 
 
No.835 平成30年5月14日
タイトル [新形式問題対応]TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ 
[新形式問題対応]TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ

[新形式問題対応]TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ

 

 【買う?買わない?】

TOEICの試験が新形式になって、どのくらい経つのかな。
著者のことを調べてみたら、根っからの英語好きで、英語の勉強法を教える人に無っっちゃったという感じの人でした。気になった方はこちらを↓
本以外にも、メールマガジンを発行したり、セミナーなんかもやっておられるそう。
とにかく点を取ることを目標としている人には、こういう本はいいかもしれない。
とはいえ、私には必要ないかなぁ。
今日は、ルール2により、買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ
シリーズ累計50万部突破! TOEIC スコア UP 指導の第一人者・ヒロ前田が読解問題の戦略的アプローチを伝授。Part 7を「できるだけ読んで解く」対策書が、「位置選択問題」「意図問題」「トリプルパッセージ」など、新形式に完全対応!
 
 
 
No.834 平成30年5月13日
タイトル 狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし
狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし

狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし

 

 【買う?買わない?】

忙しい中でも、ていねいに暮らすというのは、難しいことだと私も実感している。忙しいという言葉には、あらゆることの言い訳にしてしまう力がある。
部屋の大きさやお金の有無は、ていねいに暮らすことは直接関係ないように思うけど、どうだろう。
この本の著者は、シンプルな暮らしを実践しておられるようだが、こういうミニマリスト的暮らし方が好きな人は一定数おられるようだ。かくいう私も、ミニマリストを自称し、物を減らしてもう数年たつ。物を減らすことだけではなく、「ていねい」とは何か、というところあたりを読みたいなと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
慌てない。大切にする。許す。手を抜く。こだわる。忙しい中にも心にゆとりのある暮らしって、いいなぁ。
物を減らすことと、ていねいに暮らすことと直接関係があるのかどうかわからないけど、生きる上で、選択肢が少ないことは、心の雑念を減らすことにはなるのかなとは思う。
 一人暮らしをこれから始めようという人には、おすすめかな。
増やしたものを減らすより、初めからものを増やさないことの方がずっと簡単だから。
 
 
 
 
No.833 平成30年5月12日
タイトル アウトサイダー・プラモデル・アート―アオシマ文化教材社の異常な想像力
アウトサイダー・プラモデル・アート―アオシマ文化教材社の異常な想像力―

アウトサイダー・プラモデル・アート―アオシマ文化教材社の異常な想像力―

 

 【買う?買わない?】

うーん。プラモデルの本かー。女性にもプラモデルが好きだ!よく作るぞ!という人もいるんだろうけど、私は経験ないし、家に持ち込まれて、ナンジャコリャと思ってたくらいだ。
好きな人には、「おー、絶対保存版!」となるような本なんだろうけど、私には必要ないかな。
今日は、ルール2により買いません。
 
結局昨日の本、寝落ちしちゃって読みきれなかったので、今日は続きを読みもうと思います。
 
【ナナメ読み感想】
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既存のアニメスケールプラモデルの概念を覆し、「創造のプラモデル」を標榜した青島文化教材社。「ガンプラがつくれないならオリジナルロボットをつくろう」「版権を買って原作に忠実なプラモをつくるより、合体ロボットにしちゃおう」という、極めて野心的で極めて創造性の高いプラモメーカーが生み出した、異形にして今見ると圧倒的にクールなプラモ群を紹介するビジュアルブック。
 
  
 
No.832 平成30年5月11日
タイトル ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> STエピソード
ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)

ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

この本のタイトル、どこかで見たぞ。確かドラマ化されていたような・・・。

 見つけたこれこれ↓

ST 警視庁科学特捜班 [DVD]

ST 警視庁科学特捜班 [DVD]

 

 映像にしてしまうと、どうしても海外ドラマとは見劣りしてしまうけど、、文章ならきっと面白いはず。

 今日も買います。
 
 GW明けの1週間。ようやく金曜日までたどり着きました。
 
【ナナメ読み感想】
 
なかなか個性的な5人と彼らを率いる警部との科学特捜班の面々が、コテコテの古参、頭カチカチのたたき上げの刑事さんと一緒に、事件を解決していく刑事?物?。
なんというか、戦隊モノ?というか、人数違うけどファンタスティックフォーって感じがしてる。エンタメ性が高いかな。
 まだまだこれから事件の大詰めに向かっていくところを読んでいるところなので、これから5人の力が最大限に発揮されて、怒涛のクライマックスを迎えるのを期待してます!
最後まで読みたくて、夜更かしになっちゃいそうです。
  
 
No.831 平成30年5月10日
タイトル 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史
「司馬?太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書

「司馬?太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書

 

 【買う?買わない?】

何も小説で日本史を学ばなくてもな、と思ったりするけど、歴史を漫画で学ぶ系の本もかなりあるわけだから、まあ、これもありなのかな。
おそらく、日本史を学ぶことによって、何を学ぶのか、という目的のところがしっかりしていないといけないんじゃないかなと思う。
この本、平成29年9月3日に日替わりセールで読んだ。
今日は、ルール1により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年9月3日の私の感想はこちら
 ううむ。読みにくい。
日本史を、史実を元に文学作品を生み出した司馬遼太郎さんを通して理解しようという目的のようだけど、見えてくるのは司馬遼太郎という人物ばかり。
 日本史の研究家である著者は、歴史と文学の違いを理解しきった上で、この本を書いているのだろうけど、歴史と文学のどちらもあまり理解していない私からすると、なんとも読みづらい。
科学者が、SF作品を通して、科学の発展を学ぶようなものか。いや科学は、その時々の仮説と検証がされており、解釈の違いがないぶんまだ良い。
ともかく、日本にを学ぶには、回りくどい本だと思った。

 

 
 
 
No.830 平成30年5月9日
タイトル 狭小邸宅 
狭小邸宅 (集英社文庫)

狭小邸宅 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

独特の書体で書かれたタイトルが、ちょっと不気味な今日の本。
内容紹介を読んでも、今話題のブラック企業が舞台のようで、青春小説とはいいつつも、読んでいい気分になれそうもなく、読むのに気が進まない。
外は雨。少しは天気が回復してから読もうかな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
案外短い時間で、スラスラと読めた。
地方に住んでいる人には、いまひとつぴんとこないだろうけど、都会には、えっと驚くようなスペースにぎゅうぎゅうと寄り添って家が建っている。それは、小さくてまさにペンシルハウスと呼ぶべき代物なのだが、そこには、売り手の思惑と、買い手の夢がぎゅうぎゅうに詰まっているのだ。
とにかく、後味が悪い。この本にあるのは、ブラック企業がどうとか、パワハラとかそういう問題じゃないような気がする。人が人を追い込み、追い込むものがまた誰かに追い込まれる。どす黒い渦みたいなものが、とても怖かった。
 
 
 
 
 
No.829 平成30年5月8日
タイトル 12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣
12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

 

 【買う?買わない?】

いやはや、世のお母さんたちは、家事をして、子育てをし、女性か輝ける社会とかで、仕事もして、本当に大変だ。
この本のタイトルからすると、子供が勉強を進んでする子になるには、お母さんの習慣が大切なんだそうな。いやはや、お母さんって、大変だなこりゃ。
こんなに色々盛りだくさんで、お母さんになりたい人が減るのも当然だわさとか思うのは、私だけだろうか。
あ、いや。この本の評価とか、買うかどうかとは、全く関係がなかった。子供もいないし必要ないなぁ。
今日は、ルール2により、買いません。
 
雨が上がった。庭の緑がまた一段と濃くなった気がする。
 
【ナナメ読み感想】
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お母さんの言葉が変われば、子どもはいつのまにか勉強好きになる!
家庭教師として、数々のご家庭を観察してきた経験から、子どもが伸びるもつぶれるも、母親の声かけだと気づいた著者。
特に「勉強しなさい」の一言は、子どもをつぶすのに効果抜群?!……にも関わらず、多くの母親がこの言葉を繰り返し、子どもに発しています。
ついつい言ってしまう「勉強しなさい」という言葉を封印するには?
また子どもが自分から進んで勉強する子が育つ家はどこが違うのか??
本書は子どもの「勉強ぐせ」をつけるため、親が実際にできることを紹介します。
  
 
No.828 平成30年5月7日
タイトル ニトロちゃん~みんなと違う、発達障害の私~
ニトロちゃん?みんなと違う、発達障害の私? (光文社知恵の森文庫)

ニトロちゃん?みんなと違う、発達障害の私? (光文社知恵の森文庫)

 

 【買う?買わない?】

GW明けの月曜日、発達障害をテーマとした経験談を綴ったコミックエッセイが登場です。表紙の女の子は、おそらく著者ご自身なんだと思うけど、文字とも記号ともつかない形の影が重なってて、なんか嫌な感じがする。きっと笑えるようなことも書いてあるんだろうけど、読んでいて苦しくなることが多そうな気がするなぁ。
それはともかく、今日はコミック。ルール3により、買いません。
 
心失う一週間がまた始まるなぁ。
 
【ナナメ読み感想】
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 アスペルガーなどの〈発達障害〉の存在が、まだあまり知られていなかった時代。協調性のない行動から、問題児というレッテルを貼られてしまうニトロちゃん。クラスメートばかりでなく、やがて先生からもひどいイジメを受けるが…。著者自身の体験をもとに、過酷な学校生活を涙と怒りと笑いで描くコミックエッセイ。最後はちょっと救われます。

 

 
 
No.827 平成30年5月6日
タイトル シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング
シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―

シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―

 

 【買う?買わない?】

表紙に書いてあることからすると、月に30分1対1のミーティングを行うと、「自分から動く」「やる気が続く」「いきなり辞めない」んだそうだが、本当かいな。
老害世代からすると、こうまでしないと若い人の働く意欲は育たないのかなとか、考えてしまうけど、それじゃあダメなんだろうな。
今日も買います。
 
今日でGWも終わり。明日からの仕事に向けて、この本から、いい刺激を受けられたらいいなと思う。
 
【ナナメ読み感想】
とにかく1対1になることを恐れず、部下を会い詰めることなく、セクハラパワハラにも気をつけつつ、自然な感じで仕事のことプライベートなことなどなど、雑談を織り交ぜつつ話をするらしいのだが、求められているのがなかなか高度だと感じた。内容的には、コーチングの部類なんだろう。
それを上司と部下の1対1で、定期的にやろうというのがこの本の趣旨だ。
広くチーム全体にコーチングの効果を行き渡らせるには、こういう地道なコミュニケーションの積み重ねが必要なのかなぁ。それにしても、上司というものは、もう踏ん反り返っていられなくて、年々大変になっている。
とはいえ、いつか機会があったら、試して見たい気もするけど、まずは私のメンタルから鍛えなくちゃと思った。
 
 
 
 
No.826 平成30年5月5日
タイトル おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ
おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ

 

 【買う?買わない?】

このところお金のことを学ぶことは大事なことだという風潮があって、いろんな本を目にする。
昨日のヤクザさんも登場するようなアンダーな世界と打って変わって、今日の本は、中学二年生が主人公の経済青春小説だそうだ。それにしても、経済と青春がどうコボレーションしているのか、全く想像がつかない。
子供向けの本だろうけど、楽しんでおカネの勉強をしたいと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
とてもよくできているお話で、この社会を巡っているお金の価値というものをよく表現されているなとは思う。中学生が親に対して抱く不信感なんかもうまく取り込んで、お金というものの本質に迫っている。
だけど、何と無くピンとこない。多分、著者と私の立ち位置の違いなんだろうな。主人公となる男の子のお父さんは消防士、かたや女の子のお父さんは金貸しの大金持ち。
お金というものは、人によって価値が変わるものだし、この本もどちらの立場で読むかで大きく内容が変わるような気がする。
著者との目線が合わず、私には、しっくりこなかったなぁ。
 
  
No.825 平成30年5月4日
タイトル アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学
アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学

アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学

 

 【買う?買わない?】

表紙から伝わってくる怪しさは、ここのところの日替わりセールの中で、ダントツ一位かもしれない。男の哲学とかいう表現も、久しぶりに聞いた。

とはいえ、これはフィクションではなく、ノンフィクションのようで、著者の自叙伝的な部分もあるそうだから、その怪しさも著者の魅力として、楽しんで読みたいなと思う。

今日も買います。

 
【ナナメ読み感想】
 
著者は、学生時代から金儲けに勤しみ、大学中退後は人の資金を元に株式投資を行いヤクザさんの資金を使って株式投資を行い、バブル崩壊後は借金が原因となりヤクザさんの資金で投資をするとか、とんでもない人生だ。それでも、その人生を自ら選び、生き抜いてこれたのは、著者だからなんだろう。常に、自分自身を客観視し、社会全般を見据える。とにかく頭が切れて、超合理的。
株式投資の手本とするには、過激な情報も多いけど、一本筋の通った本質的なところは、ずしっと心に刺さる言葉もあった。
 楽しいGWとは、ちょっと程遠い内容だったけどね。面白かった。
 
 
 
 
No.824 平成30年5月3日
タイトル プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか
プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

  • 作者: アレックス・モザド,ニコラス・L・ジョンソン
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2018/02/07
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、ビジネスモデルの解説本のようで、「最強のビジネスモデルの全てを解き明かす」んだそうな。製剤を支配するようなビジネスモデルとなると、私には遠い世界のことで、ぴんとこない気もしないでもないのだが、今日から、GW後半。家にいて、世界経済のことをぼんやり考えつつ、この本を読もう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 インターネットの発展とともに、アップル、グーグル、フェイスブック、エアビーアンドビー、ウーバーと言った、プラットフォーム企業は、巨大に成長した。
その成長の過程を追い、いかにしてライバルたちは去り、差をつけていったのか、必要な要素は何か、失敗を避けるにはどうしたらいいのかを解説している。
ちょうど様々なプラットフォームを実際に利用し、その広がりを体験してきた私にとっては、世界を変えるプラとフォーム作りを目指したワクワクするような世界が、この本の中に詰まっている。
そんなわけで、プラットフォーム作りをするような人でなくても、十分楽しめる本だ。
  
 
No.823 平成30年5月2日
タイトル 実践版GRIT やり抜く力を手に入れる 
実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

 

 【買う?買わない?】

何事も、やり抜いてこそ、成功が待っているような気がする。
とはいえ、何事もやる抜くことこそが難しいのが世の常だ。
この本では、「米国人気No. 1コーチ」がやり抜く力を教えてくれるそうだ。私としては、明るい人が苦手なので、なんかこう、すっごいポジティブアメリカ人のやろうぜ!的な本じゃないことを祈る。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
日本では、ゆとり世代が職場に溢れて対応に困っているようですが、同じようにアメリカでも優しく優しく育てられたミレニアム世代とやらが、競争を恐れ、目標を立てて、ひたむきに努力することを学んでいないとかで、手を焼いているそうだ。 
この本では、ミレニアル世代に向けて書かれているものではないようだけど、

アメリカ国民が、多くの分野で平凡であることへの抵抗をなくし、平凡さ増長させてきた背景について触れ、そうした状況に対して何ができるかを考えていく。 

 としている。

そして、アンジェラ・ダックワースの研究による「グリッド(やり抜く力)」ベースに、まずは、強みテストを行い、テストの結果に沿って、やり抜く力に必要な強みをいかに育て、伸ばしていくかを解説しているので、一人一人が、それぞれの強みを知った上で、一人一人がしっくりくるやり方を見つけられるんじゃないかな、と思う。

ちなみに私も本の中に記載されている強みテストを行ってみた。質問が多くて大変だったけど、そこそこ参考になったかな。
まあ、なんでも結構続けられる方なので、別にいいんだけどね。
 
 
 
 
No.822 平成30年5月1日
タイトル   メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術 
メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

  • 作者: ジム・レーヤー,トニー・シュワルツ
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2016/11/22
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

久しぶりに、日替わりセールの本が表示されてないなぁ。
連休に多い気がする。
 
連休のはざまで、メンタル弱ってるところに、メンタル・タフネスの本ですか。気が利きますなあ。
とはいえ、外国人の方が書いた本ですから、日本人のメンタルと相性がいいかは、ちょっと疑問かな。
あ、よく見たらこの本、平成29年5月26日に、日替わりセールで買ってた。
今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
スマホからだと、過去記事が検索できないようで、平成29年5月26日の記事が見つけられない。
たしかに買った記録はあるけど、読んだ内容は、印象薄いな。
 
 
 
 
No.821 平成30年4月30日
タイトル 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか
絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)

絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

テレビを手放して、NHKは見る機会はほとんどなくなったのだけど、このNHK出版新書は、たいていが番組で取材したことを本にしたものとはいえ、結構好きな本が多い。 
今日の本は、人類史とのことだが、ほとんどよく知らない。人類史と聞いて、人類の進化を示した横向きに歩く猿人?の絵を思い浮かべるくらいだ。
知的好奇心を全開に、楽しんで読みたい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
なんとなーくわかったような気になっていた人類史には、私の知らないことばかりだった。
多くは、過去の遺跡から、人類と一緒に見つかった化石から生活の様子を推測されたものたが、人の犬歯が小さいことも、集団生活をしながら一夫一妻となるのも、人類の進化に大きく関係しているなんて思いもよらなかったし、チンパンジーとは祖先を共通するとはいえ、約700万年前に分岐していたことも知らなかった。
どうやら、私が学生時代に学んだ人類史に関する見解とは、かなりズレがあるようだ。
仮説を立てては、検証を繰り返し、化学的分析の技術力の向上も手伝って、人類史も日々どんどん進化しているのだろう。
久しぶりに、何も考えず、ただ好奇心だけを膨らませて本を読むことができた。
  
 
No.820 平成30年4月29日
タイトル 合本 鬼平犯科帳(一)~(二十四)
合本 鬼平犯科帳(一)?(二十四)【文春e-Books】

合本 鬼平犯科帳(一)?(二十四)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

みなさま、GWいかがお過ごしですか。
今日の本は、なんとまあ、24冊分をひとまとめにしたものです。長ーいGWで、時間を持て余している方がおられたら、ちょうどいいのかな。多分、読み切れないだろうけど。内容的には、テレビドラマで、なんとなく見たことあるけど、昔の刑事ドラマ的なやつだったかな。
今日は、ルール2により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
池波正太郎の永遠のベストセラー「鬼平犯科帳」シリーズ。江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵は、その取り締まりの豪腕ぶりで、世の盗賊たちから“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として育った苦労人。昔は放蕩無頼の限りを尽くし、義理も人情も心得て、ときには捕らえた盗賊にも情けをかける、心優しき男。
筆頭与力の佐嶋忠介、平蔵の長男・宣義、妻の久栄、平蔵の腹違いの妹・お園など、馴染みの顔ぶれが大活躍!
テレビドラマ化、舞台化、漫画化など、日本人では知らぬ者のいない大人気の鬼平シリーズを全話収録したシリーズ全24巻(文春文庫)が、電子書籍の合本として登場。
 
 
 
No.819 平成30年4月28日
タイトル 「事業を創る人」の大研究
「事業を創る人」の大研究

「事業を創る人」の大研究

  • 作者: 田中聡,中原淳
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/01/29
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

新規事業を成功させる要因はなんだろうか、そういう研究をしている人から見た「事業を創る人」は、どんな人なんだろうかということが、解説されているのかな。
AIに仕事が取って代わられようとしている今、事業を生み出すといった、創造力が問われるのかもしれない。
今日も買います。
 
いよいよGWが始まりました。とにかく嬉しい。
 
【ナナメ読み感想】
いかに素晴らしい新規事業を考えようとも、どうしても上手くいかない、最初の意気込みがいつの間にか押しつぶされそうになっているなどなど、新規事業にまつわる諸問題はつきない。 それはなぜかを、人と組織に絞って統計的に見える化して解説しています。
統計的に整理して解説されると、「ノープラン風見鶏上司」「無責任なありがた迷惑ノイズ」「同じ釜の飯を食った敵」なんて言葉を使っても悪口には聞こえない。
著者曰く、
新規事業を立ち上げたあと、形にするまでのプロセスで、どの段階でどのような問題が起こり得るのか、その際にどう対処し、誰を味方につけるべきか、といった知識を事前に知っておくことが事業を創る上で欠かせない
とのこと。
この本は、新規事業にかかわらず、この国の中で新しいことをしようとする人全てに、参考になると思う。
 
 
 
 
 
No.818 平成30年4月27日
タイトル 大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)
大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)

大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)

 

 【買う?買わない?】

近頃は、サラリーマン大家さんとか、副業が大流行りですが、この本は、漫画家のかたわら大家さんをしている著者が、その日常?を綴ったコミックエッセイみたいです。
10年目ともなると、いろいろな経験も積まれて、不動産投資のほんとのところが語られているんじゃないかな、と思ったりもする。
とはいえ、コミック。
今日は、ルール3により、買いません。
 
今日一日乗り越えたら、いよいよGW!
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
不景気がなんだ!!
庶民(妻:漫画家、夫:タクシー運転手)が不動産経営する方法、教えます!!
「貯金ゼロからローンを組むには!?」「ガス業界ここだけの話」「家賃値引きはこうして決める!!」「夜逃げ、孤独死にはどう対処する!?」などなど、お役立ち情報が満載!
素人大家の奮闘記を描いた、笑えてためになるコミックエッセイ。
 
  
No.817 平成30年4月26日
タイトル 名画で読み解く イギリス王家12の物語
名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

 

 【買う?買わない?】

お。中野京子さんのこのシリーズも、度々この日替わりセールで登場しますが、この本は、お初にお目にかかります。
読んだことのない人でもこちら↓の本なら書店で見かけたことがあるのではないでしょうか↓

怖い絵 (角川文庫)

