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本を読んで社会をのぞき見

読書記録・本のおすすめ・その他もろもろ

カフェでほっこりするときに読むならこの本

 ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵(双葉社)

 

 

この本書いたのどんな人

調べてみたら、著者は、探偵物、捕物帳、女清掃員探偵、警察もの、自転車レースを舞台にしたスポーツ小説、ビストロを舞台にした物語や、ゲームのノベライズまで、いろんなジャンルの作品を書いておられました。

 幅広いジャンルの作品が書けるなんて、ほんと著者の見識の広さには感服いたしました。

 

内容

職場と家の往復の毎日を過ごす主人公は、ある日ふらりとカフェに立ち寄ります。

そのカフェの店主は、偶然にも、主人公の職場の後輩だった女性でした。

 旅をテーマにしたそのカフェでは、月の初めの数日をお休みにして、世界各国の旅先で見つけた美味しい飲み物やお菓子をカフェで提供しています。そこは、一口お菓子を頬張ると、遠い異国を思わせ、心身ともに解放されるような、そんな素敵なカフェでした。

 

この本の物語は、主人公、店主そしてカフェに集まる人々の日常を描いた美味しいお菓子を食べたりするだけのほっこりした物語かと思いきや、ちょっとした謎解きもあり、楽しい作品です。

 

私の感想

ああ、こんなカフェがあったら行きたいなぁ。

そして、こんなふうに旅したり、カフェでお料理やお菓子を作ったりしたいなぁ。 

 

この本を読んで、同じような感想を抱いた女性は、たくさんいるんじゃないかなと思う。 

それは、「気持ちのいいカフェで息抜きしたい。」、「ふっと立ち寄れる場所が欲しい。」、「旅がしたい。」、「自由に生きたい。」などなど、いろんな思いからだろう。

 とかく日常は、あまりに殺伐としていて、癒されたい女性は多いのではなかろうか。

 

この本では、読み手の方も知らぬ間にこのカフェの常連となって、足繁くカフェに通うことになり、十分な癒し効果がある。

そして、何やら聞いたこともないお菓子や飲み物が登場し、読書家の知的好奇心もくすぐる。

その上、ちょっとした事件や謎解きもあって、楽しい。

 

とにかく一石三鳥くらいのお得感のある本だ。

 

 

 

 *美味しい物語集めました

tetuneco.hatenablog.com

 

 

 * オススメの本あります

tetuneco.hatenablog.com

 

【電子書籍】デメリットその5 装丁を楽しめない

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こんにちは、tetunecoです。

 

あなたは本屋をぶらぶらしています。何かいい本ないかなぁと、本を選んでいます。

さて、あなたは、何を基準に本を選ぶでしょうか。

 

作家さんで選ぶ。

タイトルで選ぶ。

書店員さんの手書きPOPで選ぶ。

装丁で選ぶ。

 

選ぶ方法は、いろいろあると思います。

 

 

私は装丁で選ぶ

私はというと、一番は、装丁だったりする。

本屋をぶらぶらする楽しいひと時に、おっと目を引く装丁に、心を奪われたら最後、その本を手に取るしかない。そうして、装丁から一体どんな本なんだろうと、思いをめぐらせ、期待感を楽しみつつ、レジへという流れです。

 

また、これまでの読書経験から、色合いというか、絵の感じというか、装丁が好みの本は、著者との相性も良いと思うのです。

昔は、レコードやCDを買うときに、ジャケットで選んで買う、ジャケ買いなんて言葉がありました。それなりに当たり外れはあるものの、本も同様に、装丁で選ぶというのは、好みの本に出会うことが多いと思っています。

 

 

Kindleでは、装丁はアイコンと化している 

 さて、Kindle本を買うときは、どうかというと、PCサイトにずらっと表示させて、装丁を眺めながら本を選んでいます。

なあんだやっぱり装丁で選んでるんじゃんと思われるかもしれません。それはそうなのですが、画面に小さく並んだ本たちは、PC画面上に並んだアイコンのような存在で、本の一部という感じがしません。

そして、そのアイコンから本の物語は始まることはないと感じています。

 

 実際、Kindle内の本を読む際に、ずらりと並んだ本の表紙から選ぶのですが、読む本を選んでポチッとしたら、1ページ目を開いた状態から始まり、装丁は表示されません。

Kindleにおける装丁の役割は、まさにアイコンと化しているのです。

 

 

私の一番好きな装丁はこれだ!  

ここで余談ですが、私の好きな本の装丁を披露したいと思います。

私の一番お気に入りは、この本↓ 赤い絹張のこの本です!

はてしない物語 上 (岩波少年文庫)

 

 

この本は、光の加減で赤と白の蛇が輪になっているように見えるように織られた、赤の絹張りで、この本の主人公が、本の中で、まさしくこの本と同じ装丁の本を読んでいるという設定になっています。

この本は、この装丁なくして、この本の世界に入り込み、この本を心から楽しむことはできないと思います。

 

Kindleであろうが紙であろうが、この本の物語は最高で、中に書いてることは同じですが、この本をKindleで買う人は、まずいないと思います。 

 

装丁を眺めることも、読書の一部だ

私はというと、装丁を眺めながら、本との出会いを求めてみたり、ページを開く前や、読書中に本を閉じるたびに、装丁と物語をリンクさせてみたり、著者の写真が載っていれば、この人はどんな人なのだろうと想像してみたりなどしています。

つまり、私にとって装丁を眺めることは、読書の一部なのです。 

ところが、Kindleでは、その装丁を眺める時間が、ほとんどありません。もしかしたらそのせいで、、本を読んだことが記憶に残りにくいのかなぁと思っています。

 

俺は(私は)、ブックカバーをしてるので、装丁なんてどうでもいいよ、という方がいるかもしれませんね。

しかし、どうでしょうか。本を買って、すぐにブックカバーをしてしまう人でも、本のタイトルからは内容を思い出せなくても、装丁を見たらなんとなく読書体験がよみがえるということがあるのではないでしょうか。

 

 

 まあ、そんなこんなで、本当の出会いを大切にし、装丁を眺めたりするなど、本当愛着を持って接したい方には、Kindleはちょっと、本当の距離感があり、本の存在感んも薄くなる寂しい存在になるかもしれません。

 

 

*電子書籍 メリットとデメリット まとめ 

tetuneco.hatenablog.com

 

 

 

 

 

*読書してますか?オススメの本あります! 

tetuneco.hatenablog.com

 

【電子書籍】メリットその9 年齢を重ねても読書を楽しめる

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こんにちは、tetunecoです

 

電子書籍のメリット その9は「年を重ねても読書を楽しめる」 です。

 

 以前、電子書籍のメリットとして、紙の本と異なり、電子書籍は実体的のものがないので、終活になるという記事を書きました。

電子書籍で本を読むことで終活なるなんて、年齢を重ねた方にとっては、とってもメリットになると思います。

続きを読む

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡13 (551ー600)170731

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このKindle日替わりセール買って読むマラソンも、ついに600日を達成し、まだ続けている。3年目突入も見えてきた。

0時の更新が寝落ちばかりでままならなくなり、しばらくは、寝落ち後しばらくして目が覚めた時に、ゴソゴソ起き出して更新していたが、これではやはり睡眠に悪いのでは、と思うようになり、早く寝て5時起きで更新することに変更した。

これに伴い、とにかく起きて記事を更新せねばという思いから、平日休日共に、5時起きが定着しそうだ。

 

5時起き含めいつまでこの記事が続くのか、私自身も楽しみだ。

 

551日から600日のマラソンの足跡

 

No.600 平成29年9月18日
タイトル アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方
アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方

アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方

  • 作者: Mark Divine
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/11/21
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

私の住んでる地域は、台風が通り過ぎていきました。
台風による強風の中、木々は大きく右へ左へと傾きながらも、折れずに立っています。
「無敵の心」
勝てばいいってもんじゃないけど、強い心は生きていく上で、最高の武器になる。
さてこの本、平成29年2月19日の日替わりセール本でした。
 そんなわけで、今日はルール1を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私の平成29年2月17日の感想をどうぞ
この本の「無敵」というのは、あらゆる敵に打ち勝つというより、あらゆる敵を寄せ付けない、あるいは弾き飛ばすというような非暴力な感じの強さだ。
なんというか、映画で見る海軍兵のような細マッチョって感じに、鍛え上げ、無駄を削いだ引き締まった体のごとく、しなやかでありつつ切れない折れない、そんな強さをイメージした。
以前からやってみたいと思っていた瞑想にも、多く触れられていて、今のところ、この本にある瞑想の形が私にはしっくりきた。
著者の経験談、考え方、そして実践の方法と、いいバランスで書かれていて、読み物としてもいい感じ。
とはいえ、海軍での超超ハードな訓練に耐えてきた著者の本は、厳し目のコツコツ訓練に耐えられる人向けかな、と思う。
 