今日は、絵も一緒に楽しめる本なので、カラーで読めるようにスマホの方にもダウンロードしておこう。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
このシリーズの本は、文章を読んで絵画の理解を深め、絵画鑑賞を楽しむ方法、また一方で、名画を挿絵とした文章を読んで背景となる歴史の理解を楽しむ方法の二つの楽しみ方があると思う。
 今日の本は、イギリス王家が題材となっていて、ちょっと絵が地味?というか、しかめっ面が多い感じがして、絵を見ていて楽しい気分にはなれそうになかったので、これまた争いごとが多くて暗い感じではあるのだが、歴史の理解を深めることにした。
名画を挿絵に歴史を理解するなんて、贅沢!
 歴史オンチの私ですが、こういう楽しみがあると、なんとか歴史書も読めるというものです。
皆さんも是非、カラーの端末で楽しんでください。
 
 
 
No.816 平成30年4月25日
タイトル 藤井聡太 天才はいかに生まれたか
藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)

藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

私は、全く将棋をしないのだが、彼の名前は知っている。いや多分、多くの日本人が、度々「最年少記録」をどんどん樹立しているとの報道に、彼の名前は聞き知っていることだろう。
誰もが、彼の天才ぶりを疑わないのだろうが、その飄々とした表情からは窺い知ることができない。今日の本は、その天才ぶりに迫ろうとする本のようだ。
まあそんなわけで、いったいどんな人なんだろうという興味本位だけではあるが、楽しんで、この本を読みたいと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、今話題の藤井聡太さんの将棋を始めた頃から現在に至るまでを、丁寧に綴っている。天才はいかに生まれたかに迫るというより、生い立ちをつらつらと書いている本という印象だ。
だがしかし、この本は、藤井聡太さんの成長の記録と合わせて、その時々の将棋界の状況やライバルたち、諸先輩がたの様子などなど、将棋界全体のことから詳細まで、とにかく藤井聡太さんの本ではあるのだが、藤井聡太さんを中心とした将棋会のすべてがわかる本という感じで、とにかく面白い。
それで、この本、どんな人が書いたのかなと思って調べたら、将棋中継記者をされている方だそうで、東大将将棋部にも所属されていたそうだ。どおりで藤井聡太さんの周辺も織り交ぜ、多々横道にそれながらも、うまく整理して書かれていると思った。頭のいい人が書いた本だったんだな。
気になる方はこちらを↓
とにかく、読み物として楽しい本で、将棋のことがわからない、そんなに興味がない私でも、面白く読めました。
 

 

 
No.815 平成30年4月24日
タイトル 天皇「生前退位」の真実
天皇「生前退位」の真実 (幻冬舎新書)

天皇「生前退位」の真実 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

 なにやら難しそうなテーマの本が登場しました。
著者は、神道学、皇室研究者とのことで、日本という国の根本について研究しておられるお方のようだ。
 著者のホームページはこちら↓
 生前退位に、いったいどんな真実があるというのか、全く予想もつかないが、この本を読むことで、見えてくるものがあるんじゃないかと期待している。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 天皇の生前退位については、ニュースでちらりと見たっきりで、ああそうなんだ、お気持ち添った展開になればいいなあと、ぼんやりと考えていた。
この本では、天皇の生前退位について、どういう論点についてしっかり考えなくてはいけないのか、そして、生前退位は何が問題なのかを解説して行きます。後半は、生前退位に大きく関わる皇室典範や、象徴としての天皇のあり方などにも話は及びます。
この本を読んでいると、生前退位について、いろいろ意見をいう人や、制度の関係で調整が難しい面があるようで、なかなかお気持ちどおりにすんなりと退位というわけにはいかないようです。
国の象徴としての役割の重さも、この本から感じ取れたし、生前退位に向けてどうなっていくのか、この歴史的出来事を、見つめて行きたいと思いました。
 
 
 
No.814 平成30年4月23日
タイトル 自分探しと楽しさについて
自分探しと楽しさについて (集英社新書)

自分探しと楽しさについて (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

わーい。今日は、私の大好きな森博嗣さんの本だ。
森博嗣さんというと、「すべてがFになる」など素敵な小説をたくさん書いておられる方なのだが、こういうちょっと哲学的な新書も書いておられて、私は、小説も新書もどちらも大好きだ。
今日の本も「自分探しと楽しさについて」だなんて、いろいろグダグダ考えるのが好きな私にとっては、大好物に近いテーマで、なんて楽しそうな本なんだろう。
今日も買います。
 
月曜日だし、考え込まないようにしつつ、楽しんで読みたい。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、「自分」とは何か、から始まり、「自分探し」とは何かを考えていくうちに、自分にとっての「楽しさ」を探すことは自分探しに似ているなんて言い始めて、あちこち横道それながら、また「自分探し」を通して「自分」とは何かを考えていく。
なんというか、この本、長い長い自問自答というか、長い長い著者の独り言という感じだ。
私も自分探しをしようなんて思っていた時期があったけど、自分探しなんて抽象的なこと、客観的に見たらこんな感じなんだろうなと思った。
自分探しというのは、結局、だれかに自分を見てほしい、そういう自分を作りにいく、という意味なのだろうか。 

この本を読んで、久しぶりに「自分」とはなんて考える時間がもてた。

この本によると、自分が自分を失うような没頭できるものにこそ、自分とは何かの答えがあるようだ。
とはいえ、「楽しい自分」は探しても見つからないそうだ。まずは行動する。やりたいことをする。
  
 
No.814 平成30年4月22日
タイトル 13・67
13・67 (文春e-book)

13・67 (文春e-book)

 

 【買う?買わない?】

お!ミステリー!しかも、初めての中国人作家さん!
作品は、なんでも先日発表された2018年本屋大賞翻訳部門の2位とのことで、内容も期待できそう。現代中国を舞台とする物語としても病むのが初めてなので、中国社会の雰囲気なんかも感じられたらいいなと思う。
今日も買います。 
 
日曜日、いい天気、そしてミステリー。最高の取り合わせ。
 
【ナナメ読み感想】
中国といっても広いわけで、読み始めて初めて、舞台が香港であることに気づいた。
行ったことはないけれど、香港と警察なら、昔はよく映画に舞台になっていたことを思い出した。
さて、物語はというと、ミステリーでもあり、香港警察の警部が主人公と、その師匠である教官の警視により、1人の警察官として成長していく物語でもあるという感じだ。 
この本は、6つの短編からなる。
いきなり一話目で、教官が病院のベッドて意識不明という、びっくりの設定で、しかもその状態で事件を解決するというのだから、どうなってるんだ?という始まりではあるのだが、人の恨みというのは、ここまでさせるのかと、背筋が寒くなるような犯人と、追い詰める警部の執念には、ぐっと惹きつけられてしまった。 
短編だとぼちぼち読めるし、いいね。いい日曜日になりました。
 
 
 
No.813 平成30年4月21日
タイトル 人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

 

 【買う?買わない?】

メンタリストDaiGoさんの本を、この日替わりセール買った読むマラソンで読むのは、この本を含めて5冊目となりました。
人を操ることを得意とする彼だけあって、どの本も読み手の心にスルスルと入り込んで、読みやすい上に納得させられちゃうので、なかなか気に入っている。
さて、今日は、片付けの心理法則を教えてくれるそうだ。なんでも捨てるなんちゃってミニマリストの私だけど、ほかにも何か捨てられるかもしれないし、楽しみにしながら、この本を読みたいなと思います。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、ただただものを減らすということを目標に置かず、単に少ないもので暮らしていくことだけを目指すものではないことが、繰り返し説明されています。
物が減らすことで、「空間+時間+気持ち」にゆとりを生むことを目指しています。ものを減らすことができても、返って手間がかかる事になるなど、この3つが生まれないのであれば、それは意味のない行為と捉えているようです。
そう言われると、私もミニマリスト的な暮らしに憧れて、ものを減らすこと自体を目的化してしまっていて、ものを減らすことで、どういう暮らし方をしたいのかといった目的を見失っていたことに気がつきました。
無理に捨てることばかり考えるのではなく、この本で紹介されていた、ものを減らすルールとして、「1イン2アウト」一つ手に入れたら、二つ手放すということを、すぐにでも実行して、自分にピッタリあった必要最小限の暮らしを目指したいと思います。
 
 
 
No.813 平成30年4月20日
タイトル がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法
がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

 

 【買う?買わない?】

なんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」で、がんばることも、やり過ぎはよくない。 
がんばりすぎる心の元になっているのが、完璧主義なんだそうな。
この本では、健全にがんばる方法が解説されている。
実はこの本、平成28年7月9日に日替わりセールで読んでいて、平成29日4月12日にも登場しているので、これで3度目の登場だ。
本の内容をすっかり忘れてしまっているので、今日は再読したいと思う。私のにわか完璧主義にも何か変化があったのか確認してみようと思う。
今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年7月9日の私の感想はこちら
この本では、完璧主義を「健全な完璧主義」と、「不健全な完璧主義」に分け、完璧を目指してもうまく機能している状態と、完璧を目指すあまりにうまく機能していない状態を比較しつつ、完璧主義でありつつ、うまく自分をコントロールしていく方法を検討していきます。
私自身、おっちょこちょいのくせに完璧主義的なところがあるので、大いに参考になりました!
完璧主義かどうかの判断や、うまく機能させるためのワークシートもありますので、心当たりのある方は読んでみてください。
 
  
No.812 平成30年4月19日
タイトル キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論
キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

 

 【買う?買わない?】

新しいものを売り込み、ブレイクさせる、今日はそんなマーケテイングの本のようですね。
タイトルにある「キャズム理論」は、どうやらマーケティング理論としては常識なんだそうだが、一体どんな理論なのか。ものを買わない私が、買いたくなるような理論なんだろうかと興味津々。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、ハイテク分野でのマーケティングを解説している。
 ハイテク分野においては、顧客は、ハイテクにとても興味のある人(イノベーター)から、全く興味のない人(ラガーと)まで5段階に分かれ、その各段階は、不連続で、書く段階に進むには、その間に存在する深い溝(キャズム)が存在するらしい。
その深い溝を知ることがマーケティングの重要ポイントらしい。
各段階の特色を知り、今、売ろうとしている商品がどの段階にあるかを見極めた上で、次の段階へと進むための方法を事例を挙げて解説されています。マーケティングなど関係のない私でも、読んでいて結構なるほどと思うことの多い本でした。
 
さて、ものを買わない私ですが、実はハイテク?好きで、Apple Watch持ってたりするんですよね。イノベーターの次の先駆者(アーリー・アドプター)あたりなのかな、と思うんだけど、Apple Watchがなかなか広がらない理由もこの本読んでると、なんとなく頷けた。
 
 
 
No.811 平成30年4月18日
タイトル 獅子王アレクサンドロス
獅子王アレクサンドロス (講談社文庫)

獅子王アレクサンドロス (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

歴史小説は、歴史が苦手なこともあって、ほとんど読んだことがない。
ちなみに、阿刀田高さんの本は、この本を読むのが初めてだ。
調べてみたら、著者は、元は国立国会図書館に勤めながら執筆活動をしていたのちに、作家としてデビューされたという経歴の方だそうだ。国立国会図書館に勤務されていたなんて、あの蔵書の中に身を置いて仕事していたなんて、羨ましすぎる。
そんなこんなで、本の内容はともかく、なんとなく敬意を持って今日の本は読みたい気がしてきた。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 今日の本、圧倒的スケールで描かれた長編小説ってことだったので、読めるかなーっと思ってKindleで本開いてびっくり、この本を「読み終えるまでの平均的な時間」は、9時間39分でした!
こりゃどう頑張っても今日は読みきれないな、と観念したところで、時間を見つけてちょこちょこ読み進めました。まだまだ物語の歴史背景や登場人物の人となりの説明の部分しか読めていないので、これから主人公のアレクサンドロスの成長と思考、もちろんアリストテレスとの議論の場面なんかを楽しみに読み進めたいなと思っています。
 今日読んだ続きは、GWに読むことになりそうです。
  
 
No.810 平成30年4月17日
タイトル 偶然のチカラ
偶然のチカラ (集英社新書)

偶然のチカラ (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

この本の著者は、宗教人類学者さんなんだな。タイトルに覚えがあって、調べてみたら、この本、平成22年9月20日に読んで、ブログの記事を書いていた(今読み返すと、なんかポエムってて恥ずかしい。)。
 もうずうっと前のことで、内容とかうっすらとしか覚えていないんだけど、ただ、当時とても気に入っていて、友人に貸したように記憶している。当時はまだ、紙の本を買っていたから、残念ながら、今はもう手元にないので読み返すことができなくて、ちょっと残念。
今日はルール1により、買いません。
 
著者の新書の中に気になる本があったので、そっちを買って読んでみようと思う。
 
【ナナメ読み感想】
  私の感想はこちら↓
 
 
No.809 平成30年4月16日
タイトル ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

 

 【買う?買わない?】

 この日替わりセール買って読むマラソンを始めてはや800日を突破したのだけれど、今日の本は、その中で、数少ないオススメしたい本だ(平成28年4月14日に登場)。
なかなか分厚くって、読み切るには手強い本なのだが、読んで良かったと思わせる本だったと記憶している。

10年後の仕事図鑑

↑最近こういう本も出ていて、結構気になって入るんだけど、私としては、まずは「ワーク・シフト」を読んでみてほしいなぁという気がしている。

今日は、ルール1により買いません。
 
今日は月曜日。今日は何読もうかな。
 
【ナナメ読み感想】
平成28年4月14日の私の感想
この本は、2025年の世界を想定し、現在と全く異なるであろう未来において、どのような働き方をすべきなのか、至るべき未来に備えて、働き方をどうシフトすべきなのかを示す本です。
著者が見せる2025年に世界は、テクノロジーの進化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化、エネルギー・環境問題の深刻化の5つの要因から形作られており、読み手に明確に見せてくれます。
(本を読んでいただきたいのですが)そこでは、多くの仕事がテクノロジーの進化により多くの仕事が失われると予測しています。
また、著者は、未来に合わせた働き方にシフトすべきであるとして、これからの働き方も解説しておられます。働き方の解説については、セルフマーケティングとして非常に参考になると思いました。
この本は、読みきれるかどうか心配でしたが、常に項目立てて整理されており、的確な見出しをつけポイントを掴みやすく書かれていますので、効率よく読むことができました。働き方を考える指南書として、おすすめできる本です。
 
今後、働き方は大きく変わる。わたしも変わるのだ。
  
 
No.808 平成30年4月15日
タイトル 1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ
1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ

1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ

 

 【買う?買わない?】

 CCNAってなんだろ?と思って調べてみたけれど、どうやらネットワーク構築?の資格?みたいだな、ということしかわからなかった。この本では、その資格?の基礎??が学べるようだ。とにかく「?」がいっぱいのこの本、きっと基礎編といいつつ、内容も???で難しいんだろうなと思う。
これからの時代、こういう資格って持っていると有利なんだろうな・・・。私も若かったら、こういうの学んでみたい気もするけど、辞めとこ。非論理的な性格の私に、多分向いていないと思う。
今日はルール2により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ネットワークの「基礎の基礎」から学べる! IPv6に対応して新たに登場。
難解な進数計算、サブネット化、通信の基礎、TCP/IPのしくみから、具体的なネットワークの設計・設定まで、とても丁寧にわかりやすく解説しています。
ネットワークをこれから初めて学ぶ人に向けたレベルで解説していますので、「ネットワークを学ぶためのはじめの1冊」としてオススメです!
※本データは、紙版の初版第2刷(2016年6月6日)までの正誤情報を修正済みです。
 
 
No.807 平成30年4月14日
タイトル 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

 

 【買う?買わない?】

 私の職場には、今のところ外国人はいないし、私も外国で働くことはなさそうだけど、そんな日本にずっといるだけの私でも、街を歩けばそこここに外国人がいて、異文化理解力の必要性をしみじみ感じる世の中になった。
おそらく、外国人と一緒に働くとなると、複雑な異文化理解力が必要なんだろうなぁと予想しているけど、日本にいても他人の理解力が低い私に、この本を読み通せるだろうか・・・。
ちょっと心配だけど、気楽に読もうと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 同じ文化圏にいるからこそ、空気読んだりしなくちゃいけなくって、難しいコミュニケーションを強いられることがあるけど、文化圏が違うことで、わかりあう難しさは、それ以上であることがよくわかった。なにせ、理解し合うための前提条件が違うからだ。
この本では、職場ならではのコミュニケーションの取り方だけではなく、勤務評価やネガティブ・フィードバックについても、文化的な差異があることを解説している。
その上、上司としての振る舞いや、理解し合うための方法の違いにも目を向けている。
なんというか、これから海外へ飛び出して仕事をしようとしている人には、バイブルとなってくれそうな本だ。
私には、残念アガらそういう機会はなさそうなので、いろいろな国のコミュニケーションの違いを、「えーそうなの知らなかったー。」と楽しんで読んだ。
例えば、物事をはっきりいうアメリカでは、褒めるときは、はっきり言うけど、ネガティヴなことは遠回しに言うんだそうな。まず、3つくらい褒めておいてから、叱るんだって。変なのー。

  

 
No.807 平成30年4月13日
タイトル クイーン・アリスの永久保存レシピ 愛蔵版
クイーン・アリスの永久保存レシピ 愛蔵版

クイーン・アリスの永久保存レシピ 愛蔵版

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、レシピ本なんだけど、なんだか別の本のようだ。
というのも、よくあるレシピ本は、たいていは表紙に美味しそうな料理の写真があって、「ああ、こんな料理が作って食べたい。」と思わせるものだ。しかし、この本は、真っ赤で写真はなく、金色で文字が書かれている。なんというか、ファンタジーの世界の魔法の書じゃないのかな、と思わせる。
とはいえ、中身はとても実用的なものらしく、なんと220品ものレシピが紹介されているんだそうな。これだけあれば、何か一つくらいは作れそうな気もする。
とはいえ、今日はルール2により、買いません。
レシピ本の時代は終わったと思っています。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

おもてなし料理本No.1!15万人に愛されたロングセラーの愛蔵版です。このレシピ、誰か来る日のわたしの大事な“虎の巻”。手に入りやすい材料と道具で、ビギナーでも作れるプロの味がいっぱい。全220品。家庭料理のよさを理解しているクイーン・アリスの石鍋シェフが、オールカラー、プロセス写真多用で親身にわかりやすく教えてくれます。  

 
 
No.806 平成30年4月12日
タイトル 蒼の略奪者
蒼の略奪者

蒼の略奪者

 

 【買う?買わない?】

おおー、ハーレクイン!!!
タイトルから初めはミステリかな?と思ったけれど、装丁の雰囲気からなんとなく違うなと感じていたのだが、出版社を見てピンときた。これは、ハーレクインロマンスというやつだなと。
Amazon様のカスタマーレビューも女性と思しき方々のコメントで埋め尽くされている!
他人のロマンスには全く興味がなく、恋愛もののドラマも映画も見ない私だが、こんな形で、ついにハーレクインロマンスデビューすることになろうとは!!
今日も買います。
 
ハマっちゃったりしたらどうしようかな・・・。
 
【ナナメ読み感想】
 この本を読んで、ハーレクインロマンスが多くの女性を惹きつける存在であるという、その圧倒的な人気の力を感じた。
ヒロインはとにかく魅力的。そしてもちろん恋のお相手は、見た目はとにかく超ハンサムで、陰あって冷たい性格に見せつつ、実は好きな女性には優しい、理想の王子様的な存在。徹底的に女性好みの設定になっている。
私としては、魔力を持つ一族同士の争いとか、主人公のヒロインに秘められた魔力とか、そのほか、物語の本筋である銀行強盗の謎とか、ロマンスなしで十分楽しい物語なので、どちらかというとロマンスなしで読みたかったな、なんて思ったりする。
とりあえず、謎解きの部分だけは気になるので、その部分だけは最後まで読もうかなー。 
 
 
 
No.805 平成30年4月11日
タイトル PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力 
PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力

PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力

 

 【買う?買わない?】

お、この本、平成28年9月28日の日替わりセールで読んだ本だぞ。
私の苦手な「PDCA」がでかでかと表紙に書いてあるので、よく覚えてる。なにせ「PDCA」と聞くだけで、嫌気がさすほど苦手なので、この本の内容もほとんど記憶にない。
やっぱり読んで、ちゃんと実践しないとダメなんだな。しみじみ。
まあ、とにかく今日は、ルール1により買いません。 
でも、これ買って読む人は、読んでちゃんと実践するんだぞ。そうしないと私みたいなのんびり人間になっちゃうぞ。
 
今日は昨日の本の続きを読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年9月28日の私の感想をどうぞ
「PDCAを回す!」
とにかくこの本では、最初から最後まで、この言葉が繰り返されます。あんな場面、こんな場面、あんな企業に、こんな企業、いろいろな事例が挙げられていて、今、PDCAを実施して、現状をなんとかしたいとお考えの方には、使える考え方があるのかなと思います。
私自身は、この本を読んで、「PDCAは回すもの」という認識が植え付けられました。決して、やらされるもの、やったように報告することではない(当たり前か)ということが、重々よくわかりました。
 
 
 
No.804 平成30年4月10日
タイトル 2週間で小説を書く! 
2週間で小説を書く!

2週間で小説を書く!