 
No.599 平成29年9月17日
タイトル ぼくは愛を証明しようと思う。
ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

おお。愛か。私が最も信じないもの。
しかも、 「まったく新しいすぐに使える恋愛小説!」ってなんだ。
その上、著者ってどんな人かな?って調べてみたら、金融系のブログや本も書いているお方でした。
 恋愛も、恋愛工学として、いろいろと書籍化されているようです。気になった方はこちらを↓↓
恋愛小説は、あんまり読まないんだけど、どんなことが一体「使える」のか、一体どんな「愛」を証明するのか、気になるなぁ。 
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
うーん。この本は、モテ男からもてない君がいろいろ学んでいく物語なんだけど、これって恋愛小説っていうのかな。
それにしても、この頃こういう、メンターとの対話から学ぶ本って、多いなぁ。
私には、この本から学ぶことがまったくなかったけど、そもそも愛とか、あんまし興味ないから、別にいいっか。
 大学生になっても、女の子と話をする機会があまりなく、そのきっかけすらつかめないという方は、この本を読んでみるのもいいかも。愛は見つからないけど、夢はある。
  
 
No.598 平成29年9月16日
タイトル 「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践
「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、またもや組織論か。
 調べてみたら著者は、人、組織、社会を変える会社を設立されています。写真も拝見しましたが、優しそうなお方でございますな。

www.change-agent.jp

また、アメリカのオレゴン大学で多国籍企業経営を専攻されており、その後も米国企業で組織改革にも取り組んだそうです。
「学習する組織」とは、さてさてどんな組織なのか。興味津々。
今日も買います。 
 
台風が近づいています。皆様、お気をつけくださいませ。
 
【ナナメ読み感想】
 
ナナメ読み感想は後ほど!
 
 
 
No.597 平成29年9月15日
タイトル 生業としての小説家戦略 専業作家として一生食っていくための「稼げる」マニュアル54

 【買う?買わない?】

 本を読むのが好きな方は、文章を書いて食っていけたら、なんていいんだろうなんて、考えたことが、一度はあるはずだ。
何を隠そう、私だってある(こんなに文章下手なのに、だ。)。
 
 著者は、実際に活躍されている小説家さん↓日々のブログも欠かささず書いておられるお方の模様↓↓ 
 
文章を書いて生きることの難しさみたいなのが、滲み出てる本なんだろうなと予想しつつ、楽しみながらこの本を読みたい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本で著者は、著者が作家として経験した編集者とのいろいろ、印税等のお金のこと、などなど赤裸々に語ります。 内容は、悪徳編集者をする徳批判するもので、とても辛辣で、紙の本での書籍化はできずに、電子書籍での出版になったのも頷けます。
とはいえ、この本で著者は、何度も何度も繰り返し「作家業は、個人事業者である」と述べていて、作家とて、夢や妄想の世界ではなく、現実の世界で生きていくための手段を身につける必要があることを教えてくれます。
そして、繰り返される、「1冊目が売れなくても、あきらめないで。書き続けること。筆を折らないこと。」という後輩作家への激励。その励ましには、熱いものを感じました。
過激な本であるものの、読了後は、とても清々しいものでした。小説家を目指している方は、ぜひぜひご一読を!元気が出ますよ!
 
  
No.596平成29年9月14日
タイトル ジニのパズル
ジニのパズル

ジニのパズル

 

 【買う?買わない?】

 この本は、第59回群像新人文学賞の受賞作品なんだとか。
Amazon様の内容紹介を読むと、テポドン発射とかチョゴリとか書いてある。世界情勢の危うい時に、こういう本をもってくるとは、Amazon様もあえてのことか。
なんか、読んだ後のコメント難しそうな気がするけど、今日も買います。
 
【読了】
うーん。なんというか。この世界の揉め事と同じく、救いのない話だなぁ。
主人公の日本人でもない、朝鮮人でもない、いどころのないアイデンティティの座りの悪さが、この本の読み手をも巻き込んで、この本の読み心地を悪くしている。
理由はともかく、ただいじめにあった、その理由を求めて、大いなるものに怒りをぶちまけたというだけの話のような気もする。
この本は、政治ではなく、歴史とか世界なんかに好奇心を持って学べる、中学生くらいの子が読むといいのかなと思った。
 
 
No.595 平成29年9月13日
タイトル すべての疲労は脳が原因
すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者は、東京疲労・睡眠クリニックの院長さんです。
クリニックの場所は、東京新橋。疲れたサラリーマンが大勢いそうです。
気になった方はこちらを↓
 気がつけば、「疲れた。」が口癖のようについて出る私。この本は、そんな私とおさらばさせてくれるだろうか。
 今日も買います。読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
この本では、近年明らかになった疲労の原因について解説した上で、その疲労の原因を減らすためにはどうしたらいいのかまで教えてくれます。
いやはや、この本を読んでびっくり、私の疲労に関する情報が、いかに古いものなのかを痛感しました。
例えば、この本によると、足の疲れは、乳酸が溜まっているからだ、と思っておりましたが、これは、もうすでに否定されているとのこと。まだそんなこと信じていたのは、もしかしたら私だけだったりするのかもしれないけど。
さて、今や疲れは、脳の疲労の問題なんだそうな。私の、どうにも取れないしつこい疲れも、脳の疲れなのかな。
疲れを取る方法もしっかり読みましたから、参考にしたいと思います!
まずは、今夜から、夜のPC・スマホ作業は控えめにして、しっかり寝ます!
  
 
No.594 平成29年9月12日
タイトル ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流 ベーシック・レシピ
ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流 ベーシック・レシピ

ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流 ベーシック・レシピ

 

 【買う?買わない?】

レシピ本が登場すると、いつも思うのだが、レシピが無料で公開されている今、「レシピ本を買う人がいるのか?」という疑問。
 
この本は、ミシュランガイドにも掲載されるような有名シェフが、出版されている本。
何を作るか、より、誰のレシピかで、付加価値のある本くらいしか売る意味ないんだろうな、と思う。
 
私自身は、凝った料理は外で食べるに限ると思っているので、この本はいらないかな。 
今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ミシュラン二つ星レストラン「ル・マンジュ・トゥー」谷昇シェフに習う、極旨のフレンチと洋食。誰でも必ずおいしい料理が作れる、谷流メソッド満載。1つのメニューを作りながら料理のコツや素材の扱い方がマスターでき、アレンジレシピまで習得できます。
 
 
 
No.593 平成29年9月11日
タイトル 池田晶子の言葉 小林秀雄からのバトン
池田晶子の言葉 小林秀雄からのバトン

池田晶子の言葉 小林秀雄からのバトン

 

 【買う?買わない?】

ううむ。
昨日は、AIの本。そして今日は哲学。
おそらくAIは、哲学なんてしないんだろうな、なんて思っている。
さて、著者は、若くして亡くなられた女性哲学者。私自身は、哲学書は好きで以前はよく読んでいたが、女性哲学者の本は一冊も読んでいない。
なぜかなんとなく、哲学は男性のもののような気がしている。
どんな言葉が、この本に詰まっているのか、とても楽しみだ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
ううむ。当たり前だけど、哲学は難しいなぁ。
 この本は、著者による池田晶子さんの言葉の解説本だ。
池田晶子さん特有の表現で書かれた言葉を、著者独特の解釈で事細かに解説されているので、理解しやすいようでもあるが、哲学のとって大切な、自分の言葉で理解するというプロセスが失われてしまっているように思う。
思うに、哲学は孤独な戦いなのだ。誰かがくれた答えに飛びついたり、誰かの解釈を自分の解釈のように取り込んではいけないのだ。
なーんて、池田晶子さんの言葉を理解し尽くしているかのように語る著者に、嫉妬しているだけなのかも。
  
 
No.593 平成29年9月10日
タイトル シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件
シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件 (幻冬舎新書)

シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

 シンギュラリティ=「コンピュータが全人類の知性の総和を超える技術特異点」
 
シンギュラリティという言葉を、先日知ったばかりだが、今日の本は、「シンギュラリティに向かうビジネスチャンスを解く本らしい。
 どうやら著者は、アメリカのシンギュラリティ大学のプログラムを終えていらっしゃるとか。この本は、興味深いお話が読めるチャンスかも。
調べてみると、こんな紹介ページがあった↓ ご参考に。
 
今日も買います。 読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本の著者は、自らシンギュラリティ大学を学んでおられるだけあって、今後のAIの発展には、肯定的だ。
まあ、著者曰く、肯定しようが否定しようが、その発展は止めようがなく、数年後には、プレシンギュラリティに到達するんだそうだ。
その時、社会はどうなっているのか。まるでSF小説家のような未来が待っているのだろうか。この本では、今、考えられる未来を見せてはくれるが、本当のところのシンギュラリティ後の世界は、誰にもわからないんだそうだ。
世界が加速度的に変化していく。私はそれについていけるだろうか。
不安もあるが、今はなぜか楽観的だ。それは私が、この本を現実味のないSFとして読み、現実感をもって受け止めていないからなのだろう。
さて、この本に書かれた未来が本当に来るのか、しっかりと確かめていきたいと思う。
 

 *私の好きなオススメ「幻冬舎新書」

tetuneco.hatenablog.com

 

 
 
No.591 平成29年9月9日
タイトル 合本 池袋ウエストゲートパークI~X
合本 池袋ウエストゲートパークI?X 【文春e-Books】

合本 池袋ウエストゲートパークI?X 【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

 うーん。
確かに、毎日買って読むって決めてますよ。自分で決めて勝手にやってます。
先日は、4冊合体本買って、3冊読みました。
それにしたって、今日は10冊合体!しかも、人気の石田衣良さんの本!お買い得に決まっている!しかし、10冊は困るなぁ。まったく、Amazon様もやってくれるなぁ。
今日は、ルール2を適用して買いません。10冊は、時間を取られすぎる。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
超人気シリーズ“IWGP”セカンドシーズン開幕を記念し、ファーストシーズン全10作が1冊の合本になって登場!
始まりはあまりに鮮烈でした。「オール讀物推理小説新人賞」に応募された一作の短篇。「池袋ウエストゲートパーク」と題されたそれは、生き生きとした語り口とエッジの鋭さが選考委員たちの高い評価を得、文句なしの受賞作となりました。ときは1997年、著者は「石田衣良」というペンネームを持つ37歳のコピーライターでした。
『池袋ウエストゲートパーク』は単行本として刊行されるやたちまち読者の熱烈な支持を獲得。2000年には宮藤官九郎さんの脚本でドラマ化されます。石田さんは以降もほぼ1年に1巻のペースで執筆し続け、2010年刊の第10作『PRIDE―プライド』をもってファーストシーズン閉幕を宣言。そして3年半後の2014年、第11作『憎悪のパレード』でIWGPは待望の復活を果たしたのです
 
  
No.590 平成29年9月8日
タイトル マンガでよくわかる エッセンシャル思考 
マンガでよくわかる エッセンシャル思考

マンガでよくわかる エッセンシャル思考

  • 作者: グレッグ・マキューン,星井博文,サノマリナ
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2017/03/21
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 この頃は、こういう「マンガで」っていうの多いなぁ。
 元の本はこちらですね↓
(ちなみに元の本は、平成28年3月5日に日替わりセールに登場していて、読んだはずだけど、内容の印象は薄い。)

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

内容が伝われば、確かに文章だけの表現に限定する必要はないよなぁ。 
それはさておき、今日は、ルール3により買いません。
今日は、昨日の合体本の残り読もうっと。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、アマゾン様の内容紹介をどうぞ
最少の時間で成果を最大にする方法がマンガでわかる!
シリーズ累計20万部!日米ベストセラーの『エッセンシャル思考』が、ついにマンガ化。

Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!? 
 
 
No.589 平成29年9月7日
タイトル 探偵の探偵1~4合本版
探偵の探偵1?4合本版

探偵の探偵1?4合本版

 

 【買う?買わない?】

ううむ。4冊合体! 
この本は確か、ドラマ化された作品ですね。ドラマ見てないけど・・・、ドラマ化されるくらいだから、きっとエンターテイメント性の高い、面白い本なんだろうなぁ。
とはいえ、4冊読むかなぁ。読むなら、1冊分以下の値段で、4冊買えるんだし、めちゃくちゃお買い得。悩む。
よし。今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
買っちゃった合体本。1冊目は読み終えました。 
さすがドラマ化された本だけあって、エンターテインメント性の高い作品だなぁと。
確かに面白い。探偵の探偵という設定も、主人公が務める対探偵課という部署名も面白いなぁって。物語のテンポもいいし。
ちょっと主人公が、ハタチそこそこで若すぎるかなぁって気になるかなと。
とはいえ、残りの3冊も続けて読みたいと思った。合体本買って正解でした。
 
 
 
No.588 平成29年9月6日
タイトル 問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法 
問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法

問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法

 

 【買う?買わない?】

 なんだろ、この本?と思ったけど、平成28年6月17日に日替わりセールに登場していました。
全く読んだ記憶がない。
たいてい、内容は覚えていなくても、タイトルや表紙を見たら思い出すはずなのだが・・・。おそらく、何かいいことが書いてるんだろうけども、インパクトに欠ける内容なのかもしれないな、と思う。覚えてないけど。
 ともかく、今日は、ルール1により買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成28年6月17日の感想をどうぞ
No.138で読んだ「デザイン思考」の本は、ビジネスの観点から捉えたデザイン思考の生かした方の本でした。
この本はその逆で、 デザインの観点から、デザイン思考をデザイナー以外のモノを作り、それを売る人たちにも広く展開するというものです。
まあ、No.138はビジネスのプロが、この本はデザインのプロが、同じ題材を扱って書いた本という感じというと分かりやすいのかもしれないなぁ。
何かを創り出すという時に、何をどう考えればいいかについて、この本は新しい視点を与えてくれると思います。
 
 
 
No.587 平成29年9月5日
タイトル ポジティブ・ワード
ポジティブ・ワード

ポジティブ・ワード

 

 【買う?買わない?】

メンタリストダイゴさんって、以前はかなりテレビに出ておられた方ですが、今はたくさん本を出版されているんですね。
この日替わりセール買って読むマラソンでも、何冊か登場しています。
テレビに出ていたちょっとチャラいお兄ちゃんかと思っていたのですが、本を読んでいくうちに、なかなかいいこと書いてあるなとか思うようになりまして、実は今日の本も、期待していたりします。
これって、彼に操られていますかね。。。
まあいっか。楽しく読めて、前向きになれるなら、
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
ポジティブであることは、案外、簡単そうで難しい。明るくて前向きそうな人だって、内心では、悩みを抱えていたりして、そうでもなかったりする。
ただ明るければ、ポジティブだというものでもない。
この本では、過去を引きずらない、自分を嫌になるような行動はしない、くだらない付き合いはしない、小さな挑戦を続ける、そうやって、好きな自分に近づけていく。
7割くらい読んだけど、もうポジティブポジェイブで、お腹がいっぱい。ネガテイブ人間には、一気に読むと、疲れちゃうかも。
この本では、明るく明るくって、自分を叱咤激励するのではなく、自然に自然に気がつけば、ポジティブになってた、って感じを狙っているようなので、気になる項目から、無理せず慌てず 読むといいと思う。
最後まで読めたら、ちょっとずつ読み返して、書き取りしたいなぁと思う。
 
 
 
No.586 平成29年9月4日
タイトル イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

 

 【買う?買わない?】

 タイトルに「ハーバード」という文字が入っているので、経営者向けのビジネス書かなと思ったら、この本は、著者が病気と闘いつつ行った最終講義であり、人生哲学の本のようです。
「最高の人生を生き抜くために」なんて書いてあるけど、「最高の人生」ってなんだろ。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
生きていく上で、大切なことって、案外、簡単なことだったりするんですよね。
それなのに、わかっているけど、気がついたら、こんなはずじゃなかったと。
それは、ハーバードビジネススクールに通うような、頭脳明晰な方々でも同じ。
この本では、なんとなく宗教的な感じがしないでもないが、戦略的に人生を捉えることができる。
 平成30年5月23日再登場
 
 
No.585 平成29年9月3日
タイトル 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 
「司馬?太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書

「司馬?太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書

 

 【買う?買わない?】

 あら。NHK出版新書が連続で登場です。しかも私の苦手な日本史かぁ。
いやいや。苦手な本ほど、こうした出会いを大切に。
今日も買って読みましょう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
ううむ。読みにくい。
日本史を、史実を元に文学作品を生み出した司馬遼太郎さんを通して理解しようという目的のようだけど、見えてくるのは司馬遼太郎という人物ばかり。
 日本史の研究家である著者は、歴史と文学の違いを理解しきった上で、この本を書いているのだろうけど、歴史と文学のどちらもあまり理解していない私からすると、なんとも読みづらい。
科学者が、SF作品を通して、科学を学ぶようなものか。いや科学は、解釈の違いがないぶんまだ良い。
ともかく、日本にを学ぶには、回りくどい本だと思った。
平成30年5月10日再登場 
 