 

 【買う?買わない?】

私も小説が書きたい!と思っている人は、大勢いるはずだ。そんなみなさんに朗報です。この本を読めば、2週間で小説が書けるようだ。
ほんとかな、と思ったけど、書けるのは「面白い小説」とは言ってないので、「小説」なら、書けるのかもしれないのかな、と思っている。でもそれなら、2週間もかからず、何か書けるような気もする。2週間、一体何をするんだろう。
とにかく、私だって、小説を書いてみたい!
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、ちゃんと小説が書けるのかどうか、2週間かけて試してみないとわからないのではあるが、とにかくこの本自体が、とっても面白くって、読み応えがある。
1日目から始まって、少しずつ少しずつ練習しながら小説を書くことへ近づいて行くのだが、その過程がなんとも楽しい。なんというか、この本を読んでいると、日頃、読み親しんでいる小説とは何か、小説にとって欠かせないものは何か、道筋立てて、少しずつ解き明かして行く感じがする。
著者は、この本の中で、なぜ小説を書きたがる人が多いのか、小説を読まずに小説を書くことができるのか、なんて問いにも答えている。
 小説を書きたい人は、もちろん参考になるところもあると思う。なかなかオススメの本でした。
 
  
No.803 平成30年4月9日
タイトル おいしい中東 オリエントグルメ旅
おいしい中東 オリエントグルメ旅 : 1 (双葉文庫)

おいしい中東 オリエントグルメ旅 : 1 (双葉文庫)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、エッセイのようですね。
著者は、中東やインドを旅し、音楽や料理といった文化を伝える本の執筆や公園などで活躍されている。
気になった方はこちらを↓

www.chez-salam.com

私自身、あまり中東の文化に触れたことがなく、もちろん中東の料理など食べたこともない。表紙の写真を見る限りでは、色鮮やかでとっても美味しそうな料理が並んでいる。
今日も買います。 
 
旅とグルメの本で、月曜日は優しくスタート。 
 
【ナナメ読み感想】
 この日替りセールで、旅のエッセイ本といえば、高野秀行さんの本が常連で、いつも変なところで変なものを食べているのが常なのだが、今日のこの本では、トルコ、レバノン、モロッコ、エジプト・イエメン、イスラエルの美味しい料理ばかりがずらりと紹介されています。
とにかく一番最初に紹介されているのが、世界三大料理のトルコ料理で、美味しそうったらない。しかも、レシピも掲載されているので、そこからも料理の美味しさを想像することもできる。実際に作ってみて、食べてみることもできるのだ。 
そんなわけで、読んでいてお腹が空くったらない。載っていたレシピの中から、冷蔵庫にあるもので、それらしく作れるものを作ってみた。本物は、ずっとずっと美味しんだろうなぁ。
ああ、レバノンの世界一美味しいオリーブオイルも食べてみたいなぁ。
 
  
No.803 平成30年4月8日
タイトル 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは
論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは (サイエンス・アイ新書)

論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは (サイエンス・アイ新書)

 

 【買う?買わない?】

論理的であることは、人に何かを伝えるときにはとても大切だということを日々、実感している。論理的であることは、人から理解されやすいとともに、私の感覚では、「あの人は頭がいい」と思われる気がしている。
私自身は、文章を書き、誰かに誤りを正してもらって文章力を上げることが、論理的になる一番の近道だと思っているけど、どうかな。 
さて、今日も買います。
 
今日は冷えますね。暖かくしてお過ごしください。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、論理的になるためのトレーニング法が、第1章から第8章まで、基本的に、人との対話を前提として論理性を身につける方法を順を追って、丁寧に解説しています。一つ一つ図解による解説もあるので理解しやすいです。また、各章ごとのまとめのついているので、忙しい方はそこだけ読んでいもいいかも。
読み進めるにしたがって、内容も難しくなっていくように感じましたが、自分がどの段階で論理性を失っているのかを、理解できるように思いました。
ただ難点を言えば、Kindle端末では、全く読むことができないので、iPadなりの大きな画面が必要です。その点に注意が必要です。
 
 

No.802  平成30年4月7日
タイトル ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

【買う?買わない?】

お、久しぶりのダイゴさんの本。この日替わりセールで何冊か読んでる。

この人、ちょっとちゃらく見えるけど、文章表現が上手いのか、メンタリストとして凄いのか、とにかく本が読みやすくって、毎回納得させられてしまうんだよね。

いろいろあってここんとこメンタルやられ気味だったので、ちょうどいいかな。

今日も買います。

 

【ナナメ読み感想】

なりたい自分へと変わるそためには、まずは考えず、行動することが大切だ、というのが、この本のステップ1だ。

変化を感じるのは、行動が変わった後だ 

そして、ステップ2。では変えるべきポイントを7つに絞り、その一つ一つにどう行動を変えていくべきかを解説している。

最後は、ステップ3。5週間でポジティブ・チェンジ! 5つの項目に毎週挑戦していくようだ。
ちょうど4月始まったばかりで、新しい自分になるには、ちょうどいい時期なのかもしれない。
ああ。私もポジティブ・チェーーーンジしちゃおかな。そうそう、考えず行動行動!
 
 
 
No.801 平成30年4月6日
タイトル アリス殺し
アリス殺し

アリス殺し

 

 【買う?買わない?】

 お。この本、平成28年6月30日の日替わりセールに登場してました。
 ミステリーかな、と思いつつ読んだら、ちょっとグロテスクで、不思議の国のアリスの要素をうまく取り込んだ物語だった、と記憶している。
ミステリーともファンタジーともどちらともつかない感じではあり、どちらを好きな人に勧めたらいいのか、ちょっと悩ましいところはあるけど、そこそこおすすめです。
とはいえ私は、今日は、ルール1により買いません。
 
今日は雨が降るようです。 
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年6月30日の私の感想をどうぞ
 設定がパラレルワールド的になっていて、元ある不思議の国のアリスともうまく絡んでいて、とても良かった。
問題のグロい件は、なんというか不必要な場面で不必要にグロいので目立つのかな、という感じです。
その点は読み飛ばせばいいわけで(著者は読んでもらいたい場面かもしれないけど)、それでも十分楽しめる作品だと思います。
 
 
 
 

 *オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com

 

小説を書きたいあなたにオススメ 2週間チャレンジ!

2週間で小説を書く!  清水良典(幻冬舎新書)

この本書いたのどんな人

この本の著者は、そもそも高校の国語の教師されていたそうで、1986年に群像新人文学賞評論部門を受賞されて以来、文芸評論家として活動を始め、現在は大学で教員を務めつつ、多数の文章術関連の本を出版されている。 

この本のほかにも、『あらゆる小説は模倣である。』↓

あらゆる小説は模倣である。 (幻冬舎新書)

なんて本も出されていて、小説を書きたいと思っている人の心を惹きつける本を書かれている。

 

内容

この本は、タイトルのとおり2週間かけて、小説を書くトレーニングをしていこうというものである。

一つの作品を書き上げる速さよりも、小説を書くにあたっての基礎力ー具体的にいいかえれば、文章力、想像力、構想力を、しっかり身に付けることの方がはるかに重要で、困難なのである。

 簡単に2週間で小説など書けないことは、著者も十分理解しておられる。

その上であえて、

小説を書けるようになる基礎力。心得やノウハウを2週間で取得する

ことを目指して、実習練習を14日分用意されている。 

大学で教員をされている経験を活かした、講義内容をまとめたような感じも受ける本書だが、丁寧かつ慎重に2週間のレッスンを進めており、読みやすく理解しやすい。

 

 

私の感想

今はSNSとかいろいろあって、文章を発表するすべは、いくつもあって、自分が書いた小説を、簡単に読んでもらうこともできるようになった。そのおかげで、小説を書きたい人が増えたように感じる。

そして、たくさんの人に読んでもらうだけでなく、単なる自己満足で終わらせず、多くの人に賞賛され、あわよくばプロとしてデビューできればと思っているものだ。

何を隠そうこの私ですら、本を読み書評を書くに飽き足らず、小説書いてみようかな、なんて思ったことがあった。

 

 しかしまあ、この本を読んで確信したのは、小説は、書こうと思って書けるようなものではない。とはいえ、小説を形作っているもの、というか、骨組みから肉付けまでの各パーツを理解できたような気がする。

あわてて2週間に詰め込まず、この本に沿って14のステップを経て、小説を書くといいと思った。

 

 

 

 

 *私の好きなおすすめ「幻冬舎新書」

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡17 (751ー800)180214

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こんにちは、tetunecoです。
 
早いもので、この日替わりセール本買って読むマラソンも800日に到達しました!
この調子でいくと、1000日もすぐなんじゃないかという気すらしてきました。
始めるときに終わりの日を決めときゃよかった!と思う今日この頃・・・・。
いつまで続くのか、私にもわかりません!
 
 
では、751日目から800日の本を見てみましょう!

 
No.800 平成30年4月5日
タイトル 怖い中国食品、不気味なアメリカ食品
怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 (講談社文庫)

怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

中国食品は、確かになんか怖そうという勝手なイメージがあるけど、アメリカの「不気味」というのはどういうことなんだろう。
今日の本は、読んで事実を知りたいような、知ったら何を食べたらいいのかわからなくなりそうな気もするし、なんか読むのを躊躇しちゃう本だなぁ。読むの怖いなぁ。
とはいえ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本を読む前からアメリカと中国の食品が、そんなに安全じゃないってことは、わかっているつもりだけど、ここまでとは、という感じ。
今やお金持ちの中国人は、中国産のものは食べないらしい。
そして
将来、彼らが日本の農産物を買い、中国人が喰わないものを食わされる、そんな皮肉な事態にならないとはかぎらない 
とまで書かれていて、ぎょっとした。
野菜だけではない。日本国内の回転寿司の素材だけではなく、劣悪な状況にもげんなりした。もう回転寿司にはいかないと心に決めた。 鶏肉もだ。ひどすぎる。
もうやだ。もう中国産は食べたくない。この本を読んでいると、もう外食もできそうにない。何が使われているのかわからないからだ。
この本を読んで、明日から何を食べたらいいんだろうと、ちょっと困惑中。この本を読んで、今までいかにのんきだったかを思い知らされた。
 
 
 
No.799 平成30年4月4日
タイトル ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ 
ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ

 

 【買う?買わない?】

自分ってなんだろって、考えてもよくわからない。ハーバードにいくような、そんな頭のいい人にだって、わからない。
この本では、自分を知ることは、自分をどう作っていくかの人生戦略を立てることと捉えているようだ。
新年度がスタートし、新社会人の皆さんが、これから社会人としてどう進んでいくのかを考えるのに良いきっかけになりそう。
ちなみに、この本、平成28年12月25日の日替わりセールで読んだ(平成29年7月1日にも登場)。
今日はルール1により、買いません。
 
今日は、寝落ちして読みきれなかった昨日の本の続きを読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年12月25日の私の感想をどうぞ
ううむ。
 この本は、長所と短所を分析して伸ばしていく、本当にやりたいことやるといういたって一般的なアドバイスをしているものではある。
とはいえ、この本は、「悩めるエリートたちの人生戦略」とのタイトルにあるとおり、 意識高い系の人が、さらに高みを目指す、あるいは、さらなる才能を求めて進む本という感じがした。
それは多分、もともと意識高い系の人には、前進をすることに迷いがないということなのかな、と思う。
とにかく、常に前向きな人向けの本かな。
まあ、来年に向けて、迷いなく前進したい人にオススメです。
ハーバードへ行くような賢い人も悩むんだね。
  
 
No.799 平成30年4月3日
タイトル 僧正殺人事件 ファイロ・ヴァンス・シリーズ 
僧正殺人事件 ファイロ・ヴァンス・シリーズ

僧正殺人事件 ファイロ・ヴァンス・シリーズ

 

 【買う?買わない?】

お、なんだろ。漢字を使った妙に堅苦しい感じで、なんとなく本格派ミステリーっぽく感じるタイトル。好みです。
なんと江戸川乱歩が賞賛した作家さんとのことで、内容的にも期待できそう。この辺りも、古めかしい表現や、時代劇的風景が好きな私としては、楽しみな作品。
今日も買います。
 
今日は、中間管理職のゴタゴタは忘れて、楽しく読みたい。
 
【ナナメ読み感想】
 
マザーグースの童話そっくりの殺人事件を追いかける探偵。
科学的な操作といえば、指紋を取ることぐらいの時代で、事件を取り巻く人々への聞き取りだけで、犯人へと近づいていく構成が、いかにも探偵小説という感じで、とても楽しい。
あわよくば、犯人を当てたい!なんて思いつつ、供述の一つ一つを丁寧に読んでいて、一向に読み進められない(ちなみに、犯人も全然わからない。)。
今日は、結末を知りたくて、夜更かしになりそうだ。
シャーロック・ホームズが好きな人には、気に入ってもらえそうな作品かなと思います。 
 
 
 
 
 
No.798 平成30年4月2日
タイトル これからのマネジャーの教科書―自己変革し続けるための3つの力
これからのマネジャーの教科書―自己変革し続けるための3つの力

これからのマネジャーの教科書―自己変革し続けるための3つの力

 

 【買う?買わない?】

 いつの時代も、やるせない中間管理職。
これからのマネジャーって、求められるものも多くなりそう。その変化についていくためには、「自己変革」が必要ということか。大変だな。
ビジネススクールであるグロービス経営大学院が、マネジャーのインタビューをまとめたこの本、さぞかし志高いマネジャーたちが集まっていることだろう。

mba.globis.ac.jp

今日も買います。 
 
月曜日から意識を高く。
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、「期待を超えるミドルマネジャー」を
組織のしがらみ(上下左右にたくさんのステークホルダーを抱え、自由に動き難い状況)の中においても、環境の変化に合わせ自己を変革し続けながら、組織として周囲の期待以上の成果を上げ続ける人
 と定義している。
なんだかもうスーパマンみたいな定義がされてますが、こんな人いるのかな。
ミドルマネジャーなんてかっこよく表現しているけど、ただの中間管理職だ。苦しい時期をこういう本で励まされ、導かれ、なんとか乗り越えられるといいんだけどな、なんて思いながらこの本を読んだ。
若い人には、こういう本を読んで、中間管理職なんかやってらんないぞと、さっさと、より上を目指していくことをお勧めしたい。
 
 
 
 
 
No.797 平成30年3月31日
タイトル 男の子のしつけに悩んだら読む本
男の子のしつけに悩んだら読む本

男の子のしつけに悩んだら読む本

 

 【買う?買わない?】

うちの父親なんか見てると、男の子ってのは、いくつになっても、そして大人になっても手がかかるもんなんだよなーなんてしみじみ思う。
この本では、男の子のしつけ法を伝授してくれるようだけど、しっかりしつけされた子って、いい子になるのか、親にとって楽な子になるのか、どんな子になるのかなぁ。
子供いないので、よくわかんないや。
そんなわけで、今日は、ルール2により買いません。
 
お花見日和ですね。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

 元気いっぱいで落ち着きがなく、何度しかられても同じことをする男の子。しつけって、一体どうしたらいいの?どうすればしからずに済むの?──そんなお母さんの悩みに、23年の保育士経験を持つ著者がズバリこたえます。
男の子の行動を変えるのに、厳しくしかるのも、ましてや体罰も必要ありません。ちょっとした言葉がけの工夫と、「気長に待つ」お母さんの心の余裕だけで、小学校に上がるころには見違えるほど頼もしくなっています!「男の子ってタイヘン」が「男の子って楽しい」になる一冊。

 

 
 
No.796 平成30年3月30日
タイトル 「会社四季報」業界地図 2018年版
「会社四季報」業界地図 2018年版

「会社四季報」業界地図 2018年版

 

 【買う?買わない?】

 お!四季報!この本、2016年版から毎年、この日替わりセールに登場していて、これで見るの3回目になるなぁ。
確か、1回目の時に買って、なかなか面白かった記憶がある。
四季報というと何やら細かい字がびっしりと書いてあって、目が回りそうになるんだけど、こちらの本は地図というだけあって、とにかくあらゆる業界を図解しました!という感じで、見やすい上に新発見も多かった。
こういう本は、電子書籍ではなく、紙で買って並べて比較したりした方が、良さそうな気がするけど・・・どうかな。しかし、表紙を読むと、電子版には索引ページがついているみたい。
まあ、今日はルール2により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
『会社四季報』の経済記者が、
176業界・3960社を全力で取材・図解した『業界地図』の最新版。
就活生の【業界研究】
ビジネスパーソンの【顧客分析】
投資家の【銘柄発掘】に役立つこと間違いなし!

<電子版オリジナル> 巻末索引約3950件を完全収録!! 
紙版では誌面の都合で収録できなかった項目も電子版ではすべて掲載!
 
 
No.796 平成30年3月30日
タイトル 売れすぎて中毒になる 営業の心理学 
売れすぎて中毒になる 営業の心理学

売れすぎて中毒になる 営業の心理学

 

 【買う?買わない?】

この本を書いてるのどんな人なのかなーと思って調べて見たけど、よくわからなかった。何やら心理学を研究している人らしい。
さて、この物が売れない時代に、どうやったら物が売れるかをみんなが必死に考えている。今はネットでなんでも買える時代になったけど、まだまだ人を介して物を買うという形式は残っている。そして、矢面に立って、物を売るという仕事は、営業職の皆さんが一手に背負っている。私は従事したことはないけど、大変なんだろうなぁ。
なんてぼんやり考えながら、今日も買います。
 
今日は金曜日。ぼちぼちいきますか。
 
【ナナメ読み感想】
営業職って、企業の花形みたいな存在だった時代もあったようだけど、この本読んでいると、本当に苦労の絶えないお仕事なんだなとつくづく思う。
「外向型」の人が「営業」や「セールス」の現場に出てくると、最初は非常に失敗しやすいのです。それは、「営業」や「セールス」と「社交」との違いにあります。 
 外向型の人に向いたお仕事かと思いきやそうでもなく、内向型の人が苦心惨憺してこそ成果が上げやすいようなのだ。なんてことだ。営業職とは、常に高度のコミュニケーション能力を問われるお仕事なのだ。
何か参考になることあるかな、と思って読んだけど、地味な私の日常には使えることはなさそうだ。この本は、バリバリの営業マンを目指す方に読んでほしい本だ。
 
 
 
No.795 平成30年3月29日
タイトル ヤクザライフ
ヤクザライフ

ヤクザライフ

 

 【買う?買わない?】

 表紙から、この本コミック?と思ったのですが、ノンフィクションのようです。
田舎で地味に暮らしているせいか、私は多分、ヤクザさんを見たことないと思う。多分。
この本では、ヤクザさんのほんとのところの実録を読めるようなんですが、どんなのかしら。
今日も買います。
 
この本はサクサク読み終えて、「ドーン」の続き読みたいな。
 
【ナナメ読み感想】
 
ヤクザさんの世界って、ドラマみたいなことが日常なんだな。というか、ドラマだと思って見ていたヤクザさんの姿が、実はそれなりに本当のことに基づいてたってことなのかもしれない。それにしても、殴られたり殴ったりで、とにかく痛そう。
サクサク読み進めようと思ったんだけど、ヤクザさんの魅力に引き込まれてか、簡単に読み飛ばせなくって、一話一話楽しんでいる。
うーん。ヤクザライフを楽しく読んでていいのかな。
あと、この本によると、ヤクザさんもTwitterやフェイスブックをされているそうで、お肉食べたり、高級時計の写真をアップしたりしているとのことで、Twitterでヤクザさんを探してみようかなとか思ったりもした(多分しないけど)。
 
  
 
No.794 平成30年3月28日
タイトル 投資バカの思考法
投資バカの思考法

投資バカの思考法

 

 【買う?買わない?】

寝坊しました。
今日も買います。
 
実は今、めちゃくちゃ投資に興味があって、いろいろと挑戦しているところだ。もちろん、その大部分は、情報収集に注がれるのだが、ネットや本で、情報が溢れかえっていて、その取捨選択が難しい状況だ。
今日の本では、考え方を教えてくれるそうなので、参考にしたいと思っている。
 
【ナナメ読み感想】
政府は、投資へと資金を振り向けようとしているようだけど、現実はなかなかそうは進んでいないようだ。
怖いから動かない。動かないから視野が広がらない。視野が広がらないからチャンスに気付かない。
投資への不安感が、人々の視野を狭め、投資のチャンスを逃しているようだ。
この本では、投資に関する基本的な考え方について、述べられている。私は、投資に対する考え方は、著者のようなプロの投資家の意見をたくさん聞くことが大事だと思っている。素人だからプロの真似はできないというが、どうせ学ぶならプロから学ぶに越したことはないと思うし、たくさんの人の中から自分の投資スタイルを確立していけばいいのかなと思っている。
この本からは、何に投資するのか、投資の目標をどう定めるのかなど、様々な場面で常に「視野を広く」持つことを取り入れたいと思っている。
 
 
 
No.793 平成30年3月27日
タイトル 講演録 やりたいことの見つけ方
講演録 やりたいことの見つけ方

講演録 やりたいことの見つけ方

 

 【買う?買わない?】

今日の著者は、どんな人だろうと調べてみたら、情熱的な方のようで、ちょっと引いた。インタビュー記事の作りがそうさせたのかもしれないけど・・・。気になった方はこちらを↓
私自身は、やりたいことがないなんてことがない性格なので、「やりたいことの見つけ方」とやらが、あるというなら聞かせてもらおうかな、なんて上から目線でいる。
今日も買います。
 
昨日の本が、重かったので、今日はサクサク気楽に読みたい。
 
【ナナメ読み感想】
いやー、参りましたー。
この本、全編ずっーと著者の話口調で書かれていました。多分、就活生向けのセミナーか何かを文章に起こして本にしたもの何だろうな。それがまあ、ヤンキー調で、なかなかのオラオラぶりで、小さい頃から地味で、教室の隅でじっとしていた私にとっては、読みにくかったです。 
学生時代、変な本読むたびにさ、楽しく生きようぜ、とかさ、自分らしく・・・よくわかんねえじゃん。一番わかる方法。一番簡単に、明るく生きる方法、自分らしく生きる方法、なにかって言うと、すでに自分らしく生きてる人、その人の隣にいることなんだよ。人はね。本じゃ伝わってこねえんだよ。
この本を読んでると、なんかよくわかんないけど、なぜか著者の熱意だけは伝わってきます。型にはまったイマドキの若い人たちにの心にも、響くものがあるかも。特に、この本は、就活生向けのようなので、進路に迷っている人の背中をどーんと押してくれると思います。
 
 
 
No.792 平成30年3月26日
タイトル ドーン
ドーン (講談社文庫)

ドーン (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

お、珍しく読みたかった本に当たった。とても嬉しい。
平野さんの本、「空白を満たしなさい」と「私とは何か」はどちらも、本の内容がふと蘇ることがあり、私の考え方というか生き方のベースになるところに変化をもたらした本だ。
この本も、小説でありながら、私の思考に変化をもたらす作品であることを期待している。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
いつもは、ここで感想を書かなくっちゃと、1日の合間を縫うようにして、ページを進める手も、後半に向かって加速度的に早くなり、スラリスラリと流し読みしている。
しかし今日は、好きな作家さんの本なので、一つ一つの言葉と場面に込められた意味を噛みしめるように丁寧に丁寧に読んでいる。どの場面にもそこで伝えたいことがあるような気がして、簡単に読み飛ばすことができないでいる。
 近未来での世界観も楽しく、まだまだこれから読み進める時間がとても充実したものになりそう。
 
  
No.791 平成30年3月25日
タイトル 合本 竜馬がゆく(一)~(八) 
合本 竜馬がゆく(一)?(八)【文春e-Books】

合本 竜馬がゆく(一)?(八)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

おー。今日は、8冊分の合本ですか。しかも司馬遼太郎。
きっと読んだら、ハマって石待って、8冊分もズルズルと読み続けちゃうんだろうけど、いつか定年退職して、時間が有り余ったときのために、とっておきたいなと思っている。いつかこういうゆっくり時間をかけて本を読める時が来ることを信じて。
 
今日は、ルール2により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
総発行部数2500万部超! 坂本竜馬の奇蹟の生涯を壮大なスケールで描く、司馬文学の金字塔、全8巻(文春文庫)が合本に。 土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯。司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる!

 
  
No.790 平成30年3月24日
タイトル サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方
サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方

サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方

 

 【買う?買わない?】

確かに物を買わなくなった。一方で、物を売ることは、街中に、電車の中に、ネットに、どこもかしこも広告で溢れている。売ることに関しては、手をこまねいているようにも見える。
そんな売れない時代に、どう顧客と関わっていくのか、というのがテーマの本。
これからの世界を覗くような本になるのかなと期待しつつ、読みたいなと思う。
今日も買います。
 
今日はいい天気。読書日和。
 
【ナナメ読み感想】
 物をあまり買わなくなった私でも、この本を読んで初めて、サブスクリプションの中で物を買っていることに気づかされた。
その最たるものが、アマゾンプライム会員だ。なんでもAmazonで買い、Kindleで本を読んで、音楽もテレビもだ。その他にも、化粧品を定期購入している。庭に植える植物も、サイトで予約購入している。ここまで自分が、このマーケティングの手法に、どっぷり浸かっているとは驚きだ。
このままだと、本もKindle Unlimitedで読むのが、当たり前のようになってしまうのかもしれない。そんな気すらした。
サブスクリプションか。これから社会がどうなっていくのかと大きく関連のある言葉になりそう。
 
 
 
No.789 平成30年3月23日
タイトル 外天楼
外天楼 (講談社コミックス)

外天楼 (講談社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

綺麗な絵のコミック。タイトルも短いながらも、なんて読むんだろ?から始まって、なんとなく不思議そうな建物という感じがして、すごく魅力的。内容的にもミステリーのようなので、大人のためのコミックなのかな。
コミックじゃなかったら、読みたいんだけどなー。
今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、アマゾン様の内容紹介をどうぞ
外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……? 謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜場冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!? 奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!! 
 
 
 
No.788 平成30年3月22日
タイトル 秘蜜 黒の誓い【電子限定/番外編『漆黒の楽園に咲く』・描き下ろしイラスト付き特別版】
秘蜜 黒の誓い【電子限定/番外編『漆黒の楽園に咲く』・描き下ろしイラスト付き特別版】 (キャラクター・ボーカル・ノベル)
 

 【買う?買わない?】

いかにも若い女の子向け?という感じの表紙の本だけど、電子書籍だと買うのも、読むのも恥ずかしくない。 内容が面白ければそれでいいのだ。
調べてみたら、曲の方が先にあるみたいです。こちら↓

【鏡音リン・レン】秘蜜〜黒の誓い〜【オリジナル】 - YouTube

 
いやこの曲みんな知ってるよ、って感じなのかもしれないけど、私は初めて聞きましたー。曲から想像したこの本の物語と照らし合わせつつ読みたいと思いますー。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
若い時には、その時にしか読めない本があるというのは本当で、この頃ちょっと子供っぽい言葉遣いの本を読むのが辛くなってきた。
この本もそうで、これから面白くなるのかもしれないけど、ちょっとした言葉遣いが気になって、話の全容もわからないままに、途中棄権してしまった。これだから歳は取りたくないぁ。
中高生?が読む本だったのかも、なんて思ったのだけど、どうなのかな。
 
 
 
No.787 平成30年3月21日
タイトル  トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<2> セクシープロジェクトで差をつけろ! 
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!

 

【買う?買わない?】

あらら。日替りセールの本が表示されないなー。
時々あることなので、焦らず黙って待つこと。って、今日はお出かけなんだけどなー。
 
今日の本、見たことあるなーだと思ったら、同じシリーズの「ブランド人になれ!」が日替わりセールになってた。
今日は「セクシープロジェクト」って、なんだろ。さらに、表紙とタイトルの陽気さに、自分との本質的な違いを感じつつも、読んでみるかな。今日も買います。
 
結局、お出かけの電車の中で、記事を更新してる。目的地につくまで、この本を読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 
想像どおりの陽気さで、ふざけてますか?って感じなんですが、こういう陽気さが、ユニークとして受け入れられる文化の国もあるわけだし、もしかしたら、今の暗く殺伐とした日本には、取り入れるべき陽気さなのかもしれない。
仕事をガツガツやろうとすると、意識高い系とかって言われちゃうから、明るく前向き、陽気さの陰に隠れて、プロジェクトを進めるのが、これからの若い人には、合うのかもしれないなぁ。
仕事に活かせるかどうかは、さておき、私のとっては、読んでて気持ちが明るくなるのが、この本の一番の効用なんじゃないかな。
  
 
No.786 平成30年3月20日
タイトル 国家と秘密 隠される公文書
国家と秘密 隠される公文書 (集英社新書)

国家と秘密 隠される公文書 (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

 お。連日のように新聞紙上を賑わせ、国会でも意味があるのかないのかわからないような追求が繰り広げられている。今日の本は、公文書管理の本とは、なかなかタイムリーな本がきました。
どちらも大学の教授職についておられて、国家を外から研究した結果を書いておられるようだ。果たして、どこまで国家の秘密に迫れているのか、読むのが楽しみだ。
今日も買います。
 
二日続けての新書は、ホッとする。
 
【ナナメ読み感想】
 この本は、日本での公文書管理の歴史が戦前から現在まで、時系列に整理されており、これまで、公文書がどのように取り扱われてきたかが、よくわかる。また、公文書の管理と情報公開と合わせて考えるべき、機密情報の保護とのバランスについても、丁寧に解説されている。
この本を読むと、公文書の管理は、今問題となっているゴタゴタの問題解決ためというより、歴史的な記録としての公文書の管理が目的なんじゃないかなと思った。

今回のゴタゴタで、ちょっとは公文書管理にも矛先が向けられるんだろうけど、 公文書管理の進んだアメリカでも、大統領が替わるごとに秘密保護と情報公開のバランスが揺れているそうだから、日本においてもバランスが揺れ動きながら、今後、公文書管理が進んでいくのかな。

 

 
No.785 平成30年3月19日
タイトル 成功者が実践する「小さなコンセプト」
成功者が実践する「小さなコンセプト」 (光文社新書)

成功者が実践する「小さなコンセプト」 (光文社新書)

 

 【買う?買わない?】

この本の著者は、ノンフィクション作家さんなんだそうだ。
この本のタイトルからすると、偉大な人のちょっとしたことを集めた本、なのかなぁ。
とはいえ、小さな習慣が人を作るとか聞くし、「小さなコンセプト」って、大事なことなのかも。
私にとっての「小さなコンセプト」って、この日替わりセール本買って読むマラソンなのかなぁ。続けていいんだろうか・・。
なんて思いつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 いやはや、この本、読んでいると引き込まれちゃうなぁ。
著者曰く、
真面目に生きている姿がくっきりと現れているのが、その人が日々守る習慣であり、自分との小さな約束だ。小さな約束は誰もが簡単にできる。しかし、長い間、続けるのは決して優しいことではない。
 とのこと。そんな、自分との約束を「小さなコンセプト」として集めたのがこの本だ。
孫正義会長をはじめ大企業の会長、社長さんたちのほか、北野武、ボブ・ディラン、牧伸二、中尾ミエ、小泉純一郎などなど、どういう取り合わせ?と思いたくなるような人選と、そのそれぞれの人の最もその人を表す言葉が、その人の魅力となって、私の興味をそそるのかもしれない。
こういういろんな人との出会いでできることが本を読むことの魅力なんだろうな。
そして本を介した人との出会いが、私の小さなコンセプトかな、なんて思う。
  
 
 
No.784 平成30年3月18日
タイトル ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方 

 【買う?買わない?】

著者のお名前苦瓜さんて、ペンネームなのかな??と思って調べてみたけど、どうやら本名??みたい。まあ、本の内容には関係ないんだけど、気になった。 
調べてみた中に、著者の動画を見つけたので、貼っておきます。どうやら凄腕のファンドマネージャーさんらしいけど、お顔を拝見するに、なかなか優しそうな、ほんわか感漂う方ですね。
人は見かけによりませんから、きっと頭脳明晰な方なんだろうなー
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、ファンドマネージャーとして投資のプロである著者の株式の捉え方、投資哲学、株式選択の方法なんかが書かれている。今流行りのAI銘柄にも触れられています。
プロの真似をして、この本を参考にして株式を買うというのは、ちょっと日現実的かな、と思った。多分この本は、プロのファンドマネージャーさんの手法を覗き見し。経験談を読んで楽しむ本なのかなと思う。特に、企業や経営者との面談のあたりが、すごく興味深かった。
でもまあ、本を読まなくても、上の動画でも十分な気もした・・・。
  

 

No.783 平成30年3月17日
タイトル ゆるめる力 骨ストレッチ
ゆるめる力 骨ストレッチ (文春e-book)

ゆるめる力 骨ストレッチ (文春e-book)

 

 【買う?買わない?】

表紙の女性の手の感じ、どこかでみたことあるぞと思ったら、平成27年9月20日に、この本を購入していました。この日替わりセール本を買って読むマラソンを始める前なので、自分で選んでこの本を購入していたことになります。多分、テレビかなんかで紹介されていて、買っちゃったんじゃないかな。
確か、本を見ながら、「こ、こうかな??」と思いながらやってたような気がするけど、随分前のことで、効果があったとか覚えていないなぁー。
実はこの頃、疲れを取るために体を緩める方法はないかと探していたところだったので、グットタイミングー。
とはいえ、私は、ルール1により、買いません。
 
今日は、久しぶり日、この本のストレッチを実行してみよう。
 
【ナナメ読み感想】
 
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

30秒でラクになる!いま最も注目される革命的ストレッチ

「骨ストレッチ」とは、筋肉ではなくて骨の使い方を知ることで身体と心をラクにしていくメソッドです。日本代表クラスのトップアスリートからアマチュアまで多くのスポーツ選手が実践し、いま大きな注目を集めています。
それも、筋トレのような激しい動作をする必要は一切ありません。老若男女、誰にでも簡単にできて、効果は抜群!重要なのは、
力を入れることよりも、力を抜くこと。
身体を固めることより、ゆるめること。
「骨ストレッチ」を実践すると、短時間で身のこなしが軽やかになり、肩こりや腰痛、膝痛からも解放されます。また、少々無理をしても疲れがたまりにくくなるので、毎日を心地よく過ごせるようにもなっていきます。
本書では、これまでアスリート向けの著書を上梓してきた著者が、はじめて一般向けに、既存のトレーニングの常識を覆す独自のメソッドをわかりやすく紹介します。 

  

 

No.782 平成30年3月16日
タイトル 母性のディストピア 
母性のディストピア (集英社文芸単行本)

母性のディストピア (集英社文芸単行本)

 

 【買う?買わない?】

 デストピア・・・ユートピア(理想郷)の正反対の社会を意味するそうだ。
著者のことも、どんな人かなって、ググってみたけど、評論家?社会のことにいろいろ意見を言う人?ってことぐらいしかわからなかった。
この本では、アニメを通じて社会について論じておられるようだけど、何してるんだろ、この人?
タイトルからしてなんだかアニメのタイトルっぽくて、よくわからないけど、この本から、思考的な発見が得られるといいなぁ。
 今日も買います。
 
今日は雨。心静かな1日になるといいなぁ。
 
【ナナメ読み感想】
日替わりセール本を読み始めるとき、必ず最初にするのが、本を読み終えるまでの平均的な時間の確認だ。今日の本は、なんと10時間27分もかかっているそうだ。 
分厚い本なのかなー、今日1日じゃ概要もつかみきれないなーって思いながら、読み始めたら、いやはや、どうしてこんなに読むのに時間がかかるのかわかった。難しいのだ。とにかく難解なのだ。
私なんかが手にとって読めるような本じゃなかった。なんのためにこの本を書き、議論をこね回しているのか、全く掴めなかった。きっと、すごく頭のいい人が頭のいい人のために書いた謎の本なんだと思う。
 
 
 
No.781 平成30年3月15日
タイトル 新エバンジェリスト養成講座
新エバンジェリスト養成講座

新エバンジェリスト養成講座

 

 【買う?買わない?】

エバンジェリストって、なんだ? と思って、調べてみたら、どうやら「伝道者」のことらしく、この意味をもとに、IT業界で、技術的なことをわかりやすく解き、広める仕事をする人をさすらしい。職業名みたい。
 調べてみたら、ツイッターのアカウントが見つかり、なんだか面白そうなお方のご様子。こちらです↓
 
プレゼンとかあまり機会がないけど、「エバンジェリスト」という響きがいいなー。「伝道者」ってのもいいなー。
という、変な魅力に惹かれながら、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
うーんと、エバンジェリストって、なんかすんごく特別な感じがして、読むの楽しみにしていたんだけど、内容は、普通のプレゼンテーションの本だったかな。
この本は、著者のセミナーかなにかをそのまま本にしたもののようなんだけど、セミナーを聞いたらきっと凄いんだろうけど、本にしちゃったせいで、なんか普通に感じちゃうのかな。
細々と、プレゼンのノウハウ的なことが書かれていましたが、プレゼンは、伝えることが目的ではなく、相手を動かすことが目的ということを、しっかりと理解できたのが一番よかったかな。
  
 
No.780 平成30年3月13日
タイトル 入社1年目ビジネスマナーの教科書
入社1年目ビジネスマナーの教科書

入社1年目ビジネスマナーの教科書

 

 【買う?買わない?】

早いものでもう、3月半ば。この4月から入社する方達は、今頃最後の自由時間を楽しんでいるのだろうか。
そんな入社1年目の方に向けて、今日はビジネスマナーの本です。今年入社1年目を迎える人が、なんでもググれるこのご時世に、ちょっとした知識を得るための本を買うのかな?という気がしないでもないが、どうなのかな。でもまあ、こういうマナーの存在すら知らなかったら、こういうときどうすべきなのかという疑問もわかず、ググることもできないのかな。
などと朝から、いまどきの若者論をぼんやり考えた。
私はというと、入社からウン10年経っているので、この本は必要ないかな。
今日は買いません。
 
今日も心静かに、昨日の本を続きを読みたいと思います。
 
【ナナメ読み感想】
 
ナナメ読み感想は後ほど!
 
  
No.779 平成30年3月12日
タイトル オーリエラントの魔道師たち 〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ
オーリエラントの魔道師たち 〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ (創元推理文庫)

オーリエラントの魔道師たち 〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 あら。久しぶりのファンタジー。上品で繊細な装丁で、手にとってページを開くのがすごく楽しみにさせますね。
どうやら人気シリーズのようなのですが、著者の本は、初めて読みます。仕事でちょっと心が荒み気味なので、この本で心を解放できるといいなぁ。また、短編集とのことなので、気軽に読めそう。ありがたい。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
魔術師が出てくるんだけど、なんでも呪文でぱぱっと叶えちゃうような感じゃなくって、魔術を使えることが一つの職業みたいない感じで書かれている。魔術も万能ではないということかな。魔術の位置づけというか捉え方が、やや現実的なので、魔術師がいたらこんな感じなのかな、なんて思えて、大人も読める落ち着いた雰囲気に収まっている。
また、表紙の絵のような繊細な感じが好きな方は、すごく丁寧な描写なので、物語を読んでいるうちに浮かんでくる情景に惹かれるんじゃないかなと思う。
大変人気と聞いていたので、どんな本なのかとても期待していたのですが、期待以上の本でした。
 
  
No.778 平成30年3月12日
タイトル 愛蔵版 一流シェフが手ほどきする 人気のビストロフレンチ
愛蔵版 一流シェフが手ほどきする 人気のビストロフレンチ

愛蔵版 一流シェフが手ほどきする 人気のビストロフレンチ

  • 作者: 三谷青吾,北島素幸,谷昇,美ノ谷靖夫,深津泰弘
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2016/07/10
  • メディア: Kindle版
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 【買う?買わない?】

今日は、フレンチのレシピ本。5名の有名シェフのレシピが学べるそうだ。
この日替わりセールでも、度々レシピ本が登場するのだけど、今時、紙のレシピ本を買う人っているのだろうか。昔は、レシピ本や家事関連の雑誌を買ったりしていたこともあったけど、レシピサイトが登場して以来、全く買わなくなったなぁ。この日替わりセールで、何冊かレシピ本を買ったこともあったけど、本の中のレシピを検索することができないので、作る機会がすごく少ない・・・。
やっぱり紙のレシピ本って、ガラケーの人が買うのかな。
 
今日は、ルール2により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

時代を超えて愛用されているビストロフレンチバイブルが愛蔵版になって登場。色褪せない本物の味、基本の味を伝えます。今では学べない名シェフの幻レシピも収録。誰もが手に入れられる材料と道具で本当においしく作れます。 

 

  
No.777 平成30年3月11日
タイトル 1時間でわかるイーサリアム入門 ~ビットコインに次ぐ仮想通貨をゼロから学ぶ~

 【買う?買わない?】

昨日は、ブロックチェーンと主としてビットコインの技術面を含めた本でしたが、今日は、イーサリアムの本だ。確か、ビットコインに次ぐ取引量?の仮想通貨だったような・・・。そういえば、以前、この日替わりセールでビットコイン入門読んだぞ、と思ったら、同著の本でした。
ビットコイン入門にも1時間でわかるとか書いてあるけど、1時間じゃわからなかった記憶が・・・。この本も、難しいのかなぁ。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 この日替わりセールで、ブロックチェーンやビットコイン関連の本を数冊読んでいたせいか、この本をするする読むことができました。入門というだけあって、かなり込み入った説明は省いて、初歩的な説明に留めておられるのかもしれません。
概ねビットコインとの比較という形で書かれていることも、この本が理解しやすい理由なのかなと思いました。
 それにしても、イーサリアムって、将来有望な通貨なんだなー。買おかな・・・。買っちゃおかな・・。なーんて思わせる本でした。

 

 

No.776 平成30年3月10日
タイトル 信用の新世紀  ブロックチェーン後の未来
信用の新世紀  ブロックチェーン後の未来 (NextPublishing)

信用の新世紀  ブロックチェーン後の未来 (NextPublishing)

 

 【買う?買わない?】

 昨日はAIの本、そして、今日はブロックチェーンの本。しかも、ブロックチェーン後の未来を語る本らしい。2冊続けて、まだ見ぬ未来の社会を覗き見ようという本だ。
今いろいろと話題のブロックチェーン技術だが、この日替わりセール対象で、何冊が関連本を読んだけれど、ブロックチェーン後の未来を語る本は初めてだ。興味津々。
未来が、この本のとおりになるのかどうかも含めて、未来がどうなるのか、誰にもわからないのだが、今後は、いろいろな情報を取り込みつつ、頭を柔らかく転換していかないと、気がつけば取り残されてしまうような気がしてならない。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
初めの数ページで、SF小説っぽく貨幣経済の崩壊後の世界を見せてくれて、楽しそうな本だなーって読み始めたのだけど、貨幣経済の始まりから解説したかと思ったら、ブロックチェーンの技術的解説もあったりして、結構難しかった。
 難しいところを飛ばしても、第5章の『「信用」の新世紀ー社会はどこに向かっていくのか』だけ読んでも、未来をそれなりに理解することはできそうだ。この本によると、ブロックチェーン技術により、私たちの暮らし世界は、これまでと全く違うものになってしまうようだ。貨幣を介することのない、物々交換を基礎とするような世界らしい。
ものすごい変化が起こるなら、是非とも私が生きている間に起きてほしい。
現時点では、SFとしか思えないような世界に身を置けるなんて、いつか身を置くことになるなんて楽しみだ。
 

 

 

No.775 平成30年3月9日
タイトル 人工知能の核心
人工知能の核心 (NHK出版新書)

人工知能の核心 (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

 おー。この本、平成29年7月31日の日替わりセール対象で、読んだんだけど、すんごく面白くって、確か周りの人におすすめしたくらいの本なんだよねー。
この本は、将棋棋士の羽生善治さんが、自ら人工知能について取材した番組を元に、書かれた本で、人工知能そのものはもちろん、羽生善治さんの魅力にも触れることができる本なのだ。
 元となった番組もきっと面白かったんだろうけど、番組での内容を振り返りつつ、じっくり書かれたこの本にも、本であることによる魅力が詰まっている。
今日は、ルール1により買いません。が、今日はとってもオススメしたい本です。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成28年7月31日の私の感想をどうぞ
 
2045年には、コンピュータが全人類の知性の総和を超えるシンギュラリティ(技術特異点)に達するとの予測もある。
そんな、人工知能の進化も、羽生さんは人間の可能性を切り開くものと肯定的に捉えている。
この本では、人間対人工知能の、将棋や囲碁の対決を元に、人工知能の思考と人間思考の違いを考え、これからの人工知能はどうなっていくのかなどを考察していく。
人間のように振る舞いたい人工知能と、まるでコンピュータのように物事を冷静に分析していく人間の羽生さんの対比が、とにかく面白い。
今まで読んだ人工知能関連の本の中で、一番よく理解できたし、今後の人工知能に、すごくワクワクした。
予想以上に読書欲をそそられる内容でした。
 

 

 

No.774 平成30年3月8日
タイトル できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。 会話術を磨く前に知っておきたい、ビジネスマンのスーツ術

 【買う?買わない?】

今日の本は、できる男になるための「見た目」改善本なのかな。 
 スーツというとどれもおんなじように見えるけど、どうやらそうじゃないらしい。
できる男とやらになりたい男性が、この世にどのくらいいるのかわからないけど、スーツ選びを変えるだけで、それらしく見えるならやってみるのもいいかも。
私は以前、男性から「スカート履いてる人はいいよな。」(女性は女性というだけで出世できていいよな、の意味。)と言われて以来、ならばと、できる服装ではなく女性っぽいスカート派を貫いてる。
ちょっと話が逸れちゃったな。
私はスーツを着ませんので、今日の本は必要ないな。
今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が買わない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「使えそうにないな」という烙印をおされるのも、「なんだかできそうな奴だ」と好印象を与えられるのも、すべてはスーツ次第!
紳士服売り場でのNGな買い方から、お値段以上のスーツの選び方まで、超実践的指南書。

スーツはおしゃれの道具ではなく、ビジネスツールである。話し方やその内容を相手やTPOに合わせて変えるように、スーツだって訪問先やTPOに合わせて変えなければならない。どんなに気に入っていようと、どんなに流行だろうと、どんなに似合っていようと、ビジネスシーンにふさわしい格好でないかぎりNG。雑談力よりも、まずは鏡を見ることからはじめなさい!