 
No.584 平成29年9月2日
タイトル マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる
マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

 

 【買う?買わない?】

ううむ。
2022年、オリンピック後の日本に何が起こるというのか。マイホーム価値革命って、なんだ。
このところ、この日替わりセールで読むNHK出版新書が、結構面白くって、気に入っている。それで、この本の内容も、ちょっと期待している。
今日も買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
 よく似た本を読んだことあるなぁと思っていたら、同著のこちらの本を日替わりセールで読んでいました↓↓

2020年マンション大崩壊 (文春新書)

 著者は、私たちはなぜ「家」を買うのか?と問う。その問いには、「本当に買う必要があるのか?」という思いが込められているようだ。この本では、盲目的に家を買い求めることに警鐘を鳴らしている。
この本には、不動産屋さんが、読んだら怒ってきそうな裏話的な情報がたくさん買いてある。家の購入を考えている方や、両親、祖父母が家をお持ちの方にとっては、大変参考になる本なんじゃないかなと思う。
2022年まであと数年。どんなことが起きるのか、しかと見届けたいと思う。
平成30年6月22日再登場 
 
 
No.583 平成29年9月1日
タイトル 「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ 
「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ

「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ

 
【買う?買わない?】
あたたた。私への手紙か?と思うようなタイトル。
耳が痛いなと思いつつ、この本のタイトルを読んだ方も多いのではないでしょうか。
今日から9月。
表紙の絵のように、「あとでやろう」とゴロゴロと、残りの人生を過ごすことのないように、今日も買いますかね。
 
 
【ナナメ読み感想】
 「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しないのは、確かに良くない。
とはいえ、この本では、「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人を「のろま」と呼んでいて、この本を読んでいると、「お前はのろまだ。」と言われているような気がしてくる。私は、「のろま」って表現、なんか嫌だ。
しかも、今は、「のろま受難の時代」なんだそうな。エライコッチャだ。 
ともかく、なんとかしたい人は、「のろま」解消法が、たくさん紹介されていて、参考になることも多いと思うので、「あとでやろう」と思わずに、まずは、この本を読むのが良いでしょう。
 
  
No.582 平成29年8月31日
タイトル 「ル・マンジュ・トゥー」谷 昇のおいしい理由。フレンチのきほん、完全レシピ (一流シェフのお料理レッスン)

 【買う?買わない?】

あー。お料理の本か。
この日替わりセールで、何冊かお料理の本を買って読んだけど、今でも見返してるの1冊だけだな。
ここんとこ、お料理のレシピは、レシピサイトに頼りっきりだ。それはなんといっても、材料や料理名で検索できるので、使い勝手がいいからだ。
また、本日はフレンチの本。フレンチは、食べなくなったなぁ。フレンチのお店自体、減ってるんじゃないかな。
とまあ、そんなわけで、フレンチの本は必要ないかな。今日は、ルール2により、買いません。
 
昨日の本。いよいよ終盤で、強引にまとめようとしている。今日は、昨日の本を読み終えたいと思います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まないは、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ご家庭で美味しく作りたいフランス料理を、一流シェフがとことん親切に教えます。鶏肉のソテーやローストビーフをフライパンでとびきりおいしく焼く方法や、絶品ポタージュの作り方、サラダの基本などご家庭で作りたい料理だけ約40品をご紹介!
 
  
No.581 平成29年8月30日
タイトル 影王の都
影王の都 (創元推理文庫)

影王の都 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

おやまた、ファンタジーですか。ここ数日でファンタジー系の本が3冊目と続いています。
ファンタジーというジャンルは、物語の構成も、やや出尽くした感があり、どうしても似たりよったりの本が多いけど、この本は大丈夫かしら。
今日も買います。
お隣の国では、なんだか物騒なことをしているようですが、のんびり平和が一番。私は今日も、本を読んで過ごします。
 
【ナナメ読み感想】
 
魔法、王家の血、砂漠の旅、美しい兄弟、予言など、なかなかファンタジー好きも納得な要素が散りばめられた作品かなと思います。
美少年が度々登場するのが、なんだかなという気もしないでもないけど、これも物語の重要な要素なのかな?と思うことにしました。
後少しで、読了できそうだけど、複数の方向から勧められた物語が繋がり、まとまっていくのか結末の部分が楽しみだけど、読み切るのは明日にとっておくかな。
高校生くらいにオススメかな?という感じです!
 
  
No.580 平成29年8月29日
タイトル お金持ちの教科書
お金持ちの教科書

お金持ちの教科書

 

 【買う?買わない?】

なんだかこの本読んだことあるなぁと思っていたら、この本の後に書かれた

大金持ちの教科書

 ↑こちらの本が平成28年2月17日の日替わりセールで登場していました。
その時に確か、変わったお名前の著者だなあと思った記憶があります。著者は経済評論家さんなんですねー。
著者のサイトはこちら↓
正直なところ、「大金本の教科書」が、どんな内容の本だったのか、あんまり記憶にありません。そもそもお金持ちに興味がないせいかもしれません。
後から書かれた本も読んでいるし、改めて古い本を読む必要もないと思いますので、今日はルール2を適用して買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ
 お金持ちになりやすいタイプや、絶対的な儲けのテクニックなどない。しかし、お金持ちに特有の「思考パターン」や「行動原理」は存在する。住む場所、移動手段、友達の選び方、見栄の張り方……お金持ちのように考え、行動することが、お金持ちへの近道となる。多くのお金持ちと交流し、自らも富裕層の仲間入りを果たした著者が見出した《お金持ちの真理》とは?

お金持ちになりたくない人は、読まないでください。

お金持ちになりやすいタイプや、絶対的な儲けのテクニックなどない。
しかし、お金持ちに特有の「思考パターン」や「行動原理」は存在する。
住む場所、移動手段、友達の選び方、見栄の張り方……
多くのお金持ちと交流し、自らも富裕層の仲間入りを果たした著者が見出した《お金持ちの真理》とは?
お金持ちのように考え、行動することが、お金持ちへの近道となる!

 

  

No.579 平成29年8月28日
タイトル ワセダ三畳青春記
ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

お。高野秀行さん。この本は平成28年3月18日の日替わりセールで読みました。
夏の終わりに、昭和の古き良き青春時代を振り返る感じで、この本を読むのは楽しい時間になると思います。
とはいえ、今日は、ルール1により買いません。
まだお読みで無い方は是非! 
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年3月18日の感想をどうぞ
 やはり、私の予想を裏切らない、くっだらなさだった。それはもう、羨ましいほどの突き抜けたくだらなさで、比較してはならぬと思いつつも、「なにやってんだよ。」という言葉を放ちつつ、自分にも向けてしまいます。
ミニマリストだなんだといってるが、三畳一間のアパートで、ないものはない、必要以上には稼がない、そういう単純な生活は、見ていて心地よいものです。とにかく楽しい。
この次、高野さんの本がいつ日替わりセールに登場するのか、心待ちにしたいと思います!
 
* 私の好きな「高野秀行」おすすめ7選
 
No.578 平成29年8月27日
タイトル 仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン
仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

 

 【買う?買わない?】

 ううむ。「気遣い」とな。苦手な分野だな。
しかも、著者hは、元ANAのCAさん。いつも怖いくらいの笑顔を忘れない「気遣い」の鉄人だ。そんな私と全くの対角におられるようなお方が書いた本から、私に何が学べるというのだろうか・・。
とにかくまあ、今日も買います。
どんな本も素直な気持ちで読むのだ。
 
【ナナメ読み感想】
 
気遣い・・・。
想像はしていたけれど、CAさんの「気遣い」って、なんというか乗客、そして事の先輩後輩、360度の「気遣い」が求められていて、なんだか大変だなあという印象。
私も社会人として、それなりの「気遣い」があってしかるべきだけど、ここまで「気遣い」に力を注げないなぁ。CAさんて、「気遣い」のプロなんだなと思った。
この本では、「気遣い」といっても、決して難しいことを求めているわけではない。
この本を読んで、周りの人にどれだけ興味を持って接することができるかという、人付き合いの基本さえ理解していれば、ちょっとした「気遣い」を発揮できるようになると思った。
CAさんのような「気遣い」のプロにはなれなくても、周りの人にちょっと喜んでもらえるような存在になれるよう、まずは「表情管理」からやってみようかなと思う。
 
 
 
No.577 平成29年8月26日
タイトル 何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術

何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術

 

 【買う?買わない?】

 毎日、ここで短いながらも文章書いている。
更新を待って、0時まで起きていられないことも多く、夜中や朝方に目が覚めて、枕元のPCで、ゴソゴソと書いている。
「うまく」「はやく」書ければ、どんなに良いことだろう。
調べてみたら、著者は、雑誌記者さんだったそうで、現在は、伝えることをテーマに、書く・話すことについてのセミナーなんかをしておられるようだ。
 気になった方はこちらを↓

山口拓朗について|山口拓朗公式サイト

この本を買って読むことで、著者のセミナー受けたと思えば安いもんだ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】 
この本では、
「うまい文章」とは、「目的を達成できる文章」だと定義 
している。私は、これを伝いたいことをしっかりと伝えることだと理解したのだが、著者曰く、
ズバリ「読む人に貢献すること」
が 「うまい文章」に不可欠なんだそうだ。
会話と同じ、書くことも、常に読み手を意識することが大切で、決して独りよがりになってはいけない。
「うまく」「はやく」書くには、書くことばかりに力を注がず、自分以外に目を向けることが大切なんだなと思った。
答えになっていないかもしれないけど、文章以外のことを磨けと言われたような気がした。
 
 
 
No.576 平成29年8月25日
タイトル 烏に単は似合わない
烏に単は似合わない (文春文庫)

烏に単は似合わない (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

お!なんだか変わったタイトルの本だなあ。
表紙の絵から歴史物かなと思ったけど、どうやらファンタジーらしい。
ファンタジーを楽しむには、その世界に浸るのが一番!
今日も買います。
厳しい残暑に負けず、のんびり読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 
うーん。ファンタジー・・・。これってファンタジーなのか・・・。よくわからん・・・。
確かに登場人物たちは、鳥に姿を変えたりできるみたいだけど、それは物語と特に関係はないし、基本的には宮廷もの?っていうのかな?韓国ドラマにこんな感じのものが足りなかったっけ?という感じがした。
うーん。
物語が面白くないわけじゃないのだけど、ファンタジーっぽくする必要があったのかなかったのか。
なんとも首を傾げたくなる作品でした。
 
 
 
No.575 平成29年8月24日
タイトル 身近な人の遺産相続と手続き・届け出がきちんとわかる本
身近な人の遺産相続と手続き・届け出がきちんとわかる本

身近な人の遺産相続と手続き・届け出がきちんとわかる本

 

 【買う?買わない?】

 相続に関しては、早めに準備しておくに越したことはないのだが、なかなか準備しにくい問題ではある。
本当は、こういう本を買っておくだけでも、いざという時に大変心強いのだろうが、持ってるの知られたら、家族から白い目で見られたりするんだろうな。
あ!こういう本こそKindleで買うといいのか。Kindleだと、なんの本を読んでいるのか周囲にはわからないし、本棚に置くこともないから買ったことすら知られずに済む。
とはいえ、私には必要ないかな。
今日はルール2を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
平成27年1月に始まった相続税の大改正。相続税の基礎控除額が縮小され、相続税を納める必要がある人が増えている。本書は、その手続きに関する全てをわかりやすく解説。遺産相続や相続税の基礎知識、遺言書の書き方、執行などを豊富な事例をもとにわかりやすく紹介している。平成27年の相続・贈与税改正のほかに、平成28年度の改正にも対応した内容となっている。
 
 
No.574 平成29年8月23日
タイトル 最強チームにまとめる技術
最強チームにまとめる技術

最強チームにまとめる技術

 

 【買う?買わない?】

いやはや。
先日もリーダシップはリーダーがリーダーシップを発揮しない的な本を読んだばかりだけど、この本はどんな本かしらん。
表紙をよくみると凡人にもできるって書いてあるけど、それは私にもできるってことかなあ。やや期待。
今日も買います。
私に相応しいリーダー像を見つけられるといいな。
 
【ナナメ読み感想】
 
数日前にも、新たなリーダー像を提案する本を読みましたが、ぐいぐい引っ張らないリーダー像に物足りない感じがした。著者の一人称で書かれていたからかな。
この本の示すリーダー像もよく似た感じで、引っ張らない系であるにもかかわらず、違和感なく読めた。リーダーとしての役割とチームのメンバーの役割がはっきりと示されていて、全体的に客観的に書かれていたのが良かったのかも
これからの時代、個々の個性が重視されていて、チームで仕事をしていくのは、ほんと難しいんだな。
 
 
No.573 平成29年8月22日
タイトル 玉妖綺譚
玉妖綺譚 (創元推理文庫)

玉妖綺譚 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

なんというか、品があるというのか、美しい表紙だなぁ。
今日の本は、第一回創元ファンタジィ新人賞の受賞作なんだそうな。
タイトルも感じでスッキリしており、なかなか好もしい感じ。内容も期待したいなぁ。
今日も買います。
 
【読了】
本を読んでいると、読み手が頭の中で、物語の世界を情景を思い浮かべ、形作り色をつけて、作り上げていくのだが、この本は読んでいくと、どうしてもアニメ的な世界を思い浮かべてしまうのだ。私の想像力がともしいのかもしれないが、どこかアニメっぽい。読み手は、高校生くらいがちょうどいいのかなと思ったりもする。
待てよ、Kindle持ってる高校生っているのか?大人でもほとんど見かけないのに・・・。
とか言いつつ、精神年齢の低い私には、なかなか楽しめました。良くも悪くも気楽に読めた本でした。
 
  
No.572 平成29年8月21日
タイトル 売上につながる「顧客ロイヤルティ戦略」入門 
売上につながる「顧客ロイヤルティ戦略」入門

売上につながる「顧客ロイヤルティ戦略」入門

 

 【買う?買わない?】

ううむ。なんだろなこの本。

調べてみたらこの本の著者お二人は、「ビービット」というコンサルティング会社の役員さんでした。

会社のサイトはこちらを↓企業理念や、著者お2人のお顔も拝見できます。

www.bebit.co.jp

 

この本には、商売をしていく上での重要な何かが詰まっていそうなのだが、

この本は、

顧客戦略に関心のある経営者、経営企画担当者、事業責任者などに強くおすすめ。 
とのことなので、私には必要ないかなぁ。
そんなわけで、今日はルール2を適用して買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、アマゾン様の内容紹介をどうぞ

なぜ顧客満足は「お題目」で終わるのか?

「顧客満足」「クライアントファースト」は、あらゆる企業において金科玉条のようにいわれ、理念にそれを掲げる企業が多い。
しかし、実際の現場では企業論理を顧客に押しつけ、売上のために顧客の感情を犠牲にするようなことが日常茶飯に行われている。なぜなら、顧客志向は収益につながらないからだ。だから、お題目に終わってしまう。

ということは、逆にいえば、顧客志向が収益につながれば、理念が実のあるものになるはずだ。

本書は、顧客の行動心理を定量・定性データで分析し、顧客を満足させることが売上に直結するアクションを導く7つのステップを徹底解説。「顧客価値の最大化」が「売上の最大化」へと自然につながるように経営を変革する際の羅針盤となる。

顧客戦略に関心のある経営者、経営企画担当者、事業責任者などに強くおすすめ。 

 

 
 
 
No.571 平成29年8月20日
タイトル はじめてのサイエンス
はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

 お。久しぶりの池上本!しかも読んだやつ!
この本は、平成29年1月27日の日替わりセール本でした。
池上本は、わかりやすくていいんだろうけど、とにかくたくさん書籍がありすぎて、どうしても内容が被ってきてしまうというのが、辛いところかも。
また、読みやすい本というのは、読み応えがない本とも言えるわけで、その辺りも、読むのに気が進まない理由かなぁ。
ともかく、今日はルール1により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 平成29年1月27日の私の感想をどうぞ
うーん。
なんとなくどこかで読んだことがあるなと思ったら、この本、著者が書かれた8月15日に日替わりセール対象になった、こちらの本↓を、読みやすくしたような感じかな。

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

内容的にもやや重なる部分があるかなと思いますし、科学の入門の入門といった感じがしました。「おとなの教養」を読まれた方は、今日の本は、読まなくてもいいような気がしなくもないかなと思いました。
おすすめするとしたら、そもそもあんまり科学に興味のない方のとっかかりの書としておすすめします。
科学好きなの方には、ちょっと物足りないかな。
 
 
No.570 平成29年8月19日
タイトル やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方 (幻冬舎単行本)