細身スーツでは、信用されない! 
 
  
No.773 平成30年3月7日
タイトル 口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~
口裂け女あらわる!?昭和怪奇伝説? (ホラーM)

口裂け女あらわる!?昭和怪奇伝説? (ホラーM)

 

 【買う?買わない?】

なんとも言えない表紙の絵の魅力に取り憑かれそう。「呪みちる」という名前も、なかなかの昭和感を演出している気すらしてくる。
私自身が小さい頃、こういうホラー系のコミックが好きだったので、久々に、めちゃめちゃ惹かれるコミックに出会った感じ。読みたい。
とはいえ、今日はルール3により、買いません。
 
いつか読むかもしれないし、Amazon様の欲しいものリストには登録しておこう・・・
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
誰もが耳にした事がある都市伝説。
人から人へとつながるその奇妙な噂話の真相を描いた呪みちるの極上ホラー集!
口裂け女の秘密とは?
奪い合う程に求められる人気飲料水の原料とは?
つまらない日常に飽き飽きしていた少女が手にした地獄を覗ける鏡とは?
恐怖から目がそらせない注目の怪奇伝説集!
 

 

No.772 平成30年3月6日
タイトル ルート66 上 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉
ルート66 上 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉 (創元推理文庫)

ルート66 上 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

お。珍しく二日続けてミステリーが日替わりセール対象だ。ミステリー好きとしては嬉しいんだけど、上下巻の上だけセールにするってのはどうなのだ?下巻が読みたくなったらどうしたらいいのだ?
まあ、下巻を買いたくなるほど、上巻が面白いことを期待して、今日も買いましょう。
 
今日は寒くなるみたいです。春らしい服装をしたいところをぐっと抑えて、暖かくして出かけます。
 
 
【ナナメ読み感想】
女性警官である主人公が、出生の秘密を負い、頭脳明晰で、おまけに超美人ときてる。その魅力に引き込まれるように、彼女がニューヨークからシカゴへ移動し、ルート66のスタート地点からを西へと車を走らせる後を追うように、私も物語の世界へと入り込んでしまった。
彼女の行く先々が事件現場となる。事件のモチーフを繋ぎながら、事件の全貌が徐々に明らかになっていく。なーんて感じかな。
ただまあ、上下巻となると、物語もなかなか全貌が見えなくって、結末までが遠いなぁー。
下巻を買おうかどうしようか悩む。こういう長い作品の続きをゆっくり読めるのは、GWくらいになるかなー。。。
 

  

No.771 平成30年3月5日
タイトル 贖罪の奏鳴曲
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)

贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

お。月曜日からミステリーとは、これは嬉しい。
確かこの著者の作品で、映画化されたものがあったはず、と思って調べたら、「さよならドビュッシー」を書かれたお方でした。
どんでん返しがお得意の著者とのことで、楽しませてくれることをとっても期待しております!
今日も買います。
 
急に春が来たみたい。皆様、体調を崩されませんように。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
読み始めてから、しばらくして、ん?この話知ってるぞと思い、よくよく考えてみたら、Amazonプライム・ビデオで同タイトルの「贖罪の奏鳴曲」を観たことを思い出した。
話の大筋は、原作本とビデオをでは同じなんだけど、原作の方はやはり、物語に埋め込まれたモチーフが折り重なっている感じで、読み応えがあってよかった。とはいえ、私は、結末はビデオの方が好みかなと思っている。
皆さんは、どうでしょうか?
原作とビデオどちらもおすすめです。
 
  
No.770 平成30年3月4日
タイトル 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』
別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

 

 【買う?買わない?】

この本は、なんでも優しく解説することで有名な池上彰さんによる「君たちはどう生きるか」の解説書だ。しかも中学生に向けた解説した授業を書籍化した本なので、読みやすそうだ。まあそもそも、原書自体も児童書のようなので、内容自体児童向けの本のようだ。
中学生といえば、大人への入り口に差し掛かった頃であり、「生きること」について、じっくり考えることで、その先の人生が大きく変わってくるんじゃないかなと思う。
もうすでに大人になってしまった私が読んで何か変わるのか、今更感が無きにしも非ずだが、これも出会いだ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
子供は、自ら与えられた環境の中で過ごすしかなく、自らの力で成長の過程で出会う大人を選ぶことができない。しかし、どんな本を読むのかは、図書室へ行けば、たくさんの良書に触れることができ、どの本を読むのかを自分で決めることができる。
誰にでも、本を読む機会が与えられているのだから、その機会を活かさないのは大変もったいないことだ。
今日の本は、今の中学生が読むには、時代のズレがあるので、そのズレを解説し、不感考えるための池上さんのような解説者が必要だと思う。考えの深め方、物事の味方を教えてもらえるのは成長にはとてもいいことだ。
子供のための本のようだけど、大人と一緒に読むと、なお一層、いい本だと思った。
  
 

 

No.769 平成30年3月3日
タイトル 合本 三国志
三国志全一冊合本版 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志全一冊合本版 (吉川英治歴史時代文庫)

 

 【買う?買わない?】

三国志かあ。今日の本は、全部で12冊をひとまとめにしてある。電子書籍は、一気にまとめ買いをしても、場所を取らず、いつでもどこでも続きが読めるというのがいいところだ。
三国志は、全く読んだことがなくって、よく知らないんだけど、人間関係が複雑で、難しそうな物語のイメージ。しかも長くて壮大な物語で、読むのにものすごく時間がかかるだろうし、読みたいなとは思うものの、いつ読み始めたらいいのやら。
ああ、時間があったら、読んでみたいんだけどなぁ。 
 今日は、ルール2を適用して買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
徳を失い腐敗した後漢王朝の悲劇から、壮大な叙事詩がはじまる――。月刊誌「文藝春秋」に連載され、その緻密さと迫力で大反響を呼んだ宮城谷版「三国志」が、ついに合本となって登場! 正史に基づいた、かつてない「三国志」の第1巻から12巻まで全12冊を収録。 

 

 

 

 

No.768 平成30年3月2日
タイトル ポケット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
ポケット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

ポケット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

 

 【買う?買わない?】

いやー、懐かしいなぁこの猫ちゃん。
今日の本は、ずいぶん昔にたくさん売れた英語学習本のポケット版であり、なおかつスマホで読みやすくレイアウトを考えられている本なんだそうだ。
電子書籍は、紙の本と異なり、自分の端末上で、フォントや文字の大きさも変更できるのがいいところなんだけど、こうして紙の本をスマホ用にアレンジした本というのは、初めて見るかも。こうなると、もはやほんと読んでいいのかよくわからない状態だけど、読みやすいならいいか。
私は、紙の本を読んでいるので、今日の本は、必要ないかな。
今日は、ルール1により買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

あのミリオンセラー英語学習本が、スマートフォンで読みやすいレイアウトになって新登場(カラー端末での閲覧推奨)。これであなたも「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」をポケットに入れていつでも勉強できる!

数ある言語の中で世界で一番簡単な言語「英語」は、日本語を習うよりずっとやさしい。文法で覚える受験英語ではなく、英語そのものの仕組みを理解し使えるようになる新しいタイプの入門書。この本のマスコット「ビッグファットキャット」が熟練度にあわせてどこからでもナビゲーションしてくれる。何度も英語を諦めかけていた人も今度こそ話せるようになる、すべての英語を学びたい人へのバイブル! 

 

 

 

No.767 平成30年3月1日
タイトル 大前研一 2018年の世界~2時間でつかむ経済・政治・ビジネス、今年の論点~
 あら。久しぶりに大前研一さんの本が登場です。大前さんの本は、結構難しいし、何より分厚くって、読むのに時間がかかるのが難点なんだけど、この本は、「2時間で掴む」ってタイトルにあるくらいだから、きっと、さらさらっと読めるんだろうと期待している。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
もしかしたら、多くの人には、新聞を読んでいたらわかることで、簡単すぎるのかもしれないけど、私にとっては、タイトルどおりの2時間以内で読み切れて、世界情勢もよくわかるし、なかなかいい感じの本だった。
まあ、世界はどうも、あまりいい方へと進んでいないようで、読んでいて楽しいものではないのが残念だけど、こんな時代に生まれたんだから、仕方ないかな。
この頃は、世界情勢を知れば知るほど、しっかり考えなくっちゃとか思ってみたりするけど、日本のことも含めて、もう傍観するしかないかな、なんて諦めモードで本を読んでる。
知ろうとすることだけでも、諦めちゃダメなのかな。
 
  
 
No.766 平成30年2月28日
タイトル メイク・スペース 創造性を最大化する「場」のつくり方
メイク・スペース 創造性を最大化する「場」のつくり方

メイク・スペース 創造性を最大化する「場」のつくり方

  • 作者: スコット・ドーリー,スコット・ウィットフト
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

昨日に続いて、またまたアメリカっぽい本が登場したなぁ。
小学生の頃にから、一方向にきっちり綺麗に机を並べて、作業をするという環境に馴染んでいる私としては、落ち着かないんじゃないか、という不安が優ってしまうのだが、自由な発想を生み出すには、「場」づくりにも自由な発想が必要なんだろうな。
結構お高い本なので、買うのをためらわれるけど、なんとなく見るだけで楽しい気持ちになれそうな気がするので、読んでみるかな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー、機能的というかなんというか、おっしゃれ〜。おしゃれすぎて眩しすぎる。
昨日は、新しいフラットでオープンな働き方の概念を読んだけど、今日は、写真とアイデアがいっぱいで、空間的立体的に、新しい働き方を画像で確認することができた。
私だったら、いきなりこういう空間に入れられたら、落ち着ける居場所を見つけられずに固まっちゃいそうだ。小学校のクラス作りから始めて、こういうフラットでオープンな空間に慣れておかないと無理かも。
もしかしたら、あちこちの職場で、数年後には、こんな感じになっちゃうのかな・・・。今から、こういう本を読んで、イメージトレーニングだけでもしておこうか・・・。
 
 

 

No.765 平成30年2月27日
タイトル ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

 

 【買う?買わない?】

アメリカで、最も幸せな職場を生み出した創業者が書かれた本。
ちょうど日本では、働き方改革とかいう謎の活動が繰り広げられているようだけど、何をどうしたいのやら、さっぱり見えてこない。幸せな職場にそのヒントがあるのかな。
私自身は、職場に幸せなど、ありもしない妄想だと思っているけど、まあ、あるというなら、この本を読んでみましょうか。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
読み物としては、面白かった。全ての作業を働く人全て共有し、相互にフラットな関係で、常にペアで仕事を進める。仕事内容に合わせて、席を自由に組み替え、しかもそれがうまくいっているというから、すごい。まさかこんな働き方があろうとは、という感じ。
働き方改革はどうやら、今後、日本社会において、重要なことのようだし、この本からは、これから目指すべき働き方のヒントを見つけれると思う。
とはいえ、この本にある働き方が正解ではないだろうし、全て真似することはない。それに日本には、なじまないということも多いと思う。
頭の固いおじさんたちが、この本の目指すところを理解してくれるとは思いがたいし、本当に、働き方なんて、本当に変わるのだろうかと半ば諦めモードだけど、これからの若い人たちが、気持ちよく働ける社会になるように、この本を読んで、意識改革のきっかけになってくれるといいなと思う。
 
 

 

No.764 平成30年2月26日
タイトル 爆笑問題・パックンの読むだけで英語がわかる本
爆笑問題・パックンの読むだけで英語がわかる本 (幻冬舎文庫)

爆笑問題・パックンの読むだけで英語がわかる本 (幻冬舎文庫)

 

 【買う?買わない?】

この日替わりセールには、たびたび英語の学習本が登場する。その度に、英語の勉強って、やっぱりしなくちゃいけないのかな、という気にさせられる。多分、英語の学習は、何度も挫折しているせいだと思う。
語学の学習といえば、継続が大切だと思うのだが、今日の本は、とにかくこれ一冊で、英語の何かがわかるというのだから、とりあえず読んでみよう。
今日も買います。
 
今日からまた1週間が始まります。楽しい1週間になりますように。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本は、爆笑問題の田中・太田のお二人と、パックンの3人の会話形式で、書かれています。
英語の勉強コントの台本を読んでいるような感じです。ところどころ、というかしょっちゅう太田さんのダジャレ的なセリフが織り込まれていて、いちいちそれにツッコミが入るので、英語が頭に入ってこない感じがあります。
パックンだけでも、面白い本が書けるだろうし、3人でぺちゃくちゃ話す必要ないんじゃないかなって思う。 
高校生ぐらいの英語の勉強を楽しくするためのきっかけが欲しいという人向けの本かな。社会人の人が勉強するには、ちょっと遠回りの本かなと思います。
  
 

 

No.763 平成30年2月25日
タイトル ロジカル・プレゼンテーション ― 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」

 【買う?買わない?】

多くの職業では、いわゆるプレゼンの機会って、そんなにないんだろうけど、職業によっては、プレゼン力って仕事の中でも重要な要素だったりするんだろうな。
この本は、日替わりセール対象で、以前に読んだんだけど、結構難しかったという印象んだよなー。この本は、中上級者向けというか、さらなる上級のプレゼンを目指す人におすすめかなー。
今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年4月4日の感想をどうぞ
この本の著者は、ビジネススキルを研修する会社で講師を務めておられます。
詳しくはこちら↓
この本は、著者のビジネススキル研修の内容を、本にまとめたものと思われます。
とある企業がプロジェクトを立ち上げプレゼンテーションを行い、紆余曲折ありながらも商談をまとめるというストーリの元、具体的かつ実践的な「提案力」を解説していきます。
また、この本自体が、著者にとって、自らをプレゼンテーションする資料のようであり、著者の能力の高さを伺わせる非常に高度な仕上がりとなっています。
この一冊をしっかりと読み込めば、多くの成長がもたらされると思われますが、私にはちょっと高度な部分もありますので、部分的な理解と実践から始めて、段階的に成長していければと思っています。

 

 

 

No.762 平成30年2月24日
タイトル ホモ無職、家を買う
ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

 

 【買う?買わない?】

確か、テレビドラマにもなった「フリーター、家を買う」という小説があったような。
なんとなくというか、おそらくこの本のタイトルをもじってるんだろうけど、バレバレだな。
ホモが家を買うこと自体は、特に珍しいことでも、おかしいことでもなんでもない。表紙の絵からすると、この著者さんは、家を買って、ゆるゆるライフを送っておられるだろうなと想像している。
特に、ホモってことを前面に書く必要なかったような気も・・・。
今日は、ルール3により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
2014年初夏、その時点で貯金が900万円あったサムソン高橋が買い物帰りの不動産屋で見かけた物件情報。3階建て・駅徒歩5分・800万円……。場所は東京23区内某所。その値段につられ、ふらふらと吸い込まれるように店内に入って単刀直入に尋ねてみた。「なんで安いんですか?」「事故物件?」それは土地代が入っていない30年の旧借地権の物件だった。屋上に上がってみると、何度かハッテンしたことのある河川敷が遠くに見わたせた。「なんか、買っていい気がする!」物件情報を見てからものの30分後、サムソン高橋は仮契約のハンコを押していたのだ!? 「じつは俺、東京に来て20年、一度も家でヤッたことがない」念願の家ヤリを夢見て買ったマイホーム。しかし……この家、かなりの強敵だった。
 
 

 

No.761 平成30年2月23日
タイトル 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~
労働者階級の反乱?地べたから見た英国EU離脱? (光文社新書)

労働者階級の反乱?地べたから見た英国EU離脱? (光文社新書)

 

 【買う?買わない?】

この日替わりセールでは、トランプ現象に関する本は何冊か読んだけど、EU離脱の本は初めてだなぁ。英国に関する本自体、これまでなかった気がする。
書いているのが、英国で保育士をしつつライターもしているというから、なんか不思議な感じだ。
どんな人だろうと思って調べて見たら、ご本人のものと思しき、なかなか渋いブログを見つけた。飾りっ気のない人なのかなと思った。
気になった方はこちらを↓
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
ヨーロッパの出来事は、どうも遠く離れた何処かで起きていること、歴史の教科書の中の出来事の延長として知識として受け入れていくだけの出来事という感じがして、その出来事の中にいる人たちのことまで、想いを馳せることができない。
文化などへの理解が乏しいこともあって、テレビのニュースで知りうる出来事の本当の意味はなかなか理解できない。
この本では、日本を飛び出し、現在は、イギリスで結婚し仕事もしている著者が、イギリスで学び、イギリスで考えた、英国EU離脱がまとめられている。ご自身で調べられたことを、とても理解しやすく整理しておられて、とにかく読みやすい。あまり知識のない私でも理解を深めることができた。
大学の先生が書く本も結構好きなんだけど、こういう本も違った角度から歴史が理解できて、いいなと思った。
 

 

No.760 平成30年2月22日
タイトル 15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと
15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと

15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと

 

 【買う?買わない?】

15歳というと、中学生か。私なんか、その頃、クラブ活動のこととか、宿題のこととか、そんな目先のことしか考えずに過ごしていたように記憶しているが、著者は、起業していたらしい。
著者のインタビュー記事によると、動機は「金持ちになりたかった」のだそうな。きっと、賢い子供だったんだろうなぁ。
詳しくはこちらを↓
ちょっとだけ、どんな人なのか興味が湧いてきた。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、著者が15歳に株取引を始めた頃のことから、現在のM &Aを開始した頃までを振り返り、どのような過程を経て、現在に至ったかを書き綴っている。その合間に、コラムがあって、これが著者の15歳からの経験に基づいた様々なアドバイスになっていて、結構参考になった。
15歳の頃の話とか、お金持ちになって散財した話とか、買い取った会社の裁判とかのゴダゴタとか、その辺りはすっ飛ばして、これむだけ読んでも、結構参考になって面白いと思う。
本を読むことについても、いいことが書いてあって、すごく参考になった。

 

 

 

No.759 平成30年2月21日
タイトル 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男
死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)

死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

おー。久しぶりに、日替わりセールとは関係なく、私がすでに読んだことのある本が登場しました。私がこの本を手に取ったのは、帯の絵に惹かれた、というのももちろんあるし死刑執行人という職業にも好奇心をそそられたからだった。
死刑執行というのは、いつの時代もそれを実行する人が必要なわけで、パリでは、代々サンソン家が務めていたそうだ。表紙の絵に惑わされるが、実際のところ死刑執行人として生きる人の姿を、この本を通じて確認してみたほしいと思う。
今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
【荒木飛呂彦帯カラーイラスト付】敬虔なカトリック教徒であり、国王を崇敬し、王妃を敬愛していたシャルル-アンリ・サンソン。彼は、代々にわたってパリの死刑執行人を務めたサンソン家四代目の当主であった。そして、サンソンが歴史に名を残すことになったのは、他ならぬその国王と王妃を処刑したことによってだった。本書は、差別と闘いながらも、処刑において人道的配慮を心がけ、死刑の是非を自問しつつ、フランス革命という世界史的激動の時代を生きた男の数奇な生涯を描くものであり、当時の処刑の実際からギロチンの発明まで、驚くべきエピソードの連続は、まさにフランス革命の裏面史といえる。
 

 

 

 

No.758 平成30年2月20日
タイトル 盤上の夜
盤上の夜 (創元SF文庫)

盤上の夜 (創元SF文庫)

 

 【買う?買わない?】

今ちょうど、オリンピックでフィギアスケートで盛り上がっているので、「盤上」と聞いて銀盤を思い浮かべた人もいるかもしれないけど、この本の「盤上」は、藤井聡太さんで盛り上がっている「将棋盤」の方だ。
この本は、平成29年7月7日日替わりセールで読みました。想定のとおり、とても美しい作品だったと記憶している。
今日は、ルール1を適用して買いません。
 
昨日の本の残りを読もう。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成29年7月7日の私の感想をどうぞ
 SFって、ストレートに科学的なものを取り扱う分野なのかなと思っていたのだけど、この本を読んで、SFの世界って広いんだなあと思った。なんというかすごく叙情的でした。
また、この本を読むまでは、SFで直木賞?という思いだったけれど、この本を読んでみて、なるほとこれが直木賞かと納得の作品でした。
この本は短編集だけど、次は長編作品を読んで、著者の世界観に浸りたいと思いました。
 
 

 

No.757 平成30年2月19日
タイトル 辛い飴 永見緋太郎の事件簿
辛い飴 永見緋太郎の事件簿 (創元推理文庫)