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

表紙を見ると、いろんなことをやめてみたんだな、ということがわかる。
そして、大の字の家族。なんだか楽にそうだなぁって、想像できる。
私もいろいろやめているけど、やめてみて、生活は寂しくなるどころか、どんどん豊かになったと実感している。
いかんいかん。なんだかこの本を読んだかのようなことを書いてしまっている。
今日は、ルール3を適用して買いません。
この週末で、やりたいことリストを作ったのだが、やらないことリストも作ってみようかと思う。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、アマゾン様の内容紹介をどうぞ
累計30万部を突破した『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』シリーズをはじめ、『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』など、体を張って人生の苦手克服をし続けているわたなべぽんの実録コミックエッセイ最新刊です。
これまで当たり前のように使ってきた道具や、こうしなきゃ・・・と思っていたこと、つい囚われてしまう考え方の癖、そういったものを1つ1つ仕分けして「やめて」みる。そんな試行錯誤を繰り返しているうちに、いつしか生きるのがラクになっていく、そんな著者のクスっと笑える奮闘を描いています。読んでいるうちに心の中からすっきりしていく1冊です。
 
 
 
No.569 平成29年8月18日
タイトル 伝えることから始めよう
伝えることから始めよう

伝えることから始めよう

 

 【買う?買わない?】

お?!
表紙の写真と著者の名前を見ても、誰だかピンとこなかった。あれ?なんか男前っぽいんですけど。
よくよく表紙を見たら買いてある「ジャパネットたかた創始者」!
個性的な声が特徴的で、なかなかのやり手という記憶があるが、確かにどんな人なのか気になる。
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 
伝えるということはどういうことか、ということよりも、著者の思い出話的な要素が強い。
自分の話を自慢げに書くのもおかしいし、控えめに書いたらすごさが伝わらないしで、なんとなく中途半端な感じの本になってしまうんだろうな。
ホテルやお店で、カリスマ経営者が書いた本が置いてあったりする。大抵そんなの読んだことないけど、この本を読んでいて、そういう本もきっと、この本に似た感じなんだろうなと思った。
ただまあ、この本からは、著者の人柄の良さが伝わってくる。
人間も素直な者ほど良く育つという気がした。
 
 
No.568 平成29年8月17日
タイトル 銀行はこれからどうなるのか
銀行はこれからどうなるのか

銀行はこれからどうなるのか

  • 作者: 泉田良輔
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2017/03/27
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

むむ。銀行どうなるのって、どうにかなっちゃうの?
今日の本、タイトルはもちろん、なかなか個性的な、というか印象的でセンスが問われそうな表紙の本ですなぁ。
著者は、ビジネスモデル・デザイナー、証券アナリストさん。
著者が代表を務める会社のサイトはこちら↓
 
調べてみたら、著者が書いた面白そうな記事を発見。この記事からも、この本の内容に期待できそうな感じがした。
今日も買います。 
電子書籍なので、表紙の目を気にせず読めます。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本を読むまで、これからもずっと銀行があるのが当たり前だと思って疑いもしなかった。
だがしかしこの低金利の時代に、銀行はお金を増やすところではなく、決済を行う場になりつつある。それすら、新たな支払い手段や、仮想通貨などの登場で、銀行を介する必要がなくなってきている。
銀行が存続してくためには、銀行が時代にあった形へと変わっていく必要があるというのが、著者の考えだ。
いやはや、タイトルのとおり「銀行はこれからどうなるのか」と、考えざるを得ない状況であり、利用する側の方でも、銀行に対する意識が大きく変わっていく時に差し掛かっているようだ。
著者の描く、今後の銀行の姿も非常に興味深く読めた。
 
 
No.567 平成29年8月16日
タイトル 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

  • 作者: 宇都出雅巳
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/08/12
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

今日のこの本、平成29年1月9日に日替わりセールに登場していた本だ。
本を購入した記録も残っているし、もちろん読んでいるのだろうが、あまり印象に残っていない。黄色い目立つ表紙、絶対という言葉を使ったタイトル、脳のイラスト、どれも印象に残りそうな本なのに記憶にない。なんでかな。
おそらく私が「絶対」というタイトルに、「本当に絶対なんだな」って、拒否反応を示して、内容を疑ぐりつつ読んだせいじゃないかと思われる。
今日は、ルール1を適用して買いません。
せっかく買った本だし、さっと読み返してみたいと思う。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年1月9日の感想をどうぞ
 この本では、忘れちゃったの「メモリーミス」、うっかりしちゃったの「アテンションミス」、言った言わないの「コミュニケーションミス」、こっちだと思ったの「ジャッジミス」の4つのミスの原因とその対処法を解説する本です。
人にはそれぞれ得手不得手があるので、上の4つのうち、どれか一つくらいは、お悩みの心当たりがあるのではないかと思います。
この本の「意識の矢印」をどこに向けるかによって、ミスを減らしていくという考え方は、私にはとってもしっくりきました。 
ミスなく完璧になるの無理だけど、少しでもミスを減らして、周囲とのズレを減らしていきたいなぁと思います。
 
 
No.565 平成29年8月15日
タイトル 仕事が速い人ほど無駄な時間を使わない!超速片づけ仕事術
仕事が速い人ほど無駄な時間を使わない!超速片づけ仕事術

仕事が速い人ほど無駄な時間を使わない!超速片づけ仕事術

 

 【買う?買わない?】

なんとなく著者の他の本を読んだような気がする。おそらく著者が書いたノート術の本だと思うが、内容はあまり記憶に残っていない。
それはさておき、著者は、調べてみると仕事ができる男のようだ。
 著者のプロフィールはこちら↓
できる男の描く片付け仕事術の本か。ああ、職場の男性に読んで欲しい人がいるなぁ。 
私は、というと職場もミニマリスト化しているので、ものは少ない。が、それがこの本のいう片付け仕事術に当たるかどうかは、この本を読んでみないとわからないなぁ。
というわけで、今日も買います。 
 
【読了】
久しぶりに、仕事関連のハウツー本を読んだ。
サクサク読める小ネタ集的なところがあるけど、この本に書いているテクニックを全て実践しているという著者は、塵も積もれば山となるで、相当な無駄な作業や動き、そして時間の削減が出来ていることだろうと思う。
小さいテクニックを小ネタと言って、バカにしてはならないのである。
私はというと、それがまあ机の上から中まで、不必要なものを排除しきったミニマリスト実践者でして、片付けに関しては、さほど使えるテクニックはなさそうであったが、逆に情報の蓄積や整理に関して使えそうなテクニックがいくつかあった。
この本を読んだことて、スッキリした自分を、今度は、情報蓄積で大きく育てていければいいと思った。
 
 
No.565 平成29年8月14日
タイトル 一生太らない魔法の食欲鎮静術
一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life

一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life

  • 作者: 松尾伊津香
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2017/02/20
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

むむむ。
ミスモデル・ジャパン第3位・・・なにその大会・・・。
調べてみたら、著者は、ヨガのインストラクターさんみたいです。著者のブログを見つけましたが、なんか子供っぽい感じだったので、著者が綺麗に紹介されている記事の方を載っけときます↓著者がどんな人か気になる方はこちらをどうぞ。
 
私自身、細めなもので、痩せる必要はないのだけれど、適量を適切に食する、「幸せな腹八分目」は会得したい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
なかなか良かったぞ、この本。
この本は、ダイエットの大敵である食欲をいかに暴走せないかを考え抜いた本だ。 
全ての人に効果があるとは言えないのだろうけど、多くの人にとってやってみる価値があると思う。とにかく、この本を読んでいると、食べることをおろそかにして、体づくりをしようとしてもうまくいなかいことがよくわかる。
さて、私も早速この本でオススメしている食べ方で夕食を食べてみた。
確かにしっかり味わえる。私の場合は痩せたいというより、満足感のある食事したいというのが長年の悩みだったのだが、もしかしたら問題解決できるんじゃないかと思った。
何を食べるかばかりに気を取られていたけれど、味わって食べることにもっと気を配る必要があったなと今更ながら思う。
いい出会いのあった本でした。
 
 
No.564 平成29年8月13日
タイトル プロの仕事力【合本版】
プロの仕事力【合本版】

プロの仕事力【合本版】

 

 【買う?買わない?】

今日の日替わりセール本、高いじゃないか!と思ったら、3冊合本だったんですねー。
この日替わりセール本買って読むマラソンを始めて564日目だけど、合本版は初めてかな。いや確か、源氏物語を全部というのがあった。
しかし、値段設定がもっと低かったような気がする。
さてこの本、コンサルティング会社の社長さんが書いた本です。世の中には、コンサルティング会社って、案外たくさんあるんだなぁ。
会社のHPはこちら↓
同じ著者のなんとなくよく似た3冊をまとめたものは、いらないかなぁ。1冊で簡潔に買いてくれたらいいのに。そんなわけで、今日は、ルール2を適用して、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
数多くのコンサルタントを指導してきた清水久三子のロングセラー『プロの学び力』『プロの課題設定力』『プロの資料作成力』が、合本版になって新登場!
『学び力』はコンサルタントの学習メソッドを、『課題設定力』はビジネスパーソンにとって重要な課題設定力を、『資料作成力』ではビジネス文書を作成する上でのルールと上達のコツを解説。
 