辛い飴 永見緋太郎の事件簿 (創元推理文庫)

 
【買う?買わない?】
 表紙の絵は、サックスなのかな。Amazon様の内容紹介によると、「日常の謎的ミステリ」なんだそうだ。調べてみたら、著者自身もテナーサックス奏者らしい。
ジャズというと大人の音楽って感じがするけど、ジャズも合わせてミステリーも一緒に楽しみたいな。
寒い冬には、暖かくしてミステリーを読むのがいいよね。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
音楽を小説に取り込むって、文章表現がものすごく難しいんだけど、この本では、ジャズのライブ会場の様子がうまく伝わってくる。日常的な謎解きも、そこそこ楽しい。謎解き役でサックス奏者の永見さんのキャラクターも、ちょっとおとぼけだけでいい感じだ。日本古来の祭の音とジャズを関連させた物語の描写がとても良かった。
そしてさらに、この本は短編集なのだが、その短編と短編の間に、著者のジャズコラムのあって、オススメも紹介されている。この本は、期待以上に、ミステリーとジャズの両方が楽しめるお得感のある本だ。
こういう著者の愛が詰まった本は、読んでいて幸せな気分になるから好きだ。
 
 

 

No.756 平成30年2月18日
タイトル 人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント
人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント

人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント

 

 【買う?買わない?】

海外ドラマを見ていると、いろんなコンサルタントが登場して、こんな職業の人がいるんだなあと思ったりするのだが、この日替わりセール買って読むマラソンを続けていると、日本にもまあ、いろんなコンサルタント会社があって、大勢の人がコンサルタントとしてお仕事しておられるのだなぁと感じる。
時間をかけずに、効率よく結果を出すためには、組織の中で試行錯誤している時間はなくて、誰かにアドバイスをもらう方が近道なんだろう。
ちなみに、著者は、こんな人↓
写真は、全員が左を向いて撮っていたので、彼だけが左(実際には右)を向いているわけではない。
KIPって、なんだろ?それだけ知れれば、いいかな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
いやー。めっちゃ難しい本だったー。
多分、天下の博報堂様のコンサルティング会社のコンサルティングを受けられるような企業は、かなりの大企業さんなんだろう。KPIも知ってて当たり前の感じで書かれていますので、そういう大企業で働く人の間では、当たり前に通じる言葉なんだろうな。
コンサルティングの予算をケチって、本読んで済ませようという魂胆がいけないのかな。 まずは、著者のコンサルティングを受けた上で、この本を手に取った方がいいような気がする。
読むの疲れたー
 
 

 

No.755 平成30年2月17日
タイトル 東芝の悲劇 
東芝の悲劇 (幻冬舎単行本)

東芝の悲劇 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

今日の著者は、新聞記者さん。そして、今日の本は、徹底的な調査に裏付けられた調査ノンフィクションなんだそうだ。
どんな記事を書いている方か気になった方はこちらを↓
表紙を写真を見るだけでも、あまりいい気分じゃないんだけど、内容も息苦しい感じなんだろうか。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 綿密な調査によるこの「東芝物語」は、よくぞまあここまで調べ上げて、一つの物語にまで作り上げたなあと感心することしきり。
少しずつ大企業が内側から蝕まれていく、その中心人物に迫る描写は、なんとなく偏見に満ちているような気もするけど、とにかく面白い。傍目には、ドラマっぽいんだけど、これが現実だというのだから驚きだ。
世のサラリーマン男性は、こういう本好きなんだろうな。
 
 

 

No.754 平成30年2月16日
タイトル シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理

 【買う?買わない?】

お名前から、若くて可愛い女の子を想像していたら、著者は、男性の大学教授でした。
 本の帯の写真は、著者ご本人っぽいです。
著者のサイトも、なかなか硬い感じ↓
 
アメリカのことは、歴史も浅いし、単純な国なのかなとおもっていたけど、今日の本のタイトルを読んで、わかっていたような気になっていただけのように思えてきた。
今日も買います。
読むの楽しみ。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、私の知っているアメリカは、教科書の中にあるアメリカであり、映画やドラマで観るアメリカで、何処かの誰かに見せられている姿なんだなと思った。 
アメリカ社会の背景にある宗教的な問題は、なかなか見えにくい問題ですが、この本では、国の始まりから歴史についても詳細に解説しながら、アメリカ社会に深く入り込んでいるキリスト教の関係を解き明かしてくれています。
とはいえ、宗教的な問題は、日本人にはなかなか理解しにくい問題だ。本を読んでいても理解しきれないところがたくさんあった。今後は、テレビのニュースなどで見る一面的なアメリカではなく、歴史や宗教も踏まえて、理解できるようになれればいいなと思った。もっといろんな本を読まなくちゃだな。
 
 
 

 

No.753 平成30年2月15日
タイトル 疲れない脳をつくる生活習慣
疲れない脳をつくる生活習慣

疲れない脳をつくる生活習慣

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、予防医学を専門とする著者が書いた、今流行りの?マインドフルネスの入門書です。
平成29年1月11日に日替わりセールになっていて読んでいますが、正直なところ内容はあんまり記憶していません。ほんの内容を見返してみたら、内容的には、割と目新しいところはなかったようで、印象に残りにくい本だったと思われます。
とはいえ、初めてマインドフルネスに取り組むという方には、わかりやすい本だと思います。
今日は、ルール1により買いません。
 
以前読んだ時に、ハイライトした部分だけでもおさらいしとこうかなと思います。
 
【ナナメ読み感想】
平成29年1月11日の私の感想
この本では、まず宗教的な要素を排除した瞑想から始まり、睡眠、姿勢、血糖値(食事)の点から、脳が疲れないようにする、疲れを取るための方法を、解説していきます。
どの項目も、取り組むべき理由や方法もわかりやすく書かれていますので、やってみようという気持ちが湧いてきます。
そして、最後の章では、「1日の過ごし方」として、疲れない方法が時系列にまとめられていますので、より実行しやすいいと思います。
自分の生活を全体的に見直したい方にオススメの本だと思います。
(この記事を書くのをやめたら、もっと睡眠時間も確保できるのだけど・・)
 

 

 
No.751 平成30年2月14日
タイトル 合本 翔ぶが如く
合本 翔ぶが如く(一)?(十)【文春e-Books】

合本 翔ぶが如く(一)?(十)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

ちょうど今、大河ドラマでは西郷隆盛が題材となっているんだそうで、明治維新から150年ということもあり、西郷隆盛が注目されているようだ。
この本は、西郷隆盛と大久保利通の二人を中心軸にした物語のようだ。しかも全10冊と長い。時間が無限にあったら、まとめ買いできる合本版は、非常にありがたいのだが、10冊分も買い込める時間はない。
そんなわけで、今日はルール2を適用して、買いません。
 
まだまだずっと遠いけど、いつか定年退職したら買いたい本だ。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
司馬遼太郎畢生の大長編、全十巻合本版。
西郷隆盛と大久保利通。ともに薩摩藩の下級藩士の家に生まれ、幼い時分から机を並べ、水魚の交わりを結んだ二人は、長じて明治維新の立役者となった。しかし維新とともに出発した新政府は内外に深刻な問題を抱え、絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発。西郷は自ら主唱した“征韓論”をめぐって大久保と鋭く対立する。それはやがて国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく――。西郷と大久保、この二人の傑人を中心軸に、幕末維新から西南戦争までの激動を不世出の作家が活写する。
  

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡16 (701ー750)180102

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こんにちは、tetunecoです。

この頃ちょっと、日替わりセール買って読むマラソンに飽きはじめております。

とはいえ、ここまで続けてきたものを簡単に手放すわけにもいかず、しばらくは続けていこうと思っています。 

では、701日から750日まで、どんな本があったのか、見てみましょう。数日記事が消えちゃってるけど・・・

 

 

 

No.750 平成30年2月13日
タイトル   毒見師イレーナ
毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)

毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)

 
【買う?買わない?】
おお。久しぶりに日替わりセール対象本が表示されていません。三連休とかお休みが続く場合に、発生することが多い現象です。
読む時間が短くなるので、困るんだけどなー。
 
やっと日替わりセール本表示されたなと思ったら、以前日替わりセールで読んだ本でした。
毒見師イレーナシリーズの一作目です。
それなりに面白かったし、続きも読みたいなと思っていたので、二作目を日替わりセールにしてほしかったなぁ。
まあ、そんなわけで、今日はルール1を適用して買いません。
 
二作目買って読むかなぁ。
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年3月11日の私の感想をどうぞ
この本は、「毒見師イレーナ」となっているので、毒見がらみのお話かな?と思いつつ読んだのですが、内容的には、イレーナが毒味師であるということは、単にイレーナの職業が毒見師だった、というだけであんまり重要な部分ではありませんでした。
実質的には、イレーナが毒味師となったきっかけから含めて、魔術師のお話です。
ですので、この本は、ハリーポッターやナルニア国物語などの魔法系物語なのです。
というわけで、内容的に思っていたのとは違っていた!という面はありますが、物語としては、いろいろ考えられていて面白いです。週末に読んでみてはいかがですか?
 

 

No.749 平成30年2月12日
タイトル 超「姿勢」力 Business Life
超「姿勢」力 Business Life

超「姿勢」力 Business Life

  • 作者: ZERO GYM
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2017/10/17
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 ううむ。この本は、4週間で姿勢を正すことを目指すプログラムを元に書かれているらしい。
トレーニングで筋力をつけるのではなく、姿勢を良くするというのは、トレーニング嫌いの私でも、挑戦したくなる目標だ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、東京・千駄ヶ谷にあるビジネスパーソンのための疲労回復専用ジムにより監修されている。ジムで行われている働く人の脳と体をリセットするプログラムの中から、 「姿勢改善に効く動き」を4週間で行えるようまとめられている。
そして、姿勢矯正の最強ツールであるブリッジを 4週間後にできるようにするのが目標だ。その後は、ブリッジを続けるといいらしい。
この本を読んで、やってみたけど、ブリッジできなかった。前は、できたんだけど、いつからできなくなったんだろ。
この本では、姿勢を正すには、「筋肉と気合い」ではダメだと書いてあり、自己流では、姿勢を正すことは難しいようだ。
実は、先日2月1日は、何かを始めるのに良い日と聞いて、姿勢を正すことを始めたところだった。いつかまた、ブリッジができるようになることを目指して、トレーニング始めるかな。
 

 

No.748 平成30年2月11日
タイトル 羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界 
羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界 (集英社新書)

羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界 (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

この本、何度か新聞などで、よく見かけてるなっと思ったら、冬季オリンピックが始まってたんだな。冬季オリンピックといえば、フィギアスケートだもんね。
実は、我が家にはテレビがないので、オリンピックも当然見なくていいのでありがたいのだが、こうしてオリンピックに関連した本を読むことになろうとは。
フィギアスケートそのものにも、あまり興味はないけれど、人間の体の動きや、その限界みたいなものには興味がある。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
フィギアスケートは、繊細で華やかな中に、スピード感があって、ジャンプなどの大技にはダイナミックな面もあり、どうしてもジャンプの回転数や高さにばかり目がいきがちだ。 

この本では、長年フィギアスケートを見続けてきた著者が、細やかな技術面にスポットを当て、羽生結弦選手の動き一つ一つの素晴らしさを解説している。文面には、ルッツやトゥーループなどの用語がずらり。とにかく、ほとんど競技を見たことのない私にとっては、非常に難しい本でした。写真や図での解説があっても良かったのかな。文章ばかりでは、イメージもわかないしね。

 

オリンピックでのフィギアスケート競技は、もう終わったのかな。

 

 

No.747 平成30年2月10日
タイトル 営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

  • 作者: 冨田和成
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2017/09/27
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

表紙の「営業」の文字が、なんだか悲しそうに見えるのは私だけかな。
この本の著者は、伝説の営業マンさんらしい。
私は、営業とか全くもって不向きなタイプなので、この本を読んで、「おーし、今日から営業やったるでー!」とはならないだろうが、伝説の営業マンとやらの思考が一体いかなるものかには、非常に興味がある。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
ナナメ読み感想は後ほど!
 
 

 

No.747 平成30年2月9日
タイトル 食事のせいで、死なないために[合本版]
食事のせいで、死なないために[合本版]

食事のせいで、死なないために[合本版]

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、合本版。紙の本でだと、2冊セットでの販売という感じなんだけど、2冊の本を1冊にまとめてしまうという販売方法は、電子書籍ならではで、紙の本では、古本屋さんなんかで、見かける販売方法かな。
今日の本は、アメリカ最新科学に基づく最強の栄養学による食事法の解説書のようだ。
合本版は、まとめて一気にシリーズを購入して読むことができるので、助かるのだけど、読むのに時間がかかりすぎるのが難点だ。
うーん。アメリカで読まれてる栄養学の本を、日本に住んでる日本人の私が読んで、参考になるかな・・・。2冊を読んで、感想を書くなどとても無理だし・・・。
そんなわけで、今日は、ルール2を適用して、買いません。
 
やっと金曜日。明日から三連休なのが救いだ。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
菜食中心の食事は、健康の特効薬!
がんや脳疾患など現代の死因トップ15の病気を予防・改善させる食生活について、アメリカの最新科学のエビデンスに基づき、最新の栄養学と科学的知見から徹底解説。ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー、待望の邦訳!

※この作品は『食事のせいで、死なないために[病気別編] もっとも危ない15の死因からあなたを守る、最強の栄養学』および『食事のせいで、死なないために[食材別編] スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学』に基づき、合本版として制作されました。

 

 
No.746 平成30年2月8日
タイトル 世界一周ホモのたび 狂 (本当にあった笑える話)
世界一周ホモのたび 狂 (本当にあった笑える話)

世界一周ホモのたび 狂 (本当にあった笑える話)

 

 【買う?買わない?】

Kindle日替わりセール本を毎日見ていると、本当にいろんなコミックエッセイに出くわす。まあ、コミックなので、毎回、買わずに表紙とAmazon様の内容紹介を見ているだけなのだが、世の中には、いろんな個性の方がいるんだなあと、そしてそれを上手に絵でも表現し、コミックに仕上げられる人がいるんだなあと、感心させられる。
この本も、見覚えがある。著者の名前が覚えやすいのと、何より中年のモテないゲイという個性が忘れられない。
こういう本を誰が読むんだろうとか、真面目に考えたらダメなんだろうな。
今日は、ルール3により、買いません。
 
今の気温は、1度。プラスというだけで、ちょっと嬉しい朝。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
中年ホモで定職のない著者のライフワークは、なぜか世界旅行。
今回は苦難つづきの第4弾。
激安チケット、激安の宿を利用して旅したのは、スペイン、エジプト、ヨルダン、韓国、マレーシア、タイ。
スペインでは超タイプの中年男性にフラれ、アフリカ初上陸のエジプトでは人びとの熱気に圧倒され、風邪でダウン寸前。
死海で泳げば高濃度の塩水がお尻の穴を直撃し絶叫!
そしてアジアでもモテないつづきの毎日。
それでもめげず、世界の食と観光地とゲイスポットを満喫。
モテないけれど、イイ思いがしたい!
そんな著者のクレイジーな旅行コミックエッセイ!
 

 

 

No.745 平成30年2月7日
タイトル 日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」
日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 (集英社文庫)

日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

日本を捨てて、遠くフィリピンにて困窮生活を送る人がいるということらしいが、そんな人がいるんだなぁ。
困ってしまった人たちには、あんまり興味がないけれど、フィリピン側ではどう捉えられているのか、フィリピン社会との関係なんかが読めるといいなぁ。
今日も買います。
 
台湾で地震があったようですね。大事に至らないといいのですが。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
貧しいけれども、貧しい中でも困っている人を助け、なんとか生きていけるフィリピン。一方で、物質的には満ち足りているものの、孤独死が絶えない日本。
二つの国で、幸せの基準が違うといえば、それまでなんだろうけど、どっちがいいのか、単純には決められないな。
日本にいても、フィリピンにいても、いろいろな事情があって困ってしまう人はいるわけで、私は、とにかく今の仕事が、我慢我慢の毎日でも、岩にかじりついても続けて行くしかないんだなって、ただぼんやりそんなことを考えながら、この本を読んだ。
でもそんな毎日が、本当に幸せなことなのかどうか、そんなことはもう考えないほうがいいのかななんて、思っている。
 
 
No.744 平成30年2月6日
タイトル 1日1分1ポーズでメリハリボディ 究極のストレッチ88
1日1分1ポーズでメリハリボディ 究極のストレッチ88

1日1分1ポーズでメリハリボディ 究極のストレッチ88

 

 【買う?買わない?】

この本の著者は、モデルや女優さんのパーソナルトレーナーを勤めているお方なんだそうだ。サイトを見てみたら、東京のオシャレそうな街で、オシャレそうな人が通うジムという感じで、およそ私とは縁遠い場所という感じがした。
気になった方はこちらを↓
有名トレーナーについて、綺麗になりたいと思えど、物理的に遠くて通うなんて無理だという人は、この本を買って、お家で綺麗になるというのがいいかも。ただ、家でやるとなると、続けるのが難しいんだよなー。
私には、この本に必要ないなぁ。
今日は、ルール2を適用して買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私が買わない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
道端3姉妹等多くの女優やモデルを指導する「予約の取れないパーソナルトレーナー」横手貞一朗の提案する、手軽だけれど美ラインに効果絶大なストレッチメソッド88ポーズ。
1分1ポーズの組み合わせで効果も倍増。本書のメソッドを続ければ、明らかに身体が変わります。美しくしなやかなボディラインを手に入れること
 
 
No.743 平成30年2月5日
タイトル スカウト・デイズ
スカウト・デイズ (講談社文庫)

スカウト・デイズ (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 著者の本を読むのは、この本が初めてだ。どんな人なのか調べようと検索したら、著者のインタビューの記事が出てきました。
こちらです↓
 
もともと新聞記者だった著者が、40歳から作家に転身されたそうなのですが、その過程がすごく面白くて、 記事を読み込んでしまいましたー。
スポーツはニュースも含めてあんまり見ないので、今日の本を楽しめるかちょっと不安ではありますが、気楽に読みたいとを思います。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
ドラフト会議の戦略って、難しいんだなー。その上、その裏で行われる各球団のスカウト同士の駆け引きは、プロ野球選手になりたいと願う若者の輝くような希望とは裏腹に、どこまでも大人の事情にまみれていました。
って、この本に書いていることは、フィクションなんだし、全てが全てこの本のようなことが行われているわけじゃないんだろうけど。
この本は、常日頃からスポーツ新聞を読み込み、高校野球からプロ野球まで広く野球を愛している人なら、どこまでがフィクションなのか感じ取りながら、全体を理解しつつ最大限楽しめるんじゃないかな、と思った。
 
 
 
 
No.742 平成30年2月4日
タイトル 大人の語彙力が使える順できちんと身につく本
大人の語彙力が使える順できちんと身につく本

大人の語彙力が使える順できちんと身につく本

 

 【買う?買わない?】

語彙力を身につけるためには、高い語彙力で書かれた本をたくさん読むしかないのかな、と思っている。 ただその方法では、まず、本を選ぶ必要があるし、何より効率が悪いと思う。
この本の著者は、国語の先生を15年間、勤めておられたそうだが、現在は、学校を辞めて講演や執筆をされているようだ。詳しくはこちら↓
 
今日の本では、語彙力を身につける方法を教えてもらえるのかな、と期待したけど、どうやら、200の言葉の使い方?を教えてくれるようだ。
今日も買います。
 
読むの楽しみ。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本で取り扱う大人の語彙力というのは、なんというか、結構かた苦しい感じなんだな。公式な場というか、社会人として振舞うべき場での言葉使いという感じがした。
 紹介されている200の言葉の多くは、あまり使うことのない言葉が多かったが、私が、こういう言葉を使うような立場や年齢にないというせいだと思う。
ただ、使いはしないが、聞いたことはあるし、意味も知っているという言葉ばかりだったので、私もそれなりの大人の語彙力を身につけていると感がいていいのではないかとも思った。
意味を知らないということは、とても恥ずかしいことだし、会話にならなくなる。
 
この本は、大人になる前に読むべき本じゃないかな。
いい大人になっても、この本にあるような語彙力のない人は、そういう環境にいるからだろうし、そもそも必要ないと思われるからだ。
若い人には、これから進む世界を広げるためにも、語彙力を高めておくといいと思った。
 
  
No.741 平成30年2月3日
タイトル 「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム

 【買う?買わない?】

深センって、ハードウェアのシリコンバレーなのね、知らなかったー。エコシステムには、興味あるなぁ。
著者は、深センで工場を持ち、製造業を立ち上げた方だそうで、今日の本は、現地からの面白い話が読めそうだ。
 
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 
うーんと、多分、この著者、ものすごくバイタリティがあって、ものすごく優秀でなんだろうけど、自分や周りの人こと、深センという場所の雰囲気なんかを面白おかしく書くということに関してまでは、才能を持ち合わせていなかったのか、やや単調な書き振りで、この本のほとんどは、2001年から2017年までの著者の深セン日記という感じがした。
とはいえ、この本の肝は、この本の「おわりに」として、著者が日本の製造業者の担い手に向けて書いた部分なのだろう。読むべきところはこの部分で、そのほかの90パーセントの日記の部分は、前置きにすぎないように思った。
この本は、これから何かを始めたい、大学生ぐらいの人に読んでもらいたいなと思う。
 
 
No.740 平成30年2月2日
タイトル 教養としての社会保障
教養としての社会保障

教養としての社会保障

 

 【買う?買わない?】

これまで、いろんな本を読んできたけど、社会保障に関する本を読むのは、この本が初めてだ。
自分にとっても、短な問題である社会保障について、なぜ、これまで興味を持って学ぼうとしなかったのか、自分でも不思議なくらいだ。釈迦保証なぞ、どこかで誰かがちゃんとやってくれているんだろうと、呑気に構えていた証拠だろう。
著者は、長年厚生労働省に尽くしてきたお役人だ。現在は、退官されてアゼルバイジャンの大使を務めておられるようだ。また、年金時代という業界紙?のweb版にて連載を書かれています。
気になった方はこちらを↓
 
この本を機会に、社会保障について、知識を深めていきたい。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
これまで社会保障について、学んだことがなかった、よく知らないという記憶だった。しかし、この本を読んでみて、書いている内容の中で、日本の社会保障に関する情報については、常日頃から新聞を読むなどしていれば、十分知り得る内容も多いと感じた。日本の社会保障について財政再建と経済成長まで含めた視点も、これまでの税制や社会福祉制度の改革をみていれば、それなりに理解できたはずだ。
それなのに、よく知らないなと思っていたのは、どこか他人事で、自分の頭で得られた情報をしっかりと考えたことがなかったということだろう。
こんなことでは、毎日、厚生労働省で働く皆さんに、なんだか申し訳ないな、という気になってきた。
 この本は、そんなに難しくもないし、高校生にも読めるんじゃないかな。そしてもちろん年寄りも、読んでもらいたいなと思った。
 
 
 
No.739 平成30年2月1日
タイトル プラットフォーム ブランディング
プラットフォーム ブランディング

プラットフォーム ブランディング

 

 【買う?買わない?】

交通網のほかインターネットの発展、そして日本国内の経済状態もあって、ますます世界を相手に商売していくことが重要なようで、世界に打って出る、あるいは、日本に呼び込むことができることが求められていて、そのためには強いブランド力が必要なのかなと思う今日この頃。
それにしても、 「プラットフォームブランディング」って、初めて聞く言葉だ。
著者の写真を拝見するに、お二人とも比較的お若い方のようなので、新しい?発想が学べるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、いくつかの事例が紹介されていますが、どれも名だたる大企業ばかり。
読み手の方も、大企業で販売戦略なんかを担当している人が対象なんだろうな。
内容も、専門用語というか、業界の人だけに通じる言い回しというか、まあ中上級者向けかなという印象です。
私は、ブランディングなんて、ズブの素人なので、大企業の戦略を物語のように読みました。ちょっと難しかったかな。
 
  
 
No.738 平成30年1月31日
タイトル 子どものやる気を引き出す7つのしつもん スポーツメンタルコーチに学ぶ!
子どものやる気を引き出す7つのしつもん スポーツメンタルコーチに学ぶ!

子どものやる気を引き出す7つのしつもん スポーツメンタルコーチに学ぶ!

 

 【買う?買わない?】

なんとなく、子どもって、いろんなことに好奇心があって、やる気?あるんじゃないかなと思ってたんだけど、違うのかな。それに、人生長いんだし、小さいうちからやる気出してたら、早々と人生に疲れちゃいそうな気がするんだけど、どうだろ。
著者ってどんな人かな?って調べてみたら、スポーツメーカーにてスクール事業に携わっておられたようです。なるほど、学校の体育の授業なんかだと、やりたくない子もいるだろうな。
気になる方はこちらを↓
 
私には子どもがいないので、ピンとこないんだろうな。
この本を買って、自分自身に声をかけたら、やる気出るのかな、なーんて思ったけど、 
そこまでしてやる気出すこともないかな。
そんな訳で、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
子どもたちが、自ら考えて、自ら動けるようになる。
そのために、今日からできる私たち大人の関わり方。
一日一回の“問いかけ”によって、子どもが変わる。
家庭でのコミュニケーションに、学校の授業に、スポーツ指導に役立つ事例と秘訣が満載。
あの強豪チームや学校でも実践されている、しつもんテクニック。

「子どもたちにサッカーの指導をしているけれど、なかなかな効果があらわれない。」
「息子が野球をはじめたいと言うからチームに入れたのに、やる気が見られない。」
「なんでも親まかせ、他人まかせ。自分で考えて行動しようとしない。」
サッカーや野球といったスポーツに限らず、習い事や勉強など、
子どもたちのやる気を引き出すのは難しい……。
「どうしたら、子どもたちがやる気を出してくれるんだろう?」
実はこれは、数年前までスポーツ指導の現場にいた私自身の悩みでした。
課題を解決すべく、毎日子どもたちと向き合うも思い通りにはいきません。
そんな中、ある出会いと気づきが転機となりました。
 
 
 
No.737 平成30年1月30日
タイトル 小説家という職業
小説家という職業 (集英社新書)

小説家という職業 (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

お!新書も、そしてこうした小説もどちらも大好きな森博嗣さんの作品が登場です。
本を読むことが好きな方の多くは、自分も本を書いてみたいと思うもの。しかも、好きな作家さんが小説家という職業について語ってくれるというのだから、これは手に取るしかない。
とはいえこの本、平成27年2月23日の日替わりセールで購入してました。
そんな訳で、今日はルール1を適用して、買いません。
 
代わりに何か森さんの小説買って読もうかな。 
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成27年2月23日の感想をどうぞ
この本は、広く小説家全般について語るものではなく、これから小説家になろうとしている方に向けて、小説家とはなんぞや?小説家になるには?について、著者自身の考えを書いたものでした。
おそらく、この本のとおりのやり方で小説を書ける人は、森さんご本人以外にはいないと思われます。
なので、この本は、小説家・森博嗣の舞台裏という感じがしました。
とはいえ、私は、森博嗣さんの書くものが好きで、小説「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M」のシリーズや、新書「孤独の価値」、「自分探しと楽しさについて (集英社新書)」などを読んでいます。
この本「小説家という職業」を買って読み、森博嗣さんのファンの集いに参加したと思えば安いもんです。
それはさておき、小説家とはなんぞや?小説家になるには?という問いに、この本の中に答えがないわけではなりません。
私は、そのシンプルかつ明快すぎる答えに、返す言葉がありません。
小説家になりたい、何か書きたいという方には、刺激になる一冊だと思います!
 

 

* 私の好きな「森博嗣」おすすめ5選

tetuneco.hatenablog.com

  

 
No.736 平成30年1月29日
タイトル 親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと
親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと

親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと

 

 【買う?買わない?】

著者は、介護を中心としたファイナンシャルプランナーさんのようです。
親の入院・介護に関係するお金の話って、誰に聞いたらいいのやらよくわからないところがあるでしょうから、こういう本があったら心強いですね。
とはいえ、この本、平成29年1月28日にも日替わりセール対象になっていたのですが、必要ないなぁって、買っていないんです。
こういうことを心配する人がいるというのは、いいことなのかなんなのか・・・。
そんな訳で、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

「介護」を乗り切るカギは「自己申告」と「情報収集」!

●昨日まで元気だった親が、突然入院! まず、何をすればいい?
●もうすぐ退院。これから初めての介護生活
●介護サービスや施設の種類が多くて、よくわからない
●親の医療費・介護費は、親の貯蓄でまかなえる?
●父親の介護で、母親まで倒れそう…
●遠方に暮らしているけど、直接介護をしている親兄弟をサポートしたい
●仕事と介護の両立が厳しいけど、無理をするしかない?
●在宅介護もそろそろ限界。施設入所も考えはじめた
●遠距離介護中だけど「親を一人にするな」と親戚からプレッシャーが…
●ひどい施設や介護スタッフの報道を見て不安になった
●一人っ子だから、両親が元気なうちに介護のことを考えておきたい

入院・介護で家族が担う役割は、必要な「情報」を集め、ケアの「方針」や「費用」を検討して、サービスを受けるための「申請・契約」をすること。本書では「短期的戦略・中期的戦略・長期的戦略」に分け、あなたが「いま」知るべきことを、わかりやすく紹介します!

  
 
No.735 平成30年1月28日
タイトル 【小さな会社】逆襲の広報PR術
【小さな会社】逆襲の広報PR術

【小さな会社】逆襲の広報PR術

 

 【買う?買わない?】

広報というのは、企業にとって、とても重要なものではあるけれど、その効果が目に見えてはっきり分かるものではないこともあって、具体的にどうすべきなのかがわかりにくい仕事であることは確かだ。 
著者ってどんな人だろうと検索してみたら、ガイアックスという会社の執行役でした。
ガイアックスのホームページはこちら↓
 
ホームページを見ても、何やら新しいことやっているんだろうな、ということぐらいしか わかりませんでしたが、個性の強い小劇団みたいな感じを受けました。
著者のプロフィールはこちら↓
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
全然逆襲なんかじゃなくって、本当にやるべき、実体験に基づいた広報PR術が、この本にあります。
小さな会社の広報を実際に担当している方にとっては、本の値段以上の価値があるような気がしました。
まあ、私は小さな会社に勤めているわけでもなく、広報を担当しているわけでもないので、本当のところどうなのか、その真価は不明ですが、内容は、想定していた以上に実践的な本で、明日からでも使える本という感じがしました。
広報PRで、まず得るべきものは、顧客やメディアからの「信用」という考え方も、素晴らしいですしね。
  
 
 
No.734 平成30年1月27日
タイトル 丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。
丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。

丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。

 

 【買う?買わない?】

あ、この著者、平成30年1月19日の日替わりセール対象になっていた「死ぬほど読書」という本を書いたお方だ。戦争を扱った政治的な本も書いておられるのね。
戦争なんて、どこか遠い国の出来事で、自分には関係ないと思っている私は、戦争関連の本は、どうも苦手だ。
戦争を選ぶバカなんかいないと思うけど、現実はそう簡単にはいかないんだろうな。
 今日も買います。
 
先ほど自宅に通販生活のカタログ?が届いたのだが、今日の本が表紙になっていて、何かのデジャヴかと思った。
驚いた。
f:id:tetuneco:20180127131529j:image
 
【ナナメ読み感想】
戦争体験者の話を聞いて構成に伝える必要がある。
そんな著者の主張も、その重要性を理解できる後世とやらが、あるのかどうか疑わしいこの頃だけど、著者の思いが伝わるといいなと思いつつ、この本を読んだ。
著者曰く、戦争がひたひたと世界全体にそして日本に忍び寄ってきているようなのだが、私にはどうもピンとこない。それこそが問題だと、著者のお叱りが聞こえてきそうだ。
 中国大使もされていたという著者だけあって、著者は、中国に対して、とっても親切解釈のような気がしたりしますが・・・。
それと、これから数年で、過去の戦争物語は古いタイプの戦争になってしまうんじゃないかと思っている。争い方も争う理由も大きく変化してしまうとしたら、過去から学ぶことに、なんの意味があるのかななんて思ってしまうのだが、どうだろうか。
 
  
No.733 平成30年1月26日
タイトル 明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〔完全増補版〕

 【買う?買わない?】

今日の本は、なかなか物議を醸し出しそうなタイトルです。
歴史解釈には、いろんな解釈があってしかるべきだし、何が正しいのかなんて、決められないものなんだろうけど、「テロリスト」という表現は、どうなんだろう。
この刺激的なタイトルをつけた本で、著者が何を伝えたかったのだろう。
今日も買います。
 
この寒い中、インフルエンザがはやっているようです。皆様、くれぐれもご注意ください。
 
【ナナメ読み感想】
もともと日本史は苦手で、歴史ドラマもほとんど観ない私ですが、昔々に学校で学んだかすかな記憶を辿りつつ、この本を読みましたが、片っぱしから「そんなことはそもそもなかった 」なーんて否定されているので、一体何を信じていいやら、読み進めるうちに混乱してきてしまいました。
いろんな歴史解釈があることは仕方ないにしても、自分でどう解釈するのか正しいのか、いろんな解釈を受け入れつつ、情報を取捨選択ができないようでは、全く異なる解釈を突きつけられては、振り回されてしまうだけだなと思った。
難しいね、歴史って。

 

 

No.732 平成30年1月25日
タイトル 木野塚探偵事務所だ 木野塚佐平シリーズ
木野塚探偵事務所だ 木野塚佐平シリーズ

木野塚探偵事務所だ 木野塚佐平シリーズ

 

 【買う?買わない?】

タイトルは、やや古風な感じ、そして表紙には可愛い猫ちゃんで、こちらもレトロな色使い。なかなか好みな本が登場しました。
樋口有介さんの著書は、初めて読むので、どんな雰囲気なのかとても楽しみです。
今日も昨日に続いて、外はすごく寒いようなので、こういう日には、部屋をあったかくして、さらにもこもこ厚着をして、ミステリーを読むのが一番ですね。
今日も買います。
読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
いやー、今日は寒かったー。
そんな中、今日の本は、なんか気のいいおっちゃんが主人公で、ほっこり。誰も死なないので、心が寒々とすることもなくて、とてもいい感じだ。物語のテンポもゆっくりなので、慌てずのんびりと読み進めるのが良さそうです。
ただ、セリフ少なめで、ページいっぱいに文字が書いてあるので、読むのにやや時間がかかるし、文字をずっと追っていくうちに、眠くなっちゃう恐れあるかなと思いました。
半分くらい読んだけど、まだ表紙の猫ちゃんが登場しない。
残りは、猫ちゃんの登場を待ちながら、またいつかゆっくり読みたいなと思う。
  
 
No.731 平成30年1月24日
タイトル スポーツクライミング教本
スポーツクライミング教本

スポーツクライミング教本

 

 【買う?買わない?】

このところボルタリングというのが流行っているらしい。子供から高齢者まで、幅広く挑戦できるスポーツだと、テレビで紹介されていた記憶がある。超タイトルにあるスポーツクライミングというのは、同じことなのかな。 
ただ、今のところ、私自身はクライミングに挑戦する予定がないので、この本は必要ないかな。
今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ 

すべてのクライマーに贈るスポーツクライミングテクニックの教科書。スポーツクライマー必読のクライミング技術解説書。
スポーツクライミングに特化、最も理論的なクライミング技術書。クライミングテクニックの成り立ちとそのマスター方法を詳細に説明。
日本人初の国際ルートセッターにしてスポーツクライミング技術理論の第一人者、東秀磯氏によるスポーツクライミング教本。
これまでの初・中級者を対象にした技術書をさらに詳しく、一手上をめざすために必要な情報と技術理論を盛り込んで詳しく解説。
わかりやすいカラーイラストと図版でクライミング技術を紹介、それぞれのテクニックがなぜ有効なのかを理論的に証明しながら解説するため、感覚的に技術を学んでいたクライマーにとってクライミング技術を見つめ直すきっかけになる。
初心者から上級者まで、すべてのクライマーの役に立つスポーツクライミング教科書の決定版

 
 
No.730 平成30年1月23日
タイトル 語学で身を立てる
語学で身を立てる (集英社新書)

語学で身を立てる (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

目標なしに、勉強を続けることほど苦痛なことはない。語学の勉強も、これが飯の種になるのならと思えば、少しは身が入るかもしれない。
AIが、いつかは翻訳の必要性を失わせ、ついては、語学を学ぶ必要性も消滅するんじゃないかと、勝手に妄想している私なのだが、今後も、「語学で身を立てる」ことは、可能なんだろうか。そんな疑問もふと湧いた。
何度となく英語の勉強に挫折している私だが、今日の本が、やる気を掘り起こしてくれるといいなと淡い期待を抱いている。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
翻訳系の仕事、通訳系の仕事、語学教師の仕事といった具合に、仕事の内容も具体的に上げ、それぞれどのようなスキルが必要であり、そのためにどのような勉強が必要かについて、著者の経験を踏まえて、事細かに解説されています。
また、勉強を始める時期を、高校生、大学生、帰国子女、OL、主婦、壮年・熟年世代と年代別に分け、それぞれどうすべきかや注意点までしっかりと書かれています。勉強法も専門家としての厳しい目線で、解説されています。
そんなこんなで、この本はまさに、語学で身を立てたい!と思う人にとって、本当に心強い見方になってくれる本だと思いますし、ただただ英語が好き!という人にも、勉強において必要な事柄をあることができます。
何れにしても、生半可な努力では「語学で身を立てる」ことは成し得ないということがよくわかりました。 厳しいんだな。
でもでも、私も、少し英語の勉強がんばろ。 
 
 
No.729 平成30年1月22日
タイトル ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。
ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

 

 【買う?買わない?】

この本、平成29年3月4日に日替わりセール対象になっていた本なのだが、タイトルも表紙も、もちろん内容も全く記憶に残っていない。
下にコピペしたが、当時の私の感想を振り返ると、内容を落とし込むことができなかったようだ。タイトルの「ビジネスの世界」というのが、私の日常とはかけ離れているせいもあると思う。
もう一度、読み返してみるか。
そんなわけで、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成29年3月4日の感想をどうぞ
うーんと、なんだろな。
私が鈍いせいか、「ファイナンス」って結局なんだろっていう疑問を引きずったまま読んでいます。 
この本では、主にM&Aのお話が綴られています。
私は、M &Aを実行する側になれそうにはないけど、この本を読んでいると、経済界を揺り動かすようなお仕事をしている人たちが、どのような判断に基づいて行動しているのか、その醍醐味みたいなものは感じ取ることができました。
日本の社会のために、こういう本を読んで、事業をどんどん大きくする、そんな若い人が育ってくれるといいなと思いました。
  
 
No.728 平成30年1月21日
タイトル 富裕層のバレない脱税 「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで

 【買う?買わない?】

今日の本の著者は、元国税局職員なんだそうで、今日の本の内容は内輪ネタ?なのかな。
 
富裕層でもない私が読んでも、お得な情報がありそうでもないし、ただ、お騒がせなだけの本を読むことに、ちょっと抵抗あるけど、まあ致し方ない。
 今日も買います。
 
流し読みするか。
 
【ナナメ読み感想】
 
想像していたとおりの下世話な感じではあるけれど、お金をたくさん持っている方は、税金をたくさん払うという、一般人からすると贅沢な悩みに挑む、富裕層の皆さんに群がる人や、お金をさらに増やし、いかに節税するかの情報が、どんどん集まってくるんだなということがよくわかった。
まあ、私とは別世界。こんな世界があるんだな、くらいの感想。
庶民は、粛々と仕事をし、決められたとおりの税金を払って、残ったお金で、小さな幸せを見つけて生きていきます。
富裕層手前くらいの人は、読んだら面白いのかな・・・。 
 
 
 
No.727 平成30年1月20日
タイトル 世界一訪れたい日本のつくりかた―新・観光立国論【実践編】
世界一訪れたい日本のつくりかた―新・観光立国論【実践編】

世界一訪れたい日本のつくりかた―新・観光立国論【実践編】

 

 【買う?買わない?】

 田舎に住んでいる私でも、年々、観光客が増えていることが実感できる。しかし、日本は、まだまだ観光客を呼び込める力が潜んでいるらしい。そんなにたくさん来てもらわなくてもいいんだけどなぁと思わなくもないが、今後ますます少子高齢化が進むことを考えれば、そうも言ってられなんだろうなぁ。
日本人は、観光に来てもらうことには、疎いところがあるんだろうな。著者の「究極の新提案」てなんだろ。
今日も買います。
読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
 
観光立国を目指して数年たち、確かに、観光客は年々増えていることを感じられるようになった。この本によると、日本は、さらなる観光客を呼び込もうとしているらしい。
この本によると、この国の経済状態からすると、観光客にたくさん来てもらい、どんどんお金を使ってもらうことは、とても大切なことなんだそうだ。
とはいえ、この本によると、日本に観光客を呼び込むといっても、日本人ならではの思い込みの「おもてなし」で、観光客のためにはなってないし、呼び込み先も的外れみたい。残念だねー。
私の方も、観光客を受け入れるとまでいかなくても、もっと多くの外国人が街を行き交う姿に慣れていかなくちゃいけないんだなと心底思った。
英語の勉強、また始めようかな。
 
 
 
No.726 平成30年1月19日
タイトル 死ぬほど読書 
死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

 死ぬほどの読書なんて、なんでこんなタイトルつけちゃったんだろうと、首を傾げてはおりますが、他人の読書論を読むのは好きなので、そこのところは、目を瞑ることにする(上から目線)。
著者は、伊藤忠商事の会長さんであらせられるとのことで、私からすると、住んでいる世界が全く異なる遠く雲の上のようなお方なので、著者の死ぬほどの読書と、私の読書とは大きく異なるだろうが、その違いを知るだけでも、私の読書に厚みを加えてくれることだろう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 著者は、高齢かつ大企業のお偉いお方ということで、今日の本は、堅苦しい本なのかなと思っていた。けれど、「あなたの面白いと思う本を読むといいよ」と優しく語る、案外柔らかい文体の本でした。著者曰く、漫画や雑誌を含めて、本を読むと良いとのことだ。
それにしても「死ぬほど読書」なんて、へんてこりんなタイトルつけたの誰だ。このタイトルのせいで、著者が、読書を大げさなほど偏愛しているかのように想像してしまっていた。しかし、著者にとって、読書は、どんな時も著者のそばにあって彼を支える、人生の相棒という感じだった。
この本では、本を読むこと以外にも、人生と仕事の捉え方なんかも書いてあって、今後の私の助けになってくれそうだ。
それと、私は、毎日本を読んでばかりいるんだけど、それでも大丈夫なんだなって、ちょっと安心した。
 
 
 
 
No.725 平成30年1月18日
タイトル なぜ日本の女子レスリングは強くなったのか 吉田沙保里と伊調馨
なぜ日本の女子レスリングは強くなったのか 吉田沙保里と伊調馨

なぜ日本の女子レスリングは強くなったのか 吉田沙保里と伊調馨

 

 【買う?買わない?】

まあ、どうでもいいかな、と思わなくもないネタではあるが、なんかすごい秘密があると期待して、今日も読むとするかな。
今日も買います。
 
寝坊したので、文章短め。
 
【ナナメ読み感想】
日本の女子レスリングといえば、日本を明るくするニュースをたくさんもたらした競技であるにもかかわらず、今朝は寝坊して、慌てていたとはいえ、あまり興味がないなんて書いてしまい、ちょっとだけ反省している。
この本では、今のように、スター選手が大活躍する以前から、多くの女性選手が、ひたむきにレスリングに打ち込む姿が記録されており、その小さな活動の積み重ねが、数年経って、女性選手が様々な個性で、色とりどりに花開く様は、読んでいて本当に気持ちの良いものだ。
これから新しい世代へと、この歴史はまた続いて行くことを楽しみに、今後も女子レスリングを応援していきたいと思った。
 