  
 
No.563 平成29年8月12日
タイトル ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング (Future Coders(NextPublishing))
ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング (Future Coders(NextPublishing))

ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング (Future Coders(NextPublishing))

 

 【買う?買わない?】

今更ながら知ったことだが、日本の中学校・高校では、2008年からプログラミングか必修化されており、いよいよ小学校も、2017年3月公示の学校指導要領において、プログラミングが必修化されているそうだ。エライコッチャ。
詳しくはこちらを↓
なんとまあ、小学生も大変なことだなぁ。
著者は、この本以外にもプログラミングに関する教材となりうる書籍を多数出版されている。お父さんお母さんも、お盆休みとなるこの時期に、子供と一緒にゲームを作ってみるというのもいいかもしれない。 
とはいえ、私は遠慮しとこ。今日は、ルール2を適用して買いません。
  
【ナナメ読み感想】
私が読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ
本書の目的はPythonの基礎を習得することです。Pythonは機械学習など最先端の分野で注目されていますが、プログラミングを学習するための言語としても適しています。
プログラミング言語は本を読むだけではなかなか身に付きません。“いろいろなソースコードを読んで、いろいろなプログラムを書いてみる”といったプロセスが大切です。そこで、本書では前半でPythonの文法について説明し、後半で多くのサンプルを取り上げました。どのように文法が実装に落とし込まれているか見て欲しかったからです。このプロセスを継続するときに大切なのはモチベーションです。楽しくなければものごとは続きません。そこで、本書ではゲームを題材に選びました。ゲームで遊ぶのは楽しいことですが、作るのも同じように楽しいはずです。
 
 
No.562 平成29年8月11日
タイトル 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か
謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

 
【買う?買わない?】
なんじゃこの表紙にごちゃごちゃ書いた本は。と思ったら帯にいろいろ書いてるのねん。
ここ数年、コンサルティングやってます!という人が多くなってきた。
この本もその流れに乗ったコンサルの本らしいが、「謙虚」とはおよそコンサルティングとは程遠そうな言葉だが、この言葉をタイトルに用いているということは、この本は他のコンサルティングとは異なるということだろうか。
今日も買います。
  
【ナナメ読み感想】
ああ。今日は1日、何やってたんだ。
すいません。ほどんど読めなくて何も書けない。
 
Amazon様の内容紹介をどうぞ
押しつけではない、本当に人の役に立つ「支援学」の極意(『人を助けるとはどういうことか』)と
自分ばかり喋るのではなく、「謙虚に問いかける」コミュニケーションの技法(『問いかける技術』)を
コンサルティングや支援の現場で活かす、という視点で書かれた実践的な本です。 
 
 
No.561 平成29年8月10日
タイトル ミッドナイト・ジャーナル
ミッドナイト・ジャーナル

ミッドナイト・ジャーナル

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者は、新聞記者から小説家に転身されたお方。
表紙を見て、今日はミステリーかと思って喜んだのだが、内容紹介を読んでみるとどうもそうでもないようだ。
どんな本なのか、いまひとつピンとこない感じだが、男性が好きな大きな何かと戦う系の本かな、と勝手に想像。とにかく読んでみるとするか。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 うむ。なかなか面白いぞ。この本は、夏の暑い夜にぴったりの熱い本だ。主人公は豪快な男性記者。部下には気の強い女性と、心優しい男性。事件の被害者はいたいけな少女。執拗かつ綿密な取材で、事件の真相へと迫っていく。
また物語は、警察官僚や新聞社内の出世争いや組織の体裁といった組織的な事情も絡み、男性が好みそうな要素が満載だ。
この本が面白いと思う私は、れっきとしたおじさんなのかもしれない。
多分、今日は、この本のせいで、夜更かしすることになると思う。
 
 
No.560 平成29年8月9日
タイトル 求道心 誰も語れない将棋天才列伝
求道心 誰も語れない将棋天才列伝 (SB新書)

求道心 誰も語れない将棋天才列伝 (SB新書)

 

 【買う?買わない?】

あら。もしかして、ひふみんの買いた本?
将棋をしているらしい個性的なおじさまくらいしにか思っておりませんでしたが、実は、ひふみんってすごいのね(将棋強かったんだ・・・。)。
先日、羽生さんの本を読んだところですが、若き天才棋士の登場で、今、将棋界が熱いってことかしらん。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 いやはや。将棋の世界がこんなに面白いとは。
確かに考えてみれば、将棋界は天才の集まりであり、天才たちが常にしのぎを削り戦う場であることからすれば、壮絶なドラマがそこにあって然りなのである。
そして、当然ながら将棋の歴史は長い。
この本では、歴史の一部を築いてきた1人である著者によって、その歴史が語られており、読み進めていくうちに将棋の世界に引き込まれていきそうだ。
将棋というと、父がテレビで見ていたのを思い出すくらいで、なんだか退屈な印象だったが、静かな戦いにこそ、壮絶なドラマと強烈な個性が秘められているもんだと感心した。
この本は、私の将棋への印象を大きく変える一冊となった。
 
 
No.559 平成29年8月8日
タイトル 世にも奇妙なマラソン大会
世にも奇妙なマラソン大会 (集英社文庫)

世にも奇妙なマラソン大会 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

毎年行われているというテレビ番組での24時間マラソンの走者が、今年、走る当日に発表されるという。
フルマラソンでさえ、しっかり練習しないとまともに走れないというのに、マラソンを舐めちゃあいかんぜよと言いたい。
しかしこの本では、大した練習もしないで著者がサハラマラソンを走る。マラソンをなめるな!と言いたいところだが、走り切ったなら、その頑張りは賞賛に値するとしか言いようがない。さて、著者は完走できたのだろうか。他の短編も読んで楽しいものばかりだ。
平成28年2月19日に日替わりセール対象本。今日はルール1を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私の平成28年2月19日の感想をどうぞ
あえて言いますが、私は、著者・高野秀行さんのファンでもなんでもありません(堂々ということでもないのだが。)。
しかしながら、自ら課したこの「Kindle日替り買って読むマラソン」のために、著者の本を読むのは、この本で3冊目になります(嫌なのではない。)。
何を隠そうこの「Kindle買って読むマラソン」のスタートとなった本は、同著の本「【カラー版】ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)」なのでした。
さて、何の因果か、私は、著者の無謀とも言える「サハラ・マラソン体験記」を読むことになりました。マラソンという競技自体が単調なため、マラソンの体験記は、やや単調ながらも、著者の周囲にある、走る人と見守る人が一体となって盛り上げます。
この本は、この「世にも奇妙なマラソン大会」を含む著者ならではの「間違えた事例三つ」と「不思議な話を集めた奇譚集」からなります。
ただ単純にやりたいことをやる。ということがままならない今、こういう本と共に過ごす週末は、心の洗濯になると思います。
 
 
*私の好きな「高野秀行」
No.558 平成29年8月7日
タイトル KANO 1931 海の向こうの甲子園
KANO 1931 海の向こうの甲子園

KANO 1931 海の向こうの甲子園

 

 【買う?買わない?】

あら。実話を元にしたコミックで、しかも甲子園もの。これは、感動必須でしょう。暑い夏にもぴったりですね。 
今日は、甲子園の開会式が行われる予定でしたが、台風接近の為、延期されました。アマゾン様もがっかりでしょう。
私も時には、コミック読んで泣いたりしたいものだけど、今日は買いません。
 
うろうろしていた台風が、猛威を振るっているようです。皆様、お気をつけください。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
舞台は昭和4(1929)年、日本統治下の台湾中部の田舎町、嘉義。嘉義農林学校(略称:嘉農)の野球部は、かつて一勝もしたことがない一勝もしたことがない弱小チーム。そんな野球部に、松山商業出身の伝説コーチ近藤兵太郎がやって来た。近藤は、漢人(台湾人)、蕃人(先住民)、日本人(内地人)の混成チームである嘉農野球部を、人種の垣根を超えた最強チームにしようと、甲子園出場を目標に掲げてスパルタ特訓を始める。最初はだらけていた部員たちも、やがて監督 の期待に応え、短期間でめきめきと実力を伸ばし、やがて甲子園出場をかけた一戦に臨むことになった……。 
  