 
No.724 平成30年1月17日
タイトル 「怖い絵」で人間を読む 生活人新書
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書

「怖い絵」で人間を読む 生活人新書

 

 【買う?買わない?】

美術館へ行って、ただ絵を眺めているだけでも、それはそれは良いのだが、お金を払って聞く絵の解説などは、やはりただ絵を眺めているだけでは知り得ない情報があり、絵の理解を深めることができる。
今日の本は、絵の解説を通して、人間の内面を覗き込む構成だ。表現方法が限られた年代において、様々な書き手の思いが、絵に込められていることだろう。
今日も買います。
なんか怖そうだけど、大丈夫かな。 
 
【ナナメ読み感想】
 この本は、フルカラーなので全ての絵がカラーで掲載されています。私は、小さなiPhoneの画面で拡大しながら絵をまじまじと観つつ、この本を読みました。
絵を見ただけではわからない、その絵の描かれた時代背景などの解説は、とても丁寧で、著者の思う怖さが、ジリジリと伝わってきます。肖像画で作られた家系図もとても興味深く、関連性がよくわかり、絵と絵のつながりを理解することができました。
見るからに怖そうな絵もありますが、中には、幸せそうに微笑む美しい「ヴィーナスの肖像」の解説もあり、意外な解釈に驚かされました。
久しぶりに美術館に行きたいな。本当の大きさで、絵に込められた怖さに圧倒されたいなと思いました。

 

 

No.723 平成30年1月16日
タイトル サブマリン 
サブマリン

サブマリン

 

 【買う?買わない?】

伊坂幸太郎さんというと、結構人気の作家さんですが、私はというと、日替りセール対象で読む以外は、ほとんど読んだことがない。彼の作品は、これが3冊目くらいかなと思う。なんとなく繊細な感じの優しい文体の人というおぼろげながらの印象があるくらいだ。
この本は、家庭裁判所の調査官が主人公とのことで、問題を抱えた子供と、それに対応する大人という組み合わせなんだろうから、これまで読んだ本とは、ちょっとタッチの違った雰囲気なのかなと期待している。
楽しく読みたい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
私自身、現実世界で、あまり他人に興味がないのですが、この本に登場する人はなぜか、どの人もすごく魅力的で、とても愉快だ。会ってみたい話してみたいなと思う人ばかりで、不思議だ。ただ単位、この著者の表現が好きなんだろうな。 
物語は、家庭裁判所の調査官の物語ということで、いろいろ悲惨な子供を想像してしまっていたんだけど、確かにそういう面もあルケぢ、その重苦しい雰囲気を、ちょっとずらして吹き飛ばす感じの構成に助けられて、この本を最後まで楽しく読むことができた。
伊坂幸太郎さんって、人気があるって聞いてたけど、いろんな視点の人を登場させることのできる著者って、すごいなと改めて感心いたしました。
 
  
No.722 平成30年1月15日
タイトル 湿地
 
 
【買う?買わない?】
 この著者の本は、日替わりセールになる対象3冊目だ。すでに読んだ2冊は、少し暗い感じの、積年の想いが込められたような作品だったように記憶している。
 今日の本のタイトルは、「湿地」で、これまでと同じ、薄暗い感じを受ける。この作品が書かれた北欧の天気も影響しているのかもしれない。
自ら好んで、海外ミステリーを選んで買ったりはしないけど、こうして出会える異国の作品は、素直に嬉しい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
衝動的な簡単そうな事件が、遠い昔の事件と深く絡み合っている。今ちょうど、本の真ん中あたりをすぎて、事件現場である薄暗い地下室が、ジメジメとした湿地のようなくらい秘密めいた場所となって、この物語の謎をさらに深めようとしている。 
この著者のシリーズは、結構好みなんだけど、世界各国いずれも、警察官というのは家庭環境が良くない設定のようで、主人公が元家族と上手くいっていないことが、毎回延々書かれているのが、読んでて負担になるかなぁと思っている。
 まあ、そこは飛ばして読んでいるからいいんだけどね。
話の結末は、気になるんだけど、夜更かししないで、今日のところは、寝ちゃうことにする。
 
 
 
No.721 平成30年1月14日
タイトル 強制除霊師・斎 哀しみの悪鬼 (あなたが体験した怖い話)
強制除霊師・斎 哀しみの悪鬼 (あなたが体験した怖い話)

強制除霊師・斎 哀しみの悪鬼 (あなたが体験した怖い話)

 

 【買う?買わない?】

怖い話大好き。
どうやらこの本、実話がベースになっているみたいで、「実在のドS霊媒師」が主人公だ。この本は、本当にあった話が怖いのか、いろいろ見通せてドSな霊媒師が怖いのか、そのどっちものような気がする。面白そうだ。
とはいえ、この本は、コミックなんだなぁ。
そんな訳で、今日は買いません。
 
ここ数日、寒い日が続いているので、暖かくして部屋で本を読んで過ごそう。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「私の家族・親せきには病人・自殺者が絶えません……。」
その原因を代々、庭の祠に祀られた石に感じた相談者。
長年にわたって封じられてきた因縁が斎の来訪によってついに暴かれる──!!
実在のドS霊能師・斎が依頼を受けた心霊案件を漫画化した5作を収録した斎シリーズ待望の最新刊!!
 
  
No.720 平成30年1月13日
タイトル 自分を操る超集中力
自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 【買う?買わない?】

 一時期よくテレビに出ておられたのと、軽い感じ風貌の著者ですが、私は結構、DaiGoさんの本好きなんですよね。いや、ルックスが好みとかそういうわけでもないんですが、言葉巧みに人の心を操れる著者らしく、文章も滑らかで、読みやすくて、なんか納得しちゃうところあるんですよね。
とはいえ、別に著者の本を選んで買っているわけではなくて、この日替わりセールに度々登場するので、まあ読んでるわけなんですが。
この本も、平成29年5月7日の日替わりセールで読んでいたのでした。
そんな訳で、今日も買いません。
 
【ナナメ読み感想】
平成29年5月7日に読んだ私の感想を引用しようとしたけど、消えてた・・・
そんな訳で、今日はAmazon様の内容紹介を
「気が散ってしまい、いつも集中が続かない」
「仕事や勉強で毎日疲れている」
「本番や締切が近づいて、せっぱ詰まっている」。そう思う方、必読です。

本書で、あなたの集中力を劇的にアップしてくれる、食事、睡眠、場所、運動、時間…など、私が選び抜いた即効性の高い18のメンタリズムをご紹介します。

実際に、私もこの「集中メソッド」で、次のようなたくさんの仕事や勉強をムリなくこなせています。
 
 
No.719 平成30年1月12日
タイトル 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

 【買う?買わない?】

この本は、
毎月3000本以上の記事を配信し続けるカルチャーニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方
 を紹介する本だ。やや短い目の文章、ブログやレポートなんかを書く人向けの本のようだ。
実は、平成29年5月28日に日替わりセール対象で、この本を買って読んでいるはずなのだが、全く内容の記憶がない。きっと文章力の本だけあって、読みやすく、するする読んで、そのまま記憶の彼方に消え去ったのかもしれない。
そんなわけで、今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 平成29年5月28日の私の感想をどうぞ
この本では、書く前の準備として文章の組み立て方から始まり、文章の磨き方、文法上の注意点、そして、読んでもらうための工夫まで、文章を書くために必要なこと全般について、バランスよく解説しています。
読みやすい文章で表現し、たくさんの人に読んでもらいたい。そんな、私を含めたブロガーにもってこいの文章力アップ本だと思います。
ただ、この本は、固定レイアウトで作成されているので、ダブレットが必要です。Kindleでも読めますが、めちゃくちゃ字が小さくなってしまって、拡大しても読みにくいし、参考になるぞと思っても、マーカーが引けないのが残念です。
  
自分が書いた感想を読んで、なるほど、固定レイアウトの本だったために、本自体が読みづらかったことが判明。 この本を買うなら、大きめの媒体が必要だね。
  
 
No.718 平成30年1月11日
タイトル はじめてのリーダー論 ―部下と上手につきあう31のコツ
はじめてのリーダー論 ―部下と上手につきあう31のコツ

はじめてのリーダー論 ―部下と上手につきあう31のコツ

 

 【買う?買わない?】

日替わりセールの対象本の著者は、コンサルタント業をされている人が、一番多いんじゃないかな、と思う。

社会人になると働くことそのものを、誰も教えてくれないせいか、そのための教科書として、コンサルタント業の方の本が必要になってくるのかな。

今日の本は、初めてリーダーになった時に、どう部下とつきあうかについての本だ。当然、誰も教えてくれない中で、本を読んで学ぶことは、それなりの助けにはなるだろう。

著者のプロフィールを見たら、それなりに悩んだ末にリーダー論を見つけたようだ。
(気になった方はこちらを↓)
参考になるところがあるといいな。
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 
リーダーにもいろんなタイプの人がいるし、こうあるべきという正解はない。
リーダー論も然るべきで、いろんなリーダー論があっていいし、正解もない。
今日の本のリーダー論は、あったかい。リーダー論は大抵、熱い感じの本が多いんだけど、この本はあったかい。
本の中には、著者のご家族の話があったり、
メンバーは「いてくれる」だけでありがたいもの 
だなんて、書いてあったりする。信頼を大切にすることを信念に、部下を動かす方法を解いていきます。
信頼で繋がった、あったかい職場を率いるリーダー像を目指している人には、オススメの本かな。それと、今時の若手を率いるには、この本にあるような、あったかいリーダーの方が合うんじゃないかなとも思った。
  
 
No.717 平成30年1月10日
タイトル リピート
リピート (文春文庫)

リピート (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

乾くるみさんのお名前は存じあげておりましたが、著作は読んだことがありませんでした。お名前の感じから、20代くらいの若い人向けの本を書く人なのかなと、勝手に想像し、読むのを遠慮しておりました。
今日の本は、表紙の雰囲気からも、若い人向けなような気もしますが、初めて読む作家さんなので、どんな文章をお書きになるのか、とても楽しみです。ミステリーでもあるようなので、なおさら楽しみです。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
いつもなら、読む手を止めて、物語の途中でも、その時点での感想を書いてしまうのだが、今日ばかりは、とにかく続きが読みたくて、結末を知るまでは読む手を止められなかった。結局、最後まで一気読みした。そのくらい結末が見えない展開で、どうオチをつけるのか期待させる物語だった。 
しかし、タイムリープものにある、過去に戻って現在まで来た時、今の現在とは異なる現在になっているというような時間の螺旋みたいなものが、最後の最後で閉じてしまった。物語は綺麗にブラックアウトし、結末を迎えたのは見事だとは思うが、私には物足りなく感じた。
そうはいっても、とにかくストーリー構成は素晴らしく、楽しい読書時間を過ごさせていただきました!
 
 
 
No.716 平成30年1月9日
タイトル 日本電産永守重信社長からのファクス42枚
日本電産永守重信社長からのファクス42枚

日本電産永守重信社長からのファクス42枚

 

 【買う?買わない?】

この本は、著者が、「日本電産の社長 永守重信」から受け取ったファックス42枚に書かれていた言葉を元に、経営の本質を語るものだ。著者はその経験を経て、その後経営コンサルタントとして独立されたそうだ。
この本の著者よりも、むしろ「日本電産の社長 永守重信」が、気になって調べてみたら、日本電産のホームページに、
永守重信の劇的な反省を漫画本形式でまとめたものがたり、「太陽よりも熱い男」
 が掲載されていた。なんとなく想像していたとおりというか、とてもとても熱いお方のようだ。気になるかたはこちらを↓

www.nidec.com

 
まだまだ正月休みボケの頭に、熱い言葉は届くのだろうか。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、永守重信市からの激励の言葉を集めた本だ。それは、単に経営者としての心構えを解くような、優しいものではなく、M & A担当として赤字企業の再建に携わる中、1年で赤字から黒字へとV字回復させるための、いわば荒療治とも取れる叱咤激励が込められている。
例えばこんな感じ。
一番以外は、皆ビリや
能力差5倍、意識差100倍
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
熱い熱い。
他にもこんな、優しそうな言葉に思える言葉もあるが、
仕事、同じやるなら本腰入れてやってごらん 
やはり、優しそうな言葉の向こうに、本気を出せという凄みが感じられる。 
いつもいつも頑張るのはしんどいかもしれない。だけど、経営者の方で、頑張らなくちゃいけない時や、頑張りたい時に、この本を読むと、背中をどーんと押してくれる言葉に出会えると思います。
 
私も、本腰入れなきゃなと、ちょっとだけ反省しました。
 
  
No.715 平成30年1月8日
タイトル 藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか?
藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか?

藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか?

 

 【買う?買わない?】

 世の中には、いろんな職業の人がいる。今日の著者は、お金を運用する専門家であるファンドマネージャーだ。現在は、運用会社の代表取締役を務めておられる。
 著者のインタビューを読んだが、なんとなく就職し配属された運用部門での経験をスタートに、彼のファンドマネージャー人生が始まっている。
興味のある方は、こちらを↓
この本では、投資家としてではなく、職業投資家としての目線で、「投資」って何が面白いのかを語ってくれているのかなと、期待している。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、タケコプターやどこでもドアといった「ドラえもんの道具」が実現した世界を想定し、例えば、「どこでもドアが実現したら、土地の価格が平準化する」などと予測し、今ある産業や経済にどんな影響が与えるのかを考えていく過程を解説している。
そうすることで、ファンドマネージャーたちは、どのように考え、どのように世界を見ているのかを読み手に理解させたいらしい。
話自体は面白い。
しかし、なんというか、「投資」の面白さを伝えようとしてドラえもんの道具をもとに例えてみたら、その例え話を考えること自体が面白くて、所々で「投資」そのものの面白さから離れてしまっているような感じがした。私が鈍いだけなのかもしれないけど。
それに、ファンドマネジャーって、夢見る仕事なのかなって、錯覚しちゃったなぁ。
 
 
 
No.714 平成30年1月7日
タイトル 魔法のコンパス 道なき道の歩き方 
魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

 【買う?買わない?】

著者の名前を読んで、ピンとこなかったけど、芸人さんで、絵が上手?な、あの西野さんだったんだ。表紙の絵も著者が書いたのかな。
あんまりよく知らないけど、よく炎上したりしてる人じゃなかったかな。確かに、道なき道を歩いている人のようだ。
ブログも拝見しました↓

lineblog.me

軽い気持ちで読んでみよう。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、自分が思う芸人としての行き方を貫く、西野さんの独自の世界が綴られたエッセイです。あまりにも彼の考えが独特なので、これじゃ世間の批判が集まってしまうのも仕方がないのかなぁと思ったりした。人と違うことをする人は、必ず攻撃されちゃうから。
私としては、本の内容には、賛同するところがあったり、なかったりなんだけど、風変わりな考えからは、触発されることが多くて、私は好きだな。とはいえ、ちょっと上から目線の文体なので、嫌いな人もいるだろうけど、その辺も読み手が大人になって、聞き流して行けば、楽しく読める本でした。
 
 
No.713 平成30年1月6日
タイトル 死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい
死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい (幻冬舎単行本)

死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

このところ、小さいことをコツコツ続けて、時間をかけて身につけていく、正に継続は力なりを体現するようなことに興味がある。それは今になって、継続することの大切さを身に染みるように感じるようになったことと、残りの人生は、何かをコツコツ続けて、何かを成し得たいという思いからだ。
スクワットというと、簡単な動作のように思える。私にもできそうだ。それを何回、どのくらいの頻度で続ければいいのか、は本書に頼るとして、簡単の動きを継続することで、健康という大きな結果が得られるならば、挑戦する価値はありそうだ。
 おっと、やってみるかどうはか、本を読んでから決めよう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 著者曰く
私は思います。大切なのは「心技体」ではなく、「体技心」だと。
先立つものは、心ではなく体です。いくら気合を入れても、体がついてこなくてはどうしようもありません。
とのこと。なるほどと、深く頷いてしまった。やっぱり体が資本なんだよね。
この本では、いきなりスクワットの話をするのではなく、まず、いつまでも体が動き、元気に過ごすにはどうしたらいいのかをしっかり解説しています。
スクワット自体は、この本に書いていますが、簡単な動作です。そのため、スクワット自体の解説は短いものですが、元気になるための運動で、体を壊しては元も子もないので、6週間かけてじっくり動きを身につけていくように考えられています。
最初の1週間は、朝晩5回でいいということなので、とりあえず、5回やってみました。しっかり呼吸をしながら、ゆっくり行うべしとのことで、気持ち良くできました。
しばらく続けてみようと思います!
 
  
No.712 平成30年1月5日
タイトル イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

 

 【買う?買わない?】

あれ?一瞬デジャヴ?と思ってしまった。この本は、3日前の1月2日の日替わりセール対象だった本だ。2年近く、この日替わりセールを追っかけているけど、同じ本が登場する場合は、大抵半年くらいは間隔空いてるんだけど、中二日dの登場とは、珍しい(ちなみに、この本は日替わりセール登場4回目。)。
何かの間違いではないのかと思いつつも、Amazon様で、日替わりセールとして掲載されている以上、こちらもこの本を掲載するしかない。
そんなわけで、今日はルール1を適用して、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年10月10日の私の感想
いやー。参りました。
この本、「はじめに」と「おわりに」で、著者の考え方である「悩む」と「考える」は違う。そして、やるべきことは「考える」ことという考えが、しっかり伝えられている。
この考えは、私には、しっくりきたし、これらの部分を読むだけで十分だと思えた。
本文の部分は、本来であれば個々の状況に合わせて、この考え方を展開するだけであって、読み手の方でところどころ参考にしたらいいと思った。
(★★★★★☆:良い。久しぶりに気づきがあった。それだけで価値あり。)
 
こんなに繰り返し、日替わりセールとして登場するのは、もっと読みこめというAmazon様からの思し召しなのだろうか。
 
 
 
No.711 平成30年1月4日
タイトル ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則
ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

 

 【買う?買わない?】

近頃では、ネットで何かを調べているつもりが、気がついたら、何かを買おうとしていることが多いようだ。この頃のネット上には、見ている側にそうとも気付かせないように、通販サイトへの入り口や、商品を勧めるページが潜んでいる。私は不思議と通販サイトに吸い寄せられ、迷い込んでしまうのだろう。
その向こうには、著者のような通販で物を売りたい人たちが、手を替え品を替え、手ぐすね引いて待っているということか。
私は、今もちょうど、化粧品を通販で買っている。私自身は、売りたい側ではないので、この本の本来の趣旨ではないだろうが、ついつい買ってしまわないために、どういうところに気をつけたらいいのか、そういう視点で、この本を読みたいと思う。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、30代以上の女性にターゲットを絞った、ネット販売の売り上げ倍増大作戦は、どれも女性の心理を突いていて、なるほどと感心させられることばかりだ。男性には思いもよらない、女性の著者だからこそ、気付くことができたとも言えるし、女性だから、ここまで言及できるという面もあるだろう。
何れにしても、これまで著者が、いかにして買ってもらうか、買い続けてもらうかについて、本気で考えに考え抜いてきたからこそ、書けた本だと思う。
 販売に携わらない私でも、女性の心理について、様々な発見があり、読んでいて面白かった。
もちろん、女性に何かを売りたい人には、とても参考になる本だと思う。また、女性を喜ばせるにはどうしたらいいのか、とお悩みの男性にも得るところのある本じゃなかなと思う。
 
 
 
No.710 平成30年1月3日
タイトル モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

 

 【買う?買わない?】

 
この本は、20代に向けて書かれた本のようです。
タイトルから想像するに、稼ぐために働きたくない世代は、何をモチベーションの糧にしたらいいのか?て感じの本かな?
著者の考え方は、こちらのサイトから、ちょっと覗けそう。著者の考えに共感できる人は、この本を買ってもいいんじゃないかなーなんて思っている。
 
今日も買います。
20代なんて、遥か遠い昔だけど、私、この本読んで、大丈夫かな。
 
 
【ナナメ読み感想】
前半は、確かに20代の人に向けて書かれているけれど、後半は、幅広い世代でも参考になりそうな、これからの仕事について、好きなことを仕事にすることについて書かれています。
とはいえ、基本的には、若い方への著者の熱いエールは、この本に込められた想いだから、この本は、若い人に読んでほしいな。みんながみんが好きなことを仕事にできるとは思えないけれど、働き方において、古い世代との間での違和感がスッキリするかもなと思う。
それにしても、若い人はいいな、これから好きなことを仕事にできる可能性があって。
若くない人は、粛々と働いて生きていくしかないのかな、なーんて。
 
 
No.709 平成30年1月2日
タイトル イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

 

【買う?買わない?】

昨日は、意識高い系女子の手帳術本。
そして、今日は、装丁もスッキリ、本の表紙には、やるべきことは、100分の1になる!なんて書いてあって、いかにも超多忙な、できる男のための一冊という感じの、思考術本。
新年から、自分を高める本が続いております。
とはいえ、この本は、平成28年10月10日(平成29年5月13日にも)に、日替りセールの登場しておりまして、すでに読んでおります(あまり記憶に残っていませんが・・・)。
そんなわけで、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
平成28年10月10日の私の感想
いやー。参りました。
この本、「はじめに」と「おわりに」で、著者の考え方である「悩む」と「考える」は違う。そして、やるべきことは「考える」ことという考えが、しっかり伝えられている。
この考えは、私には、しっくりきたし、これらの部分を読むだけで十分だと思えた。
本文の部分は、本来であれば個々の状況に合わせて、この考え方を展開するだけであって、読み手の方でところどころ参考にしたらいいと思った。
(★★★★★☆:良い。久しぶりに気づきがあった。それだけで価値あり。)
私なりに、この本から気づきがあったようだ。 覚えてないけど・・。こんなことだから成長していかないんだなぁ。今日はこの本の書き取りやってみよう。
 
 
*オススメの本リストあります