 
No.557 平成29年8月6日
タイトル キラーストレス 心と体をどう守るか
キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

おお。この本、読んだな確か。平成29年1月6日、新年早々に日替わりセールで読んでいた。しかし、内容よく覚えていないぞ。
この頃、ストレスフリーの生活ができてきているからかもしれない。
お?もしかしたら、この本を読んだから??
今日は、予定のない日曜日。この本を読み返してみるのもいいかもしれない。
それはさておき、今日は、ルール1を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年1月6日の私の感想をどうぞ
仕事やらなんやら、ストレス満載の1日を終えて、しょぼしょぼの目をこすりながら、
 ストレスの本を黙々と読みました。
この本は、テレビ特集をまとめたものなので、理解しやすく、いかに現代の生活がストレスまみれなのかがよくわかります。
その上、ストレスの解消法にも言及しています。
明日から三連休。この本の内容を振り返りつつ、正月休みと、休み明けの仕事のストレスをうまく解消できればと思います。
 
 
No.556 平成29年8月5日
タイトル [新装版]論語の活学―人間学講話 [新装版]人間学講話
[新装版]論語の活学―人間学講話 [新装版]人間学講話

[新装版]論語の活学―人間学講話 [新装版]人間学講話

 

 【買う?買わない?】

 おおー。なんだかとっても固そう、難しそう、威厳ありげな本がきました。
しかも論語、とは。
こうして、日替わりで、とにかく読んで何か書くのだ!という思いなしには、読んでもすぐに挫折してしまいそうな本だ。
なんでも、著者は、「昭和最大の黒幕」と評されていたお方なんだそうだ。どんなことが書かれているのか、楽しみに読むとしよう。 
昨日は『平成紀』、そして今日は、「平成という元号を考えたとされる男」が買いた本。なかなか繋げてきましたね、Amazon様。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
ううむ。想像どおりの読み難さ・・・。
そこかしこに織り交ぜられた孔子の言葉とともに、著者の言葉の一つ一つに重みがあって、簡単には読み進めさせてもらえない。
今日1日かけて、サラサラと読んだだけでは、その内容を自分の中にしっかりと落とし込めない。
この本は、時間をかけて読むべき本だと思う。そして、こういう時間をかけてじっくり読みたい本は、紙の本で読む方がいいと思う。紙の本は、読み続けるうちに愛着がどんどん育って、人生をともに生きる友となれるから。
さて、この本を読み切るには、何日もかかりそうだ。この本は私の夏休みの課題図書にしよう。
 
 
No.555 平成29年8月4日
タイトル 平成紀
平成紀 (幻冬舎文庫)

平成紀 (幻冬舎文庫)

 

 【買う?買わない?】

 この本書いたのどんな人だろ、って調べてみたら、何処かで見たお顔が表示されました。テレビで見かけたような・・・。
 著者のブログが見つかったので、貼ってみたら↓
 謎の写真付き・・・。も、元は記者さんなんだな。
昭和から平成へ変わるその時を記した本のようだけど、あれからもう30年近くなるんだなぁ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 政治というのは、国民の目からするとどうもずっと高い山の頂で行われていて、時に雲の上だったりして、よく見えない。時々晴れ間が差して、ちらりと見えるというか、見せたいように見られているというか、とにかく下界に住む庶民にとっては、別世界だ。
そんな政治の世界を、そして昭和から平成へと変わらんとするその時を、山の頂に向かって果敢に挑み、雲を蹴散らし、政治の世界で起こっていることを下界へと知らしめんとする者がこの物語の主人公だ。職業は新聞記者である。
私には、政治の世界も新聞記者の世界もよくわからないので、どこを読み飛ばしていいのかよくわからないので、ちょっと読み疲れている。こんなものなのかなぁ。
主人公の周りをうろつく女性記者が登場したところで、ギブアップ。
 
  
No.554 平成29年8月3日
タイトル リーダーシップからフォロワーシップへ
リーダーシップからフォロワーシップへ

リーダーシップからフォロワーシップへ

 

 【買う?買わない?】

 管理職に高いリーダーリップが求められるようになったこの頃、悩んでいる人が多いのか、この手の本がたくさん出版されている。リーダとしてどうあるべきか、いろんな視点、いろんな考え方がある中、この本では、フォロワーシップに着目している。
フォロワーシップってなんだ?
調べて見ると、著者は、早稲田大学のラグビー部の監督だった方なんですね。
上の記事も読ませていただきましたが、なかなかの信念の持ち主のお方のようです。
私にとって何かいい発見があるといいな。
今日も買います。
  
【ナナメ読み感想】
組織においてリーダーシップの重要性ばかりが着目される中、この本では、組織の大部分を占めるメンバーのフォロワーシップがどうあるべきかを考えている。リーダーにおける高いリーダーシップは、あまり必要としていない。
ううむ。
ぐいぐい引っ張って行かずして何がリーダーだ!なんて言われそうだが、時代が変わって、働く人の意識が大きく変わる中、リーダーのあり方が変わらない方がおかしいのだろう。
とはいえ、この本にあるリーダー像にはなじまないという人もいるかもしれない。
しかし、著者は、著者が描くリーダー像に、あなたもなれといっているのではない。あなたにしかなれないリーダー像で、あなたらしくチームに貢献すれば良いといっているのだ。
こんなやり方もあるくらいに思って、この本を読めば、あなたらしいリーダー像を描くこと、また、フォロワーとして組織に貢献するというフォロワーシップを極めることもできるだろうし、どちらも素敵なことだと思う。
 平成30年8月30日 新版登場
 
No.553 平成29年8月2日
タイトル 恋するヤンキーガール
恋するヤンキーガール : 1 (アクションコミックス)

恋するヤンキーガール : 1 (アクションコミックス)

 

 【買う?買わない?】

あら、可愛い表紙のコミック。
とはいえ、いまどきこんな感じのヤンキーガールって、若い人に伝わるのかしらん。
なんかスカート長そうだし。あ、コミックって若い人が読むとは限らないのか。
今日は、買いません。
 
二日連続のコミックで、時間があるので、なんとか積読本を解消したいところだ。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
小心者の少年・ナギが、不良女子・アヤメに呼び出され――「ちょっと付き合えや」「は・・・はひ・・・」
しかし実はこれ、愛の告白だった!本当のことが言えず、流されるまま付き合う事になったナギ。しかし彼女のことを知るにつれ・・・?
勘違いから始まる純粋中学生のラブコメディ4コマ!
 
 
 
No.552 平成29年8月1日
タイトル イタリア家族 風林火山
イタリア家族 風林火山 (ぶんか社コミックス)

イタリア家族 風林火山 (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

おお。ヤマザキマリさんといえば、「テルマエ・ロマエ」の作者さんですね。
今日の本は、コミックなので読んでいませんが、以前にもこの本はセール対象になっていました。きっと楽しいコミックなんだろうなと思って表紙を眺めた記憶があります。
今日は、コミックですので、ルール3を適用して買いません。
 
昨日の本の読みの腰が少しあるので、最後まで読みたいと思います。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
イタリア人と結婚し、大家族と暮らす漫画家・ヤマザキマリが
激白するこれが本当の国際結婚!!
変わり者の学者である夫と、その家族に囲まれて、
異文化に体当たりで挑戦する愉快痛快、爆笑必至の国際的エッセイコミック!
 
 
No.551 平成29年7月31日
タイトル 人工知能の核心
人工知能の核心 (NHK出版新書)

人工知能の核心 (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

本のテーマは「人工知能」、そして著者は、羽生さん。
いやー、どちらもとても読書欲をそそられます。組み合わせもいいですね。
羽生さんの描く「人工知能」とはどんなものなんでしょう。なんか内容に期待しちゃうなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
2045年には、コンピュータが全人類の知性の総和を超えるシンギュラリティ(技術特異点)に達するとの予測もある。
そんな、人工知能の進化も、羽生さんは人間の可能性を切り開くものと肯定的に捉えている。
この本では、人間対人工知能の、将棋や囲碁の対決を元に、人工知能の思考と人間思考の違いを考え、これからの人工知能はどうなっていくのかなどを考察していく。
人間のように振る舞いたい人工知能と、まるでコンピュータのように物事を冷静に分析していく人間の羽生さんの対比が、とにかく面白い。
今まで読んだ人工知能関連の本の中で、一番よく理解できたし、今後の人工知能に、すごくワクワクした。
予想以上に読書欲をそそられる内容でした。
平成30年3月9日再登場  
 
 
*私のオススメ本リスト

tetuneco.hatenablog.